断捨離
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日、朝の出社時のラジオから(良くラジオの話題になりますが、それだけ長時間ラジオを聞きながら運転するのです!)、「断捨離」という言葉が飛び出してきた。
断捨離?。
Wikipedia殻引用すると
ヨガの「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え。単なる片づけとは一線を引くという。
断=入ってくる要らない物を断つ
捨=家にずっとある要らない物を捨てる
離=物への執着から離れる
要は、身辺を違った角度から整理して身軽にし、そこから見えてくる本来の自分に向き合って、身軽に生きることの発見。
そんな内容でラジオからは声が聞こえてきた。
この本は、その具体的な物の捨て方というよりは、その考え方を通して、50代という子育ての完了した第二の人生の迎え方を説いた本だという。
特に、女性が著者の為、結婚、出産、育児、独り立ちという子離れの後の女性の生き方に対しての、自分の経験も踏まえた新たな生き方の提案のようである。
私は、この本はまだ読んでいない。
しかし、冒頭に「断」「捨」「離」ひとつひとつの言葉の意味を記したが、これらの言葉とその意味は何となく理解できる。
それも、共感を持って。
この世の溢れんばかりの情報の中で、本当に必要なソースに絞って選択し、今現在所有する資産の中でも、不必要なものは処分して、結果として物への執着を解き、生き方考え方に重点をおいて、これから創造していく自分への自信を得るという考え方に共感を覚えるのだ。
この世は、全て流れている。
時の流れ、川の流れ、情報の流れ、物の流れ、血液の流れ、体内の流れ等。
流れが詰まれば、支障をきたす。
その詰まりを取り除く事が、有効な改善策となる。
その為にも、身の回りや体内を軽くしておく事。
詰まらないように事前に流れを良くしておく事。
この事が大切のなのだと言っている。
今まで蓄えてきた大切な資産は多い。
しかし、子供達が独り立ちした後は、また新たな自分のスタートだ。
その為には、まず従来の生き方がぎっしり詰まっている物達の整理整頓が必要になってくる。
捨てなければ、新たな物が入って来ない。
新たな物が入ってくれば、新たな価値観が身に付く。
要は、これからの生き方が見えてくるという事だ。
捨てなければ、新たな物が入って来ない。
売切らなければ、新商品は入って来ない。
このような関係とも連動する。
我々の仕事は、在庫を貯める事ではない。
入荷した在庫を如何に売切って、また新たな価値を創造して提供しお客様の喜んで頂くか。
その連動を求めるならば、この本は価値ある情報として我々の中に入り込んでくるだろう。
著者 やましたひでこ
著作 「50歳から楽になる人生の断捨離」
http://www.amazon.co.jp/50歳からラクになる-人生の断捨離-やましたひでこ/dp/4396614500/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1369322188&sr=8-1&keywords=人生の断捨離
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コメント
かわらいさん、コメントありがとうございます。
→『てっちゃんの店長日記』だけ読もう!
それは非常に危険です!(笑)。
どんな情報も自分で実践して初めて知識から知恵に昇華するものですから自分の腹に収まるまでには時間がかかりますよね。
投稿: てっちゃん | 2013年5月25日 (土) 00時04分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
→脳みそだけは幼稚園レベル。
その若さが「命」なのだと思います。
その為にも、透明な目で新しい情報を見続けたいものですね(笑)。
投稿: てっちゃん | 2013年5月25日 (土) 00時01分
今の情報過多の時代には必ず求められる
考え方かも?
色々な誘惑がそれを妨げるんですよねー。
余計なビジネス書は読まずに
『てっちゃんの店長日記』だけ読もう!(笑)
投稿: かわらい | 2013年5月24日 (金) 21時55分
「断捨離」・・・50を過ぎると自然にこの境地に近づいていくのかも。見栄・虚栄心・感受性が薄らいでいく。良くも悪くも枯れていく(笑)
きっちり整理・整頓(はやり言葉で2S)を終え最終目標に突き進む歳であるべきなのですがまだまだ無駄な情報に振り回せれているのが現状でしょうか。この歳になっても脳みそだけは幼稚園レベルです(笑)
投稿: dadama | 2013年5月24日 (金) 20時57分