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2012年12月

2012年12月31日 (月)

次年度へ向けて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年も、本当にあっという間の一年であった。

 特に11月からの2ヶ月は早かった。

新店をオープンさせるという事は、こういう事なのだろう。
11月半ばのオープンだったが、11月に入った途端から時間が加速した。

 そして一気にロケットの如くに。

特に開店前がスローペースだったのも、体感スピードを上げた一因だった。

 思えば、内示を頂いたのは5月後半。

6月は既存店の店長兼務で新店の採用活動に励む。
そして、7月から本格的に新店メンバーと活動を共にする。

 時はゆっくりと流れるが、今までに無い緊張感。

従来は数値に追われる時間が、採用に追われる時間に変わる。

 この変化は何だ!。

数値を追いかける日々が懐かしい。
数値を追いかけるには、商品を追いかけなければならない。

 それに引き換え、今は人を追いかける日々。

その環境の変化に戸惑いもした。
しかし、人を追いかけるという事は、マネジメントの本質を追求する事でもある。

 全ての責任を追って、人を追いかけた。

人とは、当然の事だが、人間である。

 人間には心がある。

人を追いかけるとは、心を追いかけるという事。

 心とは。

7月から10月までは、心を追いかけ続けた。
そして、11月からの加速的な過ぎ行く時間。

 思えば、今に至っている。

そして、心を追ってきたこの3ヶ月間を経ての年末商戦。
明らかに、今年の年末を迎える心境は変わった。

 そして、次年度を迎える心境も。

他人の心をどれだけ、燃やせるか?。

今までも感じていたが、今年は更にその事を実感として想う。

 店長としてすべき事は、同士の心を燃やす事。

その事をどれだけ追求できるか。
それには、きっかけも必要。

幸いに、次年度早々にそのきっかけも存在する。
そんな研修会の存在を大いに利用して、再度、部下全員の心を一つにまとめていきたいと思うのである。

更には、いよいよ集結の機会も造りたい。

 リアルの実現。

次年度は、そんな年にしていきたいと願うのである。

今年もたくさんの元気をありがとうございました。
そして、年末商戦、本当にご苦労様です。

 来年も、良い年にしましょう。





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2012年12月30日 (日)

一年で一番長い日

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


毎年、同じ記事で申し訳ありません。

 しかし、一年で一番長い日は12月30日。

まさしく、本日である。
これは、スーパーマーケットで働く従業員は全員が感じている事実ではなかろうか。

 売上も年間で一年で一番に準じて高い日。
 更に、明日の準備も一年で一番重要な日。

そんな一日が12月の30日。

 本日30日が、一年で一番長い日。

この日は、スーパーマーケットの店長にとっても、一年で一番長い日。

 開店品揃え。
 際物の欠品。
 お造り製造。
 明日の準備。

やる事は、果てしなく多い。
そしてレジ待ちのお客様も多い。
更に、駐車場待ちのお客様も多発。

 体がいくつあっても足りない日。

しかし、毎年、同じ事でもある。
ベテラン店長ほど、事前計画を密にして、手ぐすね引いて待つ日でもある。

 何度も言うが、年末ほど一年に一度の経験。

だから、その経験を如何に有効に密度高く経験できるか。
その積み重ねだけが、年末の実力を蓄えさせてくれるのだ。

しかし、なかなか時間の加速に追いつけずに、流されるままに過ぎ行く時間の本質に迫れない。

 しかし、私は信じている。

12月30日を制すれば年末を制する事が出来ると。

我々小売業に従事する者にとって、12月の30日と31日の二日間の合算が、お客様からの我々に対する通信簿である。

その初日を制すれば、通信簿は果てしなく合格点に近づけられる。

 この12月30日を如何に牛耳るか。

この日を牛耳る。

 永遠の夢でもある。






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2012年12月29日 (土)

時間が加速する

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ年間の中で、時間が加速度的に進んでいく時が来た。

 この3日間は、時の過ぎ行く間が早い。

流されてはいけない。

 そして、この時を迎えられる事に感謝したい。

この日を迎えられずに消えていく店舗も多いのだ。

 正月を迎える。

これは、小売業に従事する者にとっても特別な期間である。

 正月を自宅で迎える者。
 正月を職場で迎える者。

いずれも、正月という特別な日を特別な姿で迎える。

 それが正月という特別な日。

その特別な日に向かって、この3日間が存在する。

 もう、引き返せない。

立案した計画に沿って、実行していく時。

 やり切るという事が、この3日間の意義である。

如何に、やり切るか。
やり切れなくて後悔する年は多い。

 立てた計画と実績に大きな差は無い。

これは毎年思う事。
途中で変更するからブレルのだ。
事前計画ほど確かなものは無い。

 多少の微調整はあるだろうが、概ね正確な計画。

特に年末ほどパイの大きい売上場面は無い。
売上が大きいという事は、計画とのギャップは、割合としては少ないという事。

だから、流されない為にも、計画通りにやり切る事が先決だ。

 変に考えない事。

ここまで来たら、自分を信じてやり切る事。

 計画したら、刺身を造り切る事。
 計画したら、寿司を造り切る事。
 計画したら、計画通りやり切る事。

最後の3日間は、その事に集中することである。






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2012年12月28日 (金)

