佳境を迎えた甲子園
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
やはり、白河の関は難所だったか。
日大山形も花巻東にとっても。
東北勢が2校、準決勝に進出するという前代未聞(失礼!)の異常事態。
21日はもしかすると、東北勢の優勝が決まるかという組み合わせだった。
しかし、そう甘い世界ではなかったようだ(笑)。
思えば、今年の東北勢は名立たる名門校を次々に打ち破って勝ち進んでいった。
かっては、名前負けしていた名門校相手に。
聖光学院(福島)は、愛知の愛工大名電を、仙台育英(宮城)は浦和学園を、弘前学院聖愛(青森)は沖縄尚学を、それぞれ破っている。
更に、日大山形は日大三高、作新学院、明徳義塾をそれぞれ破っての準決勝進出。
そして花巻東は彦根東、斉美、鳴門を破っての準決勝進出。
いずれも、名立たる高校野球の名門校である。
それらの名門校を、仙台育英のような常連校が勝利するならまだしも、失礼な言い方だが山形、福島、岩手、青森等の県勢がことごとく打ち破るとは思わなかった。
かっての、雪国のハンディキャップなど、もはや存在しないのだろう。
彼らの脳裏にも、かっての名門校としての恐怖心なども無いのかもしれない。
当然、名門相手の諦めなども持ち合わせていない。
そこが、雪国というハンディを背負い、それを理由に出来た時代との差なのかもしれない。
結局ことしの決勝は、前橋育英と延岡学園。
樟南、横浜、常総学院を破った前橋育英。
自由ヶ丘、弘前学院聖愛、富山第一を破った延岡学院。
くじ運に恵まれた延岡、甲子園常連校を連覇してきた前橋。
そんな区分けの出来る今年の決勝戦。
そして、深紅の優勝旗が白河の関を越すのは?。
個人的には、福島の聖光学院に持ち帰ってほしいものだ。
かっては県予選一回戦敗退の常連校だったのに、今では甲子園の常連校。
なぜ、ここまで変われるのか?。
そんな聖光学院が深紅の優勝旗を持ち帰ったなら、福島に新たな活気が生まれるのだろう。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます
常総学院、残念でしたね。
常総×前橋
事実上の決勝戦だったのかもしれませんね(笑)。
「おらが町のチーム」の活躍。
この郷土意識が高校野球の醍醐味ですね。
投稿: てっちゃん | 2013年8月23日 (金) 00時31分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
ぜひ、地元の次に東北各県の応援もよろしく。
更に、北関東各県の応援も(笑)。
投稿: てっちゃん | 2013年8月23日 (金) 00時28分
決勝戦、良い試合でしたね!
いや、決勝戦に限らず今年の甲子園は例年になく接戦が
多かったように感じます。
大会前の下馬評を覆した今年の東北勢の活躍で
楽しい甲子園になりました。
来年こそは優勝旗の白河越え期待したいですね!
茨城の次に応援します!(笑)
投稿: かわらい | 2013年8月22日 (木) 19時51分
東北勢の健闘、高校野球と震災復興を結びつけるのは軽率ではあると思いますが、人間力を感じる1シーンであったと思います。勝つ事によって地域に元気を与えられる。大きな志を持ち地域のハンディを人間力で乗り越えていく。この姿が感動を与え、その力が選手を益々強くしていくのであろうと感じました。東北をハンディから強みに変えていく・・・私も今更ながら彼らから教訓を得たような気がします。来年は私も地元と福島を応援して参ります。
投稿: dadama | 2013年8月22日 (木) 16時35分