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2013年4月

2013年4月30日 (火)

平台展開の企画

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々は、約1万品目の中から、日々の打ち出し品をピックアップして平台展開を繰り返す。

 何を基準に?。

「特売」「主力商品」「旬」「イベント品」「天候」他。

定番コーナーではないから、何を売っても自由だ。

 しかし自由だからこそ「力」の差が明確に出る。

自由であるが故に、何を売っても許される。
常に「特売品」をメインに売っているお店もあれば、天候気温を考えて「温度MD」商品を売込むお店もあれば、他部門と合同でメニュー提案の商材を売込むお店もある。

 そして、そのピックアップの仕方が重要となる。

1万品目からピックアップすることが、まずは「絞り込み」であり、チャンスを捉える眼であり、その担当者の能力である。

 更に、平台での展開手法とは?。

単品量販が良いとか、メニューの提案が良いとか、特売品を目立つ場所でとか言われるが、その平台を店長がどう位置づけるかで決まる事柄だと思っている。

だから、単品量販だけの平台やメニュー提案の平台だけとかというガチガチの縛りではなく、場面に合わせて単品に絞って量販したり食事の提案をしたりすれば良いのである。
ただ、目安として単品量販する平台、メニューを提案する平台等と区分けして自分の頭を整理しておく事は必要だろう。

当然、単品に絞るという事はその単品が外れれリスクを大きくなるわけだから、絞る眼が重要であろうし、メニューの提案も来店される多くのお客様が無関心なメニューであれば外すリスクも高まるからその場面に応じたメニュー設定が重要だろうし、意図を持って高い意志でその売場をお客様に提案する事が大切なのだろう。

 “じゃ〜、いまは何を平台で展開すべきなの?”

という疑問で悩みが尽きないから、店舗運営の力量が試されるのであるし、お客様にとってみてもその売場に来る魅力があるのだろう。

但し一つだけ言える事は、単品量販と言ってもある単品だけをフェース拡大して陳列する事ではない。

 同時に、何を見せるか。

単品のフェースを取るという事は、ダイナミックな売場が出現するわけだから当然お客様の注目度も高まる。
しかし、その単品とはいろいろな選択肢があって初めてその単品の魅力が比較対象としてたかまるという側面もある。
そう考えると、単品の脇に同時展開すべき商品も含めて戦略的に売場を組み立てるという発想を必ず持たなければならないし、そう考えるからお客様との心理戦も面白みを帯びてくるのであろう。

 商売とは、心理学なのである。





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2013年4月29日 (月)

果実の季節

皆さん、こんにちは。
 食品数スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


間もなく、5月に入る。

 果実が豊富に入荷してくる季節。

ここから冬のみかんの季節まで、果実で一人勝ちできる季節に入る。

 “果実で一人勝ち?”

食品スーパーでの品揃えも豊富にあるが、グロサリーの商品は全国一律で個店毎に変わりの無い商品が陳列されるが、生鮮商品は個店毎に変化がある。

 それは、微々たる違いでもあり
 時として大いなる違いもある。

アイテムの違い、商品化の違い、価格の違い、鮮度品質の違い、そして品揃えの違い。

 特に果実は瞬間的な販売力を要する。

そう言う意味で、通常の品揃えが期待されている「野菜」や「牛」「豚」「鶏」、更にはグロサリー商材とは違い、普段の暮らしに決して必須な商品ではない「果実」というカテゴリーをどう品揃えし販売していくかという問題は、その決定自体がその企業の果実の位置づけを決定づける事項なのだ。

 だから、果実は一人勝ちできるのである。

一年を通して、ある一時期しか世に出回らない商品群。
それも、基本的には果実はその単品の集合体である。

例えば、輸入果実のフロリダ産グレープフルーツとメキシコ産アップルマンゴーと国産さくらんぼの品揃え時期、量販時期、最終品揃え廃止時期、そして単品別量販グレードとタイミングは基本的にマニュアルは無いという事だ。

その決定は、基本的には企業毎のバイヤーに集約され、その情報から各店のチーフが週毎にその方針から自店状況を微妙に加味しながら単品数量を自店の意志を入れて決定していくものだ。

企業グループ内での個店毎の微妙な違いもあるが、これが企業毎に見比べれば、全く異なる戦略で毎月のMDが用意されている。

この違いの差を利用すれば、弱小スーパーが果実だけは地域のリーダーシップを握れるという事実に至るわけだ。

 果実で一人勝ちできる。

これは、未だに存在する青果部門の定理だと私は思っている。

野菜を求めに、競合店を通り越して来店されるお客様は意外に少ない(しかし昨今農家直送品を目当てに競合店を通り越す機会は増えた)が、果実目当てに競合店を通り越すお客様は多い。
数多い品揃えのスーパーの中でも、「果実」「生魚」「牛肉」「ベーカリー」はそんなカテゴリーだろう。

そう考えると、このカテゴリーに力を入れるか入れないかで、客数を伸ばすか減らすかの要素が多く含まれていると言えるだろう。






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2013年4月28日 (日)

BKA48?

皆さん、こんにちは。
 食品数スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

 テレビ・芸能ネタの日である。

そして、再びAKB。

先日の土曜日。
「めちゃめちゃいけてる スペシャル」が最高だった。

AKB48の頭文字のAKBの順番を異動して、BKAに置き換えると「バカ」。
そのセンターを決めようと、主力メンバーに小中学校レベルのテストを実施して、実際のテスト結果から「BKA」のセンターを決定しようとする番組だった。

そこに、話題の「キンタロー」も出演し、岡村・矢部の司会と相まって、実際のAKB48の主力メンバーのテスト結果と面白い回答を岡村にいじり倒して、最初から最後まで笑いの絶えない番組となった。

 結果、1位は入山杏奈。

数学の98点を筆頭に、国語、理科、社会、英語とも80点以上の高得点が続いた。

そして、最後のBKA48のセンターを射止めた(?)川栄李奈も平均点数47点は妥当な点数なのではないだろうかと思う。
小中学校レベルのテストとは言え、意外に難問も多かったようだし、それでも平均47点はまずまずかなぁ〜とは思うが。

ただ、その回答内容が、小嶋陽菜と同等以上に岡村にいじられ、その珍解答ぶりが最高ではあった。

どこまでが、本人達のオリジナルな解答なのかは不明だが、それにしても川栄李奈と小嶋陽菜はその珍解答ぶりが最高だった。それだけでも番組を背負っていけるだけの素質があると思う。

そして、このような番組を通して、次世代メンバーがどんどんテレビに露出しメジャーに押し上がっていく。
48という団体から徐々にひとりひとりがメジャーになり、卒業メンバーがこぼれるように独立し、48が活性化されて新鮮味を得ながら、個の強さも入れ替わっていく。

まるで新商品が入れ替わり立ち代わり我々の店頭に現れてくるように。

 どんどん、新しい風景が現れてくる。

常に、新たな個が沸き出して来るようだ。

 組織として、新たな個を引き出せるかどうか。

どんな組織でも、そのような活性化が次から次へと図られるのであれば、衰退という言葉は生まれないだろう。

 個が生きる組織。

私の夢である。





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2013年4月27日 (土)

雑談の効能

皆さん、こんにちは。
 食品数スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


何気ない「雑談」。

 仕事を抜きにした人間関係の重要な要素であろう。

仕事上のコミュニケーションとはまた別のコミュニケーション能力とも言えるのが雑談ではないか。

 私も、雑談が得意な訳ではない。

気がつけば、いつの間にか自分の世界に入り込んでしまっているのである。

 だから、雑談が得意な人間を羨ましく思う。

店長という職位がら、部下との会話は良くするものだ。
しかしそれは、あくまでも仕事上の事であり、仕事上どうしてもコミュニケーションしなければならない会話をしている過ぎない。

その会話にこそ私の楽しさを見出しているのだが、部下にとってはどうなのか?。
当然仕事上の会話であるから部下も真剣に聞かなければならないだろう。
その後、その会話から後日の売場計画が立案され数量計画や商品化計画に進めていく訳だから、真剣に会話せざるを得ないだろう。

 しかし、雑談は違う。

結論は無い、だから要求も無い、そして結果も無い、終わりが無い。
仕事上のコミュニケーションには肯定も否定も存在するが、雑談には否定は無い。
仕事上のコミュニケーションには仕事の項目が終了すれば終わりが存在するが、雑談には明確な終わりは存在しない。

