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2013年2月

2013年2月28日 (木)

「基本」の考え方

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


基本の需要性。

 いつの時代も変わらない商売の根幹。

しかし、いつまでも同じレベルの基本を追い求めていては成長が無い。
 
 基本を成長させていくことが何よりも重要だ。

個人でも組織でも、基本は同じ。
しかし、基本を学び土台が出来上がると、その土台からどんどん成長していき「基本」の領域が高まっていくのも事実。

 ある企業の基本と別の企業の基本は違う。

いや、違うというより、レベルが違う。

 ある企業の基本は、接客だとしよう。

しかし、別の企業の基本はそれは出来て当たり前。
鮮度レベルまで及ぶ企業も当然出てくるだろう。
更に、同じ鮮度でもそのレベルはまた違う。

 要は、強い企業ほど基本レベルが高い。

他企業が「応用編」と思っている事柄が、その企業では基本としてくくられている場合もある。

 目指す基本への追求度合いが全く異なるのだ。

基本を追求し、極め、そして進化させていく。
しかし、そこにばかり囚われると、本来の基本中の基本が抜けていく。
基本中の基本の幹を太らせながら、その周辺の基本の皮を増やしていき、基本という概念を太くしていく。

他企業から見ても応用編であることすらも、その企業内では基本として出来て当たり前のレベルにまで基本の概念を太くしていく事により、いつしか圧倒的なレベルの差になって、そのエリアで存在感のある店舗として君臨することになるのだろう。

いろいろな企業を見ていくと、ここ数年で急速に成長し顧客満足を得ている企業というのは、基本の概念が広がってきている事に気づく。

その企業の従来の基本概念と現在の概念では大きく成長しているのではないか。

 それは、何かのきっかけが存在したのだろう。

そのきっかけは、トップの考え方やコンサルの影響、更には脇を固めるスタッフの存在等であることは間違いないが、いずれにしても現場にまでその概念が浸透していった事が大きな要因でもある。

 基本を現場がどう認識するか。

基本中の基本ですら忘れ去られている企業も多い。
むしろそちらの方が大多数なのかもしれない。

しかし、これからの生き残りを賭けた時代に、基本レベルをどこまで自社で高められるかが、大きなポイントになってくるのだろう。

 自社(自店)の基本レベル。

店長の冷静な目と適切な対応と取り組みが試される時代だ。




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2013年2月27日 (水)

今年のひな祭り

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年も、「ひな祭り」の季節。

 先日、年を越したを思ったら、もうひな祭りだ。

新年、新組織、年間反省と次期コンセプト作り、そして次期予算の決定。
そして、実質は「ひな祭り」商戦から、新年度の実務面がスタートする。

 今年のひな祭りは日曜。

これを、どう捉えるか。
一般的には、日曜のひな祭りはチャンス。
そう見るだろう。

 しかし、これには大きな罠が存在する。

お客様の選択肢が大きく広がるからだ。
お客様のストアロイヤリティーが大きく左右するという事だ。

 ひな祭りの食材を整えられる店舗。

特に今年は日曜日。
ひな祭りの食卓が、更に大家族に増して夕食の場となる。
当然、そこに並ぶ食材も例年のひな祭り以上に豪華版となる事は必至だ。

 ご馳走版のひな祭り食材が整う店舗か?。

それは、そのお店のストアロイヤリティーが問われるという事だ。
イベントが日曜に重なるという事は、ご馳走とそのイベントが重なる事であり、その食卓を満足させられるだけの品揃えが認知されている売場に集客力が重なるという事である。

だから、今年のひな祭りは、単なるひな祭りではなく、集中する店舗と日曜日の集客力がドライブにならない店舗との格差が大きく発生するという事でもある。

このな時ほど、「ハレの日」の売場を常に提案している店舗は強いものだ。

 普段から、ご馳走に対しての捉え方が深い。

普段のイベントやハレの日の展開から、地域のお客様とのコンタクトが多い分、自信を持ってご馳走商材が販売慣れしているから、安心してダイナミックに展開されている。

そして、そのダイナミックさが、お客様にとってみると安心して選び購入できる買い場としての決定的な差となって映るのである。

 さて、今年のひな祭り。
 3月3日の日曜日。

お客様は、日曜日のひな祭りの家庭での食材を整える店舗は、もう既に決めているだろう。

後は自信を持って、一年で一番「ちらし寿司」商材が売れる日に、一番売れる売場で待ち構える売場を作るだけである。

 そこには、必ずお客様は到来する。

そして、自身の無い店舗は、恐る恐る本部主導の売場を謙虚に展開するだけとなる。

 そして、次年度の戦いが始まるのである。




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2013年2月26日 (火)

久しぶりの「激」

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年の業界や企業を取り巻く環境を考えると、今年度の業績は相当引き締めて考えていかないと大きなブレを生じる年なのだろう。

 久しぶりにトップからの「激」。

「今までのような訳にはいかないぞ!。」

競合激化は当然の事。
輸入材の値上げ、電気料金の値上げ、トレイやレジ袋等の値上げ等でのコスト増。
更に、人口減の加速化、異業種からの食料品販売の転入等等。

 「世の中の変化のに追いついていない!。」
 「競合店だったら、1.5倍の売上だ!。」
 「立地の良さが活かされていない!。」

まだまだ、全従業員が本気になって販売に取り組んでいないという指摘。

 全ては、今後の来るべき暗雲に対しての予防。

しかし、ここ数年の中では、口調の厳しさが今後の厳しさを物語っている。
我々は、いろいろな情報を得てはいるが、それを実感するのは身近な人間から実際にその話を聞くか、実際に厳しい現実に直面するかのどちらかである。

 厳しい現実に直面した後では遅いのである。

それ以前の兆候が見えた段階で、どれだけ予防できるか。

 その一つの予防策が、この「激」なのだ。

この「激」から、我々はどう現場にその温度を保ったまま伝達出来るかだ。
本部政策や細部情報を、現場までどう徹底して伝達出来るか?。

 この事が組織力とも言われる。

そのキーを握るのが現場の店長である事は間違いない。
しkし、その危機感を伝える事は大切だが、問題はその危機感や温度を伝えるという事以上に、その予防策として現場の店長として何を具体化して具現化する事を現場の末端に表明し、仕組み化して実現しようとするかである。

 「危機感をしっかり伝えました!。」

だから、何だ。
危機感とは、現場で掘り下げられる毎に、より具体化され一人一人が行動出来るレベルにまで明白にしていかなければ、単なるプレッシャーでしかない。

私は、トップの激の温度を、同じ言葉では決して伝えない。
それはその資料をみせれば十分である。

 問題は、それ受けた本人の具体策。

そうやって、店長の具体策からチーフの具体策、そして一人一人の具体策が明確に浮かび上がらせる言葉が必要なのである。

それは、全体朝礼でも話し、チーフミーティングでも話し、更に普段の会話でも話題とする。

そうやって具体的に日々のロスを改善し、値下げを改善し、販売を改善していく。

 その地道な作業が、危機感の具現化なのだろう。






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2013年2月25日 (月)

数値目標が定まる

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ次年度の予算が決まってきた。

 本格的に数値目標が設定。

 “えっ、今までは無かったの?”

