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2014年2月16日 (日)

圧巻の滑り

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ようやく我々の胸のつかえが取れた思いだ。

  男子フィギュアスケートの羽生弦。

ショートプログラムはまさに「圧巻」の滑りであった。
フリーでは若干若さも露出してしまったが、それはご愛嬌であろう。

  パトリックチャンでさえ重圧に押されたのだから。

大会前から、グランプリファイナルでの優勝、今大会の団体ショートプログラムでの一位と、ことごとくパトリックチャンに優位をキープしていた。

そして、今大会でのショートプログラム。

  4回転の完璧な演技からフィネーレまで。

その滑りは、しなやかであり、優雅であり、力強かった。

  会場の観客を引き込む滑りであった。

まさに、圧巻の演技であり、会場の総立ちでスタンディングオベーションを送っただけの事はあっただろう。

  そして歴代最高得点。

おそらく、誰もが納得の得点であったのではなかろうか。

  “よくやってくれた!”

日本中のもやもやをすっきりさせてくれたショートプログラム。
しかし、パトリックチャンとの差はわずか4点あまり。

  その差はゼロに等しい。

ある解説者のコメントであった。

  100点前後の得点での4点差。

たしかに、精神的にはその差はゼロだろう。

  手を一回付いただけで逆転ですから(笑)。

そう言って解説者は苦笑いした。

  “浮かれてはいられない”

そんな雰囲気の中でのフリーの演技。
誰もが手に汗握る場面を迎える。

  そして始まったフリーの演技。

4回転のミスはあったが、しっかり4回転を認めてもらえる内容であり、その後はほぼ完璧な滑りのような気がした。

  しかし、何か一つ晴れない。

その後のパトリックチャンが控えているからだろう。
しかし、彼もまた人間だった。
羽生の直後の演技も相当プレッシャーがあったのだろう。

  結果的には5点差に拡大。

その瞬間、男子フィギュアスケートに新しい歴史が生まれた。

そしていよいよ期待は女子フィギュアに移っていくのである。





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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
葛西選手も、団体で金という野望を捨てていないですからね。
なんかひょっこり金と盗ってしまいそうな感じですね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2014年2月17日 (月) 00時12分

かわらいさん、コメントありがとうございます。
見れば、ゾクゾクしますよ。
それだけ歴史的な滑りだったと思います。

投稿: てっちゃん | 2014年2月17日 (月) 00時11分

羽生は若さでの勝負。対照的にジャンプ、リジェンド葛西、42歳にしての銀メダル・・・惜しくも金は逃したものの不屈の精神に拍手です。

投稿: dadama | 2014年2月16日 (日) 23時31分

羽生の圧巻の滑り、実はまだ見れてないです。
なかなかタイミングが合わなくて。
後で総集編でも見ます。それにしてもここに来て期待の選手が期待通りの活躍をしてくれてますね!
女子フィギュアが楽しみですね!

投稿: かわらい | 2014年2月16日 (日) 23時13分

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