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2013年6月 7日 (金)

トップ来店

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


本当に久しぶりに、トップが来店した。

 昨年の開店以来か?。

いつお会いしても、背筋が伸びてしまうのは私だけか。

 来店の目的は売場チェック。

そして、競合店との比較。

 品揃、展開、価格、清掃、接客、その他。

全社的な業績の部分で、何をどうすべきかの提案と問い。
特に、戦略的に競合店とぶつかっている店舗に関しては競合との比較で何が不足しているかの問いである。

トップやその他本部の幹部の方々との話しの場合は、ほとんとが立ち話しである。
椅子には座らずに、立ち話しでいろいろな会話がなされる。
会話と言っても、一方的に話し込まれるというパターンであるが(笑)。

今回のインタビューで印象に残ったのは、「見合う」というキーワード。

 店舗に見合った売場。

競合店舗も含めてどんどんお洒落になっていく店舗。
しかし、現状の品揃えや陳列技術は、それに見合った販売展開されていない。

 まずは商品の品揃えの問題。
 更に商品の販売技術の問題。

店舗デザイン、店内デザイン、そしてそれらに見合った商品の品揃えと陳列技術。
それらがマッチして初めて、店舗デザインも店内デザインもお客様のイメージにあった一個の商品と化すのである。

食品スーパーにとって、店舗とは商品である。
来店されるお客様は、来店する目的は横串をさした品揃えであり品質でありメニューである。

そう考えると、洗練された店舗デザインの中で買物をする自分とその後の家庭での食卓という場面に見合った品揃えが重要であるという事だ。

 “商品部と連動して進めていかないと無理だ”

そう言う事だ。
早速、青果バイヤーへ電話。
当然最終的には、個店対応となるだろうが、品揃えに関してはまずは本部商品部が全責任を担って品揃えを決定しているわけだから、そんなトップの来店動機と指摘事項は報告しなければならないし、その後でなければ話しは次へは進められない。

さて、そこからどう品揃えが進化していくのか。
決して他人事ではないが、どんな策(作)を施して店舗へ案内がされるのか。

 それを基準として、店舗で出動する段取りである。







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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
現場力>店舗 の構図。
なるほど、そうやって改装を促すのも店長の仕事なのかぁ〜。話しのネタになりそうです(笑)。

投稿: てっちゃん | 2013年6月 8日 (土) 06時49分

かわらいさん、コメントありがとうございます。
相当の頻度でお会いできるのですね。それは御愁傷様です(笑)。
しかし、トップと常に顔を合わせられるという事は情も移るもの。かわいがっていただけるチャンスでもあるということですね。

投稿: てっちゃん | 2013年6月 8日 (土) 06時44分

トップ来店と言われると冷や汗を掻く私です(笑)ハードとソフトのバランス。特に新店においては市場予測と実態の乖離もあるでしょうからなおさらですね。当社でも新店の予算がブレまくるのが茶飯事です(笑)
「見合う」の観点から言えば、売場力>店舗のレベルにして会社に投資させる事が私の役目であると思います。まだまだ会社の財布の紐は堅そうなのでもっと店舗力を上げなければいけませんね。品揃えに関しても、標準化の大号令のなか本部のガードは堅く中々突破できそうもありません。

投稿: dadama | 2013年6月 7日 (金) 21時35分

当社トップは週3~4日は来店します!(笑)
てっちゃんとは緊張感が違うかもしれませんね!
とはいえ、なにかしら気付きを置いていってくれるのはありがたいことです。

投稿: かわらい | 2013年6月 7日 (金) 21時29分

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