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2013年10月24日 (木)

疑似体験

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今回受けた「安全管理者講習会」。

  疑似体験の重要性も述べられていた。

疑似体験。
想定されるアクシデントに対して事前に策を講じて、模擬体験を訓練しておき、本当に起きた時に瞬間的に模擬体験に近い行動を誘導させること。

特に、火災や地震といった天災や人災での災害に対して、店舗として想定されるあるべき行動をパニックが予想される事態の中で如何に冷静に遂行出来るか。

それは、普段からの疑似体験の積み重ねが、いざという時に役立つというものだ。

疑似体験を一度体験しておくかどうかは、本当にその事が起こった場合には圧倒的に自分自身がそのアクシデントに対して追随出来る反応力を有する。

  疑似体験。

安全管理者講習会での疑似体験という体験技術から、アクシデントに対しての事前の予備準備の重要性を知る事が出来た。

それは、危険な作業に就く前に予め痛い経験をしておくという事も重要な予備知識である。

  包丁作業による怪我しやすい状況とは?。

そんな疑似体験も、実際に作業前に体験しておくことにより、体が覚えているという事だろう。

  そしてそれは、販売面でも言える事である。

販売面での疑似体験?。

  例えば、ある研修会の当事者になった場合。

当然、当日には最高の売場を作って研修会を迎える。

 これを何回か事前に疑似体験しておくということだ。

例えば、鮮魚の研修会を当店で実施する場合に、そのメインである「ぶり」や「まぐろ」のカテゴリーだけをピックアップして事前の週末に数回疑似体験として売場作りをしておくということは、本番に対して多いに有効であう。

それは、本番に備えるという事だけではなく、その売場作りによって売場の完成度が高まりそれによって業績も高まっていくという本来の数値効果も十分に付いてくることにもなる。

更には「年末」や「お盆」という大きなイベントの最大ピーク売場を事前に疑似体験するという事は無理にしても、それを想定して一部の売場を疑似体験しておく事は十分に可能である。

業績対策の為に、余計な企画を排して常に「在庫管理」「ロス対策」「利益ミックス」等の対策に日々追われていることも十分に理解できるが、目先の対策の追われている担当者もいれば、余裕を持って半歩前の事前準備の策を講じる担当者も実際には存在する。

そんな担当者は、必ず実績を残しながらも、何割かの部分で「次へのステップ」を事前準備しながら日々の仕事を遂行しているものである。

目の前の仕事も十分に重要だが、せめて3ヶ月後に起こるべく事態を想定して疑似体験を通じて対策を練っておく余裕も絶対に重要なことだろう。







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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
東日本大震災の時には、私以前にチェッカーが自主的にお客様を優先的に外へ避難させていました。
疑似体験の賜物だと思います。
頭で理解するだけではなく、一度体で体験していると、いざという時に条件反射的に体が付いてくるという事なのだと思います。

投稿: てっちゃん | 2013年10月25日 (金) 07時09分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
我々小売が想定する疑似体験。
それは、本場に備えて商品を育成していく事ではないのかと思っています。
当然失敗は付き物でしょう。
しかし、そうやって一つの商品は育てられていく。そうしてそのお店の絶対的な利益創造商品として位置づけられていく。
やはり単品は担当者が育てていくしかないのだと思います。

投稿: てっちゃん | 2013年10月25日 (金) 07時06分

避難訓練が代表的な疑似体験でしょうか?
本当になってしまった場合行動がとれるかどうか疑問です。
又、その程度の訓練しかできていないと言う事かな~。
販売面での疑似体験もしかりです。
必ずやると言う意志が入っていないと全部中途半端になってしまう。疑似体験とは言え、来るべき本番に備え綿密に計画をして臨むべきなのでしょうね!

投稿: かわらい | 2013年10月25日 (金) 06時11分

備えあれば憂いなし、備えの為には疑似体験も含め備えるための体験が必要でしょう。当然失敗も多々あります。自分がそうでしたから(笑)。失敗するので反省をし次への成功に導く。最近は個のリスクを回避する傾向が強くなって来ています。しかしながら攻めの経営を目指すのであればリスクの商売も必要であると思います。担当者の尻拭いは得意なので(笑)担当者にはどんどんリスクある商売の経験を積み重ねてほしいものです。

投稿: dadama | 2013年10月24日 (木) 21時27分

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