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2013年1月

2013年1月31日 (木)

部下へのエール

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人事異動が発令され、いよいよ本格的な異動のシーズン。

 当店でも、早くも異動者が発生。

私の部下からも、店長やチーフとして昇格する。

 新店立ち上げ前から運命を共にしてきた部下達。

本音で言えば、もう少し共に新店の組織や風土を固めてから異動してほしいという想いは強い。

しかし、こればかりは如何ともしがたい事だ。
本人達の人生もあろう。

特に副店長から店長への昇格は、タイミングもあろう。
この機を逃してはならない。

副店長と言っても、いろいろな立ち位置や立場があろう。

 バリバリの若手の副店長。
 本部から店舗へ異動して副店長。
 店長から降格しての副店長。

等々だ。

スーパーマーケットという業界に入社しての長い人生の中で、一度は店長というミニマムな世界でも経営者としての経験をしてほしいと思っている。

 いや、人生の中で一度は経験しないとダメだ。

それほど、店長という大きな組織の中での経験とは、人生に占めるウェイトが高いと思っている。

 そこには、自分の人生観が全て現れる。

その人間のパーソナリティーがそのまま出るという存在。

 “バイヤーだって、本部スタッフだって同じだろう”

それはそうだが、とりわけ店長という存在は、特別な技術や専門的な技術という強みではなく、人としての生き方の全てが問われる存在だと思っている。

 是非、一度きりの人生で経験したい職位。

それが店長であると思っている。
更にチーフとは、その第一ステップである。

 チーフを契機に大きく成長していくのも事実。

是非、短い期間でも同じ釜の飯を食ってきた仲間達。
これからの人生の中で、ここでの経験を自信に次のステージで独り立ちしてほしいと思うのだ。




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2013年1月30日 (水)

相通づるもの

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


陳列の原理原則。

 如何に「商品」を魅せるか。

当然と言えば当然だが、意外に現実はそうなっていない。

 例えば、青果の陳列。

特設コーナーへ「ぶなしめじ」を陳列する。
この日は、1袋77円と日替わり特売に入っていた。
よって、30ケース仕入れて売場に全て陳列。

 ここまでは、どこでも同じだろう。

しかし、いざ陳列の段階で大きく違ってくる。

あるお店は、とりあえず表面上の段ボールの蓋をカットしただけで終わる陳列。
あるお店は、その上に2段程度商品を重ねて陳列し、単品を浮き立たせて陳列。
またあるお店は、それをひな壇にして、よりダイナミックに見えるように陳列。

最後までやれば、表面をカットしただけのお店よりも、倍の売上を見るだろう。

 そこが、商売のセンスなのだ。

如何に効率よく陳列をこなすかという視点に立てば、カットだけの陳列になる。
如何に効率よく商品を回転させるかという視点に立てば、最後までやり遂げる。

先日、そんなダイナミックな陳列をしている売場があった。

 “これは使えるな”

そう想った私は、近くにいたパートさんに話しかけた。

 「こんな売場造りをすると、売れるね。」

彼女は、即さま答えた。

 「そうですね、奇麗な陳列ですね。」

「私も、平台にえのきを陳列した時に、このように奇麗に大陳したらその売場にお客様が殺到して売れた記憶があるんです。」
 
 「そうか、あなたと同じだ(笑)。」

「そうなんです。売場も女も同じですよ!。」

 「いやいや、男だって同じだよ(笑)。」

奇麗なものには、人が寄ってくる。
それは単に「奇麗」という事だけではなく、「魅力」という言葉に言い換える事もできる。

 魅力ある売場。
 魅力ある人間。

そこには、人が引き寄せられていく。

 特に、男は内面の魅力。

妥協しないで追求していくという意志をもって行動するという強さ。
それはいつしか、自分の内面だけでなく表面に及んだとき、人は多いに輝くのだろう。





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2013年1月29日 (火)

新体制

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、部下へのエールを記した。

 社内の新組織体制が固まり、人事異動が発令。

店長職も数名が異動であり、定年でありで、店長職を後にする。
同様に同数の店長が、新規で仲間入りをする。

 昨年までの副店長が、新規店長として登用。

一気に数名が入れ替わるというのは、中小の企業にとっては意外に大きい。

 逆を言えば、新しい血がどんどん入ってくるという事。

副店長という、更に現場に近い目線の血が混じり合うという事は、店長会でもそんな目線からの発言が既存店長の意識を変え、店舗運営がより活発に活性化されていくという可能性を秘めたという事でもある。

是非、彼らにはそんな役割を担ってほしいものだ。

 “店長になったから店長らしい発言を”

本人達は意外にそんなつまらん事を考えて、控えめに様子をうかがう事だろう。

 しかし、その態度が会議をダメにする。

若手であり新米である店長ほど、既成の場を顧みず、自分の感度でぶつかってきてほしいものだ。

 “これを言ったら笑われる”
 “これを聞いたら笑われる”
 “これをやったら笑われる”

そんな組織として受け入れられるあるべき店長像など捨てて頂き、自分が今まで幅店長として培ってきた能力とそこから得た確信を店長として実行してほしいと思うのである。

私が以前新米店長として初めて会議に参加して、心に残った言葉。

「新米のお前には怖いものは無い筈だ。そして誰も咎めはしない。だから一番最初に発言せよ。その発言で会議の立ち位置が決まるのだ。」

当時は何を言われているのか分からなかったが、今から思えば非常に深い言葉である。

過去の流れや場の常識を考慮したおとなしい会議にするのではなく、新米だからこそ現場の感度を率直に発言し、新しい血を受け入れる体制が必要なのである。

 そのきっかけが、新体制。

人の入れ替えは、その絶好のチャンスである。

 新米店長に教えてやる。

そんなスタンスなど、全くのナンセンス。

 新米店長が積極的に活性役を演じる。

そんな役割を期待したいこの新組織である。






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2013年1月28日 (月)

週末強化

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


食品スーパーにとっての週末とは、なんぞや。

 “週末は大型店に任せれば良いじゃないか”

そんな割り切りで週末を切り捨て、普段に徹する企業も多いと思う。

 “それも一理あろう”

本当に基本を大切にし、「普段」という部分をまずは基本としてやり続けられる事が食品スーパーの本業とする考えから、その部分ではどこにも負けない状態を常に継続できる事を最優先に店舗運営を目指す企業の理念は理解できる。

しかし、社会の構造や人の行動が徐々に変わりつつあるのも事実。

 震災、不況、人口減等の現実。

従来は、小売り業も「晴れの日」「普段の日」「地域イベント」その他の催事毎に使い分けがされ、最後は食品スーパーマーケットが普段を受け持ち、それ以上に遣り過ぎてもお客様の支持を得られない結果になるという現実があった。

それだけ、晴れの日はGMSや百貨店、大型ショッピングモールに集中していた。
しかし上記与件が重なった現状、ますます食品スーパーでのワンストップショッピング性が高まり、家中需要の増加もあって、週末でのダイナミックな御馳走提案が求められてきている。

そうなると、食品スーパーとしての基本を徹底し、普段に特化してきた企業ほど「晴れ」という日の打ち出しの程度や深みに戸惑うもの。

結果として、本来普段とは数段買物行動が変化する12月30日、31日の売場が普段とダイナミックに変えられない店舗が多い。

 企業として変えられない体質が染み付いてしまっている

それは、バイヤーもそうだが店長もそうだ。

 変えないということは、楽な事。

たかだか二日間の為に、いちいち定番をいじることの煩わしさ。

 “だったら、このままやってしまおう”

そのほうが、時間もロスも少なくて済む。
しかし、失うものも大きい。

 一年365日のワンストップショッピング性。

世情の変化、そして競合状況の悪化から、食に関しての需要を全て引き受ける体制を整えていかなければ、店舗としての採算は取れない世の中だ。

 “食に関しては、どんな場面でもあのお店よ”

その実現の為にも、年末だけではなく週末や晴れの日、更にイベント時にリスクを持ってでも商圏内のお客様に満足のいく買物をして頂ける店舗を目指す。

その為の第一歩は、週末の集客力を高める販促対策と売場展開力。


顧客獲得の為には、低リスクで安全な道は、我々には残されていないという事だろう。






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2013年1月27日 (日)

キンタロー登場!

