ハロウィンの盛上がり
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
ハロウィンが年々盛り上がっているそうな。
目覚ましテレビでも何度も放映していた。
先週の目覚ましテレビでは、二度ほどハロウィンの報道をしていた。
まずは、27日の日曜日の渋谷の様子。
ハロウィン直前の日曜日という事もあって、夕方からの渋谷界隈の仮装の様子や、ハロウィンの仮装の日本最大の街である川崎での様子を取り上げていた。
その仮装に参加した若者達にアンケートを取ったところ、今回初めてや二度目といった初心者(?)が50%ということだ。
いかにここ1〜2年での盛上がりが強烈か。
更に、ハロウィン当日の31日の渋谷の様子。
平日という事もあってか、仮装族が現れたのは午後7時以降から。
午後5時と比較すると雲泥の差で、街が仮装族に変身してしまった。
こうやって大イベントに成長していくのか。
私は、数年前までは「ハロウィン」を小馬鹿にしていた。
“日本の食文化には関係ねぇ〜だろうが”
競合他社がハロウィンの菓子類をダイナミックに展開する姿を見ても、
“こんなもん売れる訳がねぇ〜だろうが”
そこまで割り切っていたのだ。
しかし、昨年あたりから旗色が変わってきた(笑)。
ハロウィンの菓子が9月中に品切れしてしまう。
“この異変はなんなんだろうか”
それを知ってか、更にダイナミックになっていく競合各社のハロウィンの菓子売場。
当社もそれに習って、投入数量が増加はしたが、それでも今年も10月中ばにほぼ完売だ。
肝心のハロウィン商戦に闘えない状態。
それでも、ラスト数日はデイリーのデザートやベーカリーの菓子パン、更には鮮魚のサーモン売場もカボチャの置物で飾られていた。
そして、やっぱり当日の来店客数は増加した。
ハロウィンの由来や本来の行事自体はよく知らないが、日本のごく普通の家庭でも取りあえずちょっと仮装して洋風なメニューでパーティーらしきものをやる家庭が増えているのだろう。
更に驚いた事は?。
店内にそれらしき仮装した家族が買物に来ているではないか!。
私は、その姿に感動すら覚えた。
失礼な言い方だが、お客様の来店を待つこちらの方が、びっくらこいてしまったほどだ。
こんな風にハロウィンが激変しているのか!。
確かに、テレビで放映されていた渋谷の若者達が、数年もすれば家庭を持ち家族が増え、自分たちが盛り上がったハロウィンを家庭で再現しようとする動きは激増するだろう。
更に、幼稚園や小学校低学年でも行事が行われる。
それにしたがって、家庭でもその流れが連動してくるだろう。
ますますそのチャンスに乗り遅れてはならない。
大いに反省の今年のハロウィンだった。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
当店でも、比較的味の良いかぼちゃが一気に売れましたね。
こんな現象も初めてでした(笑)。
投稿: てっちゃん | 2013年11月 3日 (日) 22時37分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
理由は定かではありませんが、31日の木曜日が意外に集客力が高かった。
何故だろうと思いながら夕方の売場に立つと、
ハロウィンらしき格好の親子連れが数組店内を歩いている。
私には、何が起きているのか一瞬理解出来なかった。
これからそのような出来事が増えてくるんだろうなぁ〜と憂いています(笑)。
投稿: てっちゃん | 2013年11月 3日 (日) 22時35分
ハロウィンの盛り上がり、確かに年々高まって来てますね。地域がら、学生さんも多いので当店でも仮装グループを多数見かけるようになりました。問題はかぼちゃ、お菓子以外でいかに我々の商売に結びつけるかですね。
投稿: かわらい | 2013年11月 3日 (日) 22時20分
昨日の話題にも相通じますが、冬至とか七草とか日本古来の習わしを若い世代に伝えるのは得意なのですが、同じカボチャネタでもハロウィンのシーンが浮かばない(笑)。しかしながら私達の想像以上に受け入れられている行事。伝える事も大切ですが若者から謙虚に学ぶ姿勢も求められているようです。私達の世代はバレンタインが最先端だった。今は死語に近いですが(笑)
投稿: dadama | 2013年11月 3日 (日) 21時05分