私の心のバイブル
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
バイブル。
人それぞれに存在する指針。
順調な時は必要としないが、悩み苦悩し、壁にぶつかった時に自分の心をサポートしてくれる言葉の数々。
人それぞれに、そんな存在があるもの。
私にも、そんな存在の本が数多くあるが、田坂広志氏著作の本は私の心を支えてくれる存在となっている。
以前にも記したが、私のバイブルとして「我々はなぜマネジメントの道を歩むのか」を紹介した。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-2bdd.html
そして今回、久しぶりに田坂氏の著書を読んだ。
「成功し続けるための77の言葉」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569774830/tetu0358-22
この本は「成長」というキーワードに対して、「職業的成長」「人間的成長」「集団的成長」の3つのカテゴリーに区分けして、それぞれどうステップアップしていくかという流れを、1ページ1ページをそれぞれ一つの言葉として簡潔にまとめ、その連続が次ページへと成長していくという流れだ。
読み込んでいくうちに、いつの間にか成長というキーワードの理解度を成長させていけるという構図になっているから、あっという間に読み進めてしまう。
田坂さんの著書を読むといつも感じるのは、心が洗われるという事。
特に、仕事面での成長という具体的な技術面からの成長を習得しながら、いつしかその成長に直面する壁。
それは、人間的な成長なくしては越えられない壁であり、同時並行として自分という人間を磨くという境地を迎える事になる。
更に、仕事人として組織で働く立場となりまた地域の人々との関係から、個人の存在がどう組織を成長させられるかというキーパーソンの立場に立った時の成長過程まで含めて著されているところが奥深いところだ。
店長という立場。
よく、店舗の成長という視点で捉えがちだが、実は部下達は店長という偶像を見て自らの歩む歩調を決めているのだ。
店長が店舗全体の成長を促そうとすればするほど、部下達は店長の進歩の無い成長を見て愕然とするのである。
常に、上を見続ける事。
このことが、どれほど大切か。
改めて、この本を読んで理解出来ました。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
如何に、当たり前の事を継続出来るか。
その積み重ねが土台となり自分や組織の基礎となる。そしてその基礎を土台として自立して成長し続ける基礎が出来上がる。
そんな構図なのでしょうね。
投稿: てっちゃん | 2013年6月 7日 (金) 07時05分
かわらいさん、コメントありがとうございます。
是非、詳細な感想をお願い致します(笑)。
投稿: てっちゃん | 2013年6月 7日 (金) 07時02分
kiyoさん、コメントありがとうございます。
へぇ〜、そうだったんですか!。私よりも活用しておられますね。流石です。
何度も何度も繰り返し読む事で自然に体に無いっていくものです。
そして、この本も心を洗われる素晴らしい本だと思います。
投稿: てっちゃん | 2013年6月 7日 (金) 07時01分
私も早速Amazonに申込みました(笑)
最近読んだのは鈴木敏文氏の「逆転の発想」の言葉95です。鈴木氏の95の格言に勝美 明氏の適格なショートコメントが力まずに読む事が出来ました。今でも寝る前とかにランダムに開いて今日の格言的に使っています。
それと水元氏のブログ、先日の「高い目標を持つ」「言い続ける」事の大切さを再認識したしました。継続こそ力なりですね。
投稿: dadama | 2013年6月 6日 (木) 21時09分
6月20日までに2冊の宿題が(笑)。
投稿: かわらい | 2013年6月 6日 (木) 21時00分
てっちゃんこんにちは、我が事業部では「我々はなぜマネジメントの道を歩むのか」を朝礼時に一小節づつ読んでいます。マネジャーも社員も共有することで、お互いの妙な緊張感が生まれています(笑)。朗読も一回終わって、2回目に入りました。何度も読むことで、荒砥石に出会った時に、自分が成長するための必然!と感じて欲しいからです。良い本を紹介していただきありがとうございました。
ps:早速、「成功し続けるための77の言葉」をてっちゃんのブログからアマゾンへ申し込みました。次回お会いするときに感想をお聞かせします。
投稿: kiyo | 2013年6月 6日 (木) 09時58分