 お互いの意志で終われるのである。

仕事上のコミュニケーションは指示命令が存在するが、雑談には存在しない。
だから、雑談になると部下からの提案も喜楽な会話の中から突然飛び出したりする。

 これは、仕事上の会話からはほとんど生まれない。

雑談の上手な上司とは、このような部下の潜在意識を引き出す力があるのだろう。
これは、私も見習いたいと思っている。

雑談は取りあえず天候気候から始まり、相手の興味を刺激すれば1分以上はもつと言われている。
雑談から仕事のアイデアが生まれると記したが、しかしそれを見え見えで期待しても期待はずれに終わる事が多い。

 雑談とは雑念の無い会話である。

だから、その裏側に意図が無い事が前提である。

意図を感じると、組織内の力学が必ず生まれてしまうものだ。
その力学は、組織の上下関係を維持する力はあるが、フリーな発想の創造には向いていない。

dadamaさん、お互いに雑談力を身に付けましょうね(笑)。




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2013年4月26日 (金)

男女のマネジメント手法

皆さん、こんにちは。
 食品数スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々は、店舗内に多くの部下がいる。

 男性以上に多くの女性を率いている。

それは女性社員でもあり、女性のパートさん達でもある。

 女性を活かせなければ、店舗運営は出来ない。

食品スーパーの店長とは、まさにそんな存在である。

 男女の特性を知らずにマネジメントは出来ない。

男の世界は、上下関係と指示命令、そして結果主義の世界である。

 親分子分の関係が信頼関係の基本。

しかし、女の世界はプロセスと情の世界。

 途中途中での関わりが信頼関係の基本。

だから常に、朝の挨拶が大切だし都度都度の越え掛けが信頼に繋がる。
全体朝礼で毎朝笑顔で顔を合わすという行為が、如何に彼女達を元気づけるか。

そして、店舗への貢献、部門への貢献という個人の存在感が、彼女達をして力を発揮する土壌なのである。

 結果よりも、まずは都度の貢献度を見る事。

そんな上司や店長の行為が、彼女達をして多いに貢献意欲を掻き立てるものである。

男にとっては、その企業が人生の全てと言っても過言では無いが、女性にとっては、特にパートさんにとってはその企業は彼女達の一場面でしかない。

だから、男が忠誠を誓うがごとくのマネジメント手法は一切通じない。
女性は、人間としての生き方という本質に照らし合わせて自分の上司を見ているのだ。
だから、上司の身だしなみも見ているし、言動もみている。

 “人として尊敬できる人か?”

特に、若い男性社員が気をつけなければならない部分はここだ。
人生経験を積んだ女性は、その人物像をその上司が身につける全てのものと動作で見分ける力を持っているものだ。

 だから、男はズボンの折り目に拘らなければならない。

逆に、上司となる女性のポイントは?。

 男性社会を見る必要がある。

結論を求める。組織の力関係を利用する。情に流されず筋を通す。

 こんな女性上司に男性は従う。

とは言っても、男と女。
どこかで男性らしさ、女性らしさが覗くことも、かわいげの一つではあるだろうが。






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2013年4月25日 (木)

時計の寿命

皆さん、こんにちは。
 食品数スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ、愛用の「セイコーファイブ」がイカレてしまった。

 購入から約30年か。

会社に入社して間もなくの購入。
確か、仙台のオートバックスで3000円程度で購入したと記憶している。

そして、以前のブログでも記していた。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-0822.html

 腕時計。

その収集を趣味としている方もいるだろう。
しかし、私にとっては趣味でも何でもなく、普段使用の実用道具である。

 自動巻のメンテナンスフリー。

それが、この時計のメリットであり、だからいつも腕にかけてきた。
わたしからすれば、ごく当たり前に左腕の手首に巻かれて、時間確認の度に左腕を引き出して確認をしてきた仕草。

先日、時計が故障した為に腕時計を巻かずに出社したが、その不便な事。

 いつものクセで見ようとする現在時刻。

しかしその左腕手首には、何も無い。
仕様がなく、iphoneを取り出して現在時刻をチェックする。
実際には、iphoneのほうが正確な時刻を示してくれるのだが、そのシンプルな動作とシンプルなシルバーの表示版の光景が私に安心感を与えてくれるのだ。

故障の原因は分からない。
以前にも故障したが、その時は時計屋さんもサジを投げた一品だ。
その後、何故か動き出した奇跡の一品でもある。

 “しかし、今回ばかりは無理だろう”

もはや完全に寿命だという感が働いている。

以前は、2日間ぐらい腕に巻いていないと止まってしまっていたが、最近は1日の休日でも止まってしまっていた。

 おかしいなぁ〜?

そしていよいよ、腕に巻いていても遅れてきた。
それも、1時間に10分も。

更に気が付けば、止まっている。

 “長い間、人生を刻んでくれてありがとう”

この時計を購入した当時は、私も血気盛んだった(今も?)。

 仕事以上に、遊びに夢中だった。

怖いものも居なかった。
鮮魚担当で調理中は、後ろのポケットにしまい込んで魚を切っていた。
チーフになると、時計を見て作業指示を変えたりもした。
スーパーバイザーや店舗幹部になれば、時間との戦いの時もある。

 そんな私の全てを共にしてきた「腕時計」。

静かに、その時計をいつもの場所に置いた。







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2013年4月24日 (水)

敵を創造する

皆さん、こんにちは。
 食品数スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


敵の存在とは、一般的には決して喜ばしい状態では無い。

 自分の周囲に存在する「敵」。

「敵」の存在が、戦いを生み、その為の戦術を生み、武器を生み、自分を鍛える。

 逆に言うと、競合店の存在が自店を鍛える。

一件、嘆かわしい「敵」の存在が長い目で見れば自分を鍛え、その事で競争力を生み勝ち組として位置づけられる事になる場合が多い。

 競合店とは、ある意味ありがたい存在。

同様に「敵」の存在とは、あらゆる場面で我々に様々な影響を与える。

 私は敵の存在を有効に活かしたいと思っている。

上記のように、店舗としての「競合店」の存在。
この場合は、自身と自店の成長意欲を刺激し、メジャーとして自らの成長を図れる存在として利用したいと思っている。

 更に。

その存在を、「敵」と対した組織の強化策としても利用したいと思っている。
例えば、本部側を「敵」と仮想したときの「店舗」のまとまりと強化、または「敵」をお客様と仮想したときの自店品揃えやサービス強化への連動、またまた「店長」を敵と仮想したときの部門のまとまりなどである。

 敵を作る事による内側のマネジメント面の強化。

人間、特に日本人とは不思議なもので、明確な目的が生まれると俄然気持ちが高まるものである。

 それは個人でも組織でも同様。

特に組織のリーダーが組織内をまとめる場合に、敵の存在を明確に示し、その為に戦略を示し効果を示し進捗度を示していけば、組織内のまとまりは高まっていく。

それは、ある明確な目標が生まれると組織内が自然にまとまろうとする日本人特有の人生観があるからだろう。

その特性は農耕民族の古来からのDNAに由来するものだろう。

 ある場面では企業トップを利用して組織強化を図る。
 ある場面では競合店を利用して組織強化を図る。
 ある場面では私を利用させて部門強化を図る。

組織強化の為には、私の存在が組織内での「敵」となろうが構わない。
それでその部門やチームが強化されれば御の字だ。

 しかし、信頼関係を築いてからの話しではあるが。

そう考えると、「敵」の存在がいずれは味方として身近な存在になってくるものだ。

この世には、敵も味方も存在しない。

あるのは、全ての森羅万象を内に取り込めるかという自然一体の思想なのだと思う。





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2013年4月23日 (火)