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


毎週日曜日は、仕事外のネタ。

 業界関係者が忙しい日曜は考えさせないネタ。

そんな訳で、今日は皆さんが苦手な芸能ネタ(笑)。

先日の「火曜曲」。

 毎度のAKBと初競演の「キンタロー」が登場。

これがまた最高だった。
娘は知っていたが、私と女房にとっては初見参。

前田敦子をベースにしたものまねだが、これがまた最高なのだ。
いままでの名シーンをパロディー化して披露するものだが、実物以上に似ていると思えてしまう。

 更に、踊りの切れ味

AKBの中でも踊りに定評のある大島優子を凌ぐそのダンスパフォーマンス。

 “あの踊りはやり過ぎだろう”

という評価もあろうが、だから笑いが取れるのだろう。
そして、ネタは前田敦子だけにとどまらず、大島優子、北原里英、小嶋陽菜なども餌食になっていた。

私個人としては、この映像は歴史的瞬間だと思った。

そして、彼女(キンタロー)は、これを契機にますますメディア露出度が格段に高まるのではないだろう。

AKBという人気、そして数あるメンバーの多さも、ものまねの対象として飽きがこないだろう。

 是非、キンタローには今後の活躍を期待したい。

そして、キンタローが露出することによって、AKBの更なる進化が図られるのだろうと思う。

 なぜ、AKBなの?。

そう思われる読者の方も多いだろう。

 “てっちゃん、血迷ったの?”

そうではなく、個人的な嗜好も多少はあるが、彼女達とそのプロデュースのされ方を見ていると、なにか組織論的なものが漂ってくるのである。

 個と全体との求心力と遠心力。

全体だけでまとまっていてもいずれ限界は来る。

個が遠心力を働かせて、一人一人のストーリーを確立していくから、その集合体としてのAKBというチームが更に不動のストーリーを膨らませていく。

中には、求心力以上に遠心力が強すぎて飛び出してしまうメンバーもいようが、そのバランスを保っているメンバーの存在でAKBは保っている。

それは外部から造られた組織ではなく、あくまでも自主運営されながらメンバーと組織が相互依存の関係で成り立っている組織体である。

チームを構成するメンバーひとりひとりが、外部でも活躍しながら、その成長をチームに持ち込んで全体に影響を与える関係。

それが、数人から数十人にまで広がっていく現在のAKB。

それは、逆に我々がそこから学び、現場に活かしていかなければならない組織論ではないのか。









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2013年1月26日 (土)

新店の仮説と検証

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店開設から年末を経て3ヶ月。

 徐々に見えてきた概要。

開設前は何の事実も無い中での仮説からのオープン。

 全ては、仮説の世界。

店舗規模、店舗レイアウト、部門構成、駐車場、そしてチラシ内容。

 全ては、仮説の世界。

そして、現実を迎える。

 商圏、客層、曜日時間帯別動向、部門単品強弱。

この事実をどうキャッチし、どう取り入れていくか。

 この主導権を握るのは店長以外に存在しない。

そして、着実にこのギャップを埋める作業をしなければ、新店開店の意味は無い。
それは、この地に我が企業が地域貢献の為に出店したのだから。

 お客様の豊かな暮らしの実現という地域貢献。

その為には、我々現場の幹部がお客様の代替えとして遂行しなければならない。

 その為には、既成の事実にどう向き合うか。

特に、店舗レイアウト上決まっている部門の面積。

定番売場はある程度固められているとしても、企画コーナーの使い方は柔軟性がある。

ここの使い方を店長主導でどう地域貢献に結びつけていくか。

いろいろ試行錯誤してきた結果として見えてきた事。

 このお店は、肉にシフトすべき。

仮説以上に、現実は肉の支持が高い。

 それは、まぎれも無い事実。

その事実に素直に従い、仮説を変えて柔軟に合わせていく作業が、これからの店長主導の地道な行為となっていく。

特に、週末はハレの日の展開などは、より積極的に企画コーナーでの思い切った展開(スペース拡大やアイテム拡大、単品量販の数量拡大等)を意図的に実施していく事が、地域のお客様の支持を更に高めていくにふさわしい近道であろうと推測する。

 それが、新たな仮説である。

それをどう、早急に確実に、よりジャストフィットしたタイミングで部門整合性を取りながら実現していくか。

ここに、店舗ロイヤリティーを早急に構築出来るかの瀬戸際がある。






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2013年1月25日 (金)

教育プログラム

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ある教育担当の方と話をしたとき。

 入社3年でどんな教育プログラムを組むか。

彼は彼の経験から、最低3部署を回しながら、マネジメントと実務の勉強をすべきであると説く。

 それによって、多様性を身につけると言う。

確かに、入社3年とは全くの白紙の状態から吸収する能力も高く、この3年間で全てが決まると言う人もいるほどであるから、非常に大切な期間ではある。

 この3年間でどんな教育プログラムを組むか。

そんな事が、酒の席での話題になった。
私も、入社後の3年間は非常に重要な時期だと思っている。

 初めは多様性を与えて、次第に専門的へ。

彼は、こんなプログラムで教育すべきとの見解。

 私は、逆だった。

 専門性を身に付け、次第に多様性へ。

スーパーの教育制度は、従来から私が持つプログラムで教育を実施している企業が多いのではないか。

それは、部門の特性が大きく違うから、まずそこで専門性を身に付けてもらった方が店舗運営がやりやすく、部門の強化も発揮されやすいからという理由だ。

よく私は、新入社員に言う。
「部門配属は仮の姿だ。最終的には皆さんには経営をやってほしい。但し経営とは部門運営の延長であり、部門運営という商売を学んだその向こうにそびえる立体である。どの部門を経ても商売の原理原則は同じだ。但しその学び方次第では経営にたどり着かない者もいる。だからその部門の奥底をしっかりと掘り下げてほしい。自らの手で泥んこになりながら自らの手を奥底まで入れないと見えて来ない商売の奥深さを、しっかりと追求せよ。」

その奥深い部分にまで手を突っ込まない限り、商売の本質は掴めない。
店舗運営とは、その部門が5倍にも10倍にもなって目の前に立ちはだかるのだ。
だから、自分の出身部門だけでもいいからしっかりとその奥深さを確認する事。
でなければ、他部門を見る時に表面上しか見る事が出来ないからだ。

 表面に見える奥深い本質。

それが見えない限りは、経営は出来ない。
だから、初めからいろいろと経験させずに専門的に深さを追求させる。

 さて、どちらが効果的なのだろうか?。

彼と議論しながら、いろいろな経験も有りかな、とも思った。

 多様性を経験した後に元に戻って成長機会が増えた。

自分自身でも、そんな経験も多い。
部門チーフから副店長を経験し、再度部門に戻った時に視野が大きくなり、改めて時部門の特性を理解し組織的な視点から部門運営にあたる事が出来たのである。

何も教えなくても、伸びる人間は伸びるし、ダメな人間はダメだ。
ごく普通の社員が、どちらの手法でより大きく成長するのかだ。
それも、短期ではなく長期の10年スパンで見た時に、どちらが企業貢献をしてくれるかというスパンだ。

 どなたか、適切なコメントをお待ちしています。






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2013年1月24日 (木)

ネタ切れ?

