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2014年2月21日 (金)

ついで

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の店長会のグループワーク時の課題。

  「ついでに出来る事は?。」

従業員やパートさん達が、一つの事をやろうとした時に、そのついでにちょっとした時間を使用して何か出来ないか、という問い。

  要は、行くついでに何か持っていく。

そんな、同時に出来る事を拾い集めようとするもの。
それというのも、今年の方針の一つに「無駄の排除」というものがある。

  「無駄を洗い出して排除していく」

その一環として、一つの行動に対して二つの行為が出来ないか、という発想。
いろいろ出て来た。

  品出しの帰りに吸い込み口の清掃。
  レジの行き帰りに突き出しの底上げ。
  休憩の行き帰りにグロサリーの前進。
  外に出たついでにカート回収。
  トイレ使用の後に他のスリッパ整理。

こんな感じで、考えればそれこそどんどん出てくる。
しかし、よ〜く考えてみると、“そこまでやったら「ついで」じゃねぇ〜だろう!”というものまでも紛れ込んでしまっている。

  「そこまでやったら負担増だなぁ〜」

底上げも前進もカート回収も、よく考えたら作業スケジュールの中に組み入れられてる内容だ。
それを敢えて通行の行き帰りに負担を増やしてやる事なのだろうか?。

そこで、あるルールを決めた。

  3分以内で出来る事。

そうやって、出来る事を絞り込んで再度見直してみた。

  前進は一部の乱れているところだけ。
  ゴミ拾いも自分が通る路線だけ。
  pop直しも自分が気づいたところだけ。
  スリッパ整理は簡単に出来る。

そうして、二班に別れて話し合った内容を発表し合った。

  最後に、販売部の上司の言葉。

「今回はいろいろ案が出て来ただろう。あまり負担になるようなついではついでじゃなくなってくる。だからついでに出来るというコンセプトからはなれてはいけない。そうやって出て来た案を店舗で奨励していってほしい。」

「自分が目的を持って行動している動作に、そのついでに出来る事もやっていくという意識が大切なのだと思う。そのような意識で自分行動以外の周辺の売場を見ていくといろいろな気づきが生まれる。その気づきの総量がそのお店のモラルの蓄積になっていくのではないか。」

「そんな従業員の意識の高まりが組織の文化レベルを上げるのではないか。その一つのきっかけとして『ついで』の行動に関して意識してほしいし、実践してほしい。それが企業文化を最終的に高めていくという意識をもってほしい。」

  そんな結びでその時間を終えた。

“これが本来の目的だったのか(笑)”








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マネジメント」カテゴリの記事

コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
意識を変える。
簡単に言いますが、これが出来れば大改革。そしてそれは一生ものの財産となるだろうと思います。
しかし、骨も折れる(笑)。

投稿: てっちゃん | 2014年2月22日 (土) 00時54分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
「ついで」をコンセプトの主流とする。
壮大なコンセプトができあがりそうですね。
是非、拝見したいものです(笑)。

投稿: てっちゃん | 2014年2月22日 (土) 00時52分

ついでの意識、確かに本当に意味のある意識化をするには訓練が必要かも?
常に目配り気配りを欠かさず行動することが求められますね。

投稿: かわらい | 2014年2月21日 (金) 23時30分

「ついで」の意識、その本来の目的。私はお客様の為に何が出来るのかなのではないかと思っています。お客様の為に少しでも気持ちの良いお買物を楽しんで頂けるために従業員が自発的に職務以外の「ついで」に興味を持ち行動が出来る。この意識が芽生えれば強い店になれると思います。私も今期ストアコンセプトの主軸をここに持っていくつもりです。

投稿: dadama | 2014年2月21日 (金) 21時49分

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