バーベキュー需要
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
昨日は、ゴールデンウィーク全般に関しての記事。
今日は、バーベキュー需要に関して。
今年のゴールデンウィークは、稀にみる好天。
それが外で過ごす機会を創出させた。
外出、行楽の行動が、外での食事、庭先での食事を可能にさせた。
結果としての、バーベキュー需要の拡大。
それほど今年のバーベキュー需要は高かった。
それは、私の長い経験でも初めての出来事だった。
震災以来のバーベキュー自粛ムードもあったのか。
それは、私の店舗周辺の特徴なのかもしれない。
それにしても、バーベキューに使用される食材の動きがハンパでは無かった。
国産牛、輸入牛、タン、レバー、ホルモン。
活ほたて、活さざえ、有頭えび、いか類。
今までの店舗では品揃えはするが決して売れ筋には成り得ない商材もバンバン売れていく。
それも、開店間際から。
明らかに、川辺でのバーベキュー用途。
当然、品揃え程度の仕入れ計画だから、その瞬間に欠品である。
従来の店舗であれば、その程度の品揃えでも十分にある程度の時間まではもったのだが、この店舗のバーベキュー需要は開店後に一人でまとめ買いされてしまう商材であった。
特に牛肉の売れ方は異常値。
3日の金曜から5日の日曜までの開店後は牛肉売場は修羅場だった。
売場が決まらないまま一日を終える。
そんな状態の繰り返し。
特に、特売に入れた焼肉セットの動きが異常。
家族や仲間4人程度でバーベキューをやろうとすると、肉だけでなくその他諸々の食材をプラスで考えると、肉にかける量目と価格を考えると1000円前後。
その価格でボリュームを考えると、輸入牛でたっぷりと量感を出してタレで食べるイメージと当社の商品化がマッチしたのだろう。
切っても切っても追いつかない。
まして牛肉だけでなく、牛タンから豚タン、更にはホルモンにラム肉まで売れていく始末だ。
特にラム肉の需要の高さには驚かされた。
バーベキュー = ラム肉
そんな構図も、まだまだあるのだろうか。
ラム肉の商品化とSKU 作りもしっかり事前計画を立てておかねばならないようだ。
そんなバーベキュー需要に驚かされた初ゴールデンウィークの顛末記である。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
売れたのは「牛肉」オンリー。それと鮮魚の活貝(活ほたて、活さざえ等)。
鮮魚に関しては全くのノーマークだっただけに悔しいですね。今後、お盆まではこのノリでいけるかも、ですね(笑)。
投稿: てっちゃん | 2013年5月11日 (土) 00時36分
かわらいさん、コメントありがとうございます。
そうですね、炭も売れるんだ!と感動しましたよ(笑)。
投稿: てっちゃん | 2013年5月11日 (土) 00時33分
地域特性が如実に現れたようですね。近場にバーベキューの出来る場所が多いのでしょうね。来年のGWの仕掛けに向けて大きな成果と課題が残せた事だと思います。野菜・飲料・紙コップ・皿等も売れたのでしょうか?
投稿: dadama | 2013年5月10日 (金) 23時14分
今年のGWは本当に天気がよかったですね!
当店でも精肉中心にいい成績で終わりました。
いつも品揃えで置いている炭が完売したのが
一番ビックリですかね?(笑)
投稿: かわらい | 2013年5月10日 (金) 22時31分