大晦日のコンセプト
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
大晦日。
お客様の通信簿を頂く日。
それは、営業面では一番大切な日として位置する。
しかし別の意味では、年越しの日でもある。
一生懸命販売している「年越しそば」。
それはお客様の為の存在だけではなく、我々従業員も同様に、年越しの為のそばでもある。
我々従業員だって、年越しそばは食べるもの。
年越しそばにも、地域によってその食べるタイミングは異なる。
年を越さないで食べきる地域。
年越しの時間に合わせて食べる地域。
年を越して元旦に食べる地域。
さまざまである。
しかし、私は、年越し前に食べきる食べ方にこだわっている。
なぜか?。
そのほうが、早く仕事を終えようと段取り良く仕事をしなければならないからだ。
元旦の翌日が休日だからといって、ダラダラとは仕事を進めたくはない。
12月31日の午後6時から。
やることは山ほどある。
しかし、年越しそばを年内に食べきる。
その為には、午後10時30分には店を出なければならない。
それは、私の為だけではなく、店から一番遠い従業員の為にもだ。
彼が、店舗を出てから自宅まで約1時間(この時間帯だったらスムーズにクルマが流れるハズ)。
大晦日に年越しそばを年を越さずに食べきる事。
その為に、店舗を最終退出者が、10時30分には出る。
それが、今年の大晦日の別コンセプトとして掲げた。
こんなときでも、必ずマイペース派がいて、“俺には俺のやり方がある”とばかりに、こんな時ほど普段やらない事をやってしまったりするのだが、この時ばかりは有無を言わせなかった。
「○○さんを年越し前に家に帰してやるんだ!。」
そんな共通課題を与えることにより、皆の意思が統一されるもの。
そして、この日ばかりは早出をしてきた生鮮担当者も、全員棚卸後にグロサリー部門へ援助を出させた。
おせち売場の変更。
お酒の棚卸。
しめ縄飾りの撤去。
年越しそば定番の縮小。
私が数えただけでもいろいろあるが、グロサリー担当者からすればまだまだ細部にわたるやるべき事が待っている。
逆に、6時からの時間の早さが異常だった。
そして午後9時。
全員で終礼をして、生鮮担当者を帰した。
最終的には、10時30分ピタリに退社。
私はクルマを飛ばしに飛ばして、11時15分に帰宅。
そして、無事年越しそばを年内に食べきることが出来たのだった。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
→暴走店長が育つまで。
当面、無理ですか(笑)。
生の石川さゆりとは、録画じゃないという意味ですよね。
まさか、NHKホールで見たという意味じゃないですよね(笑)。
投稿: てっちゃん | 2013年1月 7日 (月) 06時54分
かわらいさん、コメントありがとうございます。
→誤報。
真夜中じゃなくて良かったですね(笑)。
通勤時間5分かぁ〜、羨ましい。
投稿: てっちゃん | 2013年1月 7日 (月) 06時41分
万事、目標あっての作業スケジュールの成せる技でしょう。根性も必要でしょうが(笑)
当社は元旦も営業ですから大晦日の退店は早いですよ。ですから、生の石川さゆりも見れた(笑)もちろん、年越し蕎麦も年内に食べましたが、そのまま爆睡です(笑)
正月を味わえるのは、もうちょっと先のようですね。次世代の「暴走店長」がそだつまでは(笑)
投稿: dadama | 2013年1月 6日 (日) 21時57分
何か申し訳なく思います。
私は帰宅するのに5分です。当然蕎麦は
年内にたいらげます!
しかし、今日の記事を見て自分の妥協レベルの
低さを感じ反省し、次年度の大晦日に生かします。
※閉店後にコインランドリーから警報が入り
店に戻る羽目に!誤報でしたが。
投稿: かわらい | 2013年1月 6日 (日) 20時51分