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2013年8月17日 (土)

前倒し需要

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


消費税増税が、2014年4月に8%、2015年10月には10%へと、2段階で引き上げられることになる、予定。

 前倒し需要が活発らしい。

高額な買物となる「住宅」や「土地」に関しては既に需要の前倒しが始まっているようだ。それらの需要拡大も現在の好景気の牽引役としての役割を果たしているのだろう。

そして、先日のテレビ報道。

 子供用品に、前倒し需要は拡大しているらしい。

子供服から、学習机、その他。
学習机等は、通常だと年明けからの展開がタイミングらしいが、今年は今の段階から前倒し需要を見込んで展開しそれがヒットしているという。

それは、増税時期になれば我々食品スーパーの商品群にも影響を与えるだろう。

 日持ちのする商品群は当然に前倒し需要は起こる。

そして、その反動も当然起こる。

しかし、この前倒し需要。本当にどうなのか?。
確かに、目先の計算では、5%よりも8%の消費税の方が出費は高まる。

 1万円のものは、300円の増税。
 10万のものは、3000円の増税。
 100万のものは、3万円の増税。
 1000万だと、30万円の増税。

確かに、高額になればなるほど、前倒し需要はお得に感じる。

 しかし、その反動も必ず来る。

反動とは、我々にとってみればその後の需要減退という反動。

しかし、消費者の方から見れば、需要減退の後に需要喚起策が必ず実施されるというメリットも発生する。

 それは今からは目に見えない。

表面上の価格以外の部分で、いろいろとメリットが生じてくるだろう。

 デザインの改良。
 性能の向上。
 値引額の増加。

商品は時代とともに進化する。
それは、いつの時代にも言える事。
だから、1年前と比較して新商品に改良され、必ず魅力を増して次々と登場してくるものだ。

だから、早期購入すべきものとそうで無いものが存在するのではないか。

住宅などは、大きな技術の進化は無いだろうが、サービス面では前倒し需要期には需要増の為、その他細部のサービスは意外に付かない。
しかし、増税後はあの手この手で需要喚起を起こすだろうから、それらのサービスを全て享受する事が出来る。

クルマなどは、それこそ進化の賜物であるから、増税後にリニューアルした新車ななどは必ず魅力を増して登場してくる。

 当面、価値の変化が少ないもの。

それらは、前倒し需要のメリットを享受できる商品群であるだろう。

 来年の3月。

熱しやすく冷めやすい国民性がどう出るのか?。
不安でもあり、楽しみでもある。





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商売」カテゴリの記事

コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
→消費増税前の販売戦略。
まだどこも決めていないでしょうね。
まだ、「どんな表示にしようか?」というレベルだと思います。

投稿: てっちゃん | 2013年8月18日 (日) 00時18分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
消費増税に関しては、相当危機感をもっていますね。
その前に「価値訴求」を理解して頂けるお客様を獲得していくという戦略。
そして我々も価値訴求の手法を身に付けていく。価格以上の価値とは?。
永遠の課題ですね。

投稿: てっちゃん | 2013年8月18日 (日) 00時16分

消費税増税に対しての企業の方針、価格戦略
決まったでしょうか?
増税するもしないも強化していかなければならない
部分ももちろんありますが、そろそろ増税前後の
企業の方針きまらないとな~。

投稿: かわらい | 2013年8月17日 (土) 22時50分

消費税増税による消費行動は色々な方が見解をされているので割愛いたしますが直近の課題は今をどうするのか?現状業績が芳しくない企業は消費税導入後は大変厳しい経営環境に陥ると憂いています。
利益率が3%もない企業の3%増税・・・価格転嫁をお客様が納得出来る形で実現できるのか?価格競争に陥っている企業は更に血みどろの戦いになるのでしょう。
価格競争になるのは、価格が「売り」になってしまっているから・・・価格の他に何を「売り」にしていくのか?価格志向からの脱却、増税まで残り7月弱。組織としての行動、個店=店長が成すべき行動。限られた時間に如何にスピード感を持って動くのか・・・新メンバーも加わり私の暴走も加速しそうです。

投稿: dadama | 2013年8月17日 (土) 22時43分

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