早くも11月
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
本当に早いものである。
つい先日、元旦の紅白録画を見てくつろいだ記憶。
それから、11ヶ月が経過したのか。
思えば、昨年の11月に開店し、慌ただしいまま年末商戦を迎え、おせちメーカーさんの取材を受け、年明けには所属団体の研修会が私の店舗で開催され、副店長が交代し、節分商戦からお盆商戦まで一気に駆け抜け、9月に異動である。
店舗が変わり、それを取り巻く周辺の人間達が変わり、それらの人たちのとの関わりを更に繋げていく為に今も奔走している状態でもある。
なかなか落ち着いて店舗戦略を練っている時間も限られている。
先日、上司と面接があった。
人事考課の面接で、開口一番に言われた事は、
「どう、だいぶ慣れたでしょう(笑)」
私は言葉に詰まった。
上司はとっくに慣れて、我がもの顔で店内を闊歩しているだろうと想像しているようだが(笑)、まだまだ人という部分と、彼らが普段何を基準に行動しているか、更にお客様が何を基準に当店で買物行動をされているのかが見えきれてない。
とは言っても、昨日のように数値は待ってはくれない。
11月とは。
年末商戦前の嵐の前の静けさの時期。
しかし当然、クリスマス商戦や年末商戦はここから始まっているのである。
そして、12月の数値は11月の数値を引きずったまま推移していく。
12月とは年間の利益貢献度で3ヶ月分。
この月の重要性が大いに理解しやすい数値であろう。
だから、この12月を落とす訳にはいかないのだ。
その数値に大いに影響を与えるのが11月の月間の業績。
特段何も無い11月のイベント。
そう捉えてしまったら終わりである。
月前半は七五三需要が発生するだろう。
特に4日と10日は大安。
休日でもあり、七五三のご馳走需要は大いに高まるだろう。
更に21日の木曜日は「ボージョレーヌーボー」の解禁日。
解禁に合わせて莫大な仕掛けを予定(秘密です)。
バイヤーには以前のお店の時から仕入れ数量を決定していたのだが、異動によりその数量を赴任先で仕入れる事にしたのだ。
そして、ボージョレーを皮切りに、販売面での大きな変化を起こしていく時期でもある。
それに関しては後日。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
イベントを自ら創造していく。
その意図を持つ事から始まるのだと思います(笑)。
投稿: てっちゃん | 2013年11月 2日 (土) 12時03分
KOZOさん、コメントありがとうございます。
競合と同じレベルでは同じ数値に終止してしまう。
自社のご馳走商材で年末に数量的にヒットさせたい商品はここから育成していなければと思いますが、商品本部とどれだけ共有できるかでしょうね。
投稿: てっちゃん | 2013年11月 2日 (土) 12時02分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
年末最後のチャンスと言えますからね。
基本をしっかりと磨きながら、洋のイメージに一気に染められるかでイベント性を打ち出すことが大切かと。
投稿: てっちゃん | 2013年11月 2日 (土) 11時59分
一様に皆さん年末に向けて大切な時期と捉えているのは一緒のようですね。
大きな盛り上がりの無い月だけに積極的にイベントを
仕掛けて行きたいと考えております。
投稿: かわらい | 2013年11月 2日 (土) 01時18分
考えることは競合も同じ。
年末に繋げようと、創業祭等も多い月ですね。
競合店のチラシに振り回されない様、対策あっての対抗を肝に銘じながら運営していかねばと思っています。
投稿: KOZO | 2013年11月 1日 (金) 22時30分
年末前の11月、年末の需要の信頼を得るうえでも普段を大切にせねばなりませんね。特に晴れの日、イベント的ニーズをしっかりと打出し、年末の食の一大イベントに期待を持たせる時期。食に対する企業、店舗理念をお客様にアピールする時期と捉えています。
投稿: dadama | 2013年11月 1日 (金) 21時59分