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2014年1月13日 (月)

諦めも肝心

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店舗には、いろいろな歴史がある。

  競合対策店舗から利益確保店舗まで。

店舗運営者は、その店舗の使命を理解して、その使命にあった役割を演じて企業貢献しなければならない。

その役割を具体的に上司が店長に説明してくれる訳ではない。
それは、店長がそのお店の数値予算や競合状況、更に、店舗規模等を考慮して自ら仮説を立てて想像しておかなければならないものだろう。

  “その具体的な説明がほしい”

確かにそうだが、意外に店長やスタッフへの具体的な個店毎の趣旨説明は為されていない。

だから、それが有る無しに関わらず、店舗のリーダーである店長としては、自店の上記のような使命や貢献を自ら常に仮説をたてて課していク事が必要である。

  なぜか?。

店舗の部下にとっては、どの方向に進むべきか、どんな価値基準をもって目の前の課題に取り組むべきかが見えて来ないからだ。

  部下との共有。

この第一歩は、この店舗がどんな使命を持って進んでいくべきなのかという方向性の問題を明確にすることである。

  新店で、とにかく基礎商圏に認知されること。
  競合過多で、顧客に優先して選択されること。
  無風地区で、安定した顧客の満足に応える事。

そのた、個店毎にその使命は異なるものだ。
それを、個店の店長がストアコンセプトと称して見える化させることも重要だ。

今私の店舗は、競合対策店舗から既存店への過渡期の段階である。

  周辺競合と闘いながら利益貢献も期待されている。

一言で言うと、こんな環境。

  “非常に難しい立場だね(笑)”

しかし、このような環境の店長仲間は意外に多い。

  今や競合と闘わない店舗は無い。

そう言う時代である。

  従来は売上オンリーで進めてきた店舗政策。

しかし、荒利という数値予算もクリアしながら対競合対策を進め、結果としての荒利額をどう引き出し、企業貢献していくか。

  従来のガンガン売りを稼いだ販売の転換。

それも、一つの勇気を持った決断と実行であろう。

  但し間違ってはならない事がある。

守りながら攻めるという技術を要する事だ。

  “守りながら攻める?”

商売とは、いつどんな時代でも、攻めるという姿勢は崩してはならない。
それは、利益確保という側面を持ったときでも同様である。

  攻めながら守るという販売技術。

これが、商売の本質であり原理原則である。
という訳で、私もただ攻めるという手法から「守りながら攻める」店舗として、今年は生まれ変わらなければならない環境に変化していくこととなる。






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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
諦められない存在であり、立場ですね(笑)。そんな役割にやりがいもあるでsようしある程度のプライドを持たなければ期待に応えようとする意志も生まれない。
企業を背負う旗艦店舗としての店長。
だから、あらゆる情報の為に行動しなければならない。
ますます、行動範囲が広まりますね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2014年1月14日 (火) 07時05分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
リーダーとしての店長の役割。
企業によっても個店によっても違うでしょうが、諦めない意志と行動力。
その事が店舗というチームに大きな影響を与えるのだろうと思います。

投稿: てっちゃん | 2014年1月14日 (火) 07時01分

今の自分の店舗は競合と戦いながらも旗艦店舗として売上荒利も当然期待され、さらにいろいろな業務改善、新しい販促・商品等のモデル店舗としての役割も担っていると思っています。※実際にトップから声高に言われている項目もあります(笑)
責任重大であるのと共に、そのような店舗を任されている事は嬉しい限りです。

投稿: かわらい | 2014年1月14日 (火) 06時15分

人口漸減の環境でのオーバーストア、コンビニ・ドラッグ等異業種の台頭。個々の店を取り巻く環境は刻々と変わる。利益確保店舗が一年で赤字店舗に転落という事も当たり前に起きる時代、個々の店で起きている事は現場が一番理解せねばならぬ筈。本部の支持を待つのではなく本部に何をすべきか的確に伝え、競合と戦う武器をどれだけ短期間に装備し実践する力量が店長に求められるのでしょう。スピードとの戦いの中で、リーダーとしての人間力が益々問われる時代であると思います。

投稿: dadama | 2014年1月13日 (月) 21時40分

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