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


読者の方によく言われる事。

 「よく、毎日更新できるねぇ〜!。」

よく、ネタが続くね、という感嘆の言葉。

 別に私は、ネタ不足を感じた事は無い。

それは、日々の仕事を続けていく限り、ネタ切れにはならないと思っている。

 毎日、同じ事の繰り返しと思えばそれまで。

しかし、この商売(どんな仕事でも同様だと思うのだが)、特に店長職というのは日々がアクシデントの連続であり、アトランダムの連続。

その時々でいろいろな偶然と選択があり、結果として後々に大きなダメージとなって降り掛かってくる事もしばしば。

その緊張感が心に残り、それが一日を通してまた今後を通して記憶しておくべきことが、このブログの記事になっていく。

そう思って日々の仕事に打ち込めば、ネタ切れなど考えられないのである。

 「よく、ネタ切れしないねぇ〜!。」

こんな変化と緊張に富んだ仕事の連続で、ネタとなる内容はぎっしり詰まっている筈。
更に、この世の中のあらゆるエンターテイメントの中かから自分が興味あるものを選択しただけでも、ネタ切れなど考えられない。

 ネタはあっても、書けない。

それはわかる。

 どう、まとめようか。

そう思っただけでも、筆(キーボード)が走らない方は多いだろう。
私も当初はそうだった。

これは、数をこなして継続していくしか無いのである。
そうやって、キーボードに向かって指を叩いていきながら、自分の考えと論点を簡単にまとめて記する事が少しづつ出来るようになっていくものだ。

その事が、自分をして簡単明瞭に全体朝礼での話に通じたり、簡単明瞭に自分の考えをまとめて部下の行動に火を付けたりというリーダーとしての存在価値を少しでも高める事に寄与しているのだと思う。

 ネタが切れるとき、それはこの職を失う時であろう。





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2013年1月23日 (水)

トヨタの奪還

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のニュースで、トヨタが再び販売台数で再び世界一を奪還したとの報道。

 「二位じゃ、ダメなんですか?。」

そして、自民党が政権を奪還した直後に、トヨタも再び首位を奪還。

 この連動性は、偶然なのか。

一位と二位の差。
それは、二位と三位とは雲泥の差で計り知れない違いがある。

 「絶対に一位でなきゃ、ダメだ!。」

それが、競争の世界の鉄則であり、この世の定理。

そして、やはりトヨタという企業は日本経済の象徴でもある。
絶対に、世界一という称号だけは失ってほしくないし、それがあるから我々の先輩の日本人は戦後の混沌とした世界から抜け出す事が出来たのではないか。

そして、3年前に起きた全米での大きなリコール騒動にも、社長自らの議会での釈明で日本の誠意を示した。

 その事が全社員の意識を再び共鳴させた。

製品造りの本道に戻った。

我々スーパーも、拡大路線を走り規模を拡大しメーカーとの上下関係造りを逆転させてきた。

 そして、規模の理論から拡大政策へ。

規模の拡大には、標準化により簡単明瞭なオペレーション実現へ向けたマニュアル化とパートさん主体のオペレーション体制の確立。

 そして、出店攻勢。

その為の、教育機関の充実と育成人財の重視。

そうやって、規模の拡大の為の店舗運営を続けてきた結果、企業間の格差が生じ強い企業と弱い企業の足腰の体質の格差が生じてきた。

 そして今、スーパーの強さとは何ぞや?。

スーパーには、いろいろな部門が存在する。
しかし、過程の食卓にはある部門だけの食卓メニューは存在しない。

 野菜、肉、魚、日配、その他諸々。

あらゆる部門の食材が形を変えて現れてくる。

 最終的には、その店舗そのものの価値なのだ。

その事の愚直な追求が、我々に与えられた最後の使命。
どんな業態が現れ、我々の存在を脅かそうとも、店舗の価値という食品スーパーそのものの強みを追求し続ける事が、我々の変わらぬ努力の方向性なのだと思うのだが。





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2013年1月22日 (火)

節分へ向けて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


研修会も終わり、いよいよ年末から新年を経て新たなイベントへのスタートだ。

 まずは、節分。

2月の3日というタイミングは、意外に早い。
新年を迎えての2月というのは、まだまだ先の世界のように感じるが、2月の声を聞いたらすぐである。

だから、1月半ばから計画数量を打ち合わせ、どんな展開、どんな仕掛けを検討していかなければならない。

新店が故に、前年の無い数値をどう計画しその為に、今からの提案をしていくか。

 事前プロモーションは重要なのだ。

更に、節分で大きく跳ねる商品郡は、二つある。

 一つは、恵方巻き関連。
 二つは、郷土料理関連。

恵方巻き関連の、生寿司、巻寿司関係は事前のプロモーションよりも当日の作業面が大きな課題となる。

 いくつ、売る。

と同時に、

 どう、造る。

計画したって、売場に商品が並ばなければ売れない。

 それが、製造部門の恐ろしいところだ。

発注すれば入荷するものではない。
原料は入荷すれど、製品は人がチームワークを組んで製造するもの。

ここの部分をしっかり詰めないと、売場崩壊だ。

 節分の午後6時に棲む魔物だ(笑)。

更には、郷土料理。

正確には、初午(はつうま)に「お稲荷さん」に捧げる為に造りお供えするもの。
そして、7軒のものを食べると無病息災でいられるとも言われている。

その時の食材である「福豆」は、豆まきと郷土料理の材料とで、相当数の数量が購入されるから、今からしっかり大陳して欠品を防止しなければならない。

 この福豆を欠品させると、こっぴどく叱られる。

そんな地域柄である。
そしてこちらは、今からしっかりと食材のメニュー提案を実施しその時を迎える必要がある。

いずれにしても、いよいよ節分を迎え、新しい年度へ向けて大きく動き出していく時期である。

 さて、今年はどんな年にしようか。

そして、どんな出合いがあるのだろうか。





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2013年1月21日 (月)

新常識②

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


水元均さんの「スーパーマーケットの新常識②」。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4785504382/tetu0358-22

 Amazonから購入。

彼のブログをチェックしても、この本に関してのPRは無い。
だから、出版されたことすら分からなかった。
年末年始あたりの記事で見て初めて気づき、購入したのだ。

 “今回はあまり積極的にアピールしないのか”

とは言いながら、どんな内容か。
食品スーパーの営業面での著書が少ない中、著者の本は本当に貴重である。

 特に、中小に目を当てた今後の戦略は貴重だ。

大手が、その資本力と仕入れ力を活かして「ディスカウント」に大きく舵を切っていく中、地方の中小スーパーはどう運営していくべきか。

更に、その運営を支える考え方と具体策。

 相変わらず、その分野の内容では群を抜いている。

今後の世の中の動向、人口問題や高齢化問題を取り上げその方向性を示す。

 それを説く本は数多い。

それを延々と述べただけで終わってしまう内容の本が多い中で、やはり水元氏は豊富な内容でその肉付けされた具体策、そしてそれを支える末端の従業員の内面まで深く掘り下げた教育論まで述べられている。

 「コトPOP」を通じた従業員教育。
 
コト人間としての人材教育。

 それ所謂、今後の中小を支える人財力の育成。

単にモノを並べて値段を出して売るという小売り業から、購買者がその物を通して如何にその人生が豊かになれるかを熱望してお役に立ちたいという人財の育成。

コト人間とは、お客様の食卓やら生き方やらに関わろうと、見えない部分を探ろうとする姿勢を持った人間のこと。

そんな人財を豊富に店舗に配置出来たら、どんな競合店が出現されようとも、負けない店舗が出来るだろう。

結局、こんな状況でのスーパーマーケットの成功事例など、それを真似たからといって全てが回復する訳ではない。

同じ成功事例を同じように実施したからといって、同様の成果など生まれない。

 そこには、必ず人が介在するからだ。

その人が、コト力を発揮して商品に魂を投入するから、お客様に伝わる。

 それが、単品を爆発させる根源。

それを繰り返し挑戦しながら成功体験を繰り返し、モノ売りからコト売りへと販売の本質を高めていくことなのだろう。

 お客様は、モノを手に入れて満足などしない。
 それによって巡り来る未来を購入したいのだ。

その夢や期待を、裏切らないで実現してほしい。
そして、おのお客様に感謝されたい。
更に、それを通して何度もこのお店を利用してほしい。

そんな考え方に舵を切らせてくれる本である。

著者 水元均
出版 商業界
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4785504382/tetu0358-22


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2013年1月20日 (日)

最近の番組から

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


この新年から始まった新番組から。

 「最高の離婚」。http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&frm=1&source=web&cd=1&cad=rja&sqi=2&ved=0CDAQFjAA&url=http%3A%2F%2Fwww.fujitv.co.jp%2Fsaikouno_rikon%2F&ei=mg76UO23K8yNmQX6x4HwCg&usg=AFQjCNFyZZLf1XGdCWCY4h4DcBgcQOlSLg&sig2=56oYQuPXbIkDkbErV_HxrA&bvm=bv.41248874,d.dGY

これが、最高に面白い。

一昨年の震災時に知り合った二人が、その勢いで結婚はしたものの、その生き方の違いからすれ違う日々が続き、更にある地震の夜のいきさつから彼女が出て行くというストーリーが、第二話まで終わった段階である。