どちらかと言うと、緊張感を持った数値目標では無かった。
それは、新店を開店して直後は、その売場の維持が最優先であり結果としての数値目標は二の次の世界であった。

 数値を追い求める以前の問題。

そんな意識が強かった。
数値以前の、新店としてのあるべき姿を追い求めてきた。

 それは、意外に曖昧な世界。

曖昧だから、頑張っているという意識だけが先行して、本当にお客様の為に直線的に向かっていたかと言われれば、それは否であった。

 頑張っているという自己満足だけの世界。

それでも見逃して頂けたのだと思う。

 しかし、これからはそうはいかない。

その延長線としての結果を求められる世界の入ったからだ。
新店とてもはや3ヶ月も経過すれば、既存店としての数値責任を問われる世界に突入したのだ。

そして、本当の成長とは、そんな具体的な数値目標に向かって進もうとしたときから始まるのではないか。

 目標が具体化すれば、行動も具体化していく。

行動が具体化していけば、結果が付いてくる。

 目標にたいする行動の結果。

それが、検証という形で数値として跳ね返ってくる。

 それが、ベースとして固定化されていく。

いよいよ、本質的に仕事をするという行為に入る今年。
一段上のステージへ自分を巻き込んでいきたいと思っている。







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2013年2月24日 (日)

従業員の活気

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


従業員の活気やモチベーションって、いったいどこから生まれてくるのだろうか。

 持って生まれた性格だろうか?。

それとも、いろいろな経験の積み重ねから生まれてくるのだろうか。
人間にも、いろいろなタイプがいるのは理解できる。

 前向きに仕事に取り組むタイプ。
 常にネガティブに陥るタイプ。
 真面目に紳士に取り組むタイプ。
 行動力を持って取り組むタイプ。

いろいろなタイプが、いろいろな場面で変化しながらその場の対応をしているのが現状なのかもしれない。

しかし、確実に言えることは、積極的に前向きに仕事に取り組むタイプの方が結果を残しているのは自明の理である。

積極的に仕事に取り組めるのは持って生まれた性格か。
又は、普段からの仕事への取り組み方の個人の成長か。

 仕事上の取り組みで積極性を身に付けられないか。

それが見えてくれば、仕事の取り組み方を一定方向へ向かわせれば、必然的に全従業員が積極性を身に付けていけるのだが。

先日、こんな事があった。

 ある部門チーフが、単品量販を実施。

普段はおとなしい売場造りなのに。

 「おい、これいくつ売るんだ?。」

「はい、○○パックです(笑)。」

なにやら、微笑みを浮かべながら私に言う。
それ以前に、特売品を大欠品させて、こっぴどく叱られた経験が何度もあった。

 しかし今回は私もビックリするほどのチャレンジ。

しかも、特売でも無いのにここまで挑戦するとは。
そして、ビックリした周囲(私)も、これだけの数量を今日一日で売り切るにはこの売場では役不足だと判断し、もっと目立つ売場の為の媒体作りに走った。

日曜日でお客様の数も多かったため、それなりに売れていくが、今度は売場の手直しも頻繁に行わなければならない。

 事ある毎に、売場メンテナンスを行う。

それは、本人も私も同様だ。

 そしてそこに大切なものが隠されている。

単品を量販するということによっての、コミュニケーション。

 “この単品をなんとか売り切る”

この命題に対して、全員の心が一致団結していく。

 チーフとバイヤーとのコミュニケーション。
 チーフと店長とのコミュニケーション。
 チーフと部下とのコミュニケーション。

更に、そのコミュニケーションから連帯感が生まれ、元気が生まれ、後には引けない緊張感も生まれ、前へ前へと気持ちが進んでいく。

特に、単品の量が多ければ多いほど、その密度は高まっていく。

 単品量販のメリット。

それは、販売面の数値だけではなく、そのことによってのメンタル面での波及効果も計り知れないのだと思われる。

しかし、後には引けない緊張感と、実際に失敗した場合の数値責任も裏側には潜んでいることも忘れてはいけない。

 そのことを押してでも単品を売るという意志。

その事に共感できる店長の存在が、単品量販しようとする部下の後押しをしてくれるのだろう。



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2013年2月23日 (土)

なりたい自分を買う

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


お客様の来店動機も千差万別。

 いろいろな意図を持って来店される。

特売商品の購入。
今晩や明日のおかずの購入。
何となくブラブラしてみたいから。

しかし、来店されたお客様に、必要最小限のお買い物をして頂くことが我々の仕事ではない。

 豊かな暮らしのお手伝い。

この事が、我々の使命であり、この事の実現と満足でお客様の支持も高まるのだ。

それは、我々販売側の発想も変えていかなければならない。

 チラシ商品を分かりやすく展開すること。

その事で、必要最小限の買物をして頂き、時間的な短縮をして満足して頂く事は出来ても、豊かな暮らしへの提案は少ない。

豊かな暮らしとは、来店されたお客様達に、今日や明日の食卓で繰り広げられる場面が、より楽しくより充実し幸せ感を得て頂ける事なのである。

更に、食卓とは、一品のおかずではなくその組み合わせ。
更に言うと、食材だけでなく、食材を演出する小道具も含めてのこと。

 ワインに合うチーズ。
 本マグロが更に美味しくなる醤油。
 手作りローストビーフを薄くスライスできるナイフ。

醤油やナイフなど家庭にはもう既に存在しているが、それでも尚、その食卓場面を考えると必要な小道具は必要なのである。

それは、その場面をより豊かに演出したいという、なりたい自分欲求なのである。

そしてそれは、商品を横割りで見られる店舗の店長以外には持てない発想でもある。

 商品部は所詮お客様を持たない。
 更に、縦割りの情報に偏る。

お客様が入り口から入店して、店舗内を一周してなりたい自分を購入する軌跡を見ることは出来ないのだ。
それを認識し、横割り商品の組み合わせを提案出来るのは、店舗の店長だけである。

だから、大企業のように、数年サイクルでバイヤーを入れ替える制度の企業は、本部バイヤーの限界を知った元バイヤーがその解決の為に現場である店舗で横割りの商品組み合わせを提案してお客様満足に貢献する場面と重なり合うのだ。

スーパー本来のワンストップショッピング性を強化し続けながらも、豊な生活を営むなりたい自分想像して頂き、その為の品揃えと提案をしていく存在。
そんな提案力があり、競争力のある店長として存在し続けていきたいものだ。






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2013年2月22日 (金)

真剣勝負〜ある事例

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今回も、てっちゃん会での話題。

 dadamaさんの武勇伝(笑)。

部下に指示した単品量販の売場。

 事もあろうか、節分売場を崩して単品を設置。

この事にカチンときたdadamaさんは、事もあろうか、その単品を全品自らのポケットマネーで買い上げてしまった。

 “全て買い取って、綺麗にしてやる!”

