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2013年4月30日 (火)

平台展開の企画

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々は、約1万品目の中から、日々の打ち出し品をピックアップして平台展開を繰り返す。

 何を基準に?。

「特売」「主力商品」「旬」「イベント品」「天候」他。

定番コーナーではないから、何を売っても自由だ。

 しかし自由だからこそ「力」の差が明確に出る。

自由であるが故に、何を売っても許される。
常に「特売品」をメインに売っているお店もあれば、天候気温を考えて「温度MD」商品を売込むお店もあれば、他部門と合同でメニュー提案の商材を売込むお店もある。

 そして、そのピックアップの仕方が重要となる。

1万品目からピックアップすることが、まずは「絞り込み」であり、チャンスを捉える眼であり、その担当者の能力である。

 更に、平台での展開手法とは?。

単品量販が良いとか、メニューの提案が良いとか、特売品を目立つ場所でとか言われるが、その平台を店長がどう位置づけるかで決まる事柄だと思っている。

だから、単品量販だけの平台やメニュー提案の平台だけとかというガチガチの縛りではなく、場面に合わせて単品に絞って量販したり食事の提案をしたりすれば良いのである。
ただ、目安として単品量販する平台、メニューを提案する平台等と区分けして自分の頭を整理しておく事は必要だろう。

当然、単品に絞るという事はその単品が外れれリスクを大きくなるわけだから、絞る眼が重要であろうし、メニューの提案も来店される多くのお客様が無関心なメニューであれば外すリスクも高まるからその場面に応じたメニュー設定が重要だろうし、意図を持って高い意志でその売場をお客様に提案する事が大切なのだろう。

 “じゃ〜、いまは何を平台で展開すべきなの?”

という疑問で悩みが尽きないから、店舗運営の力量が試されるのであるし、お客様にとってみてもその売場に来る魅力があるのだろう。

但し一つだけ言える事は、単品量販と言ってもある単品だけをフェース拡大して陳列する事ではない。

 同時に、何を見せるか。

単品のフェースを取るという事は、ダイナミックな売場が出現するわけだから当然お客様の注目度も高まる。
しかし、その単品とはいろいろな選択肢があって初めてその単品の魅力が比較対象としてたかまるという側面もある。
そう考えると、単品の脇に同時展開すべき商品も含めて戦略的に売場を組み立てるという発想を必ず持たなければならないし、そう考えるからお客様との心理戦も面白みを帯びてくるのであろう。

 商売とは、心理学なのである。





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コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
そうは言っても、やっぱり商売は心理学かなぁ〜(笑)。
自店の売場で、何を感じるか。
毎日、これと向き合う事が大切だと思います。

投稿: てっちゃん | 2013年4月30日 (火) 23時39分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
店舗の空間・空気は非常に大切な要素だと思います。
買物をする場合には、知らず知らずにこの場の空間に支配され、買いたくなる空間を好んで選択している自分がいるのだと思います。
それが、客数増という数値実績には繁栄されるのだろうと思います。

投稿: てっちゃん | 2013年4月30日 (火) 23時36分

心理学と聞くと拒否反応が‥(笑)。
平台展開、気合いで作るも
まだまだお客様の方が上手ですね。

投稿: かわらい | 2013年4月30日 (火) 22時36分

商売とは心理学。全く同感です。これを理解しないと価格での戦いしか出来なくなる。作と演、企業によってこの権限範囲は異なると思いますが演じる現場はお客様を喜ばせたり、感動させる事が職務であり、その為にはお客様目線に立つ=お客様の気持ちになる=心理を探る事に結びついていくのだと思います。
最近、演とは商品だけでなく売場の雰囲気、空間・空気にも求められるのかなと感じています。

投稿: dadama | 2013年4月30日 (火) 22時16分

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