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2014年1月28日 (火)

久しぶりに読書

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、図書券を利用して一冊の本を購入した。

  2800円の分厚い本。

図書券自体が2000円だから、+自腹で800円の書籍代。
こんな機会でもない限り、こんあ分厚い高価な本は買えない。

そして、中古以外の本を購入するのも久しぶりの話しだ(笑)。
思えば、最近はアウトプット(内部を放出すること)ばかりで、インプット(外部から知識等を内部にいれること)が少なかった。

情報等は入れなければ、都度の対策は打てないが、正式に整理された情報(書籍等)を体内に入れるという事が少なくなってきていたのだ。

以前は、よく本を読んでAmazonを利用してこのブログでも紹介していたが、最近は途絶えてしまっていた。

  自分で読んでいなかったから。

そう言う意味では、久しぶりにじっくりと分厚い本に取り組んでいる。

 書籍名は
 「ストーリーとしての競争戦略」。
 著者は、楠木建氏。
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492532706/tetu0358-22

戦略を静止画のモデルとして捉えるのではなく、筋としての動画として、過去〜現在〜未来へと続く流れを重視して因果論理を筋道立てて、思わず人に話したくなるようなストーリー仕立てに出来る競争戦略を作成し現場まで回し込む戦略が重要だと述べている。

まだ、完読していないので、具体的な内容を記載は出来ないが、あまりにも分厚くて(約500ベージ)一回では理解出来ないだろう。

  理解というよりも筋が読めない。

本を理解するという事は、まずは筋道を理解する必要がある。
更に、具体的内容を理解し、細部の具体的言葉尻を理解する。

そんな読み方が理想ではあるが、せっかくの大書であるから、そこまでしてでも内容を頭に入れたいと思っている。

書店でざっと見渡した中で、一番に目に飛び込んできたのがこの本である。

  “ストーリーとしての戦略”
  “思わず人に話したくなる”

そんな謳い文句に惹き付けられた。

  同感である。

戦略とはそれを聞いた人間が思わず身を乗り出して、“やってやろう!”と拳を握りしめたくなるものだ。
それは、自分自身が年間の店舗計画やストアコンセプトを練る場合にも、常に頭に入れておく項目でもある。

  聞いて心躍らなければ戦略とは言えない。

そうとも思っているからだ。

  これを聞いて部下はどう想うか?。

そこに焦点が合わなければ、戦略は空回り。
それに、部下自体が本気にならない。
だから、部下の行動も中途半端。

逆に、全員が同じ目的を共有するには、どうしても過去〜現在〜未来の因果論理を理解して、今取り組む事がどう繋がって明るい未来へ連動していくのかを理解しない限り、大きな行動力には繋がらない。

それらを、じっくりと読んで頭を整理していきたいものだ。









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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
計画や戦略は作った本人の自己満足になりがち。
これで本当に現場が回るのか。
現場が本当にモチベーションを上げる事が出来るのか。
そこがポイントですからね。

投稿: てっちゃん | 2014年1月30日 (木) 07時12分

難しそうな本ですね。
インプットもアウトプットも積極的にやっていきたい今日この頃、まとまらずにてっちゃんへのコメントも遅れがちです。(笑)

投稿: かわらい | 2014年1月29日 (水) 22時58分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
戦略。
この言葉に踊らされないように、しっかりと自分の足下を見直してしっかりと前進出来るストアコンセプトを作成していきたいと思います。

投稿: てっちゃん | 2014年1月29日 (水) 13時00分

知識だけでも実践しなれば結果はでない。知識=戦略なしでも単なる暴走(笑)に過ぎない。年末を終え次年度までのこの期間、次年度のストアコンセプトの実行計画を多方面の情報を元に考えていきたいと思います。2月11日も大切な情報交流の場となる事を楽しみにしています。

投稿: dadama | 2014年1月29日 (水) 07時48分

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