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2013年11月28日 (木)

シニアの購買プロセス

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


既に高齢社会に突入している現状。

  如何にその変化への対応をしていくか?。

既に既存の店舗でも店舗レイアウト上からそのような流れになっているかもしれない。

高齢化という過渡期はもはや過去の言葉であって、既に高齢社会の現実を認識していかなえればならないという現状である。

先日のセミナーでも、ヤングとシニアの購買プロセスやアンケートから、どのような具体的な取り組みをしていくかという事例がいくつか報告されていた。

特に今後増加してくるシニアに関しては十分に追求していく必要があるだろう。

  シニアに対しての現実を理解すること。

その中で、団塊の世代といわれる60歳代とそのご子息である団塊ジュニアの30歳代をして、シニアとヤングという捉え方が出来る。

特にシニアに関しては今後60歳代から70歳代へと変遷していく中で、どのような消費行動に変化していくのか。

当然、子供達の自立から夫婦二人きりの生活に移行し、自宅のクルマ等も大型から小型に変化、近距離で個食の要求が高まり、加齢による健康志向も高まり、今までの生活経験から新たな欲求というよりはいつもの安心できる経験値での暮らしを好み、納得したものに関しては価格を気にせず暮らしに取り入れ豊かさを享受する。

安心感という軸で見れば、NB商品とPB商品の受容で比較すると、シニアとヤングでは真逆の購買動向を示すという。

  NBを好むシニア、PBを好むヤング。

いままで馴染んできたNB商品をいつもの味と認識し嗜好するシニアに対して、価格と品質のコストパフォーマンスに優れた価値を理解するヤングはPBで満足している。

問題は、これから増加してくるシニア世代の嗜好がPB受容型からNB安心型に変容していくのかどうかだ。

シニアとヤングの嗜好が真逆なのは現実としても、今後シニアになるに従って、嗜好も変化してくるのかどうか。
そうすれば、NB嗜好のシニアとPB嗜好のヤングという構図は今後も変わらずに推移していくが、ヤングの高齢化に伴いPB嗜好が増加していくことも予想される。

更に都市型店舗では、商圏内のシニア化に伴い、インスタントご飯も200gのパックから130gのパックの品揃えも導入したり、缶ビールも350ml缶メインから135ml缶をメイン展開している店舗が出現し始めているという。

年齢層がシニアになっていくという事は、このような事実を伴っていく事なのである。

今現在では、私自身も135ml缶の缶ビールを飲む姿はイメージ出来ない。
ましてや、先日行われた「てっちゃん会」のメンバーなどは絶対に有り得ないと思ってしまうが(笑)、その年代になればそのような容量に嗜好が変化していくのだろうか。

かと思えば、子供世代と同居するシニアはまだまだ現役を降りれないのも事実。
働く子供夫婦の支援として、孫の世話から子供夫婦への金銭的支援もあり現役で働き続けるおじいちゃんや現役主婦をつづけるおばあちゃんの存在も増加してくるだろう。

立地周辺のお客様の現実を把握して、どう店舗運営に反省させるか。
世の中は、地域のお客様と共にどんどん変化しているのである。



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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
老若男女が混在する地域のほうが、トータルの品揃えが支持される傾向にありますから、スーパーの存在がワンストップショッピング機能を発揮できると言えますね。
逆に若年層の比率の多い地域は意外に偏りが出てしまう。
難しいところです(笑)。

投稿: てっちゃん | 2013年11月29日 (金) 07時21分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
若くて体が丈夫だから我武者らに働ける。
年を経て食の経験が豊富だから、自分が美味しいと思うものが理解出来てくる。
このながれは意外に理に適っているのだと思います(笑)。
それを自店の品揃えのどう活かすか。
常に変化対応ですね。

投稿: てっちゃん | 2013年11月29日 (金) 07時18分

まだ実感は出来ないししたくない(笑)けど確実にお客様の買い物は変わってきていますね。ただ、自分の店の周辺ではまだまだ老若男女の大家族も多いです。やはりお客様を観察し柔軟に対応するのが基本ですね。

投稿: かわらい | 2013年11月28日 (木) 22時32分

てっちゃん会でのミニ缶は有り得ませんが(笑)食の量から質のシフトは実感の思いがあります。若い頃大好きだった食べ放題とかバイキングが辛くなってきた(笑)。食べる量が限られるから美味しい食事をしたい。肉は脂に甘みがある霜降りを少しあれば良いとか・・・
シニア世代、我武者羅に働いてきてやっと得られた時間と余裕が出来た時には身体は残念ながらピークを過ぎてしまっている。身体に見合った食提案、健康・上質・喜び・・・この切口は自分の体感を含め必然になってくると思います。

投稿: dadama | 2013年11月28日 (木) 21時09分

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