« 2013年9月 | トップページ | 2013年11月 »

2013年10月

2013年10月31日 (木)

一ヶ月検証

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新天地に赴任して、早一ヶ月半。

  数値変化も見えてきた。

以前のブログでも記した赴任初日の表明。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-ae17.html

その時に、過去三ヶ月間の数値を持ち出し、解決すべきは「鮮魚」「デイリー」「食品」を挙げた。

それは、店舗業績よりも下回り尚且つ主要部門であるからだ。

  特に鮮魚の業績悪化が顕著だった。

そしてそれらの数値をとりまとめ、当面の課題と具体的な取り組み戦略を掲げ、ストアコンセプトとしてまとめ、更に部門コンセプトとして部門毎に週間の取り組みに落として週間毎に検証をしていく。

赴任したのが、9月16日。
比較したのは、9月と10月の数値。
様々な販促効果もあり、底だった7月からは回復傾向にあり、店舗計でも回復傾向にはある。

特に課題として挙げた「鮮魚」「デイリー」「食品」では9月に比して10月の数値が店舗計の伸び以上に伸張していた事が何より嬉しい。

赴任当日は、上記3部門の不振ぶりをケチョンケチョンに叱咤した。

  同時に3部門への関わりは徹底した。

鮮魚などは、明らかに守りの縮小均衡な品揃えと売場レイアウトを、再度攻めの構図に変更させ、同時にロス対策、利益対策もチーフと打ち合わせながら進めていった。

デイリーは、平台計画、平台サイド計画、特設計画等をチーフと打ち合わせ、ホットメニュー関連の販売を強化。

結果として、上記部門では店舗計に+3%前後で上乗せされた伸びに転じた。

  しかし昨年クリアという数値には至っていない。

そこまでいって初めて回復に転じたという言葉を使えるのだろう。

そして昨年の11月には競合店が出店している。
当初は対抗チラシで売上減を免れたが、その後徐々に影響を受けている。

  11月の数値からは甘えが許されない。

競合与件が全く無くなるからだ。
真価の問われる11月が始まろうとしている。







| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月30日 (水)

部下の結婚式

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、部下の結婚式に出席した。

  今の企業では初めての結婚式。

以前は、同僚や後輩の結婚式に何度も参列したが、現在の企業では初めての参列。

  乾杯の発生も久しぶりだった。

以前の新店の時のメンバーである。
新店メンバーは、適齢期の若者がチーフとして赴任していた店舗で、いずれ結婚して家庭を持つ連中が多かった。

  その中でも、彼は二番目に結婚に至った存在だ。

それにしても、結婚を控えた人材が揃ったお店も珍しい。
新店で赴任した当時は、5人のチーフが付き合う相手がいて、いつ婚約してもおかしくない時期を迎えていた。

  店舗での飲み会でも、話題は結婚。

特に、結婚後の生活に不安を持っているようだ。

  そんな時のお互いの心の持ち様。

特に、同棲しているものにとっては、相手という人間性が見えつつあるもの。

  “このまま結婚していいものか?”

そんな不安も多いのだろう。
結婚とは、単なるお付き合いレベルの妄想の時代から一変して、現実に二人が暮らしていくという事である。

それはお互いに相手のペースを受け入れ、相手の人間性と自分のそれとを組み合わせ、より充実した人生をお互いに学び合いながら得ていく事でもある。

  そう思うか、面倒だと思うか。

そう思えば、自分に無い側面を相手から学び、自分に取り入れ、自分を高め相手を高め二人の結びつきは更に高まっていく。

  これが、結婚である。

相手が尊敬できる存在として進化していく過程でもある。

そういう私だって、今知り得ている知恵を表現しているだけであり、結婚当時から理解していたかと言えば、ノーである。

それは、お互いに経験しながら、壁にぶつかり挫折しながら得ていったものだ。
壁にぶつかった当時は、諦めかけた時もあった。

  それでも何とかやれて来れたのは、相手への尊敬。

これが、最後はお互いの信頼へ繋がるのであろう。

式では、お嫁さんが彼の腕にしっかり寄り添い、笑顔で話しかける場面が多かった。

  “信頼されているんだなぁ〜”

いい結婚式だった。








| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月29日 (火)

男気

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


男気のある人間。

  別に、男だけが男気を持つとは限らない。

男も女も、男気を感じる人間はいる。

むしろ、女で男気を感じる従業員がたくさんいる。

  なぜ、そうなってしまったのか?。

以前、私の先輩達は、皆んなそんな人間達ばかりだった。
私以降が、それを伝達出来なかったのだろう。

  生を感じさせる人間達がごろごろしていた。

周りに左右されず、自分の生き方を貫く。
そして、他者の人情に熱く応える。
自分を犠牲にしてでも、周りを応援する。

  人として、最後はこんな生き方だろう。

それが、その人を、男気と認めるのである。
そして、それは残念ながら、女性の方が多くなってきているという事実。

  以前からブログに記してきた事実。

それは、女性は命をかけて子供を生む言う修羅場を経験する。

  男は、快楽を得ども命は賭けない。

人生の中で、この差は決定的だ。

  この覚悟が、男気を得るのだろう。

でも、何故、独身女性でも男気を感じるのだろうか。
これはやっぱり、その人間の人生観なのだろう。

  損得抜きの、生き方の処世。

私に、そんな時代にそんな人生観を持っていたか?。

  恥ずかしながらそんな決意は無かった。

でも、今はそんな男気を感じる従業員がいる事の嬉しさ。
それも、男に限らず女性にも多い事の現実。

そして、男性でもそんな男気を見出してほしい。

  そんな人間を大切にしてきたい。







| | コメント (7) | トラックバック (0)

2013年10月28日 (月)

食生活の変化

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


食生活が大きく変化してきたのはいつ頃の事だろうか?。

  気がついたら20代と比較して大きく異なっていた。

若い頃は肉食中心であり、脂っこいものを食べないと満腹感を得ず、野菜や果実、魚類は避けていたような気がする。
そして、たっぷりご飯を食べガッツリ胃袋を満たさないと満足感を得られなかった。

だから、肉は和牛のサシがたっぷり入ったカルビー等でも平気で大量に吸収出来た。

  しかし、今はどうだ。

牛肉もマグロもさっぱり系になってきた。
牛肉などは、輸入のモモ部位や肩ロース部位がちょうど良い。

  食のバリエーションも広がった。

チーズ、パスタ等のイタリアンから、漬け物、豆腐、豆類の和食への広がり。

  そして、果実の摂取。

日々、毎昼食には果実を摂取するようになった。

  やっぱり、体が欲するのだろう。

ここ数年は、昼の弁当の嗜好も大きく変化してきた。

  揚げ物は極力避けるようになった。

お弁当類に入る揚げ物に体が拒絶反応を示すのだ。
要は、余り食べたいと思わないのである。
逆に、煮物、漬物、焼魚、煮魚等のあまり油を使わない食材が中心。
昔は持たなかった体が、今では上記食材でも十分持つようになった。

自分の食の嗜好が変わっていくなど思いもよらなかった。
なぜ、親や祖父祖母等が和食を好むのか分からなかった。
昔はそのような食材しか存在しなかったということもあろう。
でも、年齢とともに嗜好が変化していくという、もっと人間の本質から由来するものだとは思わなかった。

  今こうしてその年齢になってみると理解できる。

その地域で商売をしていく我々スーパー。
その地域のお客様の年齢に応じた品揃えの強化と退化をしていかなければ、地域に貢献するスーパーとは言えない。

  今、洋風の品揃え強化のスーパーも出店している。

しかしそれとてバランスを考えた品揃えをしながら、常に検証し変えていかなければならない。

話題を追って品揃えを変容させていく事も重要だが、人間の欲求に応じながらも嗜好質を追い求めて商品開発と育成を深化させていく事も重要。

しかし、食事の支度がどんどん簡便性を要求する姿に変容していることだけは確かなようだ。

ps
いよいよ11月。
てっちゃん会の開催を再度お知らせ致します。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/1311/index.html
皆様のご参加をお待ちしております。







| | コメント (5) | トラックバック (0)

2013年10月27日 (日)

明と暗

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日。

そして、dadamaさんの嗜好休日の日(笑)。
残念ながら、その分をかわらいさんが持つ事になるのだが(笑)。

先日、面白い番組が二日続けて放映していた。

  AKB48を取り上げた番組。

一つは、大島優子の今後を取り上げた「情熱大陸」。
二つは、NMBのマイナーメンバーを取り上げた番組。

二つとも、AKBブループの個人の現実を取り上げた興味深い番組だった。

今のAKB48は、ある意味大島優子無しでは語れない存在でもある。
第二期募集で参加した大島優子だったが、その存在感から今のAKBでは誰が見てもセンター的存在である。

