インターンシップの受け入れ
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
新店を開店してから約8ヶ月。
“地域からの認識も少しは高まって来たか”
ここ2ヶ月で、この店舗を利用した学生の職場体験が増えて来た。
地域の中で、このスーパーを成長機会の場として利用したいと考えている人たちが増えて来た。
非常に嬉しい事である。
以前から記しているが、地域に根ざした企業とは、その地域の人々とともに生きていく企業であり、地域の人々にその本来の業務と同時にその存在自体がなくてはならない存在になっていくことである。
その存在自体がなくてはならない存在とは?。
その地域の人々が、生まれ成長し成熟していく過程の中で、重要な存在になっていくこと。
その一つが、職場体験の場としての存在である。
職場体験を通して、社会人としての自覚を育てる。
中高生の職場体験の目的である。
そんな職場体験で、学生に何を学んでもらうか。
いずれこの地域を背負って立つ若者である。
まっすぐに、潔く育ってほしい。
そんな彼らに、私が一番願う事。
そして、この職場体験で私が一番彼らに要求すること。
それは、挨拶。
学校での挨拶、仲間同士の挨拶、家庭での挨拶。
挨拶にもいろいろあろう。
社会人としての挨拶を学んでほしいと思っている。
社会人としての挨拶とは?。
相手と自分を引き合わせる儀式。
笑顔で相手の目を見る。
そこから、人と人との交わりは発生し、意図と意図との交わりが発生する。
その連続が、絆を生み、信頼を生み、自分の人生を生まれ変わらせる。
学生達には、その基本である社会人としての「挨拶」を学んでほしいと願っている。
私は、それだけ学べば十分だと思っている。
その為に、この体験期間は、普段の業務とは別に挨拶訓練も実施している。
部下達もこの事を理解し協力してくれている。
業務の合間の挨拶訓練。
社員と一対一での挨拶訓練を、一日の中で何度か実施する。
それがいずれ、従業員同士の挨拶、更にはお客様への挨拶へと繋がり、最後は家庭で学校で周辺地域でそれが活かされれば良いと思っている。
そこから、本人達は変わり始めるのだ。
自ら積極的に他者と交流しようとする。
相手の目を見て相手の感情をわかろうとする。
そして相手を理解しお互いの絆を深めようとする。
そんな行動の連続が、彼らを成功へ導いていく。
そんなサクセスストーリーのスタートラインに立ってもらいたい。
それは、学校や家庭という今までの環境の外にある「企業」としての場だから心新たに取り組んでくれるものだ。
いずれその事が、地域に認められる存在になれたなら。
本来の業務以上に、その企業はなくてはならないその地域の存在になっているのではないか。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
私も小学生に紛れて「かわらい先生」の授業を受けてみたいですね(笑)。
「てっちゃん会」でも別枠の時間をつくりますから、是非(笑)。
投稿: てっちゃん | 2013年8月 5日 (月) 00時05分
当店にもつい先日職場体験の中学生が来ました。
ここ数年受け入れているのですが、対応が後手に
回ってしまって満足のいく体験をさせてあげられて
いません。
今回いい事を聞いたので、挨拶の訓練を実施して行きます!
※今年9月は、地元小学校の6年生の授業1コマまるごと
講師として呼ばれました。どうなることやら?(笑)
投稿: かわらい | 2013年8月 4日 (日) 19時07分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
「あの企業で研修すれば、アルバイトをすれば、挨拶の出来る子に育つ」。
そんな評判を打ち立てたいですね。
そのような事を通して、企業として挨拶の習慣が確立されていくのだと思います。
投稿: てっちゃん | 2013年8月 4日 (日) 00時01分
挨拶はコミュニケーションの原点ですね。
挨拶が出来なければ商売は出来ない。工場と変わらない商品出し等単なるワーカーとなってしまう。商売は人間力で成り立っているとすれば人間力の原点は挨拶であり挨拶を制する企業が地域社会と共存共栄が許されるのではないのかと思います。
投稿: dadama | 2013年8月 3日 (土) 23時38分