繊細で些細な事にこだわり、あまりつるまないで一人でいる事が好きな、どちからと言えば「草食系男子」の男と、おおらかでザッパで些細な事にこだわらず、いつも賑わいを好んで大勢でいる事を好む「肉食系女子」の女。

こんな二人が同じ屋根の下で暮らしたら、どうなるか?。

そんな設定と合わせて、個人の結婚観や人生観とは何かをコメディー調で捉えた番組である。

 そして、瑛太と尾野真千子との掛け合いが最高だ。

性格も人生観も違う二人が、絡みながらお互いのすれ違いを演じていくのだが、その細部の演出が見ている者の笑いの琴線を大いに刺激してくれるのである。

この後、どんなストーリーを展開していくのかは分からないが、どんな展開になろうとも、この番組に出演しているメンバーの細部の笑いの表現をずっと見続けていたいとは思う。

この番組は、意外に単純なストーリーのような気はする。

 所詮、結婚とは違う人生の交わり合い。

どんな巡り合わせにせよ、全く違う人生観を持つ二人があい暮らしながら人生を共にしていく。

その結婚を通して、人間とは、人生とは、そして生き甲斐とは、を問うていきながら個人の成長と人間の素晴らしさを知り、そして人生を極めていく。

それは、結婚相手という全く異なる人生を結婚生活を通して認めていき、人間の奥深さと価値観の多様性を知り、自分の人生観の幅の狭さを結婚相手が教えてくれ、気づかせてくれるものだ。

そしていつしか、自分と相手の関係を二人で構築しながら、自分と二人に合った二人の生き方を模索しながらジャストフィットさせていく事。

 これが、結婚という本質なのではないか。

結婚しない、という生き方もあろう。
それは、全く男と女が交わらない生き方も指すし、結婚という固定された関係よりも柔軟な関係を指す場合も現れてきた。

それも、二人のジャストフィットな関係であれば、それも二人の人生観のフィットなのだろう。

そんないろいろな人生観を、この番組から学んでいきたいと思うのだ。

更に、私が見つけたおもろい番組。

 「ミエリーノ柏木」。http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&frm=1&source=web&cd=1&cad=rja&sqi=2&ved=0CC8QFjAA&url=http%3A%2F%2Fwww.tv-tokyo.co.jp%2Fkashiwagi%2F&ei=Ew_6UL3pBofqmAW41oGYDA&usg=AFQjCNH10EO5NsNYDNBQmVw7z7s7V_YSOA&sig2=wdY0UNuE5WQ6xCcjZ1Aiyw

AKBの柏木由紀が主演の番組。
これについては、いずれまた(笑)。




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2013年1月19日 (土)

ひと仕事を終えて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は、予行演習を記した。

 そして本日は、その研修会が終了した記事。

昨年から準備していた研修会が、先日終了した。

 ようやく、“年が明けたか”、といった感じ。

まずは、部下達にお礼を言いたい。

 本当に良くやって頂いた。

そして、本部スタッフ等の連中にも。

予行演習を重ね、満足いく売場で臨む事が出来た。

事前に売場を作れるグロサリーに関しては、前日の中で完璧に完成させておく事が出来る。
しかし、生鮮に部門に関しては、当日が勝負。
とは言っても、全くの白紙から各部が売場を作れば、必ずボロが出る。

 だから、何度か試し打ちをしておく必要がある。

一度作ってみた売場を、再度再現するという事は、意外に容易。
更に完成度を高めて展開出来るようになる。

今回も、鮮魚、精肉に関しては事前の予行演習が大いにものをいった。

 更に、売場造りのスピードも早まった。

これも成長なのだろう。
そうやって、あるべき売場を何度も作っていって、個人もお店も成長していくのだ。

それは、商品作りの技術、売場造りの技術、そしていざという時の店舗運営の技術である。

それを何度も経験しながら、我々も部下も同様の場面に際しての取り組み方を得ていくのである。

そしていよいよ、本格的に競合対策の具体策を練り直していく。

 昨年の開店からの反省。
 開店前仮説と開店後事実の検証。
 そして、新たな仮説の立案。

私の今年度がようや幕を明ける感じだ。







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2013年1月18日 (金)

予行演習から見えた事

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


研修会の開催は以前から記してきた。

 その為の予行演習を何回か実施した。

精肉の場合。

 輸入牛の単品量販を実施。

普段は使用しない特設の平ケース。
普段は6尺の特設平ケースで企画を組む精肉部門であるが、今回は12尺の特設平ケースで輸入牛の単品量販を企画した。

 「すき焼き」「しゃぶしゃぶ」「ステーキ」等。

メニュー毎に、そして部位毎に縦割りを組んで、商品化と陳列を実施。

 日曜日とは言え、ここまで拡大して大丈夫か?。

更に、

 ここまでアイテムとSKUを拡大して大丈夫か?。

そんな大きな不安もあっただろうが、私は強行した(笑)。

 一つは、売場全体のイメージを掴むため。
 二つは、多アイテムからの売筋把握の為。

そして、今回の予行演習からも、上記2項目が見えてきた。

 “やっぱり一度実演しないと本当に見えて来ない”

経験とは積むべき物。
そして、やった者勝ちである。

 そして、見えてきた事は?。

意外に、普段の売れ筋の動きが弱い。
逆に、そのブロック状の商品が売れている。

焼肉商材の売れ筋は、カルビ焼肉用としてスライスされた商品。
よく、売場でみられる商品である。
今回も、その商品をスペース拡大して販売してみたが、意外にそのバラ部位をブロック状にしたままの商品の動きがやたら良かったのである。

 このような結果は全くの予想外。

更に、メニュー毎にアイテムを増加させて展開すると、意外な商品化の動きが良い事に気づく。

 単品を売る事によって見えてくる新たな売れ筋。

この経験は大きい。
普段は定番の品揃えだけだから気づかずに過ぎていた、いざ商品化して販売してみると意外に売れ筋に変化していることに気づいた。

 これは普段から品揃えしなければ。

そんな単品も見えてくる。

 単品を徹底して売り込んでみる。

その効果は、売上拡大だけではなく、いろいろな知恵をもたらしてくれるものだ。







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2013年1月17日 (木)

競合店の戦略

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


競合店のスタッフとの会話。

「お互いに力を合わせて、このエリアに集客させましょう。」

当店が出店して、このエリアが過激な競合状況に陥ってしまった。

 しかし、競合店は発想を転換。

このエリアに同業の競合店が出店するという事は、このエリアのお客様からすれば、比較できる店舗が増えるという事であり、喜ばしい事。

このエリアで以前から商売をしてきた店舗としては、他社の参入は喜ばしい状況ではないが、発想を転換して視点をお客様に移した場合はより選択肢が増えるという事。

そして、この2店舗の存在によって、更に広範囲のお客様の集客を期待できる状況に好転することも可能だ。

お互いに品揃えや価格面での競争が発生すれば、売場の状態も良くなり、他エリアから比べても価格面でも優位性を発揮出来る。

そうやって、2店舗合わせて従来より、より広範囲に集客を計りお客様の満足を得られれば客単価は下がるものの客数を維持でき、そのことで将来的な可能性も拡大出来るという発想。

そして驚くべき事は、この競合店のスタッフの方々がこぞって同じ台詞を私に投げかけてくるとう事だ。

 “トップからの方向性が統一されているなぁ〜”

決して、相手を叩いて我が社を生き残させようとする発想ではなく、お互いに共存していこうという発想。
そして、切瑳琢磨してお互いの企業の力量を高めていこうという発想。

 この方向性が徹底されている。

この姿勢は、学びたい。

ワンストップショッピングを目指して、店舗規模や品揃え、サービスを練り上げて出店はするものの、これだけの競合が存在すれば必ず買い回りは発生する。

 買い回りを利用して我が社の特徴を打ち出していく。

その打ち出しの善し悪しが、お客様の支持を得られるかどうか。
その試行錯誤が、企業を強くしていくのだろう。

 従来は、企業毎に競合対策を実施してきた。

しかし、中小同士が連合して、他エリアから集客を図るという発想。
今年は、この事にもチャレンジしてみたいとも思っている。

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2013年1月16日 (水)