季節外れの寒波

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



本当に、季節外れであった。

 東北は雪である。

北関東は冷たい雨。

しかし、私の店舗周辺は、土曜日の夕方は一時みぞれから雪に変わりかけた。

 この恐怖感はなんとも言えない。

タイヤはとうの昔に夏タイヤに履き替えている。
幸いに天候は雪から雨に変わったが、一時はどうなる事かと思った。

この寒波、週の前半から天気予報では報道していた。

だから、週半ばには当初予定されていた「涼味」の展開から一転して、「ホットメニュー」へ切り替えを指示していたのだ。

 サラダ野菜 → きのこ類へ
 かつお刺身 → 切身煮魚へ
 冷しゃぶ肉 → すき焼きへ
 涼味豆腐類 → うどん麺へ

そんな切り替えをチーフと確認。

木曜日の段階だから、出来るところ出来ないところがあるだろうが、間に合う部分から実施。

 今年最後の寒の戻り。

しかしそれは、60数年ぶりの大寒波となって襲いかかってきた。

当然、お客様の買物行動も大きく変化。

土曜日は朝から日中の集中と夕方以降の引きの早さ。
日曜日は逆に天候の回復とともに午後5時からのピーク。

そして、急遽対応したホットメニューはそれなりに動きを示した。
特に、青果トップで展開したきのこ類は大人気。

 寒風吹きすさぶ外から来店してホットメニュー。

ジャストミートだったのだろう。

 しかし、・ ・ ・ 。

企画はヒットしたが、その来店行動だけはなかなか読めない。

 来店時間に合わせたタイムリーな品出し。

特に日曜日は、午後から天候が回復。
しかし来店にはすこし時間的なギャップがあった。

 来店ピークは午後5時。

それに合わせたレジ対応等までは手配できなかった。

 この時期のこのような寒波。

これまでも、これからも年に一、二度はあるだろう。
そして、このような場面でこまめに対応した人間だけが、次へのつながりを得る事が出来るのだと思う。

そう言う意味では、新店のこのメンバーでどれだけアクシデントを前向きに経験していくか。

それが、学習なのだろうと思う。




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2013年4月22日 (月)

店舗というキャンバス

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々は店舗という場で組織のリーダーとして存在している。

 店長という役職としてのリーダー。

そして、店舗毎に一人一人の店長が存在している。
企業によって異なるだろうが、そこでは企業が決めた店長としての仕事が規定され、その使命を全うしようとして、一人一人が役割を持って任務に当たっている。

この世の中に、どれほどのスーパーが存在し、どれほどの個店の店長が存在して、どれほどの使命感を持って就任しているのであろうか。

 店長が持つ仕事の使命感。

一人一人の店長が持つ、自分の仕事の使命感。
これは、100人100様だと思われる。

企業毎に、店長の仕事は規定され、期待される内容も異なるが、一番の違いは個人毎にその捉え方も違うという事だ。

 店長としての役割期待と使命感。

これこそ、企業の違いによって役割期待は大別されるが、個人によってその使命感は大きく異なるだろう。

 店長として、一番大切にしているもの。

これこそが、その店長の最大の特徴として色濃く特徴づけられる姿なのだと思われる。

 それは、自他共に認める店長像である。

しかし、自分のやりたい仕事やスタイルだけやっていれば通用する店長職ではない。
最終的には結果を出さなければならないし、その為のステップを企業毎に規定しそのステップに沿って店舗力を強化し結果へ繋げるステップを、どれだけ企業が用意するマネジメント手法を利用して構築していくか。

 どのような使命感を抱こうともそこがゴール。

その為に、店長は自店のキャンバスをどう描くかが、仕事の領域となる。
企業や個人描く店舗運営の成功の為の原理原則を、自分の店舗というキャンバスにどう描いていくかは、店長次第である。

 しかし、どう描こうとも、結果は問われる。

そして、結果次第で評価されるのも店長の特質。
だから、意外に店長としての教科書が存在しない。
だから、結果を出す店長、結果を出せない店長の明暗がはっきりとついてしまったりする。
店長としての仕事の領域はある程度固まりつつあるのだろうが、実質的に数値効果をどう細分化して測定するかという作業は未だ行われた事が無い。

それは、売場にある課題を改善して1円の加算を繰り返し積み重ねながら、それを10000回繰り返して1万の売上を積み上げていく作業だからだろう。

それを、自分が10000回積み上げるのか、部下10人に割り振るのか、部下100人に割り振るのか、本部スタッフも含めて10000人に割り振るのかで速度も大きく変わってくるものだ。

店舗というキャンバスを用意して、そのキャンバスに向かって店長が描いた下書きを皆で分担して描いていく。

店舗運営とは、まさにそのような作業なのだろうと思う。







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2013年4月21日 (日)

久しぶりのリーガルハイ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



春の特番で放映された「リーガルハイ・スペシャル版」。

 やっぱりリーガルハイは裏切らない。

この面白さは本物である。
内容がありコミカルな脚本を、優秀?な俳優陣が自らのキャラクターを駆使して体現する。

今回は、中学校のいじめ問題を取り上げ、そこから集団心理や学校の体質、モンスターペアレンツ、そしてその中でもがく現場の先生の苦悩等もコミカルな中にも辛辣に描かれていた。

物語の始まりから、スイスのスキー場での滑降シーンで始まり、実に爽快な気分で番組が始まった。

こんな場面を私は何回も味わってきた。

 岩手は「安比高原スキー場」。

始まりのこのシーンは、安比高原スキー場に良く似ていたなぁ〜。
そんな爽快な場面から始まったリーガルハイ。

 相変わらず古美門と黛との掛け合いは愉快だ。

この掛け合いを聞いているだけで、ストレスレスな空間へと引き込まれていってしまう。

 そして、本題。

このドラマの中で、私が一番考えさせられた部分。

中学校のクラスで屋上から転落事故が発生。
その事故が「いじめ」からくる事故だったのか否か。
それがこのドラマの裁判の中枢の部分だ。

そして、そのクラスの担任の先生の存在。

実は、理想的なクラスの先生の存在とは、その先生が主導権を握って指揮棒を振っていたのではなく、クラスの黒幕の意図に従って指揮棒を振らされ、理想の学級を演出していたに過ぎないという実像。

ドラマの中では、古美門と担任の先生との証人喚問でもやり取りに全てが凝縮されている。

学級担任の先生という存在は、我々の世界では店舗の店長と同様。
店舗の店長が、自らの意志とは違った方向で指揮棒を振らされている存在だとしたら。

店長が店長自らの意志ではなく、企業幹部や部下達からの意図で指揮棒を振らされていたら。

 自分は本当に自分の意志で指揮棒を振っているのか?。

実は、企業幹部が喜ぶであろう方向に結論を先回りして、指揮棒を振っているのではないか?。
そして、その幹部が喜ぶ事を期待して自分の行動を縛っているのではないか?。

 本当は、お客様の為にやるべき事があるのに。

このドラマを見ていて、ふとそんな不安がよぎってきた。

 もっと物事の本質を捉えていこう。

このドラマから、そんな仕事上の自らの疑念が湧いてきたのである。








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2013年4月20日 (土)

悩まない生き方

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


考える事と、悩む事。

 これは別物なのか同じ事なのか?。

我々は、仕事をする上では考えなければならない。

 考えて仕事をするという事。

仕事だけではなく、普段から考えて生活するという事はごく当たり前の事だ。
「考えて」という事は、判断基準に照らし合わせて右か左かを判断するという事。
だから、常にその判断基準を自分に持ち合わせている事が大切。

 考える = 判断基準を書き換える事

常に変化する時代に、自分の判断基準を塗り替えて最新の基準にしておく必要がある。
そして、その最新の判断基準で物事を決定していくことが、最良の決断を促し勝率を上げる事に繋がる。
普段から、この部分をしっかり決定しておけば、後は自動的にその判断基準に従って判断を下すという機械的作業になるだけだ。

しかし、「悩む」とは、どういう事か。

「悩む」とは、自分で換えられない事に対して、いつまでも後悔し続ける事である。
自分ではどうする事も出来ない事を、いつまでも考え続ける事だ。

 考えても、自分の手には負えない。

変えられない事に対していつまで悩んでも仕様がないから、前向きにどうしたら可能なのかに思考を転換する事。

 悩む事から、考える事への思考の転換。

そこへ向かう心の整理のスピードが悩まない人生への転換なのだろう。

よって、他者と話しをしていても、他人の部分で自分ではどうする事も出来ない事を延々と話す場面に遭遇する事がある。

そんな時は、どこかで自分なりに耳をシャットアウトしている自分がいる。
女房と会話していても、他人の話しになりその話しを聞いていても何の解決にもならない内容になると、「もう止めろ!」と言う事になる。

少しばかりの時間の無駄は承知で聞いてあげるべき事なのかもしれないが、そのことによって時間の無駄と心のストレスを得るのであれば、逆にそのことにはシャットアウトして可能なことから思考していくことへ切り替えていく方が、悩まずにストレスも感じること無く問題解決できると思われるのだが。

悩むか悩まないかは、その個人の心の持ち様なのだと思うが、悩んでいると認識しているという事は何らかのストレスを感じているという事であるから、ポジティブは発想へ早急に切り替えるべきであると思うのだが。

