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2014年1月26日 (日)

松本清張ドラマから

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は、お楽しみの芸能ネタの日。

数日前のブログ記事。

  松本清張シリーズを取り上げる予告。
  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-01e2.html

明日18日(土)と明後日19日(日)にテレビ朝日系で午後9時から、松本清張ドラマスペシャルが放映された。

  第一夜〜三億円事件
  第二夜〜黒い福音

第一夜の三億円事件は、田村正和が主演。
第二夜の黒い福音は、ビートたけしが主演。

いずれも、2時間数十分というロングランなドラマ。
そして、内容的にも重いドラマであった。
更に、どちらもある意味業界のタブーに入り込んだ部分が織り込まれており、ドキドキな部分も多かった。

第一話では、血縁関係の兄弟の絆が描かれ、このドラマを見た瞬間に、森村誠一の「人間の証明」という映画を思い出した。
同様に親兄弟の血縁と絆を描いたドラマだが、血のつながりの深さと人間関係の深さを教えられたドラマである。

第二話では、一途に事件の犯人を問いつめようとする主人公と、そんな先輩刑事から捜査を学ぶ新米担当者の人間ドラマであり、更に男と女の恋物語も内包されている。
ビートたけしが竹内結子に真実を問いつめる場面の二人の演技は秀逸であった。

そして、どちらのドラマにも流れていた軸。

  それは、日本人の「義」の心。

利欲に囚われず、正しい行いをする心。
アメリカを代表して帰国した田村正和が日本の探偵である余貴美子に語った言葉。

  「駄目だなぁ〜、日本人は。」

この言葉を聞いて、余貴美子はヤラレタという顔をする。

刑事のビートたけしが竹内結子を問いつめた時に言った言葉。

  「あなただって、神様は許してくれる。」

この言葉を聞いた竹内結子が涙を流す場面はこのドラマでの最高の見せ場であった。

ともに、ドラマのキーポイントを握ったのは、日本人が「義」の心を取り戻す瞬間からだ。

自分が犯した罪を「義」の心に素直にしたがって自分の行動を見直す瞬間。

  そこに流れる日本人の義に忠実なる姿。

何度も何度もこのような場面を通して、日本人に義の心が残っていくのであろう。

  道徳という時間で教わった五常。

仁・義・礼・知・信。

人が人間社会で生きていく為の原理原則。
我々日本人は、どうしてもこの原理原則から離れる事は出来ないのだろう。










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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
そのような関連した見方をして頂ければ幸いです(笑)。
三億円事件。謎が多いから未だに推測が広まってドラマ化が多いですね。

投稿: てっちゃん | 2014年1月27日 (月) 07時13分

かわらいさん、コメントありがとうございます。
黒い福音も是非。
こちらは演技派が揃った布陣で、演技力も見所満載でした(笑)。

投稿: てっちゃん | 2014年1月27日 (月) 07時07分

芸能ネタからも回避兼ねて(笑)。今の5000円札の画像は樋口一葉ですが以前に採用されていた新渡戸稲造・・・歴史に疎い私はどういう人物か知らず彼の著書の武士道を読んだ時、日本人の美徳について感銘を受けたのを覚えております。当時は欧米コンプレックスを持つ事も間々あったのですが彼の著書を読んで日本人である事の誇り再認識した気がします。

投稿: dadama | 2014年1月26日 (日) 23時56分

てっちゃんはそのような視点で見たんですね。
私はまだ三億円事件しか見てませんが余りのリアリティに本当に真相なのかなと思い見てました。面白かったです。
松本清張、恥ずかしながらまだ本を読んだことは有りませんでしたが読んでみたいと思いました。

投稿: かわらい | 2014年1月26日 (日) 20時38分

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