雪に強いお店

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


久しぶりに、こんな降り方を見た。

 14日の大雪。

あまりの降り方に、USENのBGMも止まってしまうほど。
閑散とした店内の静けさに、雪はシンシンと降り続いた。
そして、あっという間に駐車場が白くなり、タイヤのワダチが深くなっていく。

 “よく降るなぁ〜”

降り始めは、更に「更に積もらぬ内に」という思惑から、それなりのお客様が来店されていた。

 “しかし、午後4時以降は厳しいだろう”

そう思った私は、4時からの夕市の時間と同時に、部門の責任者を呼んだ。

 「これからの集客は見込めない。帰宅準備だ。」

そんな内容のミーティングを行った。
早急に売り切り体制を敷くのと、自分たちも早々に帰宅準備に入れ、と。

更に、

 「明日は、午後から集中するから覚悟する事。」

この反動は必ず、明日の日中から始まる。
そして、午後4時頃には、昨日購入出来なかった買物客で混雑する筈だ。

 だから、今日は早く帰宅せよ。
 そして、明日早出せよ。

どうみたって、明日の朝の通勤時間は倍は掛かるだろう。
その為にも、今日は早めに帰宅させた。

そして翌日。

 昨日の売上を確認してビックリ。

他店と比較して、当店の売上がなかなか良い順位に位置づけている。

 要は、他店が悪すぎた。

都市部の店舗はやはり、「雪」に弱かったのだ。
以前私が所在した店舗などは散々たる結果であるが、当店は極端な落ち込みが無い。

週末型店舗であり、成人の日の提案もあったが、それでも午後から夜に賭けては相当お客様の引きが早まっていたのだが、それでも順番から言えば普段より良かった。

 “雪には強い店舗という事か”

あまり嬉しい事実でもないが、それがこの地域の特性なのだろう。








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2013年1月15日 (火)

何かと忙しいこの時期

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年末年始商戦の反省も終わり、次年度へ向けてゆっくりと思慮に耽りたい。

 毎年、この時期の想う事だが。

なかなかそうもいかない。

 意外に、この時期って忙しいのだ。

今年度の反省。
次年度の行為計画。
パートさんの契約更新。
その他諸々。

更に、新店故に開店からなおざりになっていたルーティン業務を定着させる事。
また、年末その他で崩れてきた「基本」を更に再構築させていく事。

 そして、研修会への準備。

昨年も今年も、同様の研修会があった。
昨年も、同時多発的にいろいろな事が重なり、結構慌ただしいこの時期を過ごしていたのを思い出す。

 しかし、なぜだろう?。

いろいろな課題が重なり、頭がいっぱいいっぱいになっていても、いつの間にかこなしている。

 それも、かってないスピードと精度で。

それは、自分だけが想っている強がりなのかもしれない。
他者からすれば、全然精度不足で、中途半端な出来なのかもしれないが(笑)。

いろいろな物が待っている状態というのは、自分を更なる行動力に駆り立ててくれる原動力になっているのは間違いないと思う。

各部から上がってきた年末反省書(店舗)を作成し終え、パートさん達の契約書も書き終え、昨年の店舗方針の反省もチャッチャと書き終え(危ねぇ〜なぁ〜)、1月最大のヤマ場である研修会へ向けて着々といった具合か。

私にとって、確実の先が見えるという事は、これほど楽な事は無い。

 やるべきことが見えている状態。

これほど楽な事は無い。
どれほど目の前にやるべき事が山積みになっていても、段取り良くこなしていけば確実に最終目的に近づいていく。

 問題は、見えない先。

どのようにやるか、という具体策が見出せない状態。
この状態が長く続くと、全てに流されてしまう。

 そして今という時期。

流されずに、一つのきっかけとして学びの場を迎えたいと思っている。




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2013年1月14日 (月)

前橋南エリアMR

皆さん、こんにちは。
 食費スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。




昨今話題の「コストコ」。


 海外資本で成功している稀な小売業であろう。


近辺に無い、年会費がウザい、単品単価が高い、等々の理由でいままで拝見した事が無かった。


特に、年会費の壁は私にとっては高く、“どうして高い金払って買物に行くのか?”の疑問はなかなか晴れなかった。


しかし、昨年末に女房が友達と行ってきて果実等を買い込んできたものを食べてみて、その疑問も少しずつ晴れていった。


 “意外に、美味しいじゃん”


そう、味が良いのだ。
その時は、輸入ぶどうを買い込んできた(1パック680円で大量に輸入ぶどうが入っていた)。


 “こんなに買い込んできて!”


特に輸入ぶどうは自店でも売っているが、いつも鮮度劣化で私が売場から外す役割を担っていた。


 しかし、食べてみて一転した。


その美味しさは一目だ。
鮮度、糖度とも申し分なく、まして皮ごとたべれるからボリボリ食べてしまった。


そんな経緯がある「コストコ」。
今回は、たまたま女房、子供達も含めて休日が重なったため出かける事にした。


そして、年間会費を払っての入店。一回の入会登録で家族カードももらえ、更にそのカード1枚につき2名の連れ添いが可能の為、子供達も入店できた。


 “IKEAそっくりだなぁ〜”


第一印象。
食品が販売されている。
しかし、その品揃えは「どう見てもワンストップショッピング」が可能なレベルからは程遠い。


しかし、絞られた中での試食販売品はなかなかの美味しさである。


 “ここが、コストコの売りか”


更に、牛肉の販売方法やアイテム作りは参考になった。
このアイテム作りは流石に牛肉の本場の商品化である。


 “しかし、我々食品スーパーとしてはここまでか”


そして、ほぼ隣の「B社」。


 今まで見た「B社」の中で一番集客していた。


何故か?。


 隣のコストコとの比較で。


生鮮食品を交えてのワンストップショッピング性では、日本人が普段の食生活を満たす買物は、どう見ても「B社」である。


 入店してすぐ、キャベツが68円!。


やっぱり、これだ。
刺身コーナーには、間違いなく「まぐろ」が品揃えされている。
精肉コーナーには、国産の豚肉が普通に品揃え。


 極当たり前が、新鮮に見えてしまう。


これが「コストコ」の隣のお店のメリットか。


そんなこんなで、初のコストコMRでした。

http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/maebasiminami/











 

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2013年1月13日 (日)

会津が主役

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年の大河ドラマ。

 「八重の桜」。

そして年始にも幕末のドラマを報じていた。

 「白虎隊」。

どちらも、会津地方を題材にした番組だ。
この地域には独特の価値観が存在する。

 “へぇ〜、知ってるの?”

私は、この地で初めて「鮮魚チーフ」を任命された。
鮮魚担当から初めてチーフとして赴任した地域が「会津」。
八重の桜でも取り上げられるこの地方に伝わる諺。

 「ならぬものはなりませぬ。」

ダメな物は、どんなに曲げようとも、ダメですよ。
親が、子供に諭す言葉。

特に、母親やおばあちゃんが小さな子供に諭す言葉。
おそらく、江戸時代から伝わるこの地方一帯の価値観を著した言葉なのだろう。

磐梯山から会津盆地に下ってくると、この言葉を著した柱が立っている。

 「ならぬものはなりませぬ。」

いけない事は、どんな言い訳があろうが、いけない。
それは、この地域に深く根ざす価値観。
だから、最後まで江戸幕府に忠義を尽くしたのだろう。

そして、もう一つ私の中に深く存在するこの地域の価値観。

 「会津、三泣き」

担当からチーフで赴任早々の事だった。

 「チーフの事が分かりません!。」

赴任して一週間ほどしてから、あるパートさんに言われた言葉。

 要は、何を考えているか分からないという事だった。

とは言っても、しっかり指示は出しているつもりだったのだが、この言葉で私も相当ダメージを受けた事は覚えている。

それ以来、ダメな物はダメ、良い事は良いと白黒をはっきりさせてモノを言う事にした。

 それが、会津三泣きの始まりだった。

外来者には、受け入れがたい頑固な気性。
しかし、そうやって始まった会津の生活も、「郷に入れば郷に従え」で会津の暮らしを受け入れながら仕事をしていたが、やはり印象に残るのはその協力体制。

ここぞという場面(年末とか)では、自分の家庭をも顧みず仕事に集中してくれたり、皆での飲み会でも2次会3次会と夜中まで付き合ってくれたりと、和を大切にする気質には感動すら得たのである。

