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2013年4月22日 (月)

店舗というキャンバス

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々は店舗という場で組織のリーダーとして存在している。

 店長という役職としてのリーダー。

そして、店舗毎に一人一人の店長が存在している。
企業によって異なるだろうが、そこでは企業が決めた店長としての仕事が規定され、その使命を全うしようとして、一人一人が役割を持って任務に当たっている。

この世の中に、どれほどのスーパーが存在し、どれほどの個店の店長が存在して、どれほどの使命感を持って就任しているのであろうか。

 店長が持つ仕事の使命感。

一人一人の店長が持つ、自分の仕事の使命感。
これは、100人100様だと思われる。

企業毎に、店長の仕事は規定され、期待される内容も異なるが、一番の違いは個人毎にその捉え方も違うという事だ。

 店長としての役割期待と使命感。

これこそ、企業の違いによって役割期待は大別されるが、個人によってその使命感は大きく異なるだろう。

 店長として、一番大切にしているもの。

これこそが、その店長の最大の特徴として色濃く特徴づけられる姿なのだと思われる。

 それは、自他共に認める店長像である。

しかし、自分のやりたい仕事やスタイルだけやっていれば通用する店長職ではない。
最終的には結果を出さなければならないし、その為のステップを企業毎に規定しそのステップに沿って店舗力を強化し結果へ繋げるステップを、どれだけ企業が用意するマネジメント手法を利用して構築していくか。

 どのような使命感を抱こうともそこがゴール。

その為に、店長は自店のキャンバスをどう描くかが、仕事の領域となる。
企業や個人描く店舗運営の成功の為の原理原則を、自分の店舗というキャンバスにどう描いていくかは、店長次第である。

 しかし、どう描こうとも、結果は問われる。

そして、結果次第で評価されるのも店長の特質。
だから、意外に店長としての教科書が存在しない。
だから、結果を出す店長、結果を出せない店長の明暗がはっきりとついてしまったりする。
店長としての仕事の領域はある程度固まりつつあるのだろうが、実質的に数値効果をどう細分化して測定するかという作業は未だ行われた事が無い。

それは、売場にある課題を改善して1円の加算を繰り返し積み重ねながら、それを10000回繰り返して1万の売上を積み上げていく作業だからだろう。

それを、自分が10000回積み上げるのか、部下10人に割り振るのか、部下100人に割り振るのか、本部スタッフも含めて10000人に割り振るのかで速度も大きく変わってくるものだ。

店舗というキャンバスを用意して、そのキャンバスに向かって店長が描いた下書きを皆で分担して描いていく。

店舗運営とは、まさにそのような作業なのだろうと思う。







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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
バレバレですね(笑)。
セミナー発表店長とは「以心伝心」なもので(笑)。

投稿: てっちゃん | 2013年4月23日 (火) 09時56分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
dadamaさんのような暴走を全店長にされてしまったら、企業は間違いなくその暴走リスクを避けたくなりますよ(笑)。
自分はごく当たり前の商売手法と店長手法が企業にとってみると大きなリスクとして捉えられる。その仕事観のギャップをリスクととるかチャンスととるか。
常に、我々は暴走価値を自ら問わなければならないという緊張感を味わえるということですね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2013年4月23日 (火) 09時53分

(売場にある課題を改善して1円の加算を繰り返し積み重ねながら、それを10000回繰り返して1万の売上を積み上げていく作業だからだろう。)
びっくりしました!まったく同じことを
この間のセミナーの店長発表で言ってましたよ!店長と言う職務の本質を見事にとらえた
言葉だと思います。同時に重たい言葉ですね。

投稿: かわらい | 2013年4月22日 (月) 20時55分

会社の組織風土・特に本部コントロールのウェイトによって店長の立ち位置はまちまちなのでしょう。更には、現場主義を重んじる企業ほど店長の教科書が存在せず、個人の力量によって大きな差が出るのだと思います。大手企業は店長職の期間を3年前後とし、店長の個性が出る前に部署異動を行うらしいです。それだけオペレーションが徹底しており、店長の力量による売上差異のリスクを避けようとするのでしょう。
これからの時代、オペレーションの精度アップにより全店の標準化=店長のマニュアル化を進めるのか、人間力に頼り個の力を頼り伸ばしていくのか、この両極に分かれその中で企業間競争が生じていくのだと思います。個人的には人間力を軸とした個の力の結集が企業を強くすると思うのですが・・・会社は暴走リスクを避けたいようです(笑)

投稿: dadama | 2013年4月22日 (月) 20時50分

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