悩まない人生。
そういう人生を過ごしたいのであれば、上記のようなポジティブは視点に立つ事が大切なのかと思う。








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2013年4月19日 (金)

突然の訪問者

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、あるセミナーの帰途の途中に当店へよって頂いた方々がいた。

 店内に怪しい人物がいたのは知っていた。

しかし、新店オープンしてからいろいろな方がMRをされている様子ではあったが、一度それらしき人に名刺を差し出して問いただしたところ、全くの目的違いでただの買物途中だったかただと分かってからは、露骨にこちらから詰め寄る事は避けていた。

 “やけに熱心刺身をみているなぁ〜”

そんな様子ではあった。

 “しかし、違っていたら迷惑だろうなぁ〜”

そう思って、見守って(?)いた。
そして、バックヤードに戻って時間帯別の売上をチェックしていたときだ。

サービスカウンターから私を呼ぶ店内放送があった。

 “お客様が店長にお話しがあるそうです”

クレームか?。
そう思ってサービスカウンターへ向かった。

 男性2人。

先ほどの怪しい人物。

 “業界関係者か”

「初めまして、㈱○○の者です。」
差し出された名刺を見て、懐かしさが込み上げてきた。
私の出身地に所在するスーパーの方だった。

聞けば、昨日までのセミナーの帰途だと言う。

 「わざわざこんな山中に?。」

セミナーの懇親会で「てっちゃん会」の話題になったらしい。
そこで、所在を知り来店したらしい。

それにしても、これからのスーパーマーケットの状況を考慮して危機感を募らせ学んでいる方達の熱心さは別格である。

個人が自ら学ぶという行動は末端の現場に人間一人一人が持ち合わせなくてはならないが、組織のリーダーとして大切なのは、自社自企業が学ぶ組織をどう作り上げるかという課題も存在する。

 同じ感動を全員で享受する。

組織のリーダーがすべき事は、このように同じ目線をどれだけ環境つけられるかだと思う。

 その為に同じ講義を全員で受ける。

これが一番早くその感動が浸透し学びが現実に実践できる最速の手法だと思う。

 そんなセミナーの参加の帰途。

わざわざこの地に寄って頂いた。
これも「縁」である。

 縁は金では換えられない。

だから大切にする。
特に、誰かに紹介されてというものではなく、自ら足を運んで来てくれた縁は大切にしたい。

 そして、「てっちゃん会」。

5月から6月にかけて、早くも第2幕(dadama流)が開演される、かもしれませんので、ご期待ください。






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2013年4月18日 (木)

新店の絆

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


最近、思う事。

 新店の良さが別の角度から見えてきた。

新店立ち上げ。

 採用から教育そしてそして開店へ。

更には日々のルーティン業務であり普段の営業への移行。
そして、日々の売場作りや作業の改善の連続が日々過ぎ去る。

そんな中で、採用第一期生のパートさんが今回退職される。

 開店前から共に苦労してきた仲間。

第一期から、または同時期から入社したパートさんと我々店舗スタッフからみれば、開店前から苦労を共にしてきた仲間の退職である。

残念ながら、本人の体調の問題でこれ以上仕事を続けていくと体の故障に繋がるとの判断での退職である。

これから、益々仕事を覚えていってもらおうという矢先である。

 本当に残念でたまらない。

いままで、パートさん達に対しての感情とはまた一線を画した感情である。

 同じ釜を食った仲間。

そんな感情。
これが、開店前から苦労してきた仲間意識か。

 新店の絆。

そんな仲間意識なのだろう。
新店の絆と言えば、このお店での飲み会は、月1ペースで未だに続けている。
開店前の準備段階では、時間的な余裕もあったから時間を合わせて一堂に集まってワイワイやっていたが、開店後もこのような懇親の場が続いている。

 これも、新店の絆か。

そう言えば、既存店にいた頃は、相手や部下の表面上の付き合いがほとんどだったが、今回の場合は個人情報まで含めてお互いに知り合う事が出来ている。

 彼女の有無からその後の行動まで。

そこまで知っての上司と部下の関係。
あまり近づき過ぎるのも問題なのだろうが、その程度の個人情報は、かっては当たり前に周知されていいたし、それも絆の深さでもあったように思う。

しかし、いつしか個人が個人の情報をためる時代になり、相手の個人情報に立ち入らなくなり、お互いに無関心とはまではいかないが、一線を画する時代になってきたのは間違いない。

今回の新店においては、私も敢えてそのような風潮を取っ払い、かっての昭和の時代の繋がりを求めてきたのは確かだ。

 “ここまで立ち入っていいのか?”

そう思いながらも、敢えて相手の個人情報をどん欲に率直に聞き出してきた。

 しかし、それで打ち解けた相手も多い。

絆とは、やはり個人の内面の暴露と把握に比例するのではないか。

 自分の事は、相手も知っている。
 相手の事は、何でも知っている。

個人と組織との関係。
絆という言葉とは、個人情報とは切れない関係とも言えるのではないか。





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2013年4月17日 (水)

課題を指摘しない

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



先日、出社前にクルマから流れるラジオを聴いていた。

 ロンドン五輪サッカーベスト4の関塚監督。

彼の著書が出版されたという。

 「見て、話して、共に戦え」

今までの彼の集大成としての著書らしい。
私も未だ読んでいないが、いち早くラジオで話題になっていた。

関塚監督が若い世代(U-23)の若者を率いて五輪ベスト4を達成した事は偉業と言えるが、その監督のリーダー論とも言えるらしい。

ラジオでもいろいろ話題になっていたが、私を一番引きつけた内容がこれだ。

 「人の課題を指摘しない。」

“えっ、課題を指摘するのがリーダーの仕事ではないのか!”

 私も、そう思っていた。

しかし、関塚監督は、指摘しないという。

 なぜか?。

課題とは、個人個人が既に理解しているもの。
それを、殊更大事として本人に声高に言う事は、逆にマイナス効果だと言う。

 大切なのは、無意識にそれを修正させるか。

本人が認識しないうちに、その本人の課題を如何に本人が認識しないうちに修正できるかであると言う。

 “そんな事出来るのか!”

でも、何となく分かる。

本人のプライドもある。
他者に自分を変えられるという反発。
更に、自分が一番意識している課題を他者に再度認識させられるという屈辱。
そのような深層心理が、本人をしてなかなかその内面や行動を変えにくくしているという事実。

 自分に置き換えても同じ事が言える。

それを、本人が意識せずにいつの間にか修正されているという。

 これは、効き目あるだろう。

さて、それを、どう具体的に修正させていくのか?。

“別の長所を伸ばして刺激させながら、いつのまにか修正してしまうプログラムがあるのだろうなぁ〜”

そんな具体的なプログラムがあるのなら、是非読んでみたいものだ。







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2013年4月16日 (火)

期限を決める

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



年度のストアコンセプトの実行段階。

 3月から4月の重点課題は実行計画の進捗化。

如何に歯車に乗せるかが最大の課題だ。

 “コンセプトと計画は良かったのだが・・・”

しかし、ここから何も動かない。

 これがいつものパターン。

そして、何も変えられずに一年が経過してしまう。
そんな平年の流れを、何としてでも断ち切りたい。
そして、今年度は確実に歯車を動かしていきたい。

 毎年、この時期に想う事である。

店舗の店長が計画した筋道を、部門のチーフが受け継ぎ、更に部門に落とした単品の販売と運営マネジメントに落とされて、月別、週別に簡略化された計画となり、確実に月別、週別に部門担当者が自ら歯車を回せる行動に移せる事が大切だ。

 その事を、店長としてどう支援できるか。

支援?。
別の良い方をすれば、強制?。

 月別の検証システム、週別の検証システム。

それが、見える化されて全従業員の前に見えるかされている事が一番分かりやすいシステムであると思うのである。

だから、以前の記事でも載せた
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-524b.html
が、その見える化に加えて、月別週別計画の検証もプラスして掲示することとした。

 “見える化だらけだね”

そうです。
どんどん、見える化していきます。
今店舗で表現しようとしている売場計画から、先週の展開写真とデータ。
更に、チーフの頭にある今後の展望も含めて曝け出してしまうこと。

これに必ず部門のパートさん達は呼応するものである。

 “これが私達のチーフの考えか”
 “このように実現したがっているのか”
 “その為に私達はこれを実践するのか”

