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2012年12月25日 (火)

情報の一元化

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店舗に入ってくる情報量を気にしてみた事があるだろうか?。

 本部情報、取引先情報等。

特にお店が時間を掛けて情報を読み取っているのが、発注に関する情報だ。

 数量計画立案の為の販売計画情報。
 それから導きだされる発注先情報。

要は、明日の売場を作る為に、どんな売場を作成し、どこからいくつ仕入れるのかという情報だ。

これが整備されているかどうかで、現場の発注に掛ける時間は雲泥の差で違ってくる。

特に、市場を有する部門である「青果」「鮮魚」部門は、企業によっても大きくその仕組みが違うであろう。

 絞られた情報は効率よく現場連動出来る。
 絞り過ぎは思考能力を低下させてしまう。

このバランスをどう律していくか。

鮮魚情報などは、本部バイヤーが放っておくと市場や仲卸事に固有の情報が店舗にファックスされ、店舗担当者はてんでに自分の好みの流通市場から仕入れを行う事になる。

 悪い意味での個性が店舗毎に蔓延っていく。

昔の大勢の男性社員が従事していた鮮魚と違い、現在はパート主体で運営されている現状。
更に鮮魚担当者の若年化から、簡便な情報提供により、本部主導で情報提供と仕入れレベル、運営レベルの安定が大きな課題となっている企業にとっては、バイヤー主導で仕入れ情報の絞り込みを図らなければ、ますます個店のレベルの格差が拡大してくこととなろう。

特に、大手になればなるほど地域密着の市場と本部バイヤーの情報が入り組み、複雑怪奇な発注を強いられる事になる。

 発注を複雑に複雑にしてしまっている現実。

これは全て商品本部が整備すべき問題であろう。

しかし、これには大きなリスクも伴う。

 バイヤーが情報制御に時間を取られるということ。

各地から流される情報から、絞り込んだ相場情報を一元管理しなければならない。

 しかし、これが重要なのだ。

まずは、チェーンストアとしての品質が驚くほど安定してくる。
取引先との鮮度基準、品質基準が驚くほど安定してくる。

 問題は、それを武器として活用出来るかどうかだ。

武器とするとは、安定した鮮度品質を、どう商品化に結びつけ販売に結びつけるか。

 一元化した後の店舗のすべき事。

ここまで考えた上での一元化。
取り組むべき課題である。





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商売」カテゴリの記事

コメント

かわらいさん、コメントありがとうございます。
→沈黙の商品部。
本部からの一方通行が多い中、めずらしい形ですね。意外にこのスタイルが理想型かも?。
「てっちゃん会」では大いに弾けましょう(笑)。

投稿: てっちゃん | 2012年12月26日 (水) 01時07分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
現場と本部との関係。
いつの時代も、たったこの事だけで全てが決まってしまう企業課題なのだと思います。
お互いに主張し合うのではなく、信頼し合って自分の領域を全うしお互いの武器を活用し合う。そんな理想型を追求したいものです。
ところで「てっちゃん会」の案内は、1月2日のブログ記事にて皆さんの参加を募りたいと思います。
基本的には東京駅周辺でフリー参加。
記事にコメントを書き込みながら参加の意志表示をして頂くようなスタイルで如何でしょうか?。
または、私への直メールでも受付したいと思います。ちなみに私宛のメールアドレスはブログのプロフィールで紹介しています。

投稿: てっちゃん | 2012年12月26日 (水) 01時05分

良くも悪くも店舗の自由度が高く
見事に個人の力に左右されています。
dadamaさんの言うとおり本部の力が
強すぎるのも問題ですが、沈黙の商品部も
もんだいですよねー。
店舗からの情報発信を続けるしか
ないですね。
てっちゃん会楽しみですね!
dadamaさん、幹事おねがいします!!

投稿: かわらい | 2012年12月25日 (火) 21時54分

商売の楽しさは、仕入・陳列・販売・そして利益のサイクルを通して追求出来るのではないでしょうか。店舗標準化に不可欠な本部統制。店舗の一定のクオリティーを保つには避けて通れない事でしょう。
担当者任せにすると個人の度量によってクオリティーが変化する。当社も社員個人の度量を評価してきた組織風土から、生産性向上・パートタイマー比率の上昇を鑑み、本部統制が多くなってきました。
しかしながら、営業力向上の兆しを見出せない現状があると思います。
経費改善より客離れによる売上・荒利減の乖離が大きい現状。
その背景には、本部と現場の信頼関係。本部統制が必要なのも理解しておりますが、現場<本部の力関係は現場力を萎縮させてしまう。現場≧本部があるべき形なのでは。
現場がお客様に一番近くにいる=お客様の要望を知っているはずですから。
お客様の要望に素直に合わせていく。要望は価格だけではないでしょう。
新商品・産地情報・話題等に基づく商品仕込みは本部の大切な役割であり
現場は本部の情報を信頼して売り込む。そして現場に選択権・仕入権も残しておく。信頼度の高い本部からの情報や商品を首を長くして待つ現場。理想でしょうね。
てっちゃん会は2月13日(水)17時スタートまでは決まりましたね!!
さてあとは場所と集う同志の人数ですが・・・どう集約致しましょう?

投稿: dadama | 2012年12月25日 (火) 21時14分

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