こんな気質だか、この地を離れる時の切なさも一入(ひとしお)だった。

そして、今年はそんな地域の気質が世に試される時となった。
こんな気質が、自分の体からもどんどん失われている事を実感してしまう想い出である。



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2013年1月12日 (土)

魚を売り込む

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


この年末を経験し、

 更に、年内に放映された「角上魚類」を見て、

鮮魚に対してある確信が生まれた。

 再度、素材にこだわるべき。

世は、ファースト・シーフードの時代に入っているが、相変わらず産地から直送される新鮮な魚介類を捌かない「丸」の状態で売り込む角上魚類の繁盛ぶり。

更に年末の自店の鮮魚の販売手法と商品動向を見てそれは確信となった。

 “鮮魚は素材にこだわり、素材で売るべき”

素材に拘れば(こだわれば)、鮮度と品質に向かう。
鮮度と品質に拘れば、産地と漁場に向かう。

 仕入れ面では、その方向にどんどん向かう。

更に、販売面では、素材を売る技術に向かう。
売り方、並べ方、価格の付け方、そして食べ方。

 お客様にどう向かっていくか。

まだまだ我々の技術は、幼稚極まりないと言える。

 手を加えないという提案は大切だ。

しかし、それ以前に、「素材」だ。

 食べて美味しい、という感動。

そこへの追求。
これが、何と言っても鮮魚の感動。
それを、どう仕入れから入荷、販売、そして売り切りの連動・流れを企業として構築できるか。

 我々は、もっと魚に詳しくならなければならない。

魚とはいったい、スーパーマーケットにとってどんな存在なのか?。
ワンストップショッピング性を追求した食品スーパーマーケットにとって、どんな位置づけで、強化することによってそのスーパーは、どう強くなれるのか?。

 そこを追求できなければ、本気にはなれないだろう。

鮮魚という部門がどの企業も縮小均衡に陥る中、この状況を打開できるのか?。

 そして、打開したその後に、何が訪れるのか?。

それはある意味、宗教に似た領域を信じる世界。
しかし、来るべき未来を信じるならば、鮮魚は上記に向かって企業努力していかなければ、決して強いワンストップショッピン性の高い食品スーパーにはなれないと思うのだ。

 しかし、素材に向かう距離は狭まってきたのに対し、
 お客様に対して向かう距離は、全く縮まっていない。

そんな中での社内教育。

 自社の鮮魚はどうか?。

鮮魚を衰退させない為に。
今やるべき事で店舗の未来は決まる。

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2013年1月11日 (金)

年末反省書

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


もう1月も半ばになろうとしている。

 年末反省書がようやく完成できた。

“えっ、まだ反省書出来ていなかったの!”

私の反省だけでなく、部下の反省書もファイルして店長会に持参するのが毎年の恒例だ。

更に、今年は初年度でもあり、しっかりと反省を残しておく必要があると思っていた。

開店してから間もない販売実績とは、何も無い情報の中から浮かび上がってくる貴重な販売データであり、このデータから今後の営業の方向性が見えてくる。

それは、年末の販売データとて同様であり、年末データから今後の販売計画や強化政策をどう方向づけ、具体的に実施していくか。

その為に、この年末反省はより具体的に、そして次年度年末まで待たずに時期節分やひな祭り、更に続く年度切り替えの入園入学シーズンへ続く春先への催事計画へ連動させるべくまとめとしての役割も成すのである。

 更に、年間最大のイベントであり年末商戦。

このイベントは、地域性が大きく露出するもの。
この地域性は、早々変わるものではない。
そして、毎年ほぼ同様の買い回りが発生する。
だから、しっかり反省しておけば、必ず来年度に活かされるのである。

今年の精度の高いデータから、次年度のジャストインタイムな展開が、必ずお客様の支持を高めていってくれるものだ。
そのジャストインタイムな展開は、日別の日報の反省から導きだされる。

 この日別の反省と次年度への対応が重要。

28日から31日までの商品動向は、日別に変化する。
それも、ダイナミックに。

この日別の変化に合わせて、日別にダイナミックに変えていく。
パイの大きい時期だけに、この日別対応を怠れば、お客様の支持を失う事になる。

そんな貴重な反省。
やはり、時間をかけてでも、しっかりと残しておきたいものである。





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2013年1月10日 (木)

研修会へ向けて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年始の年末年始も終わり、その後の余韻を残しながら年末の反省やら何やらと忙しいこの時期。

 更に追い打ちをかけるように、研修会。

昨年も、この時期に研修会を受けたが、今年も同じ時期に巡ってきた。

 “また同じ時期か”

同じ時期であるから、同じ内容の売場で臨めば良いのでないかと思っていたが、年末を終え開催の時期が近づくにつれて、別の意図が私の頭を覆ってきた。

 “このお店独自の売場を再構築したい”

昨年の研修会は別店舗。
今回は新店での開催。
よって、環境が違う、状況が違う、顧客嗜好が違う。更に、対象部門も違う。

 今回は、全部門が対象となる研修会。

だから、一つの部門に偏らずに店舗として強調するカテゴリーを店長主体で販売計画を練り、本部販促担当者と打ち合わせしながらの研修。

昨年は部門の研修会だったから、その部門に偏って売場展開を強調したが、今回は強調部門を二部門に渡って強化したいと考えている。

それを実践する為には、店舗内の横のコミュニケーションを計り、更に本部のバイヤーやトレーナーを巻き込んでの打ち合わせになる。

 “めんどくせぇ〜なぁ〜”

そう思えば、何も実現しない。
自らにスイッチを入れて、各者とコミュニケーションを図らなければならない。

 大切なのは、私の情熱の炎。

自らも燃えながら、他者の心に火をつける。
忙しい時期でもあるが、だから尚更心に炎を燃やして気力を振り絞る事が重要だ。

そして、研修会がある度に思う事。

 “これを機に、店舗力を付けよう”

今回も同様である。

 “これを機に、強みを更に強調しよう”

開店からこれまでの間に見えてきた、お客様の買物嗜好。
それを、これを機に思いっきり試してみて、動向を検証し今後の販売計画に活かしていく。

過去にも、研修会を機に強化商品を中心にした商品販売力が付き、それを機により積極的な売場展開が実施できるようになり、業績改善に役立ってきた。

 今回も、強化単品をきっかけに活性化を図る。

そしてそれによって、お客様の支持が徐々に高まると考える。

 そんな道筋が見えてきたのだ。







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2013年1月 9日 (水)

演技力と表現力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年末に、ある取材を受けた。

 従来とは違い、カメラを回しての取材。

これがまたやっかいだった。
何がやっかいだったか。

 演技力と表現力を要求されるのだ。

従来の取材であれば、売場で又は事務所等で立ち位置のままや据わっての取材がほとんど。

自分の考えを、インタビュアーに対して正面きっての受け答えである。
自分の立ち位置は変わらないから、考えをまとめて相手に対して面と向かって会話をすればいい。

それは、まとめの段階でも写真のみの掲載と会話を文字にして紙面に表れるだけだから、人の動きは動作、そして表情の変化などは表現されない。

 しかし、今回はカメラが回る。

私は、いつものように立ち位置を固定してインタビュアーの受け答えをした。

そしたら、ディレクターらしき人から言われた。

 「もっと、歩きながら話をしてください。」

そう言われれば、インタビューの前に、「この場面は売場を歩きながら説明をして下さいね。」

そう言われていたのを思い出した。

結構、私は演技力があるとは思っていたが、この程度の演技でも固まってしまい表現出来ない自分がそこにはいた。

 “なんて下手くそなんだ”

自分が恥ずかしくなった。
そして、紙面とは違い、カメラが回る事での自分の表現のしかたがちょっとは見えたような気がした。

 再度取り直したが、相変わらずぎこちない。

 “動きながら言葉を発するって、超難しい!”

なんとかこの場面も撮り終えたが、途中で平台の角に腿(もも)をぶつけそうになるなど、最後までぎこちない動作に終止した。

 最後は、立ち位置を固定してのインタビュー。

ようやく自分を取り戻した。

ps
蒲鉾メーカーと取材班の皆様方、本当に遠いところご苦労様でした。
おせちの普及活動の成果がますます拡大していくことを願っております。







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2013年1月 8日 (火)

今年のおせち2

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年末におせちの記事を載せた。

 そして、今年のおせちはどうだったのか?。

もちろん、新店だから昨年比は出ない。
予定金額を越す事は出来た。
しかし、私的には、今年のおせちはオペレーション的には成功だった。

 ピーク前の売場変更が段取り良く出来たからだ。

ピーク前の売場変更?。

 “お店で再度売場変更をするの?”