初期メンバーが続々と卒業していく中で、いつ大島優子が卒業するのかは、ある意味AKBファンにとっては興味深い話題であろう。

そんな存在の大島優子が、今後如何にAKBを卒業し、如何に芸能界で巣立っていくのか。

  AKBの卒業は自分で決める事。

それはメンバーの中でも暗黙の了解となっているようだ。
そちらの世界の内部が今ひとつわからないが、20代前半の少女が今後の自らの立ち位置を自ら決めて巣立とうとする姿は、ある意味凄い事だと思う。

  自分が同年代のときの何を考え生きていたか。

おそらく、新入社員として何も分からず上司に言われた事を精一杯やりこなした時代だろう。
そんな時代と同年代の少女が、今後の自分の未来を決めていく。
それも、芸能界でビッグとなり世間が注目するなかでの自分の未来を自ら決めていくという決断。

  それは、相当迷うだろう。

我々サラリーマンなら、それは企業の人事が決めてくれる事であって、自分がどんな部署で今後その企業で就業するかは、企業が決める事だと思っていた。
それすら迷う事なのに、更に広い範囲で自分がどう芸能界で位置していくかを自分で決めるという決定自体が、ある意味残酷ですらある。

  それが、自営業という存在なのかもしれない。

大島優子。
今後の自分の立ち位置を見直し、AKBという所属から離れていくタイミングと自らの存在価値をどう維持していくかを問われるこの一年間となろう。

更に、NMBでマイナーな存在である、あるメンバー。
彼女が、今後どう、チームの中で活躍していくのか。

  19才として、この世界で生き残るのか?。

AKBグループで19才とは、ある意味未来が決まってしまう年代。
それをこの世代で受け入れるということも、ある意味残酷な物語であろう。

小さい頃から夢見た世界に入ったものの、その基準の高さに迷い、競争の世界で自分を磨き生き残っていけるのか。

わずか19才で自分の夢を通すのか諦めるのか。
その判断をここ数ヶ月で決断しなければならない。

  成功者が更に悩む今後の自分。
  脱落者が早々と決断する自分。

華のある芸能界だが、その裏側で垣間見る人生模様。
我々より更に残酷な現実に直面する少女達。

  自分の人生を振り返ったとき、
  ゆっくりとした人生を感じる。

これで良かったのか?、という問い。
これで良かったよ、という自答。

そして、今後の人生。
これからが、本当の自分の人生が始まるのだという期待。
芸能ネタから、大きくズレてしまった本日の記事である。







| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月26日 (土)

部門研修会から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ある部門研修会に参加してきた。

  “何故お前が部門研修会?” 

地元開催もあり、担当バイヤー+店長の参加により、いろいろと学んで業務に活かせという意図なのだろう。

普段店舗で店長業務に携わっているが、自分の関わる部門の順番が、店舗入り口から入って青果〜鮮魚〜精肉を中心に売場を見ていると、どうしても最終コーナーの惣菜までなかなかたどり着かないというのが私自身の課題でもある。

そう言う意味では、自営部門とはいえある意味一番関心が遠のいている部門でもある。

そんな中で、他社の惣菜部門の戦略や組織形態、更にはバックヤードや作業の内容等を学ぶ事により自社はどうなっているのだろうかという逆の疑問も湧いてくる。

更には、他社の強化カテゴリーやそれらの商品化の説明を聞いていると、自社のそれと比較しても力の入れ具合が全く異なる事も分かった。

  あるカテゴリーを強化したい。

その為に、単品の商品化に対して、より分かりやすいレシピやマニュアルを作成して全店に徹底させる。

さらに、催事に対して特別なお弁当等を提案する。
そのお弁当のレシピの中で、手を加えた飾り付け等を施して目を引く商品化をして、お客様に楽しんで食事をして頂く。

そんな商品化は、製造者の従業員にも作る喜びを与え、それが家庭でも更に活かされるという循環にも繋がるという。

  従業員がモラルを上げながら仕事に励む。

企業として組織として理想的な姿である。
単に、コスト管理の中での歯車としての従業員管理から離れて、一人のかけがえのない人として企業として役割期待と労働意欲の管理。

それを普段の仕事の中でどう結びつけ、どう店舗運営にどう活かしていくか。
その事をストアコンセプトや部門コンセプトに連動していかなければ、店舗の従業員の安定した定着は見込まれない。

以前にもこのブログで記してきたが、惣菜という部門は、その内部の作業は実に複雑である。

  よりレベルの高い従業員の存在を必要とする。

“惣菜だから誰でも出来るだろう”

  それは、間違っている。

日々の作業を誰でも実務出来るように、日々ローテーションを組んで作業割当に落としてスケジュールを作成し、誰がどこでも出来る体勢を作っていく必要性もあり、惣菜の全ての作業工程を理解しなければならない。

そうしていかなければ、作業の余りの部分だけが発生し、その余りを他の行程への援助という形で回るには、どうしても全ての行程を理解しているという前提が必要だ。

その事が、生産性を高めていくのである。
更に、部門のメンバー同士の結びつきも高まっていく。

他社を見学し学び、そして自社の惣菜を見直す。
良いきっかけにしたいものだ。









| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月25日 (金)

マネジメントという作品

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々は店長として、日々の業務を遂行している。

  それでは何故店長として店舗で存在し得るのか?。

店長という職位だからか?。
そういう組織形態だからか?。
それが組織論の基本だからか?。

全て正論だろう。

  しかし、それは既定の概念からくる理論。

実際の現場では、そうは思いつつも現実の上司や部下との関係は千差万別であり、店長個人の存在の違いによって様々なマネジメントの形態を有しているのが実態だ。

  当然に店舗運営の様々なマニュアルは存在する。

しかし、それを運用するのは店舗の人間である。

  その運用の仕方が「マネジメント」である。

マニュアルそのものを作成したり変更したりする事はマネジメントとは言わない。
その運用技術がマネジメントという領域になっていくのである。

  チェーンストアという組織はそういうものだ。

店舗がマニュアルを一つ一つ作成して作業の枠を決め、仕事を分割してオペレーションを作成することがマネジメントではないのである。

  作成されたマニュアルを、実態に合わせてどう運用するか。

ここに店長が日々の業務をこなすという管理者としての存在なのである。

それは、店長以外の存在からみれば、作成されたマニュアルや管理書を忠実に遵守させる管理者という存在として写っているが、当の店長の立場からみれば、自分が率いる組織をもっとダイナミックにストーリー性を有した生き物を有機的に結びつけた一つの作品としての存在として認識する自分として写っていなければならない。

日々に売場もその日の店長の作品であるならば、日々のマネジメントの継続としてのイベント時の組織や研修会時の組織も、店舗マネジメントという店長の作品として店長は捉えなければならない。

  店舗は店長の作品。

だから、ストーリーが重要だし思い入れも重要だし、作品を大事に手がけるという考え方が重要なのである。

そしてそこには、今手がけている作品が最強なのだという自信と思い込みも重要だ。
そう思うから妥協できない自分がいて、それを受ける部下がいる。

その瞬間瞬間は、二度と戻っては来ない。
しかし、その作品は一生の宝として、自分の胸にいつまでも残るものだ。

  そして、更にもっといい作品を残そう。

そうやって、部下という作品がどんどん残っていくのだろう。






| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月24日 (木)

疑似体験

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今回受けた「安全管理者講習会」。

  疑似体験の重要性も述べられていた。

疑似体験。
想定されるアクシデントに対して事前に策を講じて、模擬体験を訓練しておき、本当に起きた時に瞬間的に模擬体験に近い行動を誘導させること。

特に、火災や地震といった天災や人災での災害に対して、店舗として想定されるあるべき行動をパニックが予想される事態の中で如何に冷静に遂行出来るか。

それは、普段からの疑似体験の積み重ねが、いざという時に役立つというものだ。

疑似体験を一度体験しておくかどうかは、本当にその事が起こった場合には圧倒的に自分自身がそのアクシデントに対して追随出来る反応力を有する。

  疑似体験。

安全管理者講習会での疑似体験という体験技術から、アクシデントに対しての事前の予備準備の重要性を知る事が出来た。

それは、危険な作業に就く前に予め痛い経験をしておくという事も重要な予備知識である。

  包丁作業による怪我しやすい状況とは?。

そんな疑似体験も、実際に作業前に体験しておくことにより、体が覚えているという事だろう。

  そしてそれは、販売面でも言える事である。

販売面での疑似体験?。

  例えば、ある研修会の当事者になった場合。

当然、当日には最高の売場を作って研修会を迎える。

 これを何回か事前に疑似体験しておくということだ。

例えば、鮮魚の研修会を当店で実施する場合に、そのメインである「ぶり」や「まぐろ」のカテゴリーだけをピックアップして事前の週末に数回疑似体験として売場作りをしておくということは、本番に対して多いに有効であう。

それは、本番に備えるという事だけではなく、その売場作りによって売場の完成度が高まりそれによって業績も高まっていくという本来の数値効果も十分に付いてくることにもなる。

更には「年末」や「お盆」という大きなイベントの最大ピーク売場を事前に疑似体験するという事は無理にしても、それを想定して一部の売場を疑似体験しておく事は十分に可能である。

業績対策の為に、余計な企画を排して常に「在庫管理」「ロス対策」「利益ミックス」等の対策に日々追われていることも十分に理解できるが、目先の対策の追われている担当者もいれば、余裕を持って半歩前の事前準備の策を講じる担当者も実際には存在する。

そんな担当者は、必ず実績を残しながらも、何割かの部分で「次へのステップ」を事前準備しながら日々の仕事を遂行しているものである。

目の前の仕事も十分に重要だが、せめて3ヶ月後に起こるべく事態を想定して疑似体験を通じて対策を練っておく余裕も絶対に重要なことだろう。







| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月23日 (水)

リスク・アセスメント

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


リスク・アセスメントという言葉をご存知だろうか?。

  “ちぇっ、また外国カブレかい?”

