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2013年12月 3日 (火)

年末反省を振り返る

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ12月という師走を迎えた。

  年間最大の商戦を迎える事になる。

一年に一度きりの経験。
これが年末商戦。

  “それを言ったら52週全て一度きりだろう”

そういうことになるのだが、それでも際物もオンパレードであるクリスマスから年末にかけては経験を積まないとイメージできない部分が多い。

  更に、地域性も大いに関与してくる。

地域で特有の年末商材が多い。

  それがないと年末を越せない。

そんな年越し商材が多い。
という事は、年末期間だけでもハンパな数ではないということ。
そしてそれは、年を越してしまうとほとんど売れない商品ばかりだ。

そんな年末商戦であるが、更に厄介な事は、個店毎にその年末商材の動向に個店差があるということ。

  隣の店舗との誤差がかなり大きい。

だから、その店舗の昨年反省は大いに参考になる絶大な資料となる。
そして、個人的に言えば、私も初体験の店舗でこの年末を迎える。

  昨年も初めての年末商戦を迎えた。
  そして今年も新しい店舗での年末。

初年度が2年続くと、意外に疲れるものだ。

  “それが店長というものだろう!”

そう叱咤されてしまいそうだが、毎年違った店舗で年末商戦を迎えるという緊張感はあまり賛成は出来ない(笑)。

  まずは今年の攻めどころが見えない。

昨年の経験から実体験した中での反省から、今年の攻めどころが具体的に見えてこない。

昨年反省を読み返しても、書いてある事が頭では理解出来ても具体的に販売レイアウト上でどのタイミングからダイナミックに展開してどのタイミングで引けば良いのかが見えない。

そして、反省書を作成した人間の個性が出るため、意外に客観的な数値評価や反省分になっていないのが現状である。

  それは、私が残した反省でも同様であろう。

それを書いた本人が読み返せば、その場面がカラーの写真のように蘇ってくるのだが、他人が読んでも理解できない言葉で記載されている事が多いものだ。

  更に引き際も見えない。

どの単品はどこまで攻めて、どこで引くのか。

  年末商材ほど引き際が重要。

この微妙なニュアンスが、28日から31日までの短い時間の経過の中で瞬時に判断し、売場変更し予定数量まで売り切って、明日の商材へ切り替えていく。

  なぜなら年末は日別の売れる商材が変化するから。

変化するというよりは変化させなければならない。
28日から31日までの4日間で、売込まなければならない商材は山ほどある。

  28日の〆縄飾り。
  29日の煮魚商材。
  30日のお節商材。
  31日の刺身と蕎麦。

他にも、etcetcである。

目を向ける商材がこの4日間で山の様に入荷し、一瞬にして売り切らなければならない。

ここの今年の新たなチャレンジが加わる。
一年で一番エキサイティングが場面が近づいていく。




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店長の仕事」カテゴリの記事

コメント

kiyoさん、コメントありがとうございます。
確かに年始需要ありますね。
但し、当社2日からの営業故、どうしても完全に切り替え指向になっているようです。
でも、年末年始で食べて美味しかったら、もう一度食べたい嗜好も5%あるという事実。
更に小正月という需要も考慮しなければならないのだろうと思います。

投稿: てっちゃん | 2013年12月 5日 (木) 06時46分

てっちゃん今日は、以前の仕事で年末は会社を動けないので、仕方なく1月1日に15から16店舗の巡回を自分に課した数年がありました。結果は、おせち商品を年明けに買うお客様は必ず存在すると言う事実でした。流通の方々は見切りしてるから売れてるとおっしゃいますが、弊社Y曰く、どんなに高い物が安く売っていても、不必要なものは、絶対に買わない❗️特に賞味期限がすぐの商品は…。MRして感じたことは、正月明けバランスよく商品が残っている店舗ほど、お客様が良く買っていらっしゃいまいた。蒲鉾のみ伊達巻のみなど商品が偏って残っているお店は、お客様が素通りしていたように思います。弊社データーでも三が日の構成比は3%から5%は必ずあるようです。一度あまり早く見切りをしないで、新年おせち買い足しコーナーなど堂々と立ち上げるのも一興かもしれません。
そういえば、昔買い足し商品を12月29日以降納品で、1月15日賞味期限で商品企画を暴走した時がありました。(笑)
無責任な投稿ですいませんでした。見切りなく、チャンスロス無く、年内の年末商戦が完売する事をお祈りいたしております。

投稿: kiyo | 2013年12月 4日 (水) 11時36分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
「最後かも」。
思いっきり、仮定を信じてトライしてください。
その向こうに新たなステージが用意されていると思いますよ(笑)。

投稿: てっちゃん | 2013年12月 4日 (水) 07時11分

極悪三昧から帰宅いたしました(笑)。
この私ですら気をもむ年末ですから、さぞかしストレスの毎日でしょう。極悪的飲酒にならぬ事お祈り申し上げます(笑)。
私の店も担当者が入替えとなり、グロッサリー・精肉部門は最初の年末・年始を迎えます。彼らには過去のデータをあてにせず年末・年始の食シーンを思い浮かべお客様に商品の形にしてお客様思い切りぶつけてみろと言う事です。シーンを考えてみると色々な仮定が浮かんでくる。今年は仮定を思い切り実践してみようかと(笑)。
昨年に続くてっちゃん十八番の年神様伝説・新年の食需要の提案・ロスのない予約販売等・・・52週の中でも一年に一度、私には最後の年末・年始になるかも(笑)。メンバー達と少しでも多くの成果・反省を残したいと思います。

投稿: dadama | 2013年12月 3日 (火) 23時04分

かわらいさん、コメントありがとうございます。
「何でも挑戦できる」と思い込んで楽しみたいですね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2013年12月 3日 (火) 22時04分

KOZOさん、コメントありがとうございます。
そんな風に活用(?)していたとは、もっと真剣に反省日記を書かねば(笑)。

投稿: てっちゃん | 2013年12月 3日 (火) 22時03分

確かに二年連続で自分のデータのない年末はハードですね。でも、逆に考えるとなんでも挑戦できる状況ですよね⁉
って、全く必要のないコメントをしてしまいました。(笑)

投稿: かわらい | 2013年12月 3日 (火) 21時07分

際物を投げるタイミングが早すぎたのか、ちょうどよかったのか、年明けてのてっちゃんの年末反省日記をいつも自分と比較しています。

投稿: KOZO | 2013年12月 3日 (火) 20時51分

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