口べたなチーフ、ミーティングべたなチーフ、コミュニケーションべたなチーフ。
必ずしも、自分の考えを伝えるのが上手なチーフばかりだけではない。
だから、時にはこのように見える化された場が必要なのだと思う。

 直接チーフが部門のメンバーに伝える場面。
 見える化掲示版で、部下が想いを知る場面。

いろいろな手段を使ってその思いを伝える場をどれだけ持てるか。

 それは売場の多面展開に似ている。

そうやって、何回も何回も公表する場面を利用する。
伝えるとは、このような地道が作業なのではないか。









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2013年4月15日 (月)

異次元の金融政策

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、異次元の金融政策というキーワードが出現した。

 日銀総裁からの発言。

従来の延長線上にある金融政策とは一線を画し、日本にとっては異次元とも言える金融緩和政策を施すという。

経済学部を卒業し、経済学士の資格を持つ私だが、残念ながらこの具体策は分からない(笑)。

 要は、景気拡大策をじゃんじゃんやるという事か。

その結果、2年後程度には国民の給与等が上がり、雇用情勢が拡大し、景気が良くなるというシナリオらしい。

そして、消費税10%へ向けて税収徴収に対しても違和感無く進めていきたいという意図もあるのだろうが、今後の日本という国の存続を強めていこうとする施策である。

現状の円安を安定させ、輸出業界を強くしそこからの突破口でもあるようだ。
逆に言うと、輸入業界は厳しくなるという逆構図。

我々小売業にとってはどう左右していくのだろうか?。

今までは、輸入商品の低価格化と量販によって売上を維持していきたが、今後は国内景気拡大を受けて、ここ数年続いた低価格化やディカウント化一辺倒からどう商売のスタイルが変化していくのだろうか。

 当然答えは無いだろう。

大企業ほどコストリーダーシップに向かい、地域企業ほど地域密着と暮らし指向に向かう方向性は何も変わらない。

 変わるのは、その徹底度と精度。

より変化の激しい現実に対して、的確な仕入れ活動を適用できるか。
そして、日々の買物行動の変化に対しての的確な売場維持による利益創出。

 最後は、何で利益を創出できるか。

利益源をしっかり、企業なり店舗なり部門なりで明確に創出できるかということだろう。

 従来から「利は元にあり」と言われてきた。

それは、仕入れという見方も出来るだろうが、もはやそんな単純な利益構図ではなくなっているのは周知の通り。

 もはや、「利は人にあり」の世界となってきている。

「利は、元と人の組み合わせにあり」という時代だ。
より有効に仕入れた商材を、より有効にチャンスに変えられるか。

 そして、確実に利益に結びつけられる力。

それが、企業力であり店舗力であり現場力である。
最後は、現場が強くなければ生き残れない。

 その為に、現場が学び続ける時代。

学んで進化する現場。
進化というと違和感のある方もいるだろう。

 “これ以上、頭は良くならない!”

進化という言葉が重ければ、変化に追随するという言葉に置き換えても良いだろう。

 世の変化に自らが対応できる能力の習得。

この事に、より意識を強くもっていかなければならない。





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2013年4月14日 (日)

イクメン

皆さん、こんにちは。
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先日、クルマで市内を走行していた時に目にした光景。

 若いお父さんが乳母車を押していた。

それだけならよく見る光景だが、近くに若いお母さんは居ない。
若いお父さんは、すたすたと早歩きで乳母車を押し、交差点を颯爽(さっそう)と乳母車を押して渡っていく。

 “あれっ、母親はいないの?”

若いカップルが子供と共に乳母車を押している光景。
たまたま男性が乳母車を押す場面もあるだろう。

しかし、今回のように、男性がひたすら乳母車を押して歩いている光景は初めて見た。
いや、実際にはそのような場面に遭遇していたのかもしれない。
しかし、意識してそんな場面を見たのは初めてだった。

 「てっちゃん、遅れてるねぇ〜(笑)。」

そう言われそうであるが、育児をするメンズはもはや当たり前なのかもしれない。
早速「イクメン」をネットで調べると、イクメン支援のホームーページがあったりする。
おそらく、若いカップルが結婚後の常識として、今後はイクメンパパになることも常識化していくのだろうと思う。

 いずれは、イクメン拒否で離婚騒動に。

そんな時代が迫っているのだろうか。
それが時代の流れであり、夫婦の新しい方向性であるならば、それは二人の関係であるならいいのだが ・ ・ ・ 。

誤解を恐れずに言えば、それが本当に2人にとって良い事なのだろうか?。

 人間の役割、夫婦の役割がある。

男が子育てに関わる事は良い事だろう。
女が夫に子育てを手伝ってもらう事は良い事だろう。
そして、子育てという視点で男女が同じ目線で見れる訓練も大切だろう。

しかし、イクメンという流行だけに2人の関係が左右されてほしくないと思う。

男女が知り合い、お互いの信頼関係によって男女の関係が結ばれ、子供を授かり、女が命がけで子供を身ごもり出産する。

女の命がけに対して、男は命がけで守る為に、命がけの仕事に取り組み、家計という視点からも、大切な命を保守する。

女の命がけの出産育児という行為に対して、男は命がけで生きる道を模索する。

 そこに、男の仕事という命がけの行為がある。

何も、男の仕事だけが命がけの行為ではないが、命がけで家族を養う為に命がけで仕事に取り組むという行為の裏側に、家族を養う男の存在が家族だけでなく地域に企業に強さをもたらすものだと思う。

イクメンという流行にだけ流されて、夫婦の関係の優先順位を間違ってほしくないと思うばかりである。







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2013年4月13日 (土)

目には青葉の季節

皆さん、こんにちは。
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桜が散った。

 首都圏も地元も。

今満開なのは、東北南部から北部か。

 そして、青葉の季節。

「目には青葉、山時鳥(やまホトトギス)、初鰹(はつがつお)」。

かって、新入社員として企業に入社し、鮮魚のトレーニングセンターで講師から教えられたものだ。

かつおという魚にまつわる季節感を表した句として、この業界では良く引用される俳句。

入社当時からだ、若干22才前後でこの句を言われても、何を表現しているのか分からなかったが、あれから30年、年を経て季節を経験してくると、この句の持つ季節感が体感できるようになった。

桜が散ると同時に、青葉が噴いてくる。
桜の咲く時期は、まだまだ気温も不安定で急な寒も戻るが、桜が散り青葉が噴いてくると気温も上がり日の日差しも強くなってくる。
同時に、その日差しから青葉が目にまぶしく飛び込んでくる。

山ホトトギスがいつの時期に鳴くのははよくわからないが、こんなイメージが浮かぶ中で、動植物たちもいよいよ活動開始の呼び声として印象づけられる句であることが実感出来るようになってきた。

この時期、もはや「初鰹」ではないが、気温の上昇とともにかつおが美味しく感じられる季節であり、その他の涼味類もいよいよ本格的に体が受け入れられる季節に突入してきたようだ。

入園入学や、新入社員の入社、その他人事異動での新生活もスタートし、日本が一年で一番躍動感のある季節でもある。

 この時期が、私は一年で一番好きだ。

日本人の多くが、同様ではないだろうか。

 そして、日銀総裁の「異次元の金融緩和策」。

今年のゴールデンウィークの旅行者は史上最高に上るらしい。

なにやら、これからの日本が大きく変わっていく予感も感じながらゴールデンウィークへ向かっていこうとしている。

 目には青葉。

是非、日本国中が、期待に満ちた青葉の季節を迎えてほしいものだ。






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2013年4月12日 (金)

今年の桜

皆さん、こんにちは。
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今年は、桜を愛でる機会を失ってしまった。

 休日の天候が全て雨あられ(笑)。

“今年は早めの開花だから、休日には「花見」を決め込もう”

そう思って、花見を楽しみにしていた。
だから、3月中旬から花見に行く準備だけはしていた。

 しかし、休日は全て雨あられ。

よほど今年は、私の日頃の行いが良かったのだろう(?)。
3月中旬、後半、4月前半と3週連続天候が崩れた。
この時期の3週連続で花見が出来なかったら、致命傷だ。
更に、先日の「春の嵐」のお陰で、この休日には、花はほとんど散ってしまい、青葉も覗いた色あせた桜の木になり切っていたのである。

