姿勢を正す
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
我々はよく「姿勢を正せ」と言われる。
姿勢とは一体なんなんだろう。
いろいろな意味で姿勢という言葉が使われる。
心を改めるということ。
心構えを改めるということ。
改まった態度で事に向かう事。
姿勢とはこのように心構えを改めて事に当たる事を指す場合が多い。
そして今日は、姿勢という言葉の本来の意味を考えたい。
私は「姿勢がいい」とはよく言われる。
それは、背筋が伸びて、スラっと立っているかららしい。
特別意識して姿勢を良くしている訳ではない。
背筋を伸ばすと楽だから。
そう、楽なのだ。
背筋を伸ばすと、体の重心が踵に集中し、頭蓋骨から背骨そして腰、足、踵のラインが一直線になり、体重が踵に集中する。
この立ち位置が非常に体に楽なのだ。
これが、少しでも背骨が曲がっていたり、腰が引けていたりすると、重心がブレて足腰に負担がかかる。
これが続くと、非常に疲れるのだ。
だから、体を楽にするには、姿勢を良くしなければならない。
そんな意識がいつの間にか、良い姿勢をもたらしたのだろう。
しかし、この姿勢の良さがデメリットになるときもある。
威張っているようにとらえられる時。
“何、威張っているの!”
そんな風にとらえられるときも多い(笑)。
それで、何度誤解を生んだ事か(笑)。
まだまだ、私自身が素直で誠実な生き方をしていない証拠なのだろう(笑)。
先日、出勤途中でラジオからこんな事が話題になっていた。
洋服は肩で着る。
どんな洋服でも、肩で着るのだそうだ。
“特別意識したことないなぁ〜”
服は体で着るものだと思っていたが、肩で来ているのだそうだ。
そして、肩で着るから姿形が決まるのだそうだ。
だから、肩を張って姿勢を良くしなければ、洋服を立派に着こなす事は出来ない。
何れにしても、見栄えがよく見え、洋服の着こなしも良く、スタイルもいいという姿とは、姿勢の善し悪しでもあるようだ。
そしてそれは、楽な姿勢でもある。
肩の力を抜いて、楽に胸を張って生きていく。
無理の無い生き方が、一番綺麗な生き方なのだろう。
私も姿勢に見習って綺麗に生きてみたいものだ。
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コメント
失礼しました(笑)
投稿: かわらい | 2014年3月28日 (金) 15時49分
かわらいさん、コメントありがとうございます。
ワイン片手に熱く語る姿は、貫禄十分でしょう(笑)。
投稿: てっちゃん | 2014年3月28日 (金) 00時30分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
靴の片減りですか。
私も、青果〜鮮魚〜精肉の順番で店内を闊歩するので、靴の左側が片減りしているみたいです。
以前の店舗は右側が片減りでしたが(笑)。
投稿: てっちゃん | 2014年3月28日 (金) 00時29分
本部長の貫録ある姿勢、勉強させて頂きます(笑)。
投稿: dadama | 2014年3月27日 (木) 22時23分
小学生から前から4番目までの身長しかなかった私は自然と大きく見せようと姿勢が良くなったと確信しております。(笑)これからはますます生きる姿勢も良くしたいと思います。
投稿: かわらい | 2014年3月27日 (木) 22時18分
無理のない生き方ですか。暴走癖の私は靴が片減りばかりしておりますが(笑)。確かにトップ方の歩き方を見るとゆっくりと悠然に歩かれ姿勢と職位が伴ってますね。心のゆとりや器の大きさも姿勢には現れるのでしょう。
投稿: dadama | 2014年3月27日 (木) 19時01分