その通り。
事前にバイヤーが作成した棚割りと、単品の投入計画数量が一致していないからだ。

 これは、如何ともしがたい現実だ。

すべて100%の計画などあり得ない。
どこかで店舗が独自に修正をしなければならない。

更に、数日間の単品動向で、ピーク時に向かってのそのギャップは更に拡大してしまう。

 どこで、それを修正するのか?。

それが、ピーク前に店舗で再度おせち売場のレイアウトを修正し直す必要があるという事だ。

それが、今年は翌日の最終投入数を予測して28日の夜に実施し、翌日投入のおせちが容易に収納陳列できる体制を整えた。

 それによって、後は担当者が品出しをするのみ。

それ以降、私がおせちを陳列する場面は無かった。
それ以降は、微調整をするのみで、担当者が商品の過不足の移動に関して判断するのみだった。

 それでも、やはり反省は大いにある。

不足したカテゴリーはある。

 「伊達巻」と「錦糸玉子」。

更に、今年の数量をベースに次年度の投入数量を決定するのであれば、当初レイアウトに口出しをして、当初から適正スペースアロケーションを実現する事が次年度の課題であろう。

 それだけ、当初レイアウトは重要である。

それ以降の作業が非常にスムーズに進行し、途中経過時の過不足も読みやすい。

 まだまだ伸びしろの多いおせちである。






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2013年1月 7日 (月)

ひと山越えて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店開設から約一ヶ月。

 年末という最大のヤマ場を越した。

オープン時は他店援助者が中心で最大売上を作ってきたが、年末は自店のメンバーのみで臨む事になる。

 そのプレッシャーたるや、相当なものだったハズだ。

いやパートさんのみではない、社員だって予測の売上高は初めてと言う社員はは多い。

 そんな中でスタートした年末商戦。

先日レポートした鮮魚だけではない。
生鮮・惣菜の製造部門からお客様が殺到するレジ部門まで、年間最大のお客様と売上を一気に経験したわけだ。

 それも、開店してからわずか一ヶ月あまりで。

そして、この一ヶ月で年末商戦を迎えるというタイミングが良かったのか。

 正月を迎え、ひとりひとりの顔つきが変わった。

それはパートさん初め、社員の顔つきも同様に。

 特に、「目つき」が変わってきた。

大きなヤマ場を越えると、普段の仕事が以前よりよく見えるのか?。

 そして、最大の効果は、チームワーク力。

刺身、寿司を初め、これだけの物量を捌くということは、一人では出来ない。

 一致協力して、初めて可能になる。

そうして、ようやく達成が可能となる年末売場。
その達成感とともに、その為に大切なモノを理解したのだろう。

 そのチームワーク力が格段に上がった。

だから、年始に入ってからのひとりひとりの動きが機能的になった。

 全ての目標の為に、今私は、何をすべきか。

全体の中での、自分の位置づけと行動。
この事が否応無く分かってきたのだろう。

 だから、年始の行動が効率よく変化。

以前は、同じ売上を作るのに要した時間が、今や半減している。

 これが、年末というヤマ場を越した後の現実だ。

そしてこの後は、もう一度基本からスタートする。
そんな土台が出来たかな、という年始である。









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2013年1月 6日 (日)

大晦日のコンセプト

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


大晦日。

 お客様の通信簿を頂く日。

それは、営業面では一番大切な日として位置する。
しかし別の意味では、年越しの日でもある。

 一生懸命販売している「年越しそば」。

それはお客様の為の存在だけではなく、我々従業員も同様に、年越しの為のそばでもある。

 我々従業員だって、年越しそばは食べるもの。

年越しそばにも、地域によってその食べるタイミングは異なる。

 年を越さないで食べきる地域。
 年越しの時間に合わせて食べる地域。
 年を越して元旦に食べる地域。

さまざまである。
しかし、私は、年越し前に食べきる食べ方にこだわっている。

 なぜか?。

そのほうが、早く仕事を終えようと段取り良く仕事をしなければならないからだ。
元旦の翌日が休日だからといって、ダラダラとは仕事を進めたくはない。

 12月31日の午後6時から。

やることは山ほどある。

 しかし、年越しそばを年内に食べきる。

その為には、午後10時30分には店を出なければならない。

それは、私の為だけではなく、店から一番遠い従業員の為にもだ。
彼が、店舗を出てから自宅まで約1時間(この時間帯だったらスムーズにクルマが流れるハズ)。

 大晦日に年越しそばを年を越さずに食べきる事。

その為に、店舗を最終退出者が、10時30分には出る。
それが、今年の大晦日の別コンセプトとして掲げた。

こんなときでも、必ずマイペース派がいて、“俺には俺のやり方がある”とばかりに、こんな時ほど普段やらない事をやってしまったりするのだが、この時ばかりは有無を言わせなかった。

 「○○さんを年越し前に家に帰してやるんだ!。」

そんな共通課題を与えることにより、皆の意思が統一されるもの。
そして、この日ばかりは早出をしてきた生鮮担当者も、全員棚卸後にグロサリー部門へ援助を出させた。

 おせち売場の変更。
 お酒の棚卸。
 しめ縄飾りの撤去。
 年越しそば定番の縮小。

私が数えただけでもいろいろあるが、グロサリー担当者からすればまだまだ細部にわたるやるべき事が待っている。

 逆に、6時からの時間の早さが異常だった。

そして午後9時。

 全員で終礼をして、生鮮担当者を帰した。

最終的には、10時30分ピタリに退社。
私はクルマを飛ばしに飛ばして、11時15分に帰宅。

そして、無事年越しそばを年内に食べきることが出来たのだった。





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2013年1月 5日 (土)

午後2時の魔物

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


年末も31日ともなると、最大の山場は「刺身」と「寿司」。

 この2カテゴリーでお客様に負けない事。

特に帰省の多い、年末のイベント性の高い地域は、この2カテゴリーで欠品させないことが一年で最大の課題となる。

今や寿司の最大ピークは「節分」になってしまったから、寿司は更に2月3日に最大の課題を控えているが、「刺身」はあくまでも年末が最大のピーク。

 それも、極端にピークとなるから恐ろしい。

私も鮮魚担当の頃は、この31日には散々な目に逢ってきた(笑)。

 12月31日午後2時の刺身売場には魔物が棲む。

今でも、そう信じている(笑)。

 なぜか?。

普段の午後2時と言えば、アイドルタイムもいいところだろう。

 「決して、出しすぎてはいけない」

そんな時間帯である。
それは、12月30日まで続くのである。
それまでは、以外にお造りは思ったほどには売れていない。

しかし、12月31日の午後2時だけは、売場を最大ピークにしなければ持たない。
この日だけは、この時間帯から一気にお客様が怒涛のように押し寄せてくるのだ。

 それも、お刺身のお造りを求めて。

そして、この時間帯は担当のパートさん達も食事タイム。
だから、手薄になってしまう。

この時間帯に、気を抜くと、そこから追われに追われて売場が崩壊。

 こんな痛い目に、何度遭った事か(笑)。

私は、この新店のチーフや担当者には数日前から口を酸っぱくして言ってきた。

「31日だけはお造りが圧倒的に売れる日だ。だから午後2時に売場を最大ピークにしておくんだぞ。でなかったら飯は食えないと思え!」

更に、

「この日にお造り売場が欠品を出してしまったら、この一年間のお客様からの通信簿は1だと思え、分かっているな!。」

相当、プレッシャーを与えてきた。
それだけ、新店で失敗は許されないし、信頼できるデータを初年度に叩き出しておかないと、翌年の正確な作業計画が出来ない。

 それに、後味の悪い思い出を作らせたくなかった。

鮮魚担当として、31日のお造りの欠品はいつまでも苦い思い出として頭をよぎるものだ。

 そんな思い出を、初年度に作らせたく無かった。

クリスマスから続く年末。
どの部門も忙しいが、特に鮮魚はこの場面が花道である。

その花道である時に、真っ白な売場をお客様に披露してしまったなら、一生悔いることになる。

 そして迎えた31日。

予想通り、午後2時にお造りが飛ぶように売れていく。
しかし、魔物を振り払うかのように、担当者もパートさん達も必死にくいしばってくれた。

 魔物は通り過ぎたか。

これを境に、なんとか閉店までお刺身売場は崩壊せずに済んだ。
そして、これを機に、従業員は一回り大きくなって年始を迎えるだろう。





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2013年1月 4日 (金)

新店の年末

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店の年末とは、こうも手探り状態なのか?。

 従来の既存店での年末とは雲泥の差。

それは、何の手がかりも無い状態で年間最大のイベントを迎えなければならないもどかしさ。

 たとえば、「年越しそば」。

そばどころだけあって、「年越しそば」は強いだろうと読んて31日は大胆に展開してみたが、特設も定番も泣かず飛ばず。

 “なぜ、これほど空振りなのか?”