いつもの時期だと、小学校の桜か公園の桜を見て、写真に撮ってブログにアップするのだが、今年は残念ながらその写真は無い。

よって、過去に見た桜で心に残った写真をお見せしましょう。

まずは、ある小学校の校庭に咲く、桜(孝子桜)。
Img_0534
こんな桜が咲く校庭で、勉学に励んでみたいですね。
子供達の一生の想い出になるでしょう。

次は、東京池袋のお寺に咲く「桜」。
Photo
桜に囲まれたお寺が華やかであった。
そして、その下で花見をする人々の幸せそうな顔。

最後はやっぱり「にゃんにゃん」。
1
桜とは何の関係もありませんが、桜以上に春の気配を感じさせる映像ですね。








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2013年4月11日 (木)

春の嵐に学ぶ(後)

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


春の嵐。

 先週の週末に翻弄された。

しかし、このようなアクシデントはいつなんどき襲ってくるかわからない。

 地震。
 火事。
 大雪。
 台風。

その度に、我々は来店されるお客様を予測して売場対応する。
普段の何も無い平日は、ある程度決まった売場をあるべき状態にして構えていれば良い訳だから、ほぼ毎日の繰り返しとなる。

 しかし、上記アクシデントは常には起こりえない。

だから、その場面というのは、ある意味大いなる学びの場なのである。
その夜のチーフミーティング。

「今日の春の嵐騒動で、昨日からのお客様の動向予測がズレた部分もあった。今までの私の経験から来るお客様の買物行動の予測と合わなかった部分が大きかったという事だ。それは、このお店のお客様の行動がまだ理解し切れていなかった部分も大きいだろう。しかし、当たる外れるはともかく、自らの仮説に基づいた予測をしてその予測の下に行動するかしないかは、これからの君たちの成長におおきく関わってくる事になる。」

「特に、このような滅多に無い場面で、天気予報という情報を得て、今後のお客様の行動を予測して明日の売場や時間帯別販売計画を立てる。この仮説があるから実際の結果とのギャップがはっきりと自分で認識できるのだ。そのギャップに対して大いなる反省と学びが生まれるのだ。仮説を立てなければ結果は単なる結果でしかないが、仮説を立てる事によって結果とのギャップが自分実力との差となって明確に見える事が出来る。この見える化が大切なのだ。」

我々の仕事は、いろいろな情報から、お客様の買物行動を予測する事から始まる。
その予測に従って、客数予測から販売数量と販売レイアウトが決定され販売計画が立案される。
 
 我々は、お客様の買物行動を予測することなのだ。

天気予報が出されれば、それを見たお客様が、どう買物行動を変えるか。

 その買物行動を、予測するのが我々の仕事。

そして、それに対応する。

だから、常にお客様の買物行動に影響を与える情報を取り入れて、その変化に敏感にならなければならない。

人の行動の一つは、ある情報からヒントを得て行動すること。

 お客様が得た情報から、どんな買物行動をとるのか?。

それが私達の仮説となる。

そして、滅多に無い場面に遭遇した場合は、必ず「仮説」を立てて対応する。
それによって、滅多に無い場面は「学び」の場となって後々の同様の場面に大いに役立つのである。









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2013年4月10日 (水)

春の嵐に学ぶ(前)

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いやはや、大変な1日だった。

 週末の「春の嵐」。

特にこちらの地域では、日曜日の天候が不順だった。

「土曜日の午後から日曜日の日中にかけて、春の嵐が通過予定」

そんな天気予報を受けて構えていた。

 土曜日は、意外に大過なく過ぎた。

雨風とも少なく、問題の午後からも雨が降ってきたのは午後7時ごろからか。

 “意外に今日は無事済んだな”

この調子で行けば、明日は嵐の通過後は大いにチャンス有りだな。
そんなお気楽な感じで翌日の日曜日を迎えた。
週末に悪天候の予報が出れば、行楽等の外出は控えるだろう。

そして、翌日の朝。

 “なんだ、嵐はもう通過したのか?”

そんな天候で雨風も止んでいた。
開店時にも曇りの天気で雨風は止んでいた。

 しかし、それからが変化の連続だった。

午前11時頃に突然のどしゃ降り。
調子良く来店されていたお客様が、止まった。
しかしそれはほどなく止む。

 “よし、これからがチャンス到来だ!”

と思ったが、止んでいた雨がまたしっかりと降ってくる。
それが午後4時頃まで続いたろうか。

 “今日はこれで終わりか?”

しかしようやく通過した春の嵐の後には、意外に冷気が流れてきて肌寒い風が吹いた。
それによって、好調に回復しかけた客足も、やっぱり午後7時にはぱったりと止まってしまい、お騒がせの週末が終わった。

それは、部下達も同様だった。
これからお客様はどう来店されるのか?。

事前に、この天気予報から私の方で天候予測、客数動向予測を話してはいたが、日曜午後からがチャンスだといっていた話しが覆ってしまった訳だ。

この騒動によって、本来は夜売れるべきお刺身が日中から動き、売場がカスカスになったり、その後に製造したお刺身類が残ったり、お花見商材は全く動きが無かったり、当初計画した商材が本来の動きを示さなかったのも痛かった。

そして、こんな春の嵐騒動からも、学びの場を得る事が出来たのである。

 それは、明日また。



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2013年4月 9日 (火)

手帳の活用場面

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



最近、手帳を使う場面が極端に減ってしまった。

 原因は「iphone」。

以前は、ブログでも記したが、黒革の手帳を愛用していた(今もだが)。
そして、その手帳に記していた事項は、

 ・スケジュール
 ・忘備録
 ・ブログネタ

これが、黒革手帳の3大機能だった。
その機能が、iphoneでは全て備わっている。
それも、更に便利に奥深く。
そして、それらが「Mac Book Pro」と連動して共有できるもの大きな魅力であり利便性を更に高めてくれる存在だ。

スケジュールでは、その時間前に画面で通知してくれるのが嬉しい。
忘備録でも、スケジュールと連動して通知してくれる。
更に、ブログネタはいつでもiphoneを取り出して記録できるし、活用できる。

そして、この手帳以下の大きさの中には、計算機もあり天気予報もありカメラもありマップもある。

人間、これだけの機能が一つにまとまると、分散は避けたいものだ。

更に、例えば、メールが届いてその内容をスケジュールに落とし、更に電話帳に記載して転記する。

そんな場面でもコピーを使って簡単に出来てしまうのが超便利なのだ。

更には、ネットに繋いで調べものも簡単に出来てしまう。

この存在は私にとって、スマホとしては必要充分な存在である。

 “それは、従来の携帯でも出来るよ”

そうかも知れない。
しかし、パソコンと連動出来るメリットは計り知れない。

という訳で、最近は黒革の手帳の登場場面は本当に突然のメモ帳としての役割だけだ。

しかし、そうやってだんだん「書く」という作業をしなくなる事への危機感も増してくるのである。

 日々のブログは書いている。

しかしそれは、本当に書いているのではなく、キーボードを打っているのである。
だからキーボードを叩いて文字を変換すれば、勝手に適正な漢字に変換してくれるのだ。

 “これで、本当にいいのか?”

と思いつつも、便利さに負けてしまいiphoneを使ってしまう。
そして、更にこの便利帳(iphone)を仕事上でどう活用していくか。
更には人生にどう活かせるか。

これからも長い付き合いになりそうである。

 ちなみに、8月には5(ファイブ)に移行する予定である。





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2013年4月 8日 (月)

豆腐の美味しい季節

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いやぁ〜、豆腐の美味しい季節になってきた!?。

 “あれっ、てっちゃん「豆腐」好きだったっけ”

はい、以前はあまり好きではありませんでした。
しかし、なぜか先日女房が出したおつまみの豆腐が美味しかった。

 女房は豆腐大好き。

しかし、どうも私は豆腐が好きではなかった。

 なぜ?。

あの、無味な味わいがダメなのである。

 味が無い。
 食感が無い。
 そして、歯ごたえが無い。

どちらかと言うと、柔らかめのものよりも歯ごたえのある「こりこり」したものの方を好んで食べるきらいはあった。

だから、豆腐などは一番縁遠い食べ物であったのだ。

 “豆腐を好んで食べる「気持ち」がわからん”

と思っていたのだが、なぜか先日の豆腐が忘れられなかった。

 豆腐に生姜とねぎとみょうが。

この組み合わせで食べた豆腐は、夏日の夜に本当にさっぱりとして「甘み」すら感じてしまうほどの美味しさを感じたのである。

 “これは、イケル!”