そこまでしてでも、自分で責任をとって後始末をする。
おかげで、彼の家は至ところにその商品が在庫としてあり、一生分(笑)の在庫になっているという。

 その背中から、部下が何を学ぶか。

企業戦士、もっと堕落した言い方で言うとサラリーマン。
そんな意識を持つスーパーマーケットマン。

 だからこそ、dadama流は衝撃の一発なのだ。

この件で、彼とその部下がどんな会話をし、何が話し合われ、それに対してdadamaさんは何を期待して、一生分の買物をしたのか。

 彼には彼の譲れない一線があったのだろう。

その何か譲れない一線を守る為に起こした行動。
そこには、彼流の伝えたい事があったのだと思う。

 仕事は常に真剣勝負。

店舗とは日々が変化であり、競争であり、真剣勝負だ。

 “その事を、甘く見るなよ”

そんなメッセージが浮かんでくるようだ。
そして、そんな真剣勝負を毎日挑まれたら、彼の部下は相当鍛えられるだろう。
 
 それを、チャンスと捉えるか否か。

上司も上司なら、部下も部下。

私が人事なら、彼の部下を一般公募して決めてみたい(笑)。
そして、やる気のある人材を部下に充てがい、彼の魂と技術を受け継ぐ人材を早期決定し育成する。

個店経営を目指す現場のバリバリ店長の生き方を受け継ぐ人材の発掘。

 中小がしなければならない事はこの事ではないか。







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2013年2月21日 (木)

店長の時代

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のてっちゃん会での話題。

 「店長の時代」が来る。

チェーン化していく過程で、本部機能を充実させ効率化に走り、店舗の店長の存在が加速度的に薄らいでいく。

極端な話、違算を出したレジの女の子の慰めと違算金対策が店長の最大の仕事と受け取る企業もあったらしい。

逆に、個店対応を表明し、個店の店長主導で品揃えや売価設定、企画運営等を実施している企業もある。

しかし、総じて言えば、ますます本部主導に向かう環境になってきているのではないか。

昨年末から更に不況感が増し、この状況を乗り越えようと、本部主導での単品量販を企画し、全社統一での企画運営にて数値効果を期待し、この不振を打破しようという流れになっているのではないか。

 益々、店長の存在が薄らいでいく時代。

状況としては、そのな方向に進んでいるように思われる。

 しかし、だからこその店長の時代なのだ。

一般的な店長であれば、企業内の企業戦士。
企業の方針に従って、今後の自分の存在を認識し、その方向で活躍しようと考える。

 その延長線が、本部主導の店舗運営への進行。

企業としては、その危機感から一致団結してこの難局を乗切ろうとし、一致団結の一環として本部主導的方向で考えようとするが、その大きな波に乗って、更に個店対応を起こした個店の店長には、その恩恵が与えられるだろう。

 しかし、本部主導だけではこの難局は打破出来ない。

それが、店舗運営というものだ。
かならずそこには、個店の店長の創意工夫が求められる。

 本部主導という好条件をどう利用するか。

ここに、店舗運営のダイナミズムが存在する。

 “本部主導で難局を乗切ろう”

企業本体からは、このようにメッセージが送られてくる。

 しかし、・ ・ ・ 。

その額面通りに受け取ると、店長は一歩後退してしまう。

 “今こそ、個店での差別化を”

そう考えるから、本部主導を有効に活用できるのだ。

 そんな発想を持ちたいものだ。





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2013年2月20日 (水)

ある面接

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ある担当者と面接をした。

 所謂職人タイプの部下。

新店の開店とは、店舗というハード面では新しい建物と設備を有して、最高の状態で開店するが、一方人材面では採用間もないパートさん達が主体であり、開店時の他店舗応援が終われば独り立ち出来ないパートさん達と店舗スタッフだけで運営していく事になる。

更に、当初品揃えとて本当にこの地域にマッチしているかと言えば全くの逆で、全て仮説の状態からの開店であるから、品揃えや展開にも大きなズレが発生している状態である。

 要は、ハード面以外は全て最低の状態からのスタート。

これは、どの新店でも同様である。
そこから徐々に徐々にパートさん達の能力が高まり、売場が安定し更に高いレベルで競争力のある商品造りが可能となっていく。

それでも新店開店後は本部トップ等が頻繁に来店するため、気の抜ける状態には無い。

そんな状態で、担当者達は売場を維持しようと苦労する。
それが高じて、パートさん達とぶつかる場面も多い。

 そして、ある担当者と面接をした。

その問題に蓋をして、人事に依存して担当者を異動させることは簡単だ。

 しかしそれでは何の問題も解決しない。

それでは、彼の気持ちに失礼だろう。
店舗の為に、お客様の為に妥協しない売場造りをしていく過程において、パートさんたちとぶつかっているわけだ。

 そして、彼には、技術がある。

それは、企業としても資産である。
それが継承出来ないから、鮮魚は衰退していくのである。

大切なのは、彼がこの後の企業人生活の中で、何を大切に仕事に取り組むかである。

私が彼に言った事。

 それは、自らが持つ技術の伝承。

彼がこの後、企業内でどんな期待役割を持つかだ。
私は、彼に対する期待役割を話した。

 「あなたの期待役割は、若手への技術の伝承」

それは、自らが出世する事ではない。
俺が俺がと目立って華やかな仕事をする事でもない。

それよりももっと大切なのは、後々になって今の若手が企業を背負った時にあなたを思い出して、「俺はあの人に育てられた。あの人から一番大切な物を学んだ。あの人の背中を見て追いかけた。」そんな存在になれるかだ。

それは、その担当者が企業を退職した後も、いつまでのその企業内に、心の支えとして存在し続けるという事。

 その為に、目の前の仕事に、どう取り組むか。

それを考えれば、彼自身、今何をしなければならないかが見えてくるだろう。






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2013年2月19日 (火)

バイヤーの適齢期

皆さん、こんにちは。 
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


前回のてっちゃん会での話題の一つ。

 食品スーパーのバイヤーの適齢年数は?。

何年ぐらいが、バイヤーとして適切な年数なのか。
会の中には食品メーカーの方もいて、実際にバイヤーとの折衝に当たってきたかたもいた。

 各企業のバイヤーの経験年数には大きな格差。

バイヤーが毎年変わる企業もあれば、10年単位で変わる企業。
更には、一生バイヤーという企業もある。

 総じて規模が大きくなるほど、変動は早い。

ある大手企業は、毎年バイヤーが変わるという。
だから、毎年「初めまして」から会話が始まるという。

 我々中小からすると、考えられない。

しかし、毎年変わるバイヤー制度も、いろいろな理由からだと言う。

 不正対策。
 人財育成。
 バイヤー制度の確立。

その他いろいろ。
しかし、バイヤーが毎年変わっても、企業業績が変わらない事が素晴らしい。

 バイヤーの適齢年数。

その企業毎の事情によっても異なるだろう。
メーカー側の率直な意見としては、3年と言ったところだろうか。
そんな年数でまとまった。

 “バイヤーで3年かあ〜”

私から見れば、短いような気もするが、3年で回しながら、その経験者がまた店舗に戻って一回り大きくなって活躍する。

そんなサイクルが定着すれば、3年サイクルでバイヤーがどんどん入れ替わりながらそのカテゴリーをバイイングしていく事で、より厚みのある人材育成が出来ていくのだろう。

店舗経験もし、本部バイイング経験もして、最後は店長として競争力のある店舗運営を成す。

そんな理想的な姿になれるのはいつの日だろうか。




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2013年2月18日 (月)