これも、労働安全衛生研修会にて出てきた言葉だ。

  リスク・マーチャンダイジングではない。
  リスク・マネジメントでもない。

リスク・アセスメント。

  要は、備えあれば、憂い無し。

予め、リスクの確立を想定し、リスクの高い事象からその備えを事前にしておくというマネジメントの事らしい。

  “リスク・マネジメントの事だろう”

リスク・マネジメントはそれら全般をさすが、リスク・アセスメントは更に突っ込んで、工場等で作業をする場合に、危険度を優先順位をつけて想定し、その危険に対して事前にどう手を打って回避するかを決めておくという手順のことらしい。

  “我々は小売業だから関係無いだろう”

いやいや、我々の各部のバックヤードはミニ工場と同じだろう。
労働安全委員会開催の折に、各部から収集しておく事が需要だろう。

  しかし、安全面だけを以てのリスク・アセスメントではない。

販売面での活用も頭に入れておく事は重要だろう。

  もし、夕方雨が降ったら?。
  もし、週末企画品が未納だったら?。
  もし、競合店が価格で攻めて来たら?。
  もし、 ・ ・ ・ になってしまったら?。

いろいろ想定出来る事はあるだろう。

  自店のストアコンセプト。
  自部門の部門コンセプト。

それらを考慮して、リスク・アセスメント的な考えで事前対応を頭で想定しておく事は大切な事。

特に、小売は常に一定のお客様が当然に来店してくれるとは限らない。

  何かの要因でばったりお客様が来なくなる事もある。

それが、天候、天災、競合、嗜好等、未来に何が起きるかという予測へと繋がる。

  特に店長の仕事とは未来予想業でもある。

この店舗の未来を予測し、部下に方向を示す事。
この事を役割として担うのは、当然に店長の仕事。

リスク・アセスメントとは多少違ってくるだろうが、未来予想をどう現在の品揃えや売り方に取り入れていくかという手法は頭に入れておく必要があるだろう。





| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月22日 (火)

52週検証を始める

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


従来のお店で進めてきた52週販売計画と検証の見える化。

  赴任店舗でも軌道に乗せる事にした。

52週販売販売計画と検証は、いままで継続してきた項目だけに、これをスタートさせることによって自分のペースが掴めるきっかけにはなるだろう。

  “既に自分のペースじゃん?”

そう言う声も聞こえるが(笑)、やはりこれがスタートすると自分なりにも充実した店舗運営により近づいた感がある。

  その店長も自分なりの手順がある。

どの階段から登り始めるか?。
この階段の優先順位が、その店長の手法であり、この手法は意外に共有されていない。

  整理整頓から始める店長。
  レジ体勢から固める店長。
  販売計画から携わる店長。
  挨拶・接客から入る店長。

その店長なりに、固める分野が異なる。

  私は当然、販売計画。

そう思われがちではある。
それは当たっていて、間違っている。
実は私は、チーフの頭を解きほぐすことから初めていくのである。

  それは、ストアコンセプトの理解から。

ここに戻らなければ、チーフの納得は無い。

  全ての店舗運営はコンセプトの共有から始まる。

だから、ストアコンセプトとは全従業員を店長やチーフが主体で作成するものではあるが、全従業員が巻き込まれ、関わり、力となっていかなければならない。

  その為には、見える化が絶対に必要である。

いくら店長やチーフが全員を巻き込もうとして、口伝えでコミュニケーションしても、限界がある。

  時間的な限界。
  内容的な限界。

  そして、記憶的な限界である。

それを穴埋めするのが、掲示版での見える化。

  今週はこんな商品販売に力を入れる。
  それを全員が一目でわかる。
  そして、来週は、再来週は。
  他部門はこんな売場を作ろうとしている。
  お店全体では何を強調しようとしている。

それらが見える化されていれば、発注者や作業者はそれを頭に入れた作業や仕事を心がける。
それらが集中して、店舗は予想を上回る売場を作れるのだ。

  その力を、どう引き出すか?。

店舗運営の仕事とは、そうやって、人を介在して、人の力を引出し、総和以上の結果を目指す仕事なのだと思っている。






| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月21日 (月)

指示の本質

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の「安全管理者講習会」で、指示の出し方に関しての注意点が取り上げられた。

  指示とは出し手と受け手の共通認識が前提。

指示を出した本人の意図と受けた本人の意図が合致していなければ、チグハグな結果になってしまう。

前回の講習会で、以下のような問いがあった。

「丸を四つ書いて下さい。次に、丸の左半分を黒く塗りつぶして下さい。」

こんな指示が講師の方から出された。
私は、講師の方の単純明瞭な言い回しから、丸4つもどんな位置関係でも良いのだろうし、左半分は全ての丸の左半分だろうと推測し、サクサクと丸の半分を塗りつぶした。

  “こんなもんだろう”

私が書いた丸4つは、正方形型の丸四つと、それぞれの丸の左半分を塗りつぶした絵だった。

  そしてこの後、これが私だけの常識だと知ったのである。

講師の方が全員に問いた。

そうしたら、丸4つの図は、私のような4つもあるし、横一列の4つ、立て一列の4つ、菱形の4つもあった。

  丸4つの図だけでもこれだけあるのである。

私はこれはある程度予想された事である。
それは、講師の方の言い回しが軽い感じだったので、自分で思い描いた丸4つで良いと思ったから、それ以外の丸のレイアウトもあるだろうとは思っていた。

  しかし、大きな誤算もあった。

それは、左半分を塗りつぶすという問いである。

  私は完全に丸の左半分だと思い込んでいた。

しかし、会場の講習者は全てそうとは限らなかった。

  レイアウト上の左側の丸二つを全部塗りつぶす人もいた。

これには、私の思い込みが独りよがりなものである事を知ったのである。

  そして、講師の方が言った。

「このように、一つの指示でも、受け手の方の感性でいろいろな具体性が発生する。だから、指示を出すという事はより正確な指示を実行してもらおうとしたら、もっと具体的で詳細な指示でなければならないのです。」

  我々も簡単に出している「指示」。

しかし、受け手との意志疎通が通っていなければ、分かっていると思っている指示が全く通じていなく、思わぬ方向へ行ってしまうこともしばしばである。

更に言えば、普段から企業の一つ一つの言葉が共有されていれば、一つの指示でほぼ的確な現場の実行度に達する。

この言葉の共有化が現場実行度の大きなポイントであろう。
店長の仕事の中でも、この言葉の共有化は、大きなウェイトを占めなければならないのではないか。

店長の一言で、現場の末端が同様な行動に達するかどうか。
これも、企業の現場力を示す指数になるのだろう。







  

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月20日 (日)

海の上の診療所から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


日曜は芸能ネタの日。

  dadamaさんには申し訳ないが、またまたのドラマネタ。

フジの月9といえば、ゴールデンタイムである。
そして、この秋からスタートした「海の上の診療所」が面白い。

  松田翔太が初の三枚目役で主演。

この松田翔太と武井咲のコンビのやり取りが最高に面白いのだ。
リーガルハイの堺雅人と新垣結衣のコンビにも劣らないやり取りがある。

リーガルハイの堺雅人と新垣結衣のコンビは、どちらもズッコケタやり取りの面白さがあるが、松田翔太と武井咲のコンビは漫才のボケとツッコミの役割分担が明確で、このやり取りが漫才なのである。

そして、この二人が実際に存在する瀬戸内海の島々を巡る診療船「済生丸」の医師と看護師として島々を巡りながら巻き起こす騒動をドラマ化していくというものらしい。

  1話=1島=1マドンナ

こんな構図で一話完結らしい。
第一話の視聴率が15.6%だったらしい。

  “まずまずの数値か”

リーガルハイ2の初回が21.2%。
半沢直樹の初回が19.4%。

事前の話題性から言えば、海の上の診療所の視聴率はこんなもんだろう。
しかし、この番組はこれから必ず伸びてくるだろう。

松田翔太と武井咲の関係は今後どんどん親密になっていく。
そして、藤原紀香と荒川良良とのラブコメディーぶりも必見である。

  「リーガルハイ2」に「海の上の診療所」。

今年の秋はドラマに釘付けの予感である(笑)。









| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月19日 (土)

欧州車の故障

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


所有の欧州車。

  走りは良いのだが、・ ・ ・ 。

以前にも記したが、電気系統の故障や不具合、更に方向指示器が日本車と逆に設置されており(左ハンドルを右ハンドルに無理に日本の交通事情に合わせたツケ)、何かと使いづらい面もあった。

特に最近では、方向指示器がやたら堅く、そしてライトの点滅が途中で消えてしまう故障?に悩まされていた。フォグランプも途中で消えてしまう故障も併発。
同時に、遠目にしても途中で遠目が戻ってしまうアクシデントも繰り返されていた。

  “電気系統はどうしようもないな”

そんな諦めがあった。

  そして最近ではラジエーター予備タンクの減り

“それが輸入車に乗るという事なのだろう”

そんな風に、勝手に諦めていた。
それ以外には、後ろのウィンドの開け閉めのヒューズが過ぎ切れてしまい、それ以来後ろのウィンドは開け閉めしない事にしていたのもある。

  “結構、ズダボロの状態じゃん!”