そして、忘られずに次に休日のおつまみに豆腐を買い出してしまったのである。

 花粉デビューの変わりに「豆腐」デビューか。

そんな今年の春先の出来事である。

豆腐と言えば、和デイリーの中心的なカテゴリーである。
このカテゴリーは売上と利益頭であり、日付管理も早い為、仕掛け次第では大きな利益を稼げるし、逆の場合もある。

 関心を持たなければならないカテゴリーの筆頭。

いままでは、平台等で展開する安価な豆腐ばかりに眼がいっていたが、今後は自ら食して自信を持ってお客様に勧めていいけそうである。

はやり食材は自ら食して自信のある商材を自信を持って展開出来なければ、単品量販は出来ない。

 豆腐を味わう。

今春の新たなテーマになりそうである。





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2013年4月 7日 (日)

てっちゃんの総選挙予想

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

本日は、ネタの切れる日曜日の芸能ネタの日。

 付いて来れない人も多いだろう(笑)。

しかし、こんなネタを好む人も意外に多い。
先日、ある読者の方から言われた。

 「最近、記事がつまらんね。」

良く聞くと、こんな店長日記以外の話題を望んでいるらしい。

 “最近、面白い話題が多い筈だ”

そう思い込んでいた私は、愕然とした。
仕事面、特に店長としての年度初の話題がぎっしり詰め込んで書いてきたつもりだが、逆にバランスを崩していたらしいのだ。

てな訳で、WBCもあっけなく幕を閉じ、FIFAワールドカップサッカー予選も予想を外してヨルダンに敗北。更に、高校野球も「浦和学園」の圧倒的な強さが目立って終了。

 今後の話題は何か?。

現実を逃避してノーテンキに考えると、やっぱりAKBか。

 総選挙が6月8日。

この2ヶ月は、この話題で持ち切りだろう(一部マニアは)。
今年は、ルールが変わったらしい。
一部参加資格を有する「OG」も参加可能なのだという。

 “なぜ?”

「OG」が総選挙に参加して、何を期待するのだろう?。

 まさか、復活?。

自らの意志(そういう筋書き)で脱退した「OG」が総選挙に再び参加。
そして、その結果から今後どんな筋書きが出来るのだろうか。

まぁ〜、それはいいとして、今年の順位はどうなるのだろうか。
それよりも、今年は立候補制となり、現役ですら自らの意志によって参加権があるというのも面白い。

 参加しない現役。

やっぱり、いるのかなぁ〜。
それも含めての、マスメディア対策ではないのか。
そもそも、総選挙の投票権に関してはいろいろな方面から揶揄されてきた。

当初はそれでも良かったのだろうが、これだけ国民的アイドルの国民的行事となりつつある総選挙の裏に金が大きく動くという構図はいかがなものか。

そんな声は、初めから出ていたらしい。

 しかしそれもさておいて。

誰が、一位を盗るかだ。

 “どうせてっちゃんは、まゆゆ押しでしょ”

しかし、押すのと、実際に盗れるのは大きな違いだ。

 “冷静に考えると、まだまだ優子かなぁ〜”

20才前のまゆゆには、もう少し苦労してもらいたい。
そして、そのほうがAKB の存在も人気も長く続くのではないか。

 今年、まゆゆが一位になってしまったら。

世代交代は急速に進み、早々に引退を余儀なくされる20才以上のメンバーが多発してしまうだろう。
そして、残ったメンバーの実力と知名度を高めるという投資もハンパではない。

 いろいろな意味で、今年も優子。

それが、今年の総選挙の落としどころかなぁ〜(笑)。

 ずいぶん夢の無いなコメントですみません。

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2013年4月 6日 (土)

何をもって評価するか

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店には、昨年が無い。

 “当たり前だろう、血迷ったか?”

だから、自分なりの評価が曖昧になる。
既存店であれば、昨年比が出て明確に昨年の実績に対して今年はどう評価されるのかが明確に現実に表れる。

しかし、新店の場合は、昨年比という厳しい現実に直面しないぶん、何をもって評価すべきなのか。

いまもって明確な答えは出ていないが、私は店舗売上の店順位を一つの指標にしている。

 店舗売上の順位。

前月の店順位は何位で、今月の目標は何位。
昨日は店順位は何位。先週の日曜日は何位。

日々そんな指標を打ち出し、順位が上がることで喜怒哀楽を表してきた。

 3月は従来の順位を一つ上げた。

だから、全体朝礼でもその事を話した。

 「皆さんの力で、店順位が、一つ上がった。」

だから今月は、一つ上の店舗がターゲット。
その為に、お店で日々10万の売上拡大を図ろう。
もっと具体的に言うと、部門で1日1万の売上拡大を図ろう。

 そう表明することで、より具体的になる。

「来月の1日は、更に上を狙いましょう。」

そんな朝礼の話しが出来るように、今月を乗切っていきたいという朝礼での一コマを話した。

 目標とは、人の気持ちを強くする。

そして、チーム力を引出しまとまろうとするものだ。
店舗として、仮想の敵を作る。
そうすることで、店舗全体でまとまって行動し結果を出す事に目標が定まり、一致団結するもの。

 そう仕向けるのがリーダーの役割。

そう思っている。
昨年比という数値を利用するかわりに、今年は、店順位という指標を利用して売上の順位を上げていくことを明確な目標にして、月間の数値目標としていくし、個人の目標とレベルアップも図っていきたい。




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2013年4月 5日 (金)

荒利ミックスを見つける

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前の記事でも載せた、販売予算。

 開店3ヶ月間の荒利から、どう回復を図るか。

新店の大きな課題であろう。

ロス対策も重要ではあるが、まずは、トータル値入れをどう改善していくか。

 ロスに軸足を置くと、必ず支持が落ちる。

重要なのは、お客様の支持を絶対に失わない事を前提に荒利対策を実施し、結果を出す事である。

 荒利ミックス。

価格に頼らずお客様の支持を得るには、旬、気候といった人間の生理現象と暮らしの利便性を追求し続けていく事だ。

従来は素材をそのまま販売していたのを、加工度を上げてより調理しやすく食べやすく、より美味しく提案する販売方法。

旬で相場が下がり時期にあった単品を、時期に合わせた食べ方でより美味しく提案してく販売手法。

 それは商品の価値を提案していく事である。

今、人々にとっての価値。

 美味しい、体にいい、そして経済的。

そして、それを購入するお客様にとって、食卓がより楽しくなる場を演出してくれる商品であることが、一番の価値ではないか。

この地域の主力の切身魚である「もろ」。

 冬場の煮魚として、支持の高い切身魚。

従来であれば、2月下旬でその活躍の場はなくなる。
しかし、春夏の食べ方を提案していけば、その骨の無さや淡白な味を強みに出来るものだ。

 フライや天ぷら、サラダでの提案。

通常の切身魚の展開は、2切れ、3切れを主力として下段展開し、フライ用の展開は上段等で品揃え程度での展開が通常である。

 先日、ある事に気づいた。

品揃え程度のフライ用の小切れがやけに売れているのだ。

 鮮魚チーフ言った。

これを下段で量販してみないか。
そして先週の週末にモロのフライ用を平台で4尺、さけのフライ用を3尺ほど使用して売込んでみた。

当然、骨無し、皮なし、淡白な味を強みとしてフライ用をアピールしての展開。

 切っても切っても売れていく始末だ。

売れていると感じたら、思い切った絞り込みが有効だ。
この場合の絞り込みとは、料理メニューを従来の煮魚や焼魚での提案である通常の切り方ではなく、フライ用としてメニューを絞り込んでの極端な展開の事。

そこまですると、フライ用の関連の唐揚げ粉とともに、爆発的に単品量販出来ることに気づいた。

 更に、荒利ミックスも容易に組み込める。

いろいろと便利な価値を多岐に渡って訴求することも大切。
しかし、時期によっては価値を絞って訴求することも大切。

 何事も、中途半端は通じないものだ。







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2013年4月 4日 (木)

絞り込みの本質

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


絞り込み。

 昔からこの言葉は聞き慣れてきた。

絞り込美という言葉は、いろいろな場面でいろいろな意味で使用されてきた。
そして、これからも使われ続けていくだろう。

 しかし、

この言葉には、大きなリスクが潜んでいる。
言うは簡単だが、一歩間違えれば、大きなリスクを背負う事になる。

 絞ったが為に、逆効果だけが表れた。

そんな場面に何度遭遇したことか。

 品揃えを絞り込んで、売上が落ちてしまった。
 単品を絞って量販したが、全く反応が無かった。

品揃えを絞る事で、管理も容易になり、品揃えが見えやすく、お客様へもわかりやすくなる筈だ。
また、単品に絞って量販することで、管理も容易になりお客様へも強烈にアピールでき売切りもしやすい。