自分で打つ?。
専門店で買う?。
普段から食べてるから、いまさら食べない(笑)?。

 自社の都市部店舗よりも弱い結果。

昨年実績が無いという現状からのスタートとは、このようなものなのだろう。

 更に、「数の子」。

鮮魚の年末商材の中でも、高単価だけに売り上げ金額の稼げる分野。

「塩数の子」が早々に欠品。

今や、塩数の子は一部のこだわり派が購入する商品であり、簡単便利にすぐ食べられる味付け数の子が圧倒的に占めているハズだが、年末商戦前半は「塩数の子」の売り上げが驚くほど高い。

バイヤーに電話しても、どこにも無いという。

 それはそうだ。

今どき、塩数の子を保有するメーカーも仲卸も少ないハズだ。
塩数の子を購入するということは、おせち料理に時間をかける地域だと言う事。
この文化は地域特有のものだろう。

 更に、錦糸玉子の欠品。

なぜかおせち投入の初日から「錦糸玉子」が動いた。
売り上げ同等店舗の昨年の販売数量を目安に投入されていただけに、それほど投入されていない。

 結構なお客様から、品そろえを聞かれた。

ことほど左様に、新店での初めての年末は驚きの連続だった。
普段の商売では、そう大きな差異はないものの、このような地域での伝統的なイベントとなると、その色が鮮明に浮き出てくるものだ。

 それが、今年の結果として反映された。

今年の年末の、私の最大のテーマは「正しいデータを残そう」。

 だから、欠品させられない。

欠品すれば、その単品が本来持つキャパシティーを見失ってしまう。
しかし、結果的には上記のような主力カテゴリーで欠品してしまった。

特に、際物商材であるだけに、下手に残してしまっては後々利益損出も大きいカテゴリーだけに難しいところだが、塩数の子などは一体どれほど売れるのだろうか。

今年のお客様の買い物動向を読んで、早くも来年の年末構想が頭をよぎるのである。

 しかし、嬉しい事がひとつあった。

それは、また後日。






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2013年1月 3日 (木)

今年の紅白2013

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は、「てっちゃん会」のご案内。

 リアルな出合いの場。

お時間のある方は、有意義な時間を過ごしましょう。

そして、今年の紅白。

白組の優勝でフィナーレを飾った。

 “初めから、白が押していたかな”

そんな印象だった。

 スタートの浜崎あゆみと中島美嘉が不振だった。

彼女らが本来の歌唱力を以て聴衆を湧かしてくれたら流れは変わっていたのだろうが、残念ながらあの歌では票を取り込む事は出来ないだろう。

 “えっ、これがあゆとみか?”

あゆのコンサートだったら、バックダンサーのノリで盛り上がるのだろうが、ここは紅白の場。
肝心の歌唱力が付いて来なければ「票」にはならない。

更に序盤に出場のゴールデンボンバーがノリノリで会場全員にかぶせた白仮面が大いにウケた。

 “前半は白かなぁ〜”

そんな予想が票に表れていた。

後半も男性陣の歌唱力が目立った。

途中で出てきた「坂本冬美」「石川さゆり」の髪の結い方も相当気合いが入っていたが、“ちょっとやり過ぎだろう”とも思えた。

 そして、美輪明宏。

あの演技力と歌唱力はなんだ。

そして、ここで大きな感動を生む。

更に「矢沢永吉」

今回は思いっきりワイルドな演出で歌い、インタビューに応える。
そして、とっとと帰っていく。

 “永ちゃんらしい”

もうこれで、SMAPがトリを務めれば決まりだろう。

 今年も、元旦に紅白が見られた。

是非来年も。

 その為に普段の戦いがこれから始まるのだ。








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2013年1月 2日 (水)

「てっちゃん会」開催の件

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日のブログは、「てっちゃん会」開催の為の記事です。

「てっちゃん会」を開催したいと思います。

*場所が決まりましたので、以下に記載します。

 期日 〜 2月13日(水)
 時間 〜 午後5時から
 場所 〜 「かなえ 八重洲店」
        http://r.gnavi.co.jp/g112110/
 会費 〜 未定
 幹事 〜 dadamaさん(勝手に決めて失礼)

当日は、スーパーマーケットトレードショーの初日でもあり、東京へは集まりやすい環境と思いまして、この日を選定しました。

いつもは、ブログを通して接して頂いている方々もたくさんいると思いますが、是非この機会にリアルな関係に発展させたいと思っております。

 是非、皆さんと有意義な時間を過ごせれば幸いです。

場所、会費等、詳細に決まり次第、同じこの記事にて変更していきたいと思います。

また参加して頂く方は、コメント欄にニックネームを記して参加の意向をコメントください。その際にメールアドレスを入れて頂ければその後の詳細をメール致しますのでアドレス記載して頂ければ幸いです。

また、直接私のアドレス宛にメールいただいても結構です。
私のメルアドは、このブログのプロフィールに記してありますのでよろしくお願い致します。

 それでは、よろしくお願い致します。

ps
 この記事を検索しやすいように、ブログのカテゴリーに
「てっちゃん会(平成25年2月)」を設けましたので、このカテゴリー
から入って頂くと即この記事にたどり着きます。




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2013年1月 1日 (火)

一年の始まりに

皆さん、明けましておめでとうございます。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

年末商戦、本当にご苦労さまでした。

 お客様からの一年間の通信簿は如何でしたか?。

予定通り。
いや、苦戦した。
天気にやられた!。

いろいろあるとは思いますが、昨夜は大いに反省をして本日の初売りに臨んでいられることと思います。

はたまた、本日は年に一度の店休としてくつろいでいられる方もいるでしょう。
私も、本日は一年に一度、精気を養う日としておせちを食する事にしています。

 昨日は、一年の反省を簡単にしてみました。

今日は、今年の抱負を書いてみようと思います。

平成25年。

 早くも、平成の世も四半世紀を迎える。

当時の小渕官房長官が、昭和天皇死去の後に発表した年号が「平成」。

 それからもう四半世紀だ。

そして25年後に、紆余曲折はあったものの、再び自民党政権に戻りどんな世情になっていくのか。
決して自民党が勝ったのでは無いという選挙総括ではあるが、野党時代を経て再度政権を握るという屈辱を日本の明日に確実に繋げてほしいものだ。

 そして、私の今年。

このブログを初めて5年。

 そろそろリアルに行こうかなぁ〜。

それが、節分後の「てっちゃん会」でもある。

この5年間でお会い出来た方も多い。
いろいろな方からコメントを頂き、中にはわざわざ会いに来て下さる方も多かった。
しかし、彼らは(彼女もいた)はより勇気を奮い立たせてコメントを入れ、メールを入れ、リアルでは無いにしても気持ちを交わして頂き、更にリアルに挑戦していただいた方である。

 もうすこし、私から近づく努力もしなければ。

そんな想いが湧いている。

 ブログ、それは想いの発散の場。
 リアル、それは現実の社交の場。

両面を持ちながら、リアルの場を広げていきたいとは思っている。
そして、それもまた私の人生を豊かにしてくれるものであるだろう。
更に、店長としての能力にも大きく影響を与えてくれるものだろう。

 自己成長という進化を止めてはならない。

そんな小さなチャレンジをし続けていきたいと思っている。


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