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2013年1月28日 (月)

週末強化

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


食品スーパーにとっての週末とは、なんぞや。

 “週末は大型店に任せれば良いじゃないか”

そんな割り切りで週末を切り捨て、普段に徹する企業も多いと思う。

 “それも一理あろう”

本当に基本を大切にし、「普段」という部分をまずは基本としてやり続けられる事が食品スーパーの本業とする考えから、その部分ではどこにも負けない状態を常に継続できる事を最優先に店舗運営を目指す企業の理念は理解できる。

しかし、社会の構造や人の行動が徐々に変わりつつあるのも事実。

 震災、不況、人口減等の現実。

従来は、小売り業も「晴れの日」「普段の日」「地域イベント」その他の催事毎に使い分けがされ、最後は食品スーパーマーケットが普段を受け持ち、それ以上に遣り過ぎてもお客様の支持を得られない結果になるという現実があった。

それだけ、晴れの日はGMSや百貨店、大型ショッピングモールに集中していた。
しかし上記与件が重なった現状、ますます食品スーパーでのワンストップショッピング性が高まり、家中需要の増加もあって、週末でのダイナミックな御馳走提案が求められてきている。

そうなると、食品スーパーとしての基本を徹底し、普段に特化してきた企業ほど「晴れ」という日の打ち出しの程度や深みに戸惑うもの。

結果として、本来普段とは数段買物行動が変化する12月30日、31日の売場が普段とダイナミックに変えられない店舗が多い。

 企業として変えられない体質が染み付いてしまっている

それは、バイヤーもそうだが店長もそうだ。

 変えないということは、楽な事。

たかだか二日間の為に、いちいち定番をいじることの煩わしさ。

 “だったら、このままやってしまおう”

そのほうが、時間もロスも少なくて済む。
しかし、失うものも大きい。

 一年365日のワンストップショッピング性。

世情の変化、そして競合状況の悪化から、食に関しての需要を全て引き受ける体制を整えていかなければ、店舗としての採算は取れない世の中だ。

 “食に関しては、どんな場面でもあのお店よ”

その実現の為にも、年末だけではなく週末や晴れの日、更にイベント時にリスクを持ってでも商圏内のお客様に満足のいく買物をして頂ける店舗を目指す。

その為の第一歩は、週末の集客力を高める販促対策と売場展開力。


顧客獲得の為には、低リスクで安全な道は、我々には残されていないという事だろう。






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コメント

水元氏のブログより
「計算されたリスクを取れ。それは軽率な猪突猛進とはまったく違うのだ。」
(ジョージ・パットン氏の言葉)

お客様にとって今、何をする事が一番ベストなのか?この腹が決まれば猪突猛進=暴走するだけであると思います。もちろん脱線もするでしょうが(笑)計画に基づいた失敗は得るものも必ずあると思います。

投稿: dadama | 2013年1月29日 (火) 21時59分

dadamaさん、早速の返信ありがとうございます(笑)。
→イベントは個店企画が打ち出しやすく担当者の気合が入るから
本来、普段ほど個店企画を自由に発露できる仕組みだと思うのですが、企業それぞれなんですね。
しかし、個人の気合いが入りやすい個人企画のほうが良い売場になるという構図はどこも同じなんですね(笑)。
暴走すればするほど売場は良くなる。
「暴走」とは、いったい何ぞや?。
それは単純に、お客様にとっては凄く良い事だとすれば、ますます暴動せずにはいられませんね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2013年1月28日 (月) 23時17分

当社のコメントありがとうございます。(笑)
イベントは個店企画が打ち出しやすく担当者の気合が入るから。普段は例の本部MDに沿った作られた売場になりがちで担当者の気合が入らないのが原因ですかね。本部主導で硬直化した売場。本部と現場のコミュニケーション不足が露呈しているのではないでしょうか。私も立ち寄りましたが荒れた売場にちょっとショックを受けました(笑)

投稿: dadama | 2013年1月28日 (月) 23時00分

かわらいさん、コメントありがとうございます。
日曜対策。
一番のポイントは、大手が出来ない事。
果実なら、鮮度落ちが早くてなかなかダイナミックに量販しずらい「いちご」なんかが今リスクを負ってでもチャレンジすべき単品かなぁ〜。

投稿: てっちゃん | 2013年1月28日 (月) 22時44分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
貴社のイベント爆発力は凄まじいものがありますね。
こちらの地域のお店もイベント時はかなり気合いの入った売場造りをしますよ。
普段とのギャップがやはり大きいかなぁ〜(笑)。
なぜなんでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2013年1月28日 (月) 22時42分

相次ぐ大型ショッピングセンターの出店により
失われていく週末の集客力。
私のお店もかつて日曜になると平日の3倍の
売上がありました。
今は1日たりとも手を抜ける日はなく
てっちゃんの言う通り、大なり小なり
リスクを取って挑戦していかなくては
ならないのでしょう。

投稿: かわらい | 2013年1月28日 (月) 21時30分

 “食に関しては、どんな場面でもあのお店よ”・・・理想ですよね(笑)
年末はお客様から通知表を頂く日とすれば、普段の信頼がなければ年末に結びつかないと思います。普段の信頼=ストアロイヤリティであり、普段の軸=売りを明確にしていれば年末の姿は見えてくるのではないでしょうか。
普段の日=毎日晴れの日=毎日コトを起こす=毎日売場が変わる=売り切る力=単品量販=販売力(人間力)なのかなぁ・・・(ひとり事で書いてます)
と考えれば30日31日もその日一日の売場があると思うのですが?
当社は普段はいい加減(笑)ですけれど年末は結構気合が入り場面が変わります。逆に言えばなぜ年末の力が普段に活かせないのか不思議ですが(笑)

投稿: dadama | 2013年1月28日 (月) 18時18分

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