 理屈はその通りである。

しかしそれは、絞って残った商品や単品量販する商品が、必ずお客様から支持されるという前提があって初めて可能になる理屈だからだ。

 もし、間違った絞り込みをしてしまったなら。

全ては絵に描いた餅となる。

 絞り込む「眼」。

この「眼」が全てだ。
この眼力がなければ、絞り込みという概念は全て吹っ飛んでしまう。

 絞り込む「眼」を養う。

絞り込みの前提には、その眼で適切に絞り込まれているという条件が揃わなければ全ては崩れ去ってしまう。

結局は、絞り込みを実施する実務者の眼が全て。

絞り込み実務者がバイヤーであれ、売場の担当者であれ、彼らにその眼が無ければ絞り込みは必ず失敗する。

結局は、データも必須だが、現場でその感度を磨かなければ、その眼は養われない。

だから、品揃えの絞り込みを止めて、元に戻したら売上も元に戻った、という現象が頻繁に起こるのである。

更に、マネジメント力のある人間ほど、より多くの品揃えに対してもマネジメント力を発揮して適正に管理してそれを売上と荒利に結びつけてしまう。

だから、絞り込みの前提として一番成功しやすい手法とは、「眼」を持ったバイヤーが適正に絞り込み、その絞り込まれた商品群の中から、現場は安心して更に単品に絞って量販しながら、売り方を学んで力を付けていくというサイクルなのだろうかと考える。






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2013年4月 3日 (水)

思わぬ結果

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年から、副店長主導で進めている店内販売計画。

 レジ部門担当の売場も出現した!。

意外に積極的に取り組んでいるレジ担当者。

 先週は、女子会花見コーナーが出現した。

売場の土台設置はしてもらったものの、商品選定と売場陳列は自分たちで行ったらしい(実際に私は休日で見ていなかった)。

レジチーフに聞いた。

 「この中で一番売りたい商品は何だ?。」

「はい、ほよろいです。」

 “この売場じゃ、売れねぇ〜べなぁ〜”

 「これじゃ売れないよ。もっと考えろ!。」

 “えぇ〜っ。困ったなぁ〜”

それには言及せず、更に容赦なく言った。

 「売場全体の中で、この商品が目立っていない。」
 「場所や飾り、更には説明コメントも必要だろう。」
 「皆んなで知恵を出し合って考えてみろ。」

レジチーフは更に困った表情だ。
今まで、このような販売面の経験が無いレジ部門である。
悩んで当然だろう。

 しかし、私の性格上言わずにはいられない。

そんなこんなで、場所を異動し、自ら品だしをし、サービスカウンター前にあるため、常に売れたら手直しをして一週間が経過した。

3月中旬頃より、事前販売計画から売場展開がなされ、その写真撮りとデータからの検証をバックヤードの掲示板に貼付ける仕組みを完成させ、そのサイクルを軌道に乗せる準備を進めてきた。

その一環として、私が気になる売場作りに関しては写真とデータをまとめて部門にコメントを記載させて貼付ける始めていた。
そして、先週はこの「女子会」の売場も写真撮りして、前週一週間のデータを確認して愕然とした。

 ほろよい2品がどちらも全社1位ではないか!。

どの店舗も3桁の販売数量には至っていないが、それでも全社1位には変わりない。
どちらかと言えば、あまりお酒自体の強いお店ではない。
更に、普段からこの商品の動きを見ていても、決して売れているという感覚は無かった。
だから、もっと売れる仕組みを考えさせようとレジ担当にハッパをかけてきたが、結果を見れば、やっただけのデータになっていたではないか。

 「おい、ほろよいが全社1位だぞ。」

その時のレジチーフ一堂の困惑した表情が忘れられない。

 “店長は何を言っているのだろう?”

売れていないという先入観だけが先走り、実際に過去のデータを見れば全社1位である事実が瞬間的には受け入れられなかったのだろう。

仕方なしに、実際のデータを画面で見せてようやく喜んでくれた。

 しかも、ハンパ無く。

モノを、売る、売れる、売込む、そして売れたという感動。

 これが、商売の本質。

レジだからという仕事の質の問題を乗り越えて、その感動は同じ。
清算という行為は店舗に必須だが、販売の軸足を置く私は、あまりレジには近づかない(笑)。

しかし、販売面に関しては、少しでも売場を作った当事者とはとことん関わる。

 販売を通して、レジとコミュニケーションが深まる。

レジ部門とのコンタクト。
4月から、また新しい世界が広がろうとしているようだ。






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2013年4月 2日 (火)

最後の大放出

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年始めから売込んできた「メロゴールド」。

 何度か記事にもしてきた。

そして、この冬の私の免疫効果対策果実でもあった。
新店内の大きな話題にもなったりした。

 「店長、またメロゴールドですか(笑)。」

そう、毎日食べていました。
そして、風邪引きも無く、花粉症デビューも無く、至って健康な一冬を過ごす事が出来た要因は、ズバリメロゴールドを毎日食してきたからである(根拠はありませんが)。

そんなメロゴールドであるが、いよいよこの週末が最終の売り込みとなった。

 先週ぐらいから鮮度が急激に落ちてきた。

バイヤーからも、終売の案内が来ていた。

 “発注して入荷があるうちは売る続けろ!”

しかし、いよいよ腐れ等の割合が多くなってきた現実の中、今週が最終の売り込みとしようと、チーフと打ち合わせ。

担当者が市場に直接電話したところ、40〜50ケースほど市場に在庫があるという。

 「店長、どのくらい仕入れますか?。」

「全部だ!。」

 発注はこれで決まり。

他商品で計画していた青果トップの特設売場も、「今年最後のメロゴールド大放出」に切り替わった。

 なぜ、最後の大放出にこだわるのか?。

1年で一番、味が美味しいからだ。

輸入柑橘系は、出始めよりも、終売に近づいた頃が一番美味しい。
グレープフルーツだって、出始めの11月よりはこれからの4月からの味が本格的に乗ってくるものだ。

そのタイミングでダイナミックに打ち出し、適正価格で販売するから果実のストアロイヤリティーが高まり、絶対的な信頼を得るのである。

 このタイミングで、他社に抜きん出て量販する。

この事は、私の信念でやっていること。
だから、本部提案と比較するとちょっと時期がズレているかもしれない。
他店の店長から見れば、こんな腐った果実が売れるかい!、となってしまうが、いたんだものを外して丁寧に陳列すれば、これほど甘みが乗って美味しいメロゴールドは無い。

そして、これほどお店にとっても美味しい商売は無い。







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2013年4月 1日 (月)

新生活スタート

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



いよいよ本日より4月。

 新生活をスタートさせる月。

企業によっては、本日より新入社員の入社式でもあろう。
本日の初出社に備えて、昨日の日曜日はしっかり自宅で休養していた事だろう。

 満を持しての本日の初出社。

あらゆる地域で、本日の初出社の迎えた新入社員は多い事だろう。
だから、今日の道路は相当混雑していた筈だ。

そんなこんなの新生活が始まる4月初旬。
何も新入社員だけが新生活とは限らない。
人事異動で新生活が始まる人もいれば、今年から大学生活が始まる学生も多いだろう。

 そして、当面は食事の支度をする買い場探し。

 新生活 = 新規スーパー探し

これが4月の構図。

それが分かれば、この月に打つべき手は見えてくる。

 新規顧客獲得。

そこから派生するキーワード。
それは、各企業それぞれだろうが、ここで獲得したお客様が優良顧客になる確率は高い。

 当然、簡便商材の打ち出しは必須だろう。

カップ麺や乾麺の徹底量販。
更には、この時期のお惣菜の強化。
そして、新生活早々の懇親会の為の、家飲みおつまみや女子会おつまみ類。

 “本当にそんな生活が待っているの?”

いやいや、そんな生活を呼び覚ますのです。
この時期の生活指向を提案し、仕向けるのです。

 新生活。

そんな言葉から、家電や新居等を思い浮かべるが、我々食品スーパーの人間が新生活を考えた場合、食を通してどう新生活をエンジョイして頂けるかを考えなければならない。

そして、我々の世界に飛び込んできた新生活諸君の彼らにもエールを送りたい。







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