日本車から見れば、そのように写るのだろうが、“これが輸入車の宿命”と割り切れば、それでも愛着のあるクルマではある。

  走りがしなやか。
  スタイルがカッコ良い。
  色が鮮やか。
  
やはり、日本車には無い良さも多い。
そんな訳で、当面はだましだまし走っていたのだが、いよいよ以て方向指示器のバーがイカレテきて遠目にならなくなったりしてきたものだから、勇を決していつもの整備工にお願いした。

  「方向指示器が故障したようなので直してもらえますか。」

ついでに、上記故障箇所が数カ所まとめて言って、直れば儲けとばかりに修理依頼した。

  流石に専門家である。

当然、方向指示器はメーカー車ゆえの商品代がかかったが(輸入車だけあって割高だった)、それを交換した途端に、今までの不具合が全て改善されたといってもいい状態にまで回復した。

  方向指示器の堅さの改善。
  点滅の途中消滅の改善。
  遠目の途中消滅の改善。
  フォグランプの途中消滅の改善。
  後部ウィンドの開閉のヒューズ切れの改善。

全ては、方向指示器ボックス内の不具合だったのだろうか。
これ一つ交換しただけで、全てが改善できた。

更に、ラジエーターの予備タンクの漏れも、ゴムをしっかり巻き付けてくれたお陰で液漏れも無くなった。

クルマも、故障を経て愛着が湧いてくるのだろうか。
クルマの不具合が直ってくると、またいろいろとドライブに出かけたくなる。

  先日は、送別会を兼ねて日光方面でドライブ。

真夏のような天候であり、快適なドライブ日和であった。
そして、快適にコーナリングを飛ばしていると、タイヤの貧弱さが気になってしまう。

  “これで、タイヤが秀逸だったらなぁ〜”

そんな欲まで湧いてくる。

  “一冬過ぎたら、日本製のタイヤに履き替えるか”

更に、ドライビングを楽しみたい時間が増えそうである。












  

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月18日 (金)

若年層のモチベーション

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の、「安全管理者講習会」。

  “どうせ、寝てただけでしょ(笑)”

当初はそのつもりで参加したが、意外に学びの項目が揃っていた。

  まずは、若者のモチベーション管理。

ゆとり教育期から加速してきた若者の競争意識。

従来であれば、“負けたくない” “勝って喜びたい” “優越感を味わいたい” 等々の理由から、更には動物が本来有する弱肉強食の理論からくる競争意欲が、人間のモチベーションに火を付け、頑張ろうとしたり努力したりという行動意欲に繋がると思っていたが、現代はゆとり教育のツケからか、運動会でも徒競走の1〜3着者に対する景品が無くなったり、順位するつけない徒競走であったりと、競争意識を極力排除するような教育政策になっていった。

そしていつしか、若者のモチベーションも競争意識から喚起することが難しくなったと思われていた。

  しかし、現実には違っていた。

若者へのアンケートからの結果では、やっぱり競争意識に訴えたほうが自分たちのもチベーションは高まると答えているのだ。

  “やっぱりそうだったか”

この地球の進化は、競争意欲が支えていると言っても過言ではないと思っている。

  まして、人間社会なら尚更だろう。

それは、競争意識が他の動物よりも高く、環境に適応しようと努力し進化してきたのだから、

  我々はその人間の末裔。

競争に勝ち、進化し、繁栄してきた最強の動物を祖先にもつ我々が、競争意識がなくなるハズが無い。

  心のどこかに競争意欲が沸々と燃え滾っているのだ。

それは、ここ数十年の日本の教育政策の変化ごときで変わろうハズも無い。

  しかし、競争を好まない個人も確実に存在はする。

だから、チーム意識で絆を深めながら、チーム内での競争意欲で競争意識を燃やしながら個人の努力を引き出す教育スケジュールが必要なのだろう。

  要は教育環境は変化しても若者の意識に変化は無い。

そう言う事なのだろうと思う。
人間本来が有する競争意識は、なんら変わっていないという事なのだろう。
但し、時代柄、競争というドロドロした人間の欲を全面に打ち出すことではなく、ビジネスというドライ化した理論として打ち出した方が、より理解しやすいのではないだろうか。







| | コメント (6) | トラックバック (0)

2013年10月17日 (木)

単品量販を始める

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


青果入り口前が店舗で一番の量販地点。

  ここはやっぱりお店の顔。

ここの仕掛け次第で店舗イメージが変わるのは周知の通り。

  しかし、なかなかそれを活かせない。

  “定番売場を大切に”
  “余計な事はするな”
  “他にすべき事せよ”

数値がブレてくると、他者からの意見が入ってきて、当初お店でコンセプト化した販売スタイルが崩れていく事も多い。

私が異動した当初も、その継続だった。

  しかし、急には変えない。

部門内のオペレーションがそのように固まっているから。

  青果前の特設まで考えた作業スケジュールではないから。

そしておよそ一ヶ月経過後の先週の週末。

  満を持して果実の単品量販を実施した。

チーフと打ち合わせて、巨峰ぶどうの味が最高潮に乗ってきた事と価格的にも安定し低単価で打ち出せるタイミングであることを確認した。

  早速、バイヤーへ電話。

週末に巨峰ぶどう数百パックほど。
果実の中でも、ぶどうは単価が高く、数量が回転すれば売上の貢献する果実。

  しかし鮮度落ちも早くやりたがらない果実。

だから、この時期は「りんご」「柿」を大陳する企業や店舗が多い。

  “最後の大放出だ!”

夏場から売場を支えてくれた「ぶどう」さん達ありがとう。
ここで最後の大放出を打てば、来年まで食べられないという思いからついで買いを誘えるだろう。

  そして、今が一番甘い時期。

だから食べてみたいのだ。

  “最高に甘みのある美味しいさとは?”

“何度も食べてはいる巨峰ぶどうだが、一番甘いのなら最後に食べてみよう”

そんな想いで、前日入荷のぶどうを陳列し説明POPで上記内容を手書きで書いて取り付けた。

  入店後に即目をつけてお客様が立ち寄る。

前日入荷分がほぼ無くなりかけた。

  「おいっ、まだ本日分は入荷無いか?。」

そこへ市場の担当者から電話。
「本日入荷無く、遅れませんでした。本当にすみませんでした。」

ということで、ぶどうの単品量販は敢えなく断念。
代わりに、担当者の方がふじりんごを紹介してくれた。

  「じゃぁ〜、市場にある箱全部くれ。」

ということで代替えの単品量販が決まった。
市場の担当者もぶどうを引けなかった無念さから、りんごを即配達してくれて、土曜日のお昼前にはりんごを大陳できた。

  二日間で約1000個。

売る気になれば売れる事例だ。
そんなエキサイティングが売場が始まろうとしている。






| | コメント (6) | トラックバック (0)

2013年10月16日 (水)

今この時が最強チーム

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日から新たに当店へ赴任する担当者達。

  人事異動で去る者来る者。

当店でも数名の人事異動があり、副店長の異動もあった。

  店長にとっての副店長とは片腕。

仲が良い悪いは別にして、去られるのは痛い(私は)。
特に、私の場合は販売面以外の雑用に関しては副店長に委ねていた部分が大きい為、そのフォロー役が交代するというのは、私の販売面での影響にも微妙に関わってくる可能性もある。

  しかしそれでも人事異動には逆らえない。

新たな副店長との役割分担を明確に区分けしなければならない。

  更に数名のチーフも交代となる。

私が赴任して一ヶ月。
ようやく、彼ら彼女らとの信頼関係も少しは固くなりつつある中での異動。
それは、去る者たちにとっても同様だろう。

  せっかく販売面での意図が見えてきた上司の交代。

赴任先でまた新たな店長の販売面での意図を確認しなければならない。
部門の担当者とのコミュニケーションもあろう。
赴任先でのルールや優先順位もあろう。

  “今までのやり方が通じるのか?”

