« 休日の売場 | トップページ | 乗換 »

2013年9月 3日 (火)

イチローの言葉

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今更ながらだが、イチローの4000本安打。

  気の遠くなるような記録である。

2000本安打で名球会入りの日本野球界。
その倍もの安打数を日米で記録。
特に2000本、3000本、4000本は大リーグで達成しているわけだから、まさに大リーグ記録である。

  でもやっぱりイチローは記憶に残る選手。

特に第二回WBCでの、侍ジャパンのの2連覇での貢献の記憶は秀逸である。
そして、イチロー選手もあまり記録には拘っていないと思える。

今回、4000本安打を放った後に行われたインタビューで印象に残った言葉がある。

「結局、4000という数字が特別なものをつくるのではなくて、記録が特別な瞬間を作るのではなくて、自分以外の人たちが特別な瞬間を作ってくれるものだというふうに強く思いました」

どんなに素晴らしい数値としての記録といえども、達成した本人からすればその特別な時間とは、周囲の人たちの配慮があって初めて本人に対して特別な時間として認識されるということだろう。

そして、こんな風にも言っている。

「こういうきりのいい数字というのは1000回に1回しかこない。4回重ねられたことはそれなりかなあと思う。しかし、4000という数字よりも、あんな風にチームメイトやファンが祝福してくれたことがとても深く心に刻まれました。僕だけのために試合を止めて時間を作ってくれるという行為に、ただただ感激した」

それは結局、個人の記録ではあるが、所詮はチームプレーの一員としての記録であり、他のチームメートの存在があってチームの存在があって初めて個人の記録が残せる競技であるという事。

  自分だけが讃えられるというものではない。

そんな謙虚な姿勢が、他のチームメートを刺激するのだろう。
それが、組織力の強化に繋がり、彼が存在するチームが無敵の強さを誇るようになっていく。

  “やっぱり得意の組織論になっていったか”

当然です(笑)。

そして、イチロー選手はこんな事も言っている。

「4000本のヒットを打つために、8000回以上の悔しい思いをしてきている。その中で、常に自分なりに向き合ってきたという事実はある。誇れるとしたらそこではないかと思う」

  強調したいのは8000回の後悔。

失敗した記憶。
それこそが、成功の原動力であり、行動の原動力である。

  そして、成功に固執しない。

だから、次への挑戦が始まり、失敗を繰り返して前進する。

  成功に固執してはならないのである。




|

« 休日の売場 | トップページ | 乗換 »

生き方」カテゴリの記事

コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
イチローにとっては通過点。
周囲の喧噪に本人が浮かれている訳にはいかないのでしょう。それが次への記録を生む。そしてその姿に我々は感動を得る。常に学ばされます。

投稿: てっちゃん | 2013年9月 5日 (木) 06時38分

CAPさん、コメントありがとうございます。
「消しゴムを使うな」。
なるほど、それも一理有りですね。
失敗の過程を残しておけ、という見える化ですね。参考になります(笑)。

投稿: てっちゃん | 2013年9月 5日 (木) 06時34分

常に奢らないように自分を律している、イチローを
見ているとそのように感じます。
周りが興奮すればするほど冷静に語るイチロー、
かっこいいですね!

投稿: かわらい | 2013年9月 4日 (水) 23時06分

こんばんは。

我々の業界では「失敗したことのないSEとは仕事をしたくない」と言い切る人もいるほど、失敗が成長を生むものなのでしょうね。

私もノートに消しゴムをかける新人に、失敗こそが財産なのに消しちゃったらもったいないよ、と伝えることもあります。

・・・とはいえあのような喜びの場面でその言葉を言えることこそがイチローたる所以なのでしょうねぇ。

投稿: CAP | 2013年9月 4日 (水) 21時59分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
区切りの場面で発する「イチロー」の言葉にはいつも感動させられますね。
偉大な記録も初めから追い求めてきた結果ではなく、普段の地道な目の前の課題の克服の積み重ねが生んだ結果であり、常に通過点であるというイチローのスタンスにはブレが無い。
ブレ無い人間の強さ。
私も是非身に付けたい姿勢ですね。

投稿: てっちゃん | 2013年9月 4日 (水) 00時04分

失敗は成功のもと・・・失敗を他責にするのか自責に捉え次に繋げていくのか。これはどの場面でも同じですね。そして評価は周囲がしてくれるもの。これも真理。相手に代償を求める行為には相手も心を開いてくれない。自分に一生懸命になる=率先垂範・・・改めて肝に銘じました。他人に厳しく、自分に甘くなってしまう弱い自分がいます(笑)

投稿: dadama | 2013年9月 3日 (火) 22時34分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/508103/58055727

この記事へのトラックバック一覧です: イチローの言葉:

« 休日の売場 | トップページ | 乗換 »