今年のひな祭り
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
ひな祭り商戦、ご苦労様でした(笑)。
如何でしたでしょうか?。
昨年は日曜日。
今年は、月曜日。
昨年の一極集中から今年は二日間に分散。
先月の節分の時もそうだったが、分散したほうが結果的にはいい結果になると思われる。
段階を追っての買い回りがなされるから。
一回で集中するという事は、それだけ効率良く買い回りされてしまうという事だ。
我々の業績をドライに分析すると、如何にお客様に日々の買物をお店で一度に調達してもらえるか。
その為に十分過ぎるほどの品揃えをしているからだ。
だから、その為には何度もご来店してもらわなければならない。
都度、来店して頂く。
都度、購入して頂く。
その為に、使い切りサイズ、使い切り量目にもこだわり品揃えをしている。
そんなひな祭りの今年のロケーション。
節分は一年で一番巻き寿司関連が動く日。
雛祭りは一年で一番ちらし寿司が動く日。
そして、雛祭りとは外食よりも自宅でちらし寿司を作り、はまぐりのお吸い物を作り祝うという食卓の期待が高い。
しかし、やはりこれも時代の流れか、女の子を持つ家庭の実施率よりも従来から雛祭りの食卓を作ってきたベテラン主婦の方の雛祭りの実施率のほうが高いという昨今の流れである。
そう考えると、こんな場面でも若年世代の多い地域での雛祭りの実施率は若干下がり加減ではあるのは残念だ(笑)。
最近の当店の動向と言えば、「和」のカテゴリーやイベントに強みを発揮している。
店舗業績とは別に、なぜか「和」のカテゴリーが強みを見せている。
昨年のおせち商材。
ことしの節分商材。
そしてひなあられ。
いずれも昨年を大きく上回っている。
雛あられは2月当初から展開。
そして3月3日の雛祭りまでの雛あられは130%の伸び。
“この数値が店計だったら”
そんな数値がイベント時のおせち、節分豆、雛あられ等で見られたのである。
“本当に嬉しい事ではないか”
今回も「和」のカテゴリーにお客様の支持が出てきたのだろうか。
何れにしても雛あられの数値が良いと言う事は、本番に期待が持てた。
そして迎えた本番。
和菓子の伸びは著しい。
桜餅、柏餅、草餅。
これらの伸びが著しいのだ。
“これが店舗業績であったら(笑)”
そんな雛祭りの一断面であった。
「和」に対するお客様の感度。
そんなインパクトを感じた雛祭りであった。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
k分さんの提案を売場で提案してみましたが、年神様同様にもっと大々的に施行してもよかったかなと思っています。
「和」の文化とは、謂れで蘇ると感じております。
投稿: てっちゃん | 2014年3月 5日 (水) 10時58分
かわらいさん、コメントありがとうございます。
徐々に状況が変化している現実をどう先手を打って対応できるか。
きめ細かさが要求されるのだと思います。
3月後半の駆け込み需要は空前の買いだめを呼ぶような感じですね。
投稿: てっちゃん | 2014年3月 5日 (水) 10時56分
ひな祭りも歳神様同様謂れを露出し、日本の文化&女性の尊厳を見つめ直す日の提案が出来れば良いのかも。母の日同様「女性のご褒美の日」の提案も少子化を鑑みたら有用ではないでしょうか?K文様、如何でしょう(笑)。
投稿: dadama | 2014年3月 4日 (火) 21時55分
おっしゃる通り、ひなまつり商戦が2日間に分かれたことで主力品の欠品が相次ぐ事態に!(笑)計画、売場展開ともに残念な結果になりました。チャンスロスがなければ2ケタ増も狙えたのに!
3月に入り、お客様心理に駆け込み需要のような意識も芽生えてきてるのかな~?
投稿: かわらい | 2014年3月 4日 (火) 20時28分