そんな不安は大きい。
そんな異動が、本日からスタートする。

私は、部下を迎えた時にいつも心に決めていることがある。

  “今この時が最強のチームだ”

どんな人材を受け入れようとも、この時が選りすぐられた最強チームである、と。
更には、いずれそうさせるという強い意志を持って部下と接する事にしている。

その部下が、前任地でどんな評判であろうとも、私の部下としてこの店舗に来たならば、他のチーフとともに最強メンバーとして鍛えていくし、そう思って接していく。

  だから厳しい事も言う場面もあろう。

いままでも、温かな部分と厳しい部分の両面で接してきた。
それは、その本人を最強メンバーにしたいが故の行動である。

  今回も同様。

何かの縁でここにいるメンバーと店舗を運営する。
このチームは二度と組めないかもしれない(全くの同一人物での店舗は二度と組めないだろう)。

  そう思えば、今を大切にしなければならない。

長い人生の中でのこの刹那。

  このメンバーでの店舗運営を最強のものとしよう。

そんな想いで今回も、この異動に臨んでいる。







| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月15日 (火)

居場所

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、自分の居場所を作った。

  休憩室の一角の机半畳ほど。

“休憩室の一角で居場所と言えるのか?”

そう言われそうだが、私にとってはこれで十分。

  要は、自分の世界に入れるかどうか。

ほとんどは自前のパソコンに向かって仕事の整理や売場展開のまとめ、ストアコンセプトに則った計画と展開と数値反省、更には今後の方向性や戦略立案(カッコいい!)等をまとめて、どんどん部下達に提案していく。

その為には、どうしても居場所と時間が必要となる。

  “店長室は無いの?”

そうなんです。
特別の店長室などありません(過去の店舗では存在する店舗もありますが)。
店長はいつでも売場が仕事場だ、とばかりに事務処理は休憩室で作業をする。

更に、いつも使用する資料は手元に保管しいつでも引き出して参照出来るように設置した。

競合店の配置図も、本部販促部に依頼してチラシ配布エリアの地図を作成して頂き、そこに競合店の配置にシールを貼って商圏マップとして目の前に貼付けた。

  “意外にこの店舗の影響が大きいなぁ〜”

しかし、よくよく見てみると、1k圏内に3店舗、2k圏内に+5店舗の競合状況にある店舗である。

ここまでくると、その日の売上がおのおのの競合店のチラシやイベントによって微妙に変化してくるだろうから、いちいちその対応に追われるという対策ではなく、当店は時間帯別にどのお客様の獲得にターゲットを絞ってどんな販売促進を進めるかという自主的な店舗運営を進めていった方が、より効率的にお客様を獲得できるだろうなぁ〜。

そんな事を、商圏マップを眺めながら一人想ったりもする。
それを、現状の部門特性から、どの部門のどのカテゴリーで強化を図りながらお客様の獲得を進めていくか。

更に、今というタイミングでどんな武器(単品)で切り崩していこうか。
その武器と連動した、どの部門のどの単品で支援(関連販売)していこうか。

  そして、それを検証する。

結果はどうか?。
仮説通りの結果に結びついたか?。
そして、その反省から次回はどんな方向へ向かうか?。
その方向には、どんな武器が必要で、どう周囲を説得して意図通りの商品手配と売場作りを実現していくか?。

  本部へはどんな支援を要請するか?。

そして、直接バイヤーへ連絡したりもする。
本部スタッフは、直接具体的に単品でどうしたい、とう要望には直に応えてくれるものだ。

  「売上が取れなくてさぁ〜、何売ろう?。」

という要望よりは、

  「巨峰ぶどうを最後の大放出するから300p手配して。」

と具体的に要望したほうが、圧倒的に実現可能となるし、数値効果も抜群だろう。
それを部下のチーフと相談した上で即電話をすれば、チーフも自分の意志で売場造りに参加してくれる。

それらは全て、机の上から構想してより具体的に個別個人へと伝達されていく。




| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月14日 (月)

部下の空白を埋める

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店長と部下との役割分担。

  特に、販売面での役割分担とは?。

店長から一方的に売場作りの指示と命令。
そんなマネジメントスタイルもあるだろう。

店長はまったく販売計画には関わらず、それは本部と部門の縦割りでの役割であって、店長はそれが本部計画通りに実行されているかどうかのチェックマンとしての役割と認識している店長もいるだろう。

それは、その企業の役割期待の違いである。
そこに個人の仕事観も入ってきて、店舗毎に多少のバラツキが発生してくるのが現実でもある。

このブログを読んでいる方は、私が強烈なリーダーシップを持って売場の販売計画を一から十まで指揮していると思われている方が多いと思うが、ごく一部の単品量販に関しては強烈に入り込むが、それ意外の95%程の計画は部下任せである。

  但し、部下のフォローはする。

フォローとは、部下が作った売場に手を加える事。

  もっと良い売場にするには?。

そう言う視点から、手直しはする。

部下という存在は、その部門の全てのマネジメントをしながら売場作りも一つの作業であるが、我々店長は表面上の売場という目に見える部分に集中して売場を見るのが役割。

  お客様の視点で見た時に更に買いたくなる売場。

そんな視点で売場を見ると、部下が見落とした空白の部分が見えてくる。

  “良く出来た売場だからもっとこうしてやりたい”

そうやって、良く出来た売場にプラスαの施しをしてやる事が多い。

  媒体、レイアウト、関連販売、試食等。

単品量販にしても、部下が頭を絞って作ったSKUにプラスしてのアドバイスや具体策を話すが、基本的な部分はほとんど任せている。

  だから当日出来上がった売場に手を加える事が多い。

そうして数人の手に掛かった売場は、当初想像していた売場の数倍もの魅力ある買いたい売場に変身するものだ。

そう言う意味では、店長とは常に良い売場や魅力ある買いたい売場を研究して、お客様の「買いたい」のスイッチが入るという事の具体策を探っていく必要がある。

その認識がなければ、本部指示通りの売場に満足して、お客様目線で見た時に本当に買いたい売場になっているのかという視点が削げ落ち、肝心の販売実績には程遠い売場に陥る危険性が潜んでいるのだ。




| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月13日 (日)

リーガルハイ2から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いやはや、今年の人気ドラマと有名シーンが散りばめられた初回。

  これほどパロディーを揃えて大丈夫?。

それほど、随所にパロディーを取り入れながらの1時間20分だった。

半沢直樹の高視聴率と「やられたらやり返す」があまりにも有名になってしまったが、元を正せばフジテレビのリーガルハイでの堺雅人の演技とマシンガントークに惚れ込んで、「堺雅人」が主演ならまた見てみたいという願望から半沢直樹への人気に繋がったわけで、そう言う意味では、元祖堺雅人人気の始まりのドラマだとも言える。

そんな話題性の多い番組が終了した後に出てきた「リーガルハイ2」。

  初回視聴率は21%と当然高かったらしい。

半沢直樹があまりにも正義感を全面に押し出したドラマで、単純に分かりやすいストーリーも支持を得て爆発的視聴率となったが、私はリーガルハイに隠された「正義感」のほうが好きではある。

金儲けを全面に押し出していはいるが、その裏にビジネスとしての仕事の本質、正義や真実の本質が隠されており、堺雅人演じる古美門研介と対象を成す新垣結衣演じる薫真知子が追い求める正義観を追う中で彼女が見てしまう真実がまた本質をついているようにも思える。

  人を人が裁く。

そこには結局、どこかに限界がありそれ以上追求する事が出来ない世界に入ってしまう。

  最後は白黒で切らなければならない矛盾。

それが裁判という世界であり、そのギャップに陥ってしまうと本来の弁護士という使命を見失ってしまいかねないのだろう。

そこまで見通して、古美門研介はひたすら全面に勝利だけを求めて自らの仕事観を割り切っているのだと思える。

そんな味方も出来るが、やっぱりこのドラマの面白さもやっぱり、堺雅人の痛快なマシンガントークとパロディーを織り交ぜたギャグに尽きる。

最後に、新垣結衣が「やられたらやり返す、倍返しだ」という台詞を遮って、「やられてなくてもやり返す、八つ当たりだ!。」の台詞には多いに笑わせて頂いた(笑)。

  そう来たか(笑)!。

更には、明らかに「ゲゲゲの鬼太郎」メイクの松平健の登場。
このパロディーで検事役をやってしまうのだから、明らかに半沢直樹の金融庁の片岡愛之助を意識したとも思える。

  “ここまでやるか(笑)”

ともかく、役の真実味は薄いが単純に見ていて面白いドラマであり、このドラマ一つでいろいろな名シーンを連想させる面白さが引用されており、年末までの笑いの一コマにはなるだろう。







| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月12日 (土)

変化陳列を始める

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日は、「変化陳列を活かす」を記した。

http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-8642.html

このような記事を書くという事は、変化陳列に興味を持ち、近々始めるぞという意味も心の中にあったのだろう。

何の変化も無い定番コーナーを毎日見ていて、“そろそろお客様の目を止める工夫が必要か”という認識が出始めたのだろう(笑)。

そして、その変化陳列を始める前に、変化陳列用の什器が必要である。
商品陳列だけで変化を出す事も出来るが、変化陳列用の棚板という土台が設置されれば更に変化陳列が際立つ。

  “あのお店にあったハズだ!”

