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2013年8月21日 (水)

在庫コントロール

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


荒利コントロールの最大の要素。

  それは、在庫コントロール。

それは、ほとんどの方がご理解のことだろう。
しかし、具体的に、そのコントロールを徹底している人間は少ないのではないか。

  頭では理解しているが、・ ・ ・ 。

頭で理解している事と、普段から実践している事とは別物だ。
そして、普段から実践している人間は、ペーパー上のコントロールを体で体現できる能力に昇華している。

  在庫を問題にするから在庫に取り組む。
  売上を問題にするから売上に取り組む。
  ロスを問題にするからロスに取り組む。
  荒利を問題にするから荒利に取り組む。

上記4つの数値管理は、それぞれが別物で取り組む課題では無い。

  全てが連動している。

発注した商品を売り切るから、在庫削減になり、売上拡大され、ロス・廃棄が改善される。そして、結果として荒利率が改善される。

  どこのスイッチを押すか?。

そのスイッチが在庫への取り組みであろう。

  いろいろな取り組みの結果が在庫削減。

そして、結果が利益の安定。
だから、在庫安定の目標設定が、荒利安定への一番の近道となる。

そして、その延長戦上に、商品回転のアップや鮮度アップ、そして売り切る努力からの売上アップやロス改善に進化していく。

  販売計画上の発注と仕入れ。

いくら精度アップせよ言っても、完璧は無い。
だから、どこかでそれを修正すべく売り切る努力を必要とする。

  逆に言えばその努力無しに売上拡大は無い。

売り切るという技術。

この技術を如何に日々の中で磨いていくか。
この技術を組織的に磨いてきた企業とそうで無い企業との差は明確である。

  それは、荒利率の高低で大きな差が発生している。

技術の高い企業は、荒利率が高値安定。
技術の低い企業は、荒利率が不安定で低下傾向。

在庫削減が最終目的ではない。

  その過程で、売切るという技術の習得が重要。

それによって、全ての恩恵が付いて回ることになる。








 

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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
いやいや、生鮮部門の方にこそ「在庫コントロール」を意識してほしい(笑)。
それによって、利益は雲泥の差。
コントロールというとペーパー上のテクニックのように思われがちですが、泥臭い日々の売りきる行為。この地道な取り組みが在庫管理を可能にし、利益安定をもたらす最大の要因だと思います。

投稿: てっちゃん | 2013年8月23日 (金) 00時26分

☆ひがしん、コメントありがとうございます。
すっかり忘れていた記事の内容でした。
流石、よく覚えていてくれました。感謝です。
やはり、日々の売りきっての在庫安定。
日々が「火の車状態」に自分を追い込めるか。
ここは大きなポイントだとおもいます。

投稿: てっちゃん | 2013年8月23日 (金) 00時22分

永遠のテーマ、在庫コントロール。
非生鮮部門にしか当てはまらない言葉かもしれませんね。
生鮮品は企業の考え、担当者の売る意識で発注数自体が
変わってしまいますからね。

投稿: かわらい | 2013年8月22日 (木) 00時59分

過剰在庫、ロスを恐れての縮小均衡の売場がお客様にどう写っていたのかと反省しております。在庫管理の名のもと、仕入れを控え 売る喜びさえ忘れていたではないか…。
てっちゃんが3月に書かれていた記事を思い出し引っ張りだしてきましたが
「在庫の考察」http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-7661.html

今のボクにはめちゃめちゃ染みわたります!
がんばります!

投稿: ☆ひがしん | 2013年8月21日 (水) 21時48分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
商売のサラリーマン化。
良くも悪くもこの傾向は全国的なのかもしれませんね。
淡々と品だしをして、仕事を終えたと勘違いする担当者。そんな担当者ばかりではありませんが、そこにどう本人達の商売の楽しさを追求させるか。
これもまた楽しい仕事になりそうですね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2013年8月21日 (水) 14時56分

売上・在庫・荒利・ロス・・・これらの原点は商売。売れると信じて仕入れた商品をプライドをかけて全力で売る。この当たり前の事が当たり前でなくなって来ている。本部商品を淡々と陳列する。仕事のサラリーマン化、その延長線上の標準化・パート化・・・個人的には人間力の商売感は大切だと思うのですが泥臭い販売は時代錯誤なのでしょうか。
自分の取り柄はこれしかないものですから(笑)

投稿: dadama | 2013年8月21日 (水) 13時44分

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