既存店への準備期間
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
昨日は、上半期の振り返りを記した。
本日は、既存店への準備期間。
当店も、年末商戦、節分ひな祭り商戦、ゴールデンウィーク商戦、そして今回のお盆商戦を経験した。
一年間の主要なイベントを終了したことになる。
そして、2ヶ月後には既存店として昨年比が発生する。
もはや、既存店である。
いつまでも、無茶は出来まい。
そろそろ収益面を本気で考慮しなければならない。
“いままで収益そっちのけだったの?”
そうではないが、新店を加速させる為の投資をしてきたつもりである。
夕市も続けてきた、朝市も始めたりもした。
そして、それなりの効果は発揮してきたと思われる。
既存店としての助走は付けてきたつもりだ。
そろそろ安定成長を図るときでもある。
それは、売上面でも利益面でも。
今のレベルを落とさないという前提で、
より少ない人員で、
より高い利益率で、
店舗オペレーションを図っていく事が、既存店への準備段階。
それを、今後2ヶ月間の中で定着させていかなければならない。
その為には商品の流れの安定が必須。
チャレンジはここぞという場面に抑えて、普段は適正な仕入れと売場作りに心がけ、安定した商品の流れを一年間鍛えた人材が商品化、陳列、売り切りを計り、最小限のロスにて荒利を確保していく。
そんな流れに切り替えていく。
それが、今後2ヶ月間の仕事となっていく。
この店舗の一つの時代は幕を降ろした。
いよいよ、秋の到来と共に、店舗の使命も変化していくのだ。
そして、この段階で多くの軋轢を生むのも事実である。
今までは許されてきた無駄。
それがきっちりとタイトな人員や売価、そしてロス対策に切り替わっていく。
如何に従業員に理解させながら運営していくか。
ここからも、店長の仕事の領域となっていくのである。
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
一人ぐらいは心配してくださいよ(笑)。
今まで低荒利で商売してきましたから、チーフ本人達も心苦しさはあったと思います。さて既存店並みのマネジメントに近づけられるか。チーフ達も不安で堪らないと思います。
投稿: てっちゃん | 2013年8月29日 (木) 23時42分
dadamaさん、嫌みなコメントありがとうございます(笑)。
心配症なもので、人一倍不安で堪りません(笑)。
普段何気なく流している「基本」を再度見直していこうと思っています。
投稿: てっちゃん | 2013年8月29日 (木) 23時39分
いけいけの新店から既存店へ、昨年売上と闘いながらの利益確保、私はまだ経験がありませんが現場のチーフは大変なのでしょうね。
それを支える店長も皆のモチベーションを保つのに
四苦八苦というところでしょうか?
とはいえ、百戦練磨のてっちゃん、
何の心配もしてません!(笑)
投稿: かわらい | 2013年8月29日 (木) 22時05分
そうですね。これからは前年という魔物?との戦いですね(笑)。人間と同じで店も赤ちゃんから独り立ちして貢献していく運命が待っていますから。店舗の一生の中でどれだけ親=本体に利益貢献が出来るたのか。孝行息子と認められる試練がいよいよ本格化するのでしょう。ご健闘をお祈り致しております・・・我らが会長様ですから何の心配もしておりませんが(笑)
投稿: dadama | 2013年8月29日 (木) 20時36分