一生一度の経験

皆さん、こんにちは。 
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


このブログは基本的に食品スーパーの店長宛に発信しているもの。

 しかし、いろいろな方が読まれている。

そして、今後いろいろな方が食品スーパーの店長として昇格、または異動となってその職務に就くことだろう。

特に、本部やその周辺でスタッフをやられている方が、今後店長として異動する場合もあるだろう。

 バイヤーから店長へ。
 人事から店長へ。
 開発から店長へ。

その他、多岐にわたるだろう。

 店長経験や現場経験の少ない中での店長就任。

周り以上に本人が一番戸惑うのではないか。
しかし、私は思う。

 “一生に一度は店長を経験すべき”

スーパーマーケットの仕事を生業としてきた訳だから、どんな仕事に就こうとも文句は言えない立場ではあるが、現場の長としての「店長」という業務に、一生の中で一度は経験してほしいと思う。

それは、現場の店長という業務自体が、その全人格が問われる存在であるからだ。

 細部のマニュアルを知っているとか
 商品に関しての知識が豊富だとか
 マネジメント手法に詳しいだとか

いろいろな特技はあるだろう。
しかし、いざ現場でその職務に就いてみると、何が一番大切か?。

 その人間性。

そして、店長ほど人間性が色濃く発揮され、そして部下がその人間性に左右される職務は無い。

それだけ、その部分はブラックボックス化されているのだ。
だから、その人間性が大きく問われるのだ。

 スーパーマーケット業界も高齢化が進んでいる。

特に本部スタッフも続々と数年で定年退職。そんな企業も多いと思われる。

 そんな中で、本部スタッフから店長を経て、定年。

そのような方も多いだろう。
是非とも、この業界に入社して定年までに、店長を経験してほしい。
それは、マネジメントの本質を理解することでもある。

 何も決定権の無い存在が、全ての鍵を握るからだ。

この事は、今後の定年後の人生を変えてくれることになる。
私は、そう思っている。







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2013年2月17日 (日)

卒業

皆さん、こんにちは。 
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


AKBメンバーが続々「卒業」していく。

 “akb?、またか!”

「てっちゃん会」のメンバーも皆、頭を抱えた話題。

 “顔が皆同じに見えるメンバーなどどうでも良い!”

そう思えば、それで終了。
しかし、顔が見えるようになると、ひとりひとりの存在にも興味が沸き、その去就も気になってくるもの。

 それは、我々が属する組織と同じである。

組織内の個人の顔が見えず、同様の顔が存在する単なる団体と思えば、そこで興味は無くなってしまう。

しかし、その団体の個人に目を向け、個々人ひとりひとりに興味を持ちその個性を論じれば、それが組織論として一人歩きを始める。

 店舗を単なるいち建物として論ずるのか、
 個人の積み重ねの結果として店舗なのか。

この論理と同じ構造として論ずる事が出来るのだ。

 そして、akbからの卒業者が相次ぐ。

前田敦子以前は、無名のメンバーが卒業なのか脱退なのか区別のつかない形でakbから離脱していたらしい。

しかし、前田敦子以来、選抜メンバーが相次いで卒業という名目でakbから離れていく事を宣言し始めた。

 これは、組織論として何を意味するものか?。

もともと、現在の初期メンバー達は、akbに憧れてメンバー入りしたというよりは、akbを足がかりとして自分の夢の実現を目指してきた訳だ。

だからいつまでもakbに固執していくつもりは無い。
ある程度、その足がかりが掴めたなら、akbから卒業して独り立ちするチャンスをうかがってきた訳だ。

 どこででも活躍出来る個人の集合体。

これが、初期メンバー主体のakbの実態なのである。
その初期メンバーがどんどん卒業して、akbに憧れてきたメンバーが主体になるにつれ、akbという組織はどう変化していくのか。

 akbから離れたくないメンバーが主体になったら。

組織は弱体化していくだろう。
そこに、組織強化の難しさが潜んでいる。

 組織を出たがっているメンバーの強み。
 組織を出たがらないメンバーの弱み。

組織とは、このバランス次第で、強くも弱くもなっていく。

 akbをネタにした「組織論」。

我々小売業や小売店鋪でも実際に存在する事例なのである。



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2013年2月16日 (土)

てっちゃん会後記

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



先日の13日。

 予定通り、「てっちゃん会」の開催。

6名というミニマムな人数ながら、いつしか4時間という時間が惜しみなく過ぎ去っていった。

久しぶりに会う方、初めての方含めて当初はぎこちなさもあったが、アルコールが入る毎に各人の舌もどんどん滑らかになっていった。

集まった方達も、北は北海道から南は四国まで多岐に渡る。

ほとんどの方は、トレードショー絡みでの上京だったが、dadamaさんなどは単独で近辺のMRかたがたの上京だった。

そして、幹事役のdadamaさんの乾杯の音頭で会は始まった。

ミニマムなメンバーだからこそ、その話題に集中し各人からのコメントが加わり、その内容が進化していく。

 そのやり取りに漂う、ものすごい臨場感。

熱いメンバーが、更に熱くなっていく。
そして、更にアルコールが進む。
アルコールが進むにつれ、更に「舌」が滑らかになっていく。

 そして気がつけば、4時間が経過。

泊まりのメンバー以外は、いよいよ終電に近づいた。

 そして、次回の幹事も決まった。

次回の幹事役の方も、自ら「手」を上げていただくほど「熱い」方達だ。
是非、次回までに豊富な経験を経て、更にレベルの高い臨場感を経験したいものである。

今回お集りの皆様。

 楽しいひと時をありがとうございました。

そして、今回参加出来なかった皆様。

 是非次回はお会いしましょう。

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2013年2月15日 (金)

再び掛川茶

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



以前の店舗での成功事例。

 掛川茶。

新店舗で再び仕掛けてみることにした。

 そして早速バイヤーへ電話。

「分かりました。すぐ対応します。」

 話が早い。

それはそうだ。お茶のバイヤーは前任の店舗でお茶を量販した私の元部下。

 NHKのためしてガッテンでの放映がはじまり。

お互いにそのテレビを見て販売を意識したが、当時チーフだった彼から私に相談があった。

 「NHKで掛川茶をやってましたね。」

「そうだが、やってみるか?。」

 「是非、やりましょう。」

即、当時のお茶バイヤーで電話し、10ケース程送ってもらった。
そして、手書きコメントを入れて販売したら、そく完売。

 そこから掛川茶フィーバーが始まった。

そんな経緯を持つバイヤーだから、話は早い。
次週には50ケースの入荷だ。

 まだ、場所も決めていないのに送り込みが決まった。

しかし、私は逆に背中を押されたように、チーフへ連絡し場所を決め、納品後に陳列。
更に、動きが思わしくないため副店長に相談し、副店長がより目立つ場所へ商品移動し更に関連も含めてカテゴリーで展開へ進んでいった。