以前所属した店舗に、ガラスの棚板が残っていたのを思い出した。
早速、その店舗の店長に話しをすると、快く承諾してくれた。
現在使用していなく、備品庫も整理出来るため、私の要請に快諾してくれた。

自店からクルマでの隣のお店故に、昼休み時間を利用してガラスの棚板を持ち帰り、その日の午後には設置した。

  映える。

商品が陳列されていなくても、売場が映える。
そんな什器であれば、商品が陳列されれば、際立つ事を間違いない。

  売場の土台とはそのようなものではないか。

商品が陳列されていなくて、売場が映える。
これが、見栄えのする売場の第一条件だ。
そして、そこに変化陳列場所に陳列されるべく商品が陳列されて、他の量販する商品が並ぶ売場と比較されて、変化が際立ち、単品量販品が更にボリューム良く見やすく選びやすい売場として認識される事になるだろう。

変化陳列に関しては更にエスカレートして、関連販売にも力を入れていこうと考えている。

  変化陳列と関連販売はイコールではない。

しかし、定番縦割りの売場から比べれば遥かに変化に満ちた売り方になる。

  変化陳列には、単品量販は関わらない。
  関連販売には、単品量販が関わる。

関連販売とは、単品量販を更に加速させる為に関連づけて量販することが目的となる。

  変化陳列に関連販売を併設しても何の意味も無い。

目的が全く異なるからだ。
だが、今回は変化陳列の為の什器と単品量販目的の什器を同時に他店舗から移動してきた。

  これも、売場に変化をもたらすため。

いずれも、販売強化である。

そうして分かった事は、変化陳列の効果はかなり高いという事。
特に若年層の顧客が多いこの店舗では、そのようなちょっとした売場の変化に意外に敏感に感じ取ってくれるお客様が多いという事。

  以前にも、このような感動があった。

転職して間もなくの頃。
以前の企業で展開していた関連販売等を実施してみたら、意外に以前よりも反応が良い事。

  “お客様はこれを臨んでいるんだ!”

ここのお客様もそうかも知れない。
お客様が臨んでいる事は積極的に実施していくしかない。
但し、上記のルールを踏襲して、量販する単品、魅せる単品、そして結果を出す事。
これらを踏まえて、変化陳列を進めていく事とする。










 

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月11日 (金)

送別会

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、前任の店舗の送別会があった。

  “随分遅いねぇ〜”

新任地に赴任して約一ヶ月後の送別会。

  それは日程調整が合わなかったから。

既に出勤スケジュールが作成された後に突如送別会を企画しても、参加出来る方が限られてしまうから。

更に、別の人事異動も予想されていたため、その辞令発令後のほうがより多くの送別会と参加者が見込まれたからである。

  総勢40名ほど参加していただいただろうか。

約一ヶ月前とは言え、採用、研修、開店と一連のオープンを共にしてきた仲間達であるから、つい先日に別れた仲間達という感覚である。

  売場も店舗も品揃えもほとんど変わらず。

だから、店内を歩いていても懐かしさが込み上げてくる。
しかし、以前よりもお客様の数は明らかに多くなっている。

  “競合店一店舗の閉鎖の影響は大きいなぁ〜”

私が去ってから数日後に、競合店の閉店。
最後のチーフミーティングでは、「来週の週末からは確実に1割増しの売上を記録していくことなる。その為の発注から早々に見直していかなければお客様の勢いに付いていけなくなるぞ。」 そんな言葉を発して去ってきた。

それが、現実に実現しているわけだ。
そして、送別会自体はいつものように賑やかに。

  以前から新店メンバーでの飲み会を何度か記した。

それは、市内に場所を変えてチーフや社員中心に開催したものだった。
しかし今回は送別会。

  私のわがままで店舗周辺での開催。

それは、店舗により近いパートさん達と最後に飲みたかったから。
各チーフとは今後もどこかで飲む機会がたくさんあるが、お店のパートさんとはそうはいかない。
だから、今回の送別会は宿泊覚悟で店舗周辺の、パートさん達が集まり安い場所を選定させて頂いた。

そして、いろいろな話しをさせて頂いた。

  一人一人に想い出がある。

全て私が採用の電話をかけた相手だ。
そのダイレクトな電話が皆んな嬉しかったらしい。
初めてそんな話しを聞いた。

  “やはり採用の電話は店長がするべきなんだ”

そして皆んな素直に成長してくれた。
人間の力とは素晴らしいものだ。

  何も無いところに店舗を立て
  誰もいないところに人が採用され
  何の力も無いところに技術が蓄積され
  何も無いところから店舗運営が営まれていく

私は、このお店を忘れる事は無い。
この人たちを、一生忘れる事は無いだろう。




| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月10日 (木)

講習会の参加から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、会社からの要請で「安全管理者講習会」へ参加してきた。

  「安全管理者」資格取得が目的。

この辺の資格取得と営業資格の関係が今ひとつ理解できてはいない。
以前に国家資格である「第二種衛生管理者」の資格を取得したのが5年前か。

  今回これを取得する意味も良く理解せず参加した。

当社の店長は全員参加だったから、店舗運営にあたり当然必要な資格なのだろう。
との認識で参加したが、流石に安全衛生コンサルタントの方の話し振りは違う。

  眠れない講義であった。

それは、最終的には面白かったからだろう。

全般的な内容としては、我々のような小売業を対象にした講義ではなく、もっとハードは製造業や造船業、建築業、土木業等を対象にした講義であり、法令やルール更に現場感度もそれら製造関連の企業を対象に安全対策と、完全管理者としての我々の心構えや対応についての話題が二日間行われた。

途中途中では、山本五十六の名言「やってみせて、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ」等の言葉も出てきて、法令やルール、決め事といったものから、それらを遵守する人というメンタルな分野にまで講義の内容は及んだ。

  特に現場との関わりという強調されていたのが意外。

建築業、造船業、工場といった時間管理やルール遵守といった機械的な作業の現場であっても、そこで働く従業員という「一人のかけがえの無い人」という視点から見た時の災害や事故という側面から、人を大切に考えた場合の厳しいルールの遵守や安全対策が必要であると講師の方は説いていた。

  コンサルタントとして厳しい現実に直面してきた結果。

あのとき、「もっとしっかり従業員に対して厳しく接していたら、こんな大事故にはならずに済んだ」という経営者や管理者の方を多く見てきた結果の、講義の厳しさが現れていた。

  更には、巡回した後を振り返って見よ。

という教訓。

上司や幹部が巡回している場面。
彼らの目線の前方は、それこそ万全の体勢でボロを出さずに構えている。

  だから、よく見える。

しかし、それからゆっくりと後ろを振り返ってみよ(ゆっくりと!)。

  そこは、安堵感と慢心の世界。

良く見せようと構えたものが消え、普段の姿が浮き彫りになる。

  これが本来の姿。

人間には、必ず緊張したら緩む心理がある。
誰が来ようとも、作業に対して緊張感を持って仕事をしている現場にせよ、というメッセージが込められた講義であった。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月 9日 (水)

自店の武器のチェック

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


赴任早々に私がチェックする項目に、部下の力量がある。

  だれでもそれは同じ事だと思われる。

しかし、少しだけ違うのは、部門の弱みはさておいて取りあえずは強みである部門や部下をどう全面に押し出して戦うかという手法。

  言い方は悪いが自店の戦う武器をチェックする事だ。
  そして、まずは強みに力点を置いて更に伸ばしていく。

強みを更に伸ばして自店の差別化を図る事は、インパクトの強い対策ではある。
その効果が一定以上発揮された段階で、店舗のバランスを取るべく弱みをフォローしていく。

言った事が理解してもらえる部下、なかなかイメージが伝わらない部下。
それは、店長としての私との仕事観の違いから来るものや人生観からくるものである。

  仕事観が一致していれば、一言で理解し合える。
  一致していなければ、言葉の翻訳を要するのだ。

要は、言葉が通じるかどうか。
通じ合える部下は、その後の意思疎通も早いし、言った事が本人の仕事観とも一致するから行動のスピードや精度も高い。それが私が描いた売場のイメージと一致する確立も高くなる。

  それは即強みとなって強力な武器となってくれる。

そのチェック期間を9月いっぱいと見ていた。

そして10月。
いよいよ本格的に始動しようと思っている。
それは、販売計画段階から各部へのチェックとアドバイス、そして数量計画まで各部の主力商品に関しての主導をしていく事だ。

