今年の節分に学ぶ
皆さん、こんにちは。
食スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
今年の年末は難しかった。
“毎年難しいだろうが!”
イベントとはそう言うものだ。
しかし、今年の節分はいろいろな意味で難しい年ではあった。
初めての店舗。
初めての市内店舗。
昨年日曜日の今年月曜日。
節分=豆まき。
この構図は当の昔に終焉を迎えた。
今や節分の構図は「恵方巻」。
これが今時の節分の構図だ。
だから、従来以上に惣菜の寿司部門を中心に際物としての計画と売り切りの構図が大きく広がってきている。
昨年は日曜日。
今年は月曜日。
これだけでも大きな違いではある。
しかし結果として、昨年を大きく上回る店舗もあれば、昨年を大きく下回る店舗もある。
この差異は何か?。
店舗の営業努力?。
それだけではあるまい。
私は、今年の節分での恵方巻の計画数量の段階で、惣菜チーフと協議した時に言った言葉がある。
チーフの言葉。
「昨年の販売数量と同等で計画しています。」
「それは違うだろう!。」
当店は日曜日に跳ね上がる店舗である。
だから、昨年の2月3日の日曜日と今年の月曜日の違いは決定的である筈だ。
しかし、節分時の恵方巻きの計画数量は、意外に曜日に影響されないのが定説となっているのだが。
“このお店の日曜日の跳ね方から定説は有り得ない”
それが今年度の私の見解だった。
そして、チーフと協議した。
「今年は昨年の8掛けだろう。」
それが私の見解だった。
節分の恵方巻きとは、以前にも見解したが、曜日に関係無くある一定の需要が見込まれるもの。
それは縁起ものだからであろう。
だから、支援者も現れてたりするものだ。
しかし、長続きはしない。
だから今年の節分は8掛け。
それが私の見解であり、チーフへの指示だった。
そして結果は。
私の予定通りの昨年比85%の販売実績。
“そんな厳しいる数値になるとは?”
だかといって何も変わらない店舗ががひしめく市内店舗である。
しかし、曜日による差異はあった。
昨年の日曜と今年の月曜。
この違いは決定的だった。
しかし、日曜日に強い店舗と平日に強い店舗の違いであろうか?。
今年の節分ほど難しい年は無い
だからこそ、いろいろな意味で新たな発見のあった年である言えるだろう。
それはいずれ後日に。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
歳の数だけ食べる「食」の提案かぁ〜。
コトに訴えてヒットしそうですね(笑)。
簡単な形に変えて、あくまでも我々は食で提案していく。
一つの原理原則かもしれませんね。
投稿: てっちゃん | 2014年2月 7日 (金) 06時55分
当店は節分当日だけの対比だとてっちゃんのお店に近い数字でしたが前日が日曜日だったので、家族も揃い、主婦の手抜きの口実(笑)の手助けにもなるので日曜日から仕掛けた所、恵方巻トータルでの数字はかわらい様と同程度となりました。
豆まきは近所への遠慮や
家のあと片付けの事を考えると、歳の数だけ食べる「食」の提案が主になってくるのかも知れませんね。酒も鬼ころしで(笑)。
投稿: dadama | 2014年2月 6日 (木) 18時57分
かわらいさん、コメントありがとうございます。
二桁成長。立派です。
おせち同様に謂れ訴求を事前に実施すれば、まだまだ伸びるのでしょうね(笑)。
投稿: てっちゃん | 2014年2月 6日 (木) 18時28分
当店では前年並みの計画に対してやや欲張りな発注。
終わってみれば欲張った分を全て売り切り
110%の成績でした。まだまだ絶対数量自体が少ないのでしょう。来年もプラスの予算を立てます!
投稿: かわらい | 2014年2月 6日 (木) 18時05分