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2014年3月21日 (金)

コンサルの視点

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前、コンサルの存在について触れた。

  コンサルによる作業改善。

そんな目的でコンサルテーションを受けている。

そのコンサルと、先日話す機会があった。

  企業の強み弱みをしっかり理解しているようだ。

  “良く見ているなぁ〜(笑)”

当然、数社のコンサルを引き受けている訳だから、個別個別の特徴がよく見えるのだろう。

そして、出てきた話しの中で、コンサルに入る店舗の人材の特徴をよく捉まえているようだ。

  “そこまで人の特徴を捕まえているんだぁ〜”

コンサルという商売上、どうしても商品面や販売面を中心にしたコンサルテーションが中心かなぁ〜というイメージがあったが、実際にコンサルと話しをしてみると、本当によく人を見ていることが分かった。

  企業は人なり。

そして、自分がコンサルに入って業績を変えるには、人を介して、現場で実際に毎日の業務に携わる人間にスポットを当ててみていかないと業績を変えられない事をよく理解しているのだろうと思う。

それは、彼がその企業で携わった人間全てにおいて掘り下げられて観察しているようだ。
彼らにとっては、当社で携わった人間だけがこの企業の全てとして映し出される。

  まるでお店に来店されるお客様の視点で。

そう考えると、店舗もお店も無く、対お客様にたいする接客であり応対でありが見られているという事でもある。

更に、彼らが接する従業員一人一人が、この企業そのものなのだ。

  “それは自分へも向けられる認識”

だから、自らの言動を正す必要があるのだ。

  “俺はこの企業の看板を背負っている”

誰も彼もが、自ら公の立場を持つ。
いくら個人的な立場で交流していても、その企業の看板を降ろす事は出来ない。

  そしてその緊張感が人を育てるのだろう。

だから、自分の言動の的確さ、相手への気配り、そしてコンサル後の業績。

  全てが一人間として評価されていく。

外部の方との交流。
我々は、いろいろな場面で外部の方との交流を通して気づきを得ながら学んでいく。
更に、対人関係の中でも自らの看板を背負って交流しながら成長していく。

  そんな意識を持って更に精進していきたいものだ。







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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
自社のDNAに合わない視点で物申されると、どうしても拒絶反応を示しますね。
結局この点で参考程度の情報提供に終止してしまうのだろうと思います。

投稿: てっちゃん | 2014年3月24日 (月) 06時34分

当社でも今までに数多くのコンサルタントが出入りしました。徹底して現場のチェックをする人、会議室で一方通行の人、人事まで介入してくる人などなど。ただ、結局は受け取る側の意識によるのでしょうね。てっちゃんのように前向きに受け止めれば大いに得るものがあるでしょう。
私はなかなか受け入れられない時が多く自分で学ぶひとを探したいですね!(笑)

投稿: かわらい | 2014年3月23日 (日) 22時35分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
ブログとFacebook、そしてリアルな出合い。
全ては自ら行動して初めて得られる事ばかり。
「てっちゃん会」もそんな人たちの集まりですから得るものも多大ですね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2014年3月22日 (土) 09時16分

外部の方との交流・・・この数年この大切さを身を持って感じております。「井の中の蛙大海を知らず」。商売という大海において自分を立ち位置を客観的に見る機会は意外と無いのではないでしょうか。当社にはコンサルが存在しないのでなおさらかも知れませんが(笑)。情報を多く持つ事により自分の方向性をより明確に出来る場。私は「てっちゃん会」ですね♪

投稿: dadama | 2014年3月21日 (金) 21時27分

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