 どんどん、展開がエスカレートしていく。

一人で設計して売場が完成されるという展開。

それが基本形であるならば、今回のように、計画、仕入れ、展開が個別個別に知恵が加味されてバージョンアップされて展開されていくパターンというのは例外であるといえる。

しかし、このようなパターンで出来上がった売場というのは、どんどん進化していく。
そしてその度にお客様に訴える力が加わり、販売点数が伸びていく。

組織力とは、このような場面として発揮されなければならない。

 数多くの事を、分担して効率を追求することが経営。
 数多くの人を、重ね合せて精度を高めることが商売。

どんどん高まる売場の精度。
その極みを高めながら日々の検証を行いたいものである。





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2013年2月14日 (木)

食わず嫌い

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



先入観とは、やはり恐ろしい。

 わが地域の郷土料理「しもつかれ」。

手作りの「しもつかれ」を食したのは、今回が二度目。
一度目は、およそ十数年間に、やはり手作りを食した。

 “意外に、見た目ほど悪くは無い”

そんな感想を持っていたのだが、それ以来、食すことは無かった。

 手作りを頂くことが無かったから。

自ら作ることも無かった。

地域料理でありながら、地元の人も若い世代になると誰も食べない料理。
しかし、この時期になると、この食材は飛ぶように売れる。

 なんとも不思議な現象だ。

料理を作って食べる人、食べる家庭は徹底して食べるが、その子供の世代になると極端に作らず食べなくなる。

 このお店の従業員に至っては、まず誰も食べない。

それでも食材は売れるという不思議な現象。

先日、鮮魚担当者が懇意にしいてるお客様が、我が家で作った「しもつかれ」を持参してくれた。

 「皆で食べてみてください。」

この料理は、一度大量に作ると、近所におすそ分けするようである。

 「店長、お客様から頂いたものです。どうぞ。」

流石に、引いたが、

 「せっかくだから、頂くよ。」

こうなったら、後には引けない。
勇気を振り絞って、食べてみた。

 “意外に、食べれる!”


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2013年2月13日 (水)

身近な情報源

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



バレンタインも間近に迫る。

 一番の情報源は、その利用者。

バレンタインチョコに一番熱い視線を投げかける世代。

本部も我々店舗側も、どれだけ彼女らの情報を入手して品揃えや売場つくりを決定しているのだろうか?。

 “どうも、しっくりこないなぁ~”

今年のバレンタインの売場。

 コンパクトに整然とまとまってはいるが、華が無い。

華が無い。

 華が無いとは、いったいとう言うこと?。

惹きつける部分が無い。
単に、順番ごとに並べるのではなく、高級チョコ、ホテルチョコ、生チョコ、義理チョコ、お酒チョコ、キャラクターチョコ、幼児チョコ等、カテゴリーごとの展開がなされ、更にはっきりと区分けされて見やすく分かりやすい媒体で表示されて、店舗内の目立つ場所で展開されていること。

これは、先日、レジの社員の子に聞いたときに言われた事だ。

 まったく、販売の基本である。

それが、バレンタインの売場には実現されていないと言う。

そう言われてみて、じっくりとバレンタインの売場と陳列を眺めてみると、まさにその通りであった。

 “これじゃ、売れねぇ~わ”

そして、新任の副店長に指示を出した。

 「自分なりに、使われ方を考えて陳列してみぃ~。」

早速スピーディーに陳列し直し、用途別に区分けして陳列し直した。
これによって、副店長は自分の売場としてバレンタイン売場を捉えるだろう。

 自ら仮説を立てて陳列し、検証する。

このことが如何に大切か。

 これが、商売の醍醐味だと言う事だ。

一年で一度のバレンタイン。
そのわずかなチャンスを、必ずものにする貪欲さ。

是非、今から身に付けてほしいポイントである。







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2013年2月12日 (火)

社内コンテスト

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



先日、社内のチェッカーコンテストと接客コンテストが行われた。

 “絶対にダブルで獲るぞ!”

自分にもレジチーフにもプレッシャーを与え続けた。

チェッカーコンテストは、レジ部門から選出した店舗代表が競い合うコンテスト。
接客コンテストはレジ部門以外の販売部門から選出された代表が競い合うコンテスト。

チェッカーコンテストは、レジチーフにすべてを任せて練習をしてきた。
店舗で予選を実施し、エリア予選も勝ち抜き、店舗代表の子は私のプレッシャーを相当受けながら練習に励み、本選に出場した。

接客コンテストは、私が指名した代表のパートさんが、本選までに私とのロールプレイングをこなし、何度も何度も接客場面を想定した練習で、相手がどんな会話を挑んでこようとも跳ね除ける練習をしてきたつもりである。

チェッカーコンテストは3名の入賞者、接客コンテストは数名の入賞者が予定されている。

 “何としてもこのコンテストをダブルで受賞”

当初から、この目標を掲げて取り組んできた。

 どちらの代表も、受賞できる力を有している。

だから、申し訳ないがプレッシャーを与え続けた。
本人にも、レジチーフにも。

 そして、本選。

まずはチェッカーコンテストから開催。
今年は各店の代表のレベルも高く、白熱の競い合いだった。

 トップバッターの当店の代表者。

相当な緊張感をもって演技をスタートさせたことだろう。
しかし、申し分のない演技で笑顔でありスキャニングであり会話でありをこなしていく。

 しかし後続もすばらしい演技が続いた。

そして、結果発表。
もしかして、一番緊張していたのは、私かも知れない。

 “何とか入賞させてほしい”

いつになく弱気が自分がいた。
だから、彼女の名前が呼ばれたときは、自分のことのように嬉しかった。

 そして、接客コンテスト。

店長と練習を重ねながら、本選ではどの店長と当たるか分からないという設定。
だから、本人と当たる店長との相性も相当影響するだろう。

それも跳ね除けての演技だった。
アドリブもタイムリーに答え、受けの良い笑いも誘う。

 本当にビデオにでも残したいほどの演技。

そして、自分の誓い通りにダブル受賞を得た。

 ようやく、肩の荷が下りたという実感。

新店が開店し、年末から年始にかけての店舗インタビューや研修会を経て、接客コンテストと続いたイベントの数々。

ようやくそれら一連のイベント事が完了した。
そして、満足のいく結果となって跳ね返ってきた。

 “ようやく新年度を迎えられる”

早くも、次年度の予算の要請があった。

 さて、今年はどの部門で勝負をかけるか?。





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2013年2月11日 (月)