今年のおせち

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


早いもので、今年も「年神様」の季節である。

 数年前までは耳にしなかった言葉「年神様」。

私もそれまでは、年末にはおせちを売るもんだと思い込んでいた。
しかし、「そもそも、なんでおせちなの?。」と問いただした事は無かった。

それを根本的に問いただすきっかけを与えたのが、年神様。

あるかまぼこメーカーが、この年越しの伝統行事であるおせち料理の衰退に危機感を覚えて、本格的に日本人に宿るおせち料理本来の由来を世に問うたのが「年神様伝説」である。

当社もこの伝説に共感を覚え?、積極的に取り入れたのが数年前。

私も、半信半疑で薄ら笑いと共にセッティングした媒体物は、まるであやしい宗教団体の屋敷然とした風景だった。

 しかし、渡されたCDから流れる内容に涙した。

メーカー側の説明では、おせち離れする若年層に対してのおせち回帰策として作成した説明CDだったようだが、いざ流してみると、私を始め中高年の琴線に触れる内容で、これでおせち回帰した高齢者が多かったのではないだろうか。

このCDの内容では、おせち料理とはそもそも年神様と共に頂く一年で最初の御馳走。

 その年神様は、各家庭に存在する神様。

だから、親戚や実家に戻っておせち料理を食するのは本来間違っているらしい。
自分の立て家だけでなく、アパートにも年神様は存在する。
自立した家族なら、やはり自宅でおせち料理を頂く事で、そのご利益に授かるのだ。

そんな内容が日本の美しい風景を思い起こされる音楽とともに流れてくるCDの内容。

売場で品出しをしながら、年配のお客様達の真剣に品定めをする姿とCDから流れる音楽に、私は久しぶりに心揺さぶられるものを感じた。

 これぞ、年越しの買物風景の極み。

帰省の習慣の高い東北の文化以上に、関東近郊エリアでの、この販促効果は高かったのではないだろうか。

 そして、私は新店でこの年越しのイベントに臨む。

年末商材には強いエリアとされるが、おせちの動向はどうなのか?。
おせちだけではない、年越しの食材は多々あり、それらの商材がどのような動向になるのか?。
それも、新店のエリアでどんなお客様がどんな買物動向を示されるのか?。

 悩みは尽きない。

だから、初年度は失敗しようと思っている。

 やり過ぎて失敗した。

これがキーワードだ。
そして、おせち商戦に関しての我々の最大の仕事は、伝える事。

 年神様伝説の由来を本気で伝える事である。

そして、それに共感したお客様をどれだけ増やせるか。

 これに尽きるのではないか。





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2012年12月27日 (木)

参加の決意

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「店長、接客コンテストは参加しますか?。」

 一瞬戸惑ったが、はっきりと答えた。

「もちろん、参加するよ。」

 次年度2月の接客コンテスト。

上司からは、まだ落ち着かないだろうから、コンテスト出場は見送ってもいいぞとは言われていた。

私も、開店前の慌ただしさもあり、「そうですね。」とは答えていた。
そして先日、レジトレーナーが来店した際に、私に聞いてきた。

 “何の為に、接客研修会を実施してきたのか?”
 “何の為に、毎日挨拶訓練を実施してきたのか”

その結果を、今回の出場で問うべきではないのか。

 時間が無いから出場辞退するのでは無い。
 過去の振り返りを客観的に問いてみたい。

開店前に集中して実施してきた接客研修会。
その成果を問いて、今後の接客研修に活かしたと思った。

更に、想った。
 
 どうせ出るなら入賞を狙う。

ただ、客観的に結果を見てみたいだけなら出ない方がマシだ。
出場するなが、結果を出すしその為に努力もする。
そして、それだけの人材も育っていると思っている。

 “来年早々から、また忙しくなるな”

来年早々もいろいろと研修会の予定が入ってくる。
本来の目的である、競合店との戦いからの業績達成。
更に、内部目的の接客コンテストと研修会。

思えば、今年の1月もそんな日程だったような気がする。

 時間がおせば、効率よく仕事をしようと働く。

昨年の新春もそんな効率化が図られた時があった。
そんな、無い時間を有効に使って、密度の濃い時間を共有してきたいものだ。







 

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2012年12月26日 (水)

鮮魚の伸びしろ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「うなぎ」も値上がりし、鮮魚の低迷がますます深刻化していく。

 一方では「精肉」が安定した伸び。

明らかに食生活の主役が肉に変化している世情は揺るぎない。

 “高齢化を迎えるても尚、肉食は変わらずか”

高齢化社会を迎え、健康指向にますます傾く中でも、魚文化は急速に減速していく。

 健康志向よりも、簡単便利な食材。

簡単便利な食材というキーワードにはどうしても勝てないようだ。
簡単に