  特に生鮮・デイリーは強力に進めようと思う。

そこが私の強みでもあり、競合と戦う上でも戦略上重要な部門であるから。

  そこには「変化」というキーワードが潜んでいるから。

定番で品揃えされている売場は基本通りのマネジメントをすればいいこと。

問題は、変化する部分、変化させる部分、品揃え型商品ではなく単品量販型商品の展開と価格と数量という変動指数の高い商品群の仕掛けのマネジメント。

  ここは経験を積んだ指導者がリードする必要がある。

私が特に優れているということを言いたいので無い。
少しでも経験を積んだ先輩として、経験の少ない部下をリードしてやることが先輩社員としての責任だと思っている。

その指導とリードが、後輩を育てる最大の行動だと思っている。









| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月 8日 (火)

味の伝承

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


女房の味付けが娘にも伝わる。

  こうやって家系の味付けが伝承されていく。

味付けとは、舌の好みであり感覚であり、それが嗜好となっていく。
その嗜好の連続が、美味しさを感じ取り、個人の味覚となっていく。

  舌を鍛えるとは多様な味付けを経験すること。

食材を食べる機会がどれだけ持てるか。
その経験が舌を鍛えられ、食材の美味しさを舌が理解する能力が養われていく。

  その第一歩は家庭の食事。

日本には豊富な食材が存在する。
更には輸入の拡大によって、海外からも食材が入り込み更に豊富な食材に接する機会が増した。

  そうやって舌は鍛えられるが始まりは家庭の味。

そしてその味付けは親から子へ伝承されていく。

  更に、夫の舌も妻の舌に伝承される。

夫の好みの味付けがその家の味付けに加わり、妻の舌と夫の舌が融合して更に幅広い舌感覚が混じり合う。

  家庭を持つと食材本来の使われ方が分かる。

独身時代は育った環境に左右されるが、結婚により相手の舌感覚と融合し、更に食材の詳しい消費のされ方が分かり、それが販売面に大いに活かされていく。

  私もお酒を知ってから舌感覚が豊富になった。
  更に結婚してからその舌感覚に厚みが増した。

そして、舌感覚は年々進化していく。
以前は理解出来なかった、漬け物の味、和え物の味、魚の味、果実の味。

  そして気づくのは、旬の美味しさ。

その時期にその地域に成った食材をその地域で召すから、その食材が最高に味わえる。

  かっては当たり前の消費動向が今では贅沢と化した。

それが現代の消費の実態ではないか。

  そしてそれを伝承していくのが我々の使命でもある。

それが消費者の方々への地域貢献であり、食材を提供してくれる生産者の方々への貢献でもある。

  単に物を売るだけの領域から、食を通した地域貢献へ。

だから、我々は食通にならなければならない。

  ビジネスで捉える視点と地域貢献で捉える視点。

どちらも持ち合わせながら、食材で結ばれた生産者と消費者の仲立ち。
そんな我々の姿勢が、我々自身を活き活きとさせてくれるのではないか。







| | コメント (8) | トラックバック (0)

2013年10月 7日 (月)

何故店長で数値が変わるのか

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人事異動で店長が異動する。

  店長が変わって数値も変わる。

大きく変わる場合もあれば、徐々に変わる場合もある。
そして、業績が上がる場合もあれば、急降下する場合もある。

  異動当初は大きな変化は無い。
  3ヶ月後から大きく変わりだす場合が多い。

何故か?。

  店長同士の引き継ぎに重なりが無いから。

前任店長との引き継ぎで、前任者がどんなマネジメントで店舗運営をしていたか。
これが後任者になかなか伝わらないからだ。

  いきなり後任者のマネジメントに委ねられる。

それがいい結果に繋がればいいが、悪い結果に繋がる場合も多い。

  前任者がどんな部分でお客様から支持されていたのか?。

販売面での引き継ぎで必要なのは、この部分。
そこの引き継ぎが曖昧だと、その後が断ち切れてしまう。
数ヶ月は前任者の勢いが残るからいいが、お客様には微妙に伝わりだす。

  結果として、3ヶ月後の数値から狂いだしてくる。

前任者の支持を踏襲しながら、後任者の強みをどう加工していくか。
地域のお客様の支持を引き継ぐという、本来の引き継ぎが重要なのだ。

  そして、自分の強みの加工。

今の組織に自分の強みをどう加工して混入するか。

  現状の人材、風土、地域環境。

それらを見据えて、何をいつからどう付け加えていくか。

  結局店長という存在はやってもらってナンボ。

従業員、特にパートさんの調達以外は全て部下に指示を出し、商品入荷させ、製造させ、陳列させ売場を完成させる。
その組み合わせが店内の売場全体になり、そのタイミングごとに売場は刻々と変化していく。

  だから52週という考え方が活きていく。

その店長の52週毎のイメージと現段階での実現可能な人材能力が一致しなければならない。

  そこが店長の手腕なのだろう。

いくら高いイメージを描いても実現出来ない事の方が多い。
しかし、これを嘆いても仕方が無い。
 
  嘆いて改善出来るならいくらでも嘆いてやる。

しかし、嘆いた分だけ部下との関係は悪化するだけ。
嘆くという行為を改め、現状の力を素直に認め、そこからどうレベルアップという階段を登っていくかという成長戦略を描き、具体的に示せるか。

ここからスタートしなければ、店舗としての戦力を上げる事は出来ない。

  今いる部下が自分にとっての最強チーム。

そんな覚悟が改善スピードを早めるのだろうと思う。








| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月 6日 (日)

秋冬への布石

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


本来であれば、日曜日は芸能ネタ。
しかし、最近ネタ切れ(笑)の為、dadamaさんの喜ぶ青果ネタへ変更。

これからの季節(秋冬)を考えた販売政策が必須だ。

  秋冬の時期の自店のコンセプトをどう持つか?。

それが明白であれば、9月10月での商品政策が明確になってくる。

  “白菜と大根を主にしたメニューに貢献したい”

それが、私のストアコンセプトに照らし合わせた商品政策。

  “たった白菜と大根だけ”

そう思われる方も多いだろう。
しかし、白菜と大根から派生するメニューは幅広い。

  しゃぶしゃぶ、各種鍋、白菜漬け。
  おでん、ぶり大根、秋刀魚のおろし。

秋の味覚には欠かせない野菜の代表格。
それが、白菜、大根である。
そして、それらをカバーする食材である、豚肉、鶏肉、ぶり、秋刀魚等の各部商材にも大いに影響する。

ワンストップショッピングとは、これらが連動してお客様が食事の用意をする上でどの店舗を利用するかという選択をすることから始まるのである。

  しゃぶしゃぶするならあのお店。
  ぶり大根ならあのお店。
  おでんならあのお店。

美味しいお肉なのに、白菜が高いからこっちのお店で購入する。
脂が乗ったぶりがあるのに、大根が高いからこのお店で購入する。

  自店の強みを活かし絶対的な強みとする事。

このことが競合店との差別化を更に決定的にしていく。

  その為に、白菜と大根の価格は負けられない。

その連動で絶対的な差別化が図られ、ワンストップショッピングが確実になる。

  そんな構図で自店を競合店との差別化を図りたい。

この秋冬、自分のお店をこんなコンセプトで店舗運営していきたい。

  それが、秋冬へ向けた私の布石である。

たった野菜2品だけの話しだが、そこから派生する店舗効果は膨大である。
それは、野菜2品の価格だけの問題ではなく、その他の自店の強みが連動するから効果が拡大するのである。

  自社の強みを更に強化する為に関連商品を強化する。

その為に、いまからお客様の秋冬の来店動機を想定した価格政策から来店頻度を高めていく。

  “そこまで言っちゃっていいの?”

それは、自社の強みを活かす手であるから、自社に連動する単品の強みが無ければ、単なる安売りにしかならない。

  強みを活かす安売り。

その組み合わせを実施出来る為には、やはり自社の強みがもう一方でなければならない。

  それを持てる幸運に感謝しなければならない。





| | コメント (5) | トラックバック (0)

2013年10月 5日 (土)

売筋を見抜く眼力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


単品量販。

  単品を売込む力。

この力の積み重ねが、店舗全体の売上を拡大していく。

  量販した単品は定番での強みに繋がるからだ。

だから、アイテムを変更して単品を量販する力を付けていきたいものだ。

  しかし、とは言っても「単品量販」は難しい。

何が難しいかと言えば、単品を選定するところから難しさがある。
いきなり死に筋を単品量販しようとする人はいないだろうが、いままで経験した事も無いような数量をいきなり発注して展開して、本当に売れるのだろうかという不安が付きまとうからだ。

