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2013年9月 2日 (月)

休日の売場

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「店長、私が休みの日の売場は、どうなっていますか?。」

  あるチーフが、しきりに私に聞いてきた。

自分が充実の日の、売場の状態。
それは、本人には決して分からない。

  “自分がいない日の売場はどうなっているのか?”

誰もが不安になる部分ではなかろうか。

  これは、休日に行ってみるしか無い。

そして、がっかりするのである(笑)。

  いろいろな「粗(アラ)」が見えるから。

それが大切なのだと思う。
自分がいる時は、販売者の立場が抜けないから「粗」が見えない。

しかし、一旦休日となり、仕事を離れて入店するといろいろな「粗」が目に飛び込んでくる。

  この感度が重要なのだと思う。

なぜ、普段の仕事からこの感度を得られないのか。

休日に自店を見ると、欠品や乱雑な陳列、売場の汚れ、店内活気、商品のドリップ等等、あらゆる「粗」が目に飛び込んでくる。

  隙だらけの売場。

これが、就業している時は意外に見えない。
就業しているときは、一日の流れが頭に入っていて、現状からどう売場が変化し進化し、最大ピーク時の売場が目に浮かぶから、その最大ピーク時の売場を以て満足している自分がいるのである。

しかし、休日に自店や他店を見ると、その場が全て。
その前や後の姿は見えない。
だから、その時の目に映った場面が全てである。
そして、その時の状態にいろいろな隙を見出すのだ。

わざわざ休日に売場に行かなくても、就業時にこの感度を身につければ良いだけの事なのだが、なかなかその感度に切り替えられない。

これが、自店から他店に行った時は全く異なる感度で見れるのだが。
どうして、自店だとこの感度が生まれないのだろうか?。

  それは、現実を見たくないという心理。

これが大いに働くのだろう。

  現実を直視する勇気。

結局は、そこが出発点なのだろう。
素直な目で、現実を直視し、課題を明らかにして出直す。

  現実とあるべき姿。

そのギャップが原動力だという事を、もう一度認識したいものだ。






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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
自分がいない時の売場。
自分がいる時の売場。
意外に変わらなかったりして(笑)。
でも、いない時に見る売場はスキだらけ。
出社時も是非お客様の立場で見れる冷静な目を持ちたいですね(これは自分に言い聞かせている内容です)。

投稿: てっちゃん | 2013年9月 3日 (火) 09時36分

ふるたさん、コメントありがとうございます。
バイヤーと店舗との意思疎通とはそう言う所から生まれるのだと思います。
そして、売場の現象も含めて自分の責任として店舗に転嫁しない。それが確固たる本部スタッフの地位を確立する原理原則かなぁ〜とも思っています。

投稿: てっちゃん | 2013年9月 3日 (火) 09時30分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
「基準が無い」。
それは、凄い事なのか、怖い事なのか(笑)。
人間も水の如く、どうしても低い所に流されていく。
途中でそれをせき止める関所を作らないとどんどん流されていく。
店舗任せということは、個店毎にその関所を設置せよということだと思いますが、個店毎に個別の関所を設けるという作業は、本部で個店の情報を集めて一括管理した方が管理の見える化が出来ると思うのですが如何でしょうか(笑)。

投稿: てっちゃん | 2013年9月 3日 (火) 09時22分

慣れって怖いですね~。
仕事中も「粗」は見えているのだと思います。
しかし、作業に追われ妥協点が低くなってきてしまい
それが平気になってしまう。そんな感じかな~。(笑)
笑い事じゃないんだけど・・。
自分の店の理想型を常に意識して一歩ずつ近づけたいですね。
一歩づつとか、コツコツと、とか苦手ですけど(笑)。

投稿: かわらい | 2013年9月 2日 (月) 22時26分

日配のバイヤーをしている時には、夜間とか閉店間際の店舗巡回をしていました。
聞くよりも自分の眼で確かめないと、なんの改善案も浮かばないものだと思います。
お店で惣菜とか水産のリーダーをしている時は、休日には、一度でも顔をだして、なにも言わずに売り場をじっと眺めたりしていたのを思い出しました

投稿: ふるた | 2013年9月 2日 (月) 20時44分

そうですね。「他人の振り見てわが身を振り直せ。」MRして気が付いた事を自店に戻ってチェックするとビックリする程整備されてない事が茶飯事ですね。慣れの恐ろしさを感じます。窓ガラスの汚れ・スポット照明の埃・冷蔵ケースの汚れ・POPの乱れ・接客応対・・・まるで筍のごとき(笑)。やはり定期的にチェックする仕組みを作らなければいけないなぁと痛感するこの頃です。それには従業員の意識改革、食に携わるプライドと責任。口に入れる食品であるからこそお客様に安心の売場環境を提供する。店長・チーフがいなくても当たり前にメンテナンス出来る基準・仕組み作りが必要ですね。
P.S 実は当社には基準がないのです。店で勝手に考えろと・・・ある意味凄い事ですよね(笑)

投稿: dadama | 2013年9月 2日 (月) 18時19分

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