この時期にすべきこと
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
いよいよ、12月に突入し日曜を迎える。
年末に向けて、一気に加速してきた感。
ボーナスの声もちらほら聞こえてくる。
冬のボーナスは景況感を一気に表現してくれるから、その年の年末商戦にも多いに影響を与えてくれる与件となる。
今年のボーナスは増額らしい。
という事は、年末商戦も追い風を受けての展開となろうか。
しかしボーナスゼロの企業も増加している。
全企業が好景気に推移しているようでは無いという事だ。
そして、この時期我々店舗がやっておくべき事は。
お客様は年末の買物をする店舗を迷っている。
どこで主だった買物をするか?。
ここ2週間が本当に最後の勝負だろう。
最後の追い込みをかけるべく、攻めの売場を続ける事だ。
果実なら、「みかん」に「いちご」。
鮮魚なら、「まぐろ」に「お造り」。
精肉なら、「和牛肉」に「生食肉」。
特に週末毎の展開と売り込みは、クリスマス、年末に直結する。
ボーナスもそろそろ出揃ってくるだろう。
人々の財布の紐も緩んでくるこの時期。
仕掛けどころは、週末の量販期。
クリスマス、年末年始も年に一度きりなら、その前のボーナスサンデーも年に一度きりのタイミング。
年末商戦を勝ち抜くにはこの週末が最大のチャンス。
これからの週末で地域一番のご馳走感のある売場を展開できたなら、年末は大いに期待すべきだろう。
その店舗には、お客様は昨年以上に期待を胸にご来店されるだろう。
しかし通常通りの週末の売場であったなら。
残念ながら、従来通り以下の数値で落ち着くことは見えている。
12月に入ってからの週末とは、年末へ向けての助走期間である。
徐々に助走を付けてスピードを増す時である。
ここで助走を付けられなかったら、年末の壁は乗り越えられない。
あと残りわずかの12月の週末の時。
部下と綿密な計画と大胆な売場展開にチャレンジしていきたいものです(笑)。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
特に週末は来店されるお客様も多く、ここでのデモンストレーションは大いなる効果があるとおもいます。
今月の当店各部の週別コンセプトを見ても「顔見せ」というキーワードが並んでいました。
投稿: てっちゃん | 2013年12月10日 (火) 07時48分
かおるさん、コメントありがとうございます。
年末商材の買い出しは、やっぱり保守的にいつものお店というキーワードに落ち着くものですから、「いまさら既に遅い」というあがきとなるかもしれませんが、いつものお店と思って頂いているお客様を裏切らず、流出を食い止める為にも、今が重要なのでしょうね。
投稿: てっちゃん | 2013年12月10日 (火) 07時43分
かわらいさん、コメントありがとうございます。
当然、全ての商品に詳細さは必要ないと思いますが、特に際物に関しての詳細は展開場所と28日以降の流れと最終売り切りのタイミングの打ち合わせは必須でしょう。
そんないろいろな話しから、担当者はいろいろな場面やアクシデントに遭遇しても弾力的に対応できるのだと思います。
投稿: てっちゃん | 2013年12月10日 (火) 07時37分
時短・簡便・節約・・・こういう時代だからこそ、年末ぐらいは飛び切り美味しい物を食べたい。土用の丑の炭焼き鰻の如く(笑)。その期待を高める為にも、年末を控え倹約メニューになる時期に敢えて見せる売場は必要だと思います。年末・年始商戦、と言うよりお客様との戦いはすでに始まっているのでしょうね。
投稿: dadama | 2013年12月 9日 (月) 20時48分
かおるです。
御無沙汰しております。
年越しのための買い物をどの店でするか?
どの店の品々で新しい年を迎えるか、ということでありお客さまにとっては大事な選択ですよね。
基本保守性が発揮されやすいところなので、いつものところが最有力でしょうが、仰るように今年はみんな迷っているのかな?という気配を感じますね。
気持ち良く買い物できる、払い心地のよいお金を払っていただけるお店という視点で再度自店を見直しておきたいです。
投稿: かおる | 2013年12月 9日 (月) 20時29分
毎年のことですが、12月も半ばになると気分が高揚して冷静でいられなくなります。(笑)
なるほど、大胆な展開の前に綿密な計画ですね、肝に命じます!(笑)
投稿: かわらい | 2013年12月 9日 (月) 20時22分