現場の魅力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


食品スーパーの仕事。

 それは、役割分業制の追及である。

そして、店舗の役割とは、直面する顧客との接点としての役割となる。

 しかし、そう言ってしまうと面白みがまったく無い。

顧客との接点を通して、何を魅力として見出すか。

 個々人が、現場の魅力を引き出すこと。

これがまさに、この業界で自らを成長させ、企業貢献していく要点ではないだろうか。

 それでは、現場の魅力とは何か?。

それは、個々人が見出す事である。
私が何を言おうとも、他人が見出した魅力はその人にとっては何物にも代えがたい物だからだ。

だから、これ以降は私の個人的な見解として記したい。

 私にとっての、現場の魅力とは?。

それは、自らの意志で、直に接する顧客の反応を即座に認識出来る事である。

 自らの意志で売り場計画を立て
 自らの意志で数量計画を立案し
 自らの意志で製造陳列を実施し
 その数値結果を直に体感する。

売上げ規模は小さいかもしれない。
しかし、その分失敗しても痛手は少ない。

これが、大企業のメーカーであれば、ひとつの新製品の失敗が命取りになりかねないから、そうそう自らの意志で勝手に行動は出来ない。

しかし小売業の場合、個人の販売店の一部門の一単品の失敗が命取りになることはまず無い。

 だから、堂々と自由に自らの意志を持てるのだ。

そして、その意志を貫いた結果を見極められるのだ。
その連続と繰り返しが、自らの商売感を鍛えてくれる。

そのダイナミズムが、現場の魅力だと信じている。
だから、私は現場にいる限りは、この魅力を最大限に享受し最大限に自店のモチベーション維持に活用する。

 だから、現場に活気が生まれる。

自らの意志で自らの仕事のフレームを形作り、自らそのフォームを自由に変えながらお客様に近づいていく。

 この自由さが、最大の現場の魅力であろう。

その現場の魅力。

その事を伝えることが、最大の仕事であり私の楽しみの一つでもある。





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2013年2月10日 (日)

テスト

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



会社方針の現場への徹底。

 どんな企業でも、重要課題の一つ。

都度、店長会の内容をミーティング時に部門の責任者に伝えるという手法は当然。
しかし、部門チーフから部門のパートさんまで正確に確実に伝わるかといえば、そこから先はブラックボックスの世界。

 部下の力量次第。

ここに、各企業の課題がそのまま残されたままとなる。
店長会での内容が、部門責任者に確実に伝わるかと言えば、これも店長次第なのだ。
 

 “何とか、パートさんまで伝えたい”

しかし、自分の言葉足らずな部分と、店長こ言葉しての重さの違いもあろう。

 受け取る側の認識の違い。

それをどう克服して、企業方針として認識してもらうか。

前回、ある手法を用いた。

 テスト。

企業トップの新聞インタビューが報じられた。
その内容を、自分なりにまとめて、従業員へテストという手法で検査した。

 その新聞を読めば誰でも答えられる内容。

だからまずは、新聞を読み、テストの内容と照らして重要なフレーズを書き出す。
そして、テストの回答部分に書き写す。

 “こんな簡単なテストで大丈夫か”

そんな不安もあるが、最後の問題として、これらの内容からあなた自身はどう受け止めどう行動したいか?、という問いを付け加えた。

 私が一番問いたい部分は、ここなのだ。

企業トップのインタビューとは、直近の企業の方向性を指した内容だ。
それを、現場の末端の従業員が、まず読み、テストという形でアウトプットし、そしてそれに対して自らの見解と希望を吐き出す。

このことによって、末端まで同じ話題と価値観を共有できる。

 “少し継続してやってみるか”

前回の手法が意外に手ごたえを感じたので、自企業が属する団体の月刊誌を題材に、簡単なテストで情報共有をしていこうと考えている。







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2013年2月 9日 (土)

お客様からの声がけ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、初めてお客様から「声」を掛けられた。

 「あんたが、店長さんかい?。」

年のころで、70歳半ばであろうか。
年配のおじいさんであった。

 「はい、そうですが?。」

「このお店は、誰が設計したのかわからんが、幅が広くて買いやすいねぇ~。」

要は、通路幅が広くてお互いにぶつかることなく、ゆったりと買い物ができると言う。

 「そう言って頂けると嬉しいですねぇ~。」

「以前は、違うお店に行っていたんだが、このお店が出来てからはここばっかりだよ。」

他の競合店と比べると品揃えが豊富で、通路幅も広くゆったりと買い物が出来て買いやすいのだという。

それにも増して嬉しかったのは、初めてお客様から店長と認められて話しかけられた事だった。

 この店舗で初めての出来事だ。

そして、嬉しいことは続くものだ。

 別の女性のお客様からも声がけがあった。

「このお店は活きが良いねぇ~。」

当然それは、良い時もあれば悪いときもあるだろう。
しかし、良いとはっきり言われるのは、やはり嬉しいものだ。

そして、徐々にではあるが、お客様の顔が見えてきた。

 開店後に必ずご来店になるご夫婦。
 昼前に必ず来てくれるヤングママ。
 ピーク時に顔を合わす男性客。

徐々にではあるが、毎度お馴染みの顔が見えてきた。

私にとって、お客様の顔が見えるということは、ようやくその打ち手の反応を定点観測できる土台が出来たということでもある。

 打つ手の定点観測。

それは、商品動向と同様に、お客様の顔という定点が定まる事が重要。

 そして、その定点が線になり円になり、立体になる。

ようやく、そのスタートラインに立てたということでもある。







 

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2013年2月 8日 (金)

2月も半ば

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いつの間にか、2月も半ばを迎えようとしている。

 私のすったもんだで、時を忘れてしまっていた(笑)。

店舗も新体制を迎え、新任の副店長が赴任し、節分を迎えた。

 日曜と重なった今年の「節分」。

好天にも恵まれ、開店から好調に寿司の「恵方巻」も動いた。

そして、新店で初めて私はカセットデッキにエンドレステープを吹き込み、店内で流した。

 毎年恒例の恵方巻の時に流すテープだ。

毎年恒例といっても、いつも自分で吹き込むテープ。
前日の2月2日に、事前の準備として開店前に購入していたカセットデッキを箱から取り出し、いざエンドレステープに吹き込んだら、録音したはずの声が流れてこない。

 “なぜ?”

再度、取り扱い説明書を詳細に読んでみると、なんと「エンドレステープ」が使えないではないか。

 “エンドレステープが使えない!”

いまどき、エンドレステープが使えないとは。
と思ったが、考えてみれば数年前からエンドレステープは製造停止。

製造停止したテープに対応するための機能を、最新のデッキが備えること事態が時代錯誤だといえる。

 “最新のデッキはエンドレステープが使えないのか”

まさか、これを知っていれば新品を購入せずに対応したのに。

仕方なく、以前所在した店舗の店長に連絡して古いカセットデッキを借りることにした。

 前日の夜のことである。

そして節分当日。
満を持してのカセット吹き込みと恵方巻の販売。

 恵方巻も多面展開で販売。

青果側入り口と惣菜売り場での販売に、日曜日の強みで開店からお客様が付いてくれた。
寿司部門の恵方巻も、チーフとの打ち合わせで、当初予定とおりの製造計画をそのまま続行することとした。

午後からの動きも好調だったが、流石に日曜日、夜7時を越えると今までの動きも止まる。
店舗全般にも好調で、従来の日曜のレコードを更新して節分は終了。

全般に、今年の節分は日曜日分にプラスαが稼げたイベントであった。

 そして、バレンタイン。

今週週末が3連休であり、日月がその対象となるか。
再度、牛肉の思い切った展開も含めて、ご馳走提案を打ち出したいところだ。




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2013年2月 7日 (木)

心に決めたこと

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ここ一週間、心ここに在らずの状態。

 “どれほどの実害が発生するのか?”

