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2013年11月 7日 (木)

新商品を軌道に乗せる

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ある食品メーカーとタイアップした売場提案。

  「おでんを簡単に美味しく新しく」

そんなテーマで売場作りをした。

  メーカーさんの思惑は新商品の露出と検証。
  私の思惑は新商品の育成と意外性の新提案。

バイヤーも連動して、新商品の発売にあたり、より積極的に販売協力の出来る店舗でこのような企画が取り組まれ、個店でどう取り組むかのオリジナルも織り交ぜながらの店舗の取り組みである。

メーカーさんの担当の方も9月末に来店され、いろいろな媒体含めて今回の趣旨を説明して頂き、どのタイミングで実施するかを検討していた。

今年の9月もまだまだ暖かく、更に10月も台風は多かったがまだまだ冷えきらない気候が続いた。

  ようやく10月末になって低温が続いた。

そのタイミングを見計らって、おでんフェアを開催する事とした。
そして、そこでメーカーさんとタイアップした売場展開。

メーカーさんとしては、味の染みた商品開発により、より簡単に美味しくおでんが食べられるというコンセプトで開発された新商品をシーズン前に露出してその後のドライブを掛けていきたいという狙いがあったのだろう。

しかし、当の私は異動の前後にこの話しを受けていたが、新任地での安定を最優先に考えていた為、その実現がようやく今になったという次第だ。

そして、キリのいい11月1日から4日までの実施期間とし、「味染みおでんで美味しさ満喫」と題しての展開。

12尺の平台1本を使用して、明らかにやり過ぎの売場ではあるが、他部門の関連も陳列するとこの程度のスペースで良かったと感じたほどだ。

  新商品とは全くの無名歌手と同様だ。

それにはそれ相応のデビューのさせ方がある。
初めに露出の高いメジャーなところからスタートさせないと、絶対に遅れをとってしまう。

  商品育成とその段階からスタートすべきであろう。

より露出の高い位置でデビューをさせ、より多くの方に食べて頂き評価を頂き、再度購入されるという段取りを取る事が、よりよいデビューのさせ方である。

  再度購入して頂く事。

これが商売の前提である。
これなくして、我々食品を販売する担当者としては失格である。

  使って便利に美味しく家族が賑わう事。

我々は、その食卓場面の創造の為に、また買いたい食べたいという商品をどれだけ自分の店舗内に有しているかが強さなのである。

その第一歩が商品のデビューのさせ方。
そして、第一歩が完了したら、いよいよ定番への戻し方。

  即定位置でへ戻す前に下段で露出。

そうしなければ、思い切りデビューした意味が薄らいでしまう。
定位置へ戻す前に、下段で再度露出。
そうやって、デビューした商品をその縦割りに誘導することが重要。
今回も、これほどダイナミックにデビューさせたのだから、そんな戻し方を検討したいと考える。









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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
商品育成。
その本質がこのコメントに込められていると思います(笑)。

投稿: てっちゃん | 2013年11月 8日 (金) 07時27分

かわらいさん、コメントありがとうございます。
そうですね。お店の武器としてお客様からの支持の高い商品とは、意外に他社に無い商品なんですよね。
その育成には根気がいり、更に商品に惚れるという想い入れもいる。
現場の意志が問われる問題です。

投稿: てっちゃん | 2013年11月 8日 (金) 07時26分

某竹輪メーカー様タイアップとは言えその商品コンセプトに惚れなければ大きな仕掛けは出来ないし、バイヤー・担当者への働きかけも出来ないでしょう。「商品に惚れる」機会がだんだん少なくなっていく。本部主導の52週MDにより担当者は淡々と売場を作っていく。商品に惚れる・育てると言った血の通った商売の機会が少なくなっと感じるこの頃です。

投稿: dadama | 2013年11月 7日 (木) 21時37分

某おでんメーカーさんとの取り組みですね!
一つの商品を育てるのは大変ですがてっちゃんに任せればメーカーさんもバイヤーさんも安心でしょう!
最初が良くても一シーズンでなくなっていく商品がほとんどですからね。一つでも多くお店の武器として残していきたいもんです。

投稿: かわらい | 2013年11月 7日 (木) 21時21分

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