まずは、単品を選定するところから単品量販はスタートしていると言える。

  同時に、その単品をどこで売るか?。
  更には、どんなSKUの幅を持つか?。
  最後は、どのSKUを主力に売るか?。

この3セットは単品量販には欠かせない要素である。

  数量計画には上記3要素が大いに影響するからだ。

相場品(青果、鮮魚等)であれば、そこに売価や商品化という要素が絡んでより複雑に販売数量が変化してくる。

  だから、いくつ売るという意志が重要になってくる。

最後は、いくつ売るという意志が、上記要素を背負ってやり遂げる力になるのだろう。

  これだけの数量は売り切る為に、何が必要か?。

そんな逆算から、どんな売場を目指すかという計画に繋げる必要がある。

  この単品をどこで売れば、どれだけ売れる。
  どんなSKUで売れば、更にどれだけ売れる。
  どのSKUを主に売れば、更にどれだけ売れる。

そうやって、どんどん単品量販の奥が深まっていく。
その積み重ねが、担当者の力量を高めていく。
そして、その他の単品量販の積み重ねで、更に販売技術を高めていく。

  この単品量販力の数がその担当者の販売技術力である。

いろいろな単品量販の引出しをどれだけ持っているか。
その旬ごとに、単品量販力という引出しを持つ担当者。

  旬を活かす単品量販。
  話題を活かす単品量販。
  本部提案を活かす単品量販。

いろいろな場面があろう。
どんな場面でも、自らの引出しを活かして単品量販が出来る販売技術を持ち合わせたいものだ。








| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月 4日 (金)

変化陳列を活かす

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


陳列の基本。

  見やすく、取りやすく、選びやすい。

そんな陳列の基本から、縦横斜めをしっかり整えて縦割りを崩さずに陳列することが陳列技術の基本とされてきた。

しかし昨今、陳列什器の刷新とともに、変化陳列を施す企業が増加してきた。

  丸い什器や扇形什器、上段下段の間に中段の設置。

そして、この什器の導入によって売場に変化がもたらされて、ちょっとした芸術的な売場作りが可能となった。

  しかしこれが高じてやり過ぎる場面も散見される。

変化陳列が50%以上を占め、売場が曲がり湾曲し、陳列線を越えて商品が非冷部分にまで突き出して陳列冴えている売場を見かける。

  見づらい、取りづらい、選びづらい。

そこまでいってしまっている売場もある。

  変化とは足止めさせる為の手法。

私は基本的にはそう思っている。
基本的な縦横斜めの整った売場があり、そこに変化陳列が加わるから、お客様の目線が止まるのである。

そして、その変化部分に陳列された商品がその売場の見せ筋商品で構成されるから、売筋商品との比較の中で売筋商品が見やすく取りやすく選びやすくというお客様の選択しやすさが増していくのである。

更に付け加えると、変化部分の導入によって、陳列数量が制限され売場在庫が削減されるというメリットもあろう。

変化陳列によって売場のボリューム感を失わずに売場の華やかさを演出出来るというメリットも発揮される。

しかし、実施に変化陳列の商品がどれほど売れているかというと、意外に売れてはいない。

  量販するには基本陳列の売場に限る。

今日いくつ売る、という意志の入った売場というのは絶対的に基本陳列にて陳列の基本を守った売場でなければ単品量販は出来ない。

その上で、その単品を別の角度から提案する為の陳列技術といして変化什器を利用したSKUの拡大として、更にはワングレードアップされた単品の少量陳列に適した売場といえるだろう。








| | コメント (6) | トラックバック (0)

2013年10月 3日 (木)

最大ピーク時にすべき事

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


徐々にではあるが、新天地の状況が見えてきた。

  鮮魚の弱いお店。

周辺は新興住宅街でもある。
客層はかなり若く、これほど若いお客様達が普段の食材を買いに来店されるお店は、私も初めての経験である。

  “明るい未来じゃないか”

そう思われる方も多いだろう。
しかし、客層が若いという事は、食事に費やせる時間が少なく料理メニューも幅が少ない方が多い。

  鮮魚部門にとっては不利な条件だ。

そして、そんな条件下で商売をしなければならない環境に感謝をしなければならないのかもしれない。

  ここで鮮魚を拡大出来ればどこでも通じる。

そんな環境である。
一度品揃えした魚介類を売り切る事が最大の課題となる。
商品を回転させる事が従来の店舗の思考回路だったが、今回の店舗は品揃えした商品をどう売り切るか?。

  閉店時間など関係無い。

要は、お客様の最大ピーク時にどんな手を売って売り切る行為をするかだ。

  だから、最大ピーク時に第一回目の値下げをする。

要は、お客様がいる時間帯に手を打っておかないと、全ては手遅れになってしまう。

お客様がいない時間帯には、何をやっても効果は無いという事だ。
お客様がいるうちに手を打つから、打った手が響くのである。

値下げも、お客様がいる時間帯に第一回目の値下げを10%でもいいからやっておく事が大きな効果を生む。

そうでなければ、作り過ぎを押さえる為に、どんどん縮小均衡の対策を打たなければなくなる。

  売れる数量だけ製造する。

これは完全に縮小均衡に陥る事になる。

  今日はいくつ売る。

このことが売上拡大へ繋げる条件であり、作り過ぎた商品をどう売り切るかが、未来へつながる唯一の条件だ。

そう考えると、お客様がいる最大ピーク時というのは、この時間帯に一番売れる仕組みを施しておく事が重要であろう。

  最大ピーク時に最大の売上を創造する。

それは、値下げしてでも最大の売上を作っておくべき時間帯でもあるということだろう。









| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月 2日 (水)

舌を肥やす

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々の仕事は、販売業である。

  それも、食品を中心にした普段の食材。

食材を販売するという事は、裏を返せば、食材の精通していなければならないという事。

  食材に精通するという事は、味を知るという事。

舌を肥やすということでもある。

そして、意外に、舌の肥えた人材が少ないと言う事が気づく。

  何故、舌を肥やさないのか?。

舌を肥やすという事は、味のバラエティを知るという事でもあり、美味しさのレベルを知るという事でもある。

  そして、これを知らずして販売は不可能であろう。

美味しいという経験と感動が、販売意欲を増殖させるのだから。
味を知らず、美味しさを知らずして、他人に推奨出来る筈が無い。
それなのに販売しているから、単なる工場的な売場になってしまうのだ。

  販売は工場生産とは違う。

別に工場勤務者の方を蔑視するものではない。
我々の仕事は、単品の美味しさを伝える仕事でもある。

  一個1000円のりんごの味を知れとは言わない。

今の季節、旬のりんごの味を数種類は知れという事だ。

  「津軽」「早生ふじ」「千秋」

この3種類のりんごの味を知らなくてどうする。
それで、単品量販など語れるものではない。
それぞれの味を知り、その区分けを知り、試食と提案でお客様の買物行動に影響を与える。

  それが、販売というものではないか。

そんな地道な作業から、果実の強化が図られていくのだと思う。
果実を強化するといっても、品揃えを変えたりレイアウトを変えたり、更には什器を変えて見栄えだけ良くする事が「強化」では無い。

  美味しさを訴える売場になるという事だ。

そのためには、我々販売者が単品の味を知らなければならない。
更に言うと、販売者がその単品の味と美味しさに精通していなければならない。

そこから、販売は業績という具体的な話しのなっていくのだと思う。












| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年10月 1日 (火)

10月に突入

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日から10月。

  本当に早いものである。

年末まで3ヶ月。を割った。
先日お盆を終えたと思った矢先のことである。

  「暑さ寒さも彼岸まで」

彼岸過ぎから、めっきり朝晩の涼しさ(寒さ)も増してきた。
旭川では「初霜」だそうだ。
待ち行き人々は、こちらでは1月並みの洋装。
それは極端としても、いよいよ本格的な秋である。

  そして、食事の美味しい気候である。

ちょっと涼しいかなという気温の今が、食事を摂っていて一番味覚が敏感な季節なのだと思う。

更に、加熱したものや暖めたもの、所謂ホットメニューといわれる料理に美味しさを感じる時期である。

  おでん、煮物、煮魚、〜〜汁、すき焼き等。

9月前半までの体を冷やす「涼味」と言われる食材に集中していた猛暑の期間の味覚から一転して、秋の味覚は豊富であり、食欲の秋と言われるように食べ物が美味しく感じる季節でもある。

  10月という季節はイベント性が少ない。

10月半ばに3連休が入るが、これとて我々スーパーにとってどれほどの売上拡大に繋がるかと言えば難しい。

むしろ、行楽期の3連休になり来店時間が遅くなる可能性大だ。

  逆に秋の味覚としての食材は豊富に出回ってくる。

出回り過ぎて、何に焦点を当てれば良いのか絞り込めないほどではないか(笑)。

  こんな時ほど、単品拡売の力量が試される時だろう。

売込む理由を明確にして、美味しさや食べ方を提案して、目立つ売場作りと試食と媒体にて売場を完成させる。

  商品を主役にして売込む力量が試される時期。

これが10月という季節ではないだろうか。
しかし、10月の平均気温は、今年も高めらしい。

  毎年の傾向だが、10月の気温が高温化している。

それだけ、過ごしやすい気候が続くという事だ。

  そして、私は急がし日々を迎える。

副店長が変わりその引き継ぎが発生する。
更に、10月後半には我々が属する団体のセミナーへの参加。
前半にも衛生管理者の講習会参加など、店舗業務以外にも多々参加しなければならない用務が発生。

そして、10月からの数値が私の数値となる。

  譲れない日々が続く。








| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2013年9月 | トップページ | 2013年11月 »