そんな不安から、どこから手をつけていいのかさえも見失っていた。
しかし、そんな中でもアドバイスをいただける方に恵まれ、窮地を脱することができた。

また、各サポートセンターの方ともじっくり話す機会を得、企業毎のセキュリティーとその対応に対する姿勢を見ることができた。

特に、今メディアを騒がすネット上の犯罪に対しての取り組み方。

 そんな中で、私の中にある決め事ができた。

仕事で活用するウィンドウズと、ネット他で活用するマッキントッシュ。

 この区分けをきっちりさせ、その強みを使いこなしていくこと。

従来は、ひとつのマックブックに、「マッキントッシュ」と「ウィンドウズ」を入れ込み、同時にどちらのパソコンでもネット運用できる設定をし、セキュリティーに対してはあやむやになっていたキライがあったようだ。

今後は、

 ネット他の運用は「マッキントッシュ」に絞り、
 仕事上の運用は「ウィンドウズ」に絞って区分けする。

だから、ウィンドウズでは絶対にネット運用はしない。
もっぱら、セキュリティーに強いと思われるマッキントッシュでネット運用を徹底する。
そうすることにより、万が一の際の原因追及を絞り込める状況を作っていくことが大切なのだと考えるに至ったのだ。

しかし、仕事上ではどうしてもウィンドウズを使用せざるを得ない。
それはそれで、割り切ってウィンドウズを使用して「エクセル」「ワード」を運用する。
しかし、ウィンドウズでは絶対にネット運用はしない。

それは、今回のサポートセンターの対応から、自分なりにそう決めたのだ。

 なぜか?。

アップルのサポートセンターの対応がすこぶる良かったから。
そして、アップルのサポート体制とそのセキュリティーに対しての絶対的な自信と対応が気に入ったから。

それだけ、セキュリティーに対しての知恵と自信が万全だった。

 “ネットはここに任せておけば問題無い!”

そんな安心感を与えてくれる。

もっとも今までは、マック上とウィンドウズ上でのネット環境が整っていたため、そのメール処理やブラウザ処理等でかなり複雑で煩雑な処理を余儀なくされていた経緯がある。

 その煩わしさにも辟易だったのだ

その煩わしさから解き離されるという開放感。

それは、その機能をそのパソコンに絞って使いこなすという捕らえ方にも繋がっていくだろう。

今回の件で、そんな事を固く心に誓ったのである。






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2013年2月 6日 (水)

意気消沈

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


こんな事件に巻き込まれると、精神的に滅入ってしまう。

 不正アクセス。

特に、ヤフーへの不正アクセスは、危うく実害に遭うところだった。

 誰かが勝手になりすまして、不正に入札。

これは、金融口座と連動していたら、実害間違いなしへと進んでいただろう。
幸いにして、その連動が遮断されていたため、実害に遭わなくて本当に幸いだった。

 しかし、それによっての精神的ダメージは大きい。

従来から使用していた各種の「ID」と「パスワード」をことごとく変更し、更にiphone、とパソコンを初期化する手間。

スマホだけでも、初期化と再インストールで一日を費やした。
更に、パソコンとなれば更に時間がかかる。

 特に、私のマックブックプロは、マックとウィンドウズ。

2度の手間が発生する。

しかし、問題はそれらではない。

 金融機関への遮断に急を要した。

それらは、主に女房が担当したが、相当なプレッシャーだったろう。

 “もし、引き出されていたら!”

そんな不安感は相当だったろう。


 原因は、何だったのだろう?。

4台のスマホとパソコンを同期していたという事実からは、もはや何が原因で、どこから進入されたのかさえ分からない。

言えるのは、同期によってその危険性が更に増したことだ。
その利便性と相反して、そのリスクも急速に増加する。

しかし、このことで学んだことも多い。

 ネットとはもはや公開された世界だということ。

自分のパソコンを通してやっていることは、すべて見通されているということだ。
それは、悪意を持ってみている人間もいれば、悪意はなくともネット環境に携わる人間には見通されていることを再認識しなければならないということ。

それを知った上で、ネット環境を利用する強い認識がなければならない。
そして、それにめげない強い意志を再度持つことである。

今回のように、数台のパソコン等をリセットし再インストールを繰り返すと、今後のパソコン等との付き合い方を考えさせられるものだ。

 ネットの利便性とそのリスク。

それを考えると、どうしても後ろ向きになってしまう。

 このネット社会の中にあって、ネット恐怖症に。

しかし、それは悪意を持って私になりすました人間の思う壺だ。

 これを機に、再度ネット環境に生き抜く技術を意思。

このことを強く認識したのである。





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2013年2月 5日 (火)

原因不明

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いやはや、大変な一週間であった。

 不正アクセス。

まさか、自分の身に降りかかる災難だとは思わなかった。

 しかし、それが現実。

他人事だと思っていたが、いざそれが自分の身に降りかかってみると、このダメージはかなり大きい。

まず、すべてのネット環境を遮断しなければならない。

 この現代において、このことが如何に不便であるか。
 そして、如何にネット環境が便利な存在であるのか。

失ってみて初めてそのありがたさに気づいた次第である。

更に、私事ではあるが、今回の人事異動のタイミングと重なりその環境の複雑さが重なった次第である。

 そして、私自身の認識不足と無知さ加減。

その道の専門家の方に力を貸していただいたのだが、以前のブログでも記した「同期」が影響していたことなども教えていただき、その利便性と引き換えにネット被害に逢う最先端という事実も理解できた。

しかし、今回の不正アクセスを誰よりも早く私に知らせてくれたのも、メール転送システムを組んでいたことから発覚したという事実も捨てがたい。

 要は、ネットで迷惑を被り、ネットで初動捜査を勝ち得た。

事の発端は、私のスマホに一通のメールが入った事からだった。

 ヤフーオークションの入札案内。

高額がその金額に、「オカシイ?」
早速、家族に電話したが、誰も知らないという。

 そして、ヤフーのパスワードを変更。

しかし、それでも相次いで入札が行われていた。

そこからは、矢継ぎ早に家内と私とで対応に迫られた。

 そして、ネット環境からの離脱。

その離脱から約一週間。
一週間も離脱していると、人生が変わっていくようだ。
それだけ、ネット環境に依存していたということだ。

ようやく、多少の落ち着きを得てきたこの頃。
私にいろいろアドバイスを頂いた方から言われた言葉。

 「こんなことで、ネット社会に萎縮しないでください。」

まさに、その通り。
これを機に、更に前向きにネットと付き合っていきたいものだ。

ちなみに、今日、スマホを初期化。
明日は、パソコンを初期化。

 の予定である。

負けてたまるか!。


ps

 dadamaさんからのリクエストです。
 再度、2月13日の「てっちゃん会」のご案内です。
 
 

 カテゴリーの「てっちゃん会(平成25年2月)」に詳細を記載しております。
 ご参加の方は、ここへのコメントにて意思表示をお願いいたします。

 *会場確保の関係で、2月8日までにコメントにて意思表示をお願いいたします。

 

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2013年2月 4日 (月)

新たな食べ方発見

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


私が今、ヘルスケアから食している果実が「メロゴールド」。

 昼食でも欠かさず食べている。

社内でも有名になった「メロゴールド」である。

 「店長、メロって美味しいですね。」

そんな会話が事欠かない。

 “もっと美味しく、メロを食べれないか”

今時期のグレープフルーツよりは圧倒的に美味しいのだが、固めで冷えたメロゴールドを、剥いて直ぐさま食べると、多少の苦みと酸味が残り、決して甘く美味しいとは言えない。

 “黄色く熟したメロゴールド状態で食べたい”

そんな想いから、いろいろと美味しい食べ方を模索していた。
そんな中、思索を巡らした結果、思いついたのは、

 “柑橘を揉むと甘みが増したよなぁ〜”

ちょっと固めのポンカンやデコポン、更には輸入のダブルカーコット等を揉んで剥くと、甘みが乗って美味しく食べれた。

 “揉む=暖める、そうか、暖めてみるか”

しかし、ちょっと暖めただけでは、メロゴールドの厚手の皮は内側の果肉をしっかり守り、果肉自体はいっこうに暖められない。

 “熱湯で暖めれみるか”

そこで、熱湯の中に役1分間程度浸してみた。

 “暖め過ぎか?”

そう思ったが、そのまま1分間浸し続けた。
かなり表皮は熱い状態になった。

そして更に3分程度常温で放置し、皮を剥いてみた。

 果肉も常温に上がっていた。

そして、剥いて食べた。

 “甘い!”

これが、本当に甘く変化して美味しいのである。

 “これは使える!”

翌日には、手書きの説明書きでアボガド売場に取り付けた。

 「温湯で3分暖めると、更に美味しい!」

こんなPOPを取り付けた途端に、ある年配の男性が私に近づいてきた。

 「温湯って、何度ぐらい?。」

「私は熱湯に浸してみました。ある程度の温度にならないと表皮を抜けて果肉まで熱が通らないですから、思い切って暖めた方がいいですよ。」

そんな説明をしたら、その男性が言った。

 「そうか、わかった。これ美味しいんだよな。」

みると、カゴには5〜6個のメロゴールド。

 嬉しくなってきた。






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2013年2月 3日 (日)

スタッドレスの性能

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


全国的にも、積雪の話題の絶えない今期。

 問題はタイヤとチェーン。

東京方面での積雪時に立ち往生するクルマの映像が悲惨にも映し出される。

 “スタッドレスは、この時期常識だろう”

と思うのは雪国の理論であり、関東に越してきてからはノーマルで過ごす冬も経験してきた。

また、“年に数回のことだから、安いスタッドレスでいいだろう”という理論もわかる。

 しかし、現実に凍結路面を走ると確信する。

“やっぱり、メイド・イン・ジャパンだなぁ〜”

2台のクルマのうち、一台は新品の外国製スタッドレス。
もう一台は、ヤフーで購入した中古の国産スタッドレス。

 明らかに、効きは国産スタッドレス。

特に、凍結路面での効きに決定的な差が生じた。

見た目には同じ形や形状にしか見えないタイヤ。
しかし、厳しい状況での性能差が、これほどあろうとは。
その見えない性能までも見越して万全を期す、メイド・イン・ジャパン。

以前にブリヂストンのノーマルタイヤの性能を記した。
今回はダンロップのスタッドレスだが、その性能は本番で発揮された。

 更に、中古でもこの性能。

何度も何度も使い古しての性能実験を繰り返して開発された製品は、ある程度の中古品でも性能の落ちの少ない品質を誇っている。

決して、輸入商品を叩くつもりは無いが、事実、自分の目で実証した評価である。

 クルマ自体が、走る凶器でもある。

その中でも一番安全を確保する上で重要な部品がタイヤ。
特に、年に数回しかその性能の恩恵を受けない部品だからこそ、安心を金で買うスタンスが必要ではないかと思う。

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2013年2月 2日 (土)

ステーキが買えない

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の休日。

 我々の休日は、ほぼ平日。

無性に、ステーキが食べたくなった。
とは言っても、懐も寒く、輸入牛で食べ応えのあるサーロインステーキが無性に食べたくなった。

かって若かりし頃(今から役10年前?)までは、国産のこってりしたサシの入ったカルビ部位をがんがん食べていたのだが、いまではすっかりヘルシーな赤身が好みだ。

 “ガッツリ、肉を食べたい”

ガッツリ食べるには、赤身の肉。

 だから、輸入牛。

そんな時、自店の売場イメージを思い浮かべ、他店にもこんなステーキがある筈だとの想いで買物に出かける。

 “どんなステーキがあるかなぁ〜”
 “どの部位が美味しそうかなぁ〜”
 “いくらぐらいで買えるかなぁ〜”

そんな買物の期待感を持って、買い出しに出た。

 しかし、私の期待は見事に裏切られたのだ。

赤身のステーキどころか、食べてみたい安価な焼肉商材すらない。

 あるのは、結着のサイコロステーキのみ。

これでも美味しい事は美味しいのだが。

 冷めたら固いし縮まって不味くなる。

なぜ、普段の平日って、肉類の品揃えが悪くなるのか。
何店舗から買い回ったが、結局は諦めて帰ってきた。

 平日の牛肉の品揃え。

裏返せば、利益確保の為に品揃えを絞ってロス対策をして、無駄な廃棄を防止しているのだが、平日を休日にしているお客様の増加している筈。

そんなお客様の為に、メリハリを持って品揃えを一週間の品揃えを曜日別に充実させなければならないのではないか。

 肉が生活のメインに据えられて久しい。

しかし、肉の品揃え一つとってみても、牛肉の品揃えに満足のいく店舗は少ない。

 肉で勝つという事は、そこからのスタートか。








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2013年2月 1日 (金)

活動開始

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ今日から2月である。

 年明けから一ヶ月。

1月も何かと忙しい時期を過ごした。
昨年度も反省も多少した。

 この時期に、時期新年度の体制を思考する企業は多い。

時期的にも、イベントの少ない期間だから。

 そして、2月。

2月は決算期でもある。
意外に、2月の平均日販は高い。
更に、2月からイベント性の高い催事が始まる。

 「節分」「バレンタイン」「決算セール」等々。

お客様おのおのが、財布の紐を緩めなければならない時期。

 更に、新体制に移行する時期でもある。

世間の動きが活発になる時期と新体制の時期の重なり。

 この時期次第で、一年を後手に回す事になる。

しっかりした地固めをして、世間の勢いに乗らなければならない時期なのである。

 しかし、意外に売場に目がいかない時期なのだ。

人事異動、新年度計画、人の評価等、売場に目を向けられない要因がいろいろと隠されている。

 せめて人事異動は、1月中に。

私の持論である。
新体制で2月を迎え、しっかり目の前のイベントに対応し、お客様を知る。

 お客様にとっても、意図を持って生活し始める時。

その意図に対して、我々も大いなる意図を発露しなければ、お客様の欲求に対応しきれないではないか。

そんな時期に、やれ人事異動、やれ新体制、やれ年間計画といって、売場を疎かにしたら、競合店に一気に持っていかれてしまう。

 更に、2月は28日しか存在しない。

この3日間の差ではあるが、あっという間に3月を迎える事になる。

 2月とは、単に3月へのつなぎでは無い。

競合他社と如何に差別化出来るか、の非常に重要な月。
私的には、ここで一気に競合店舗と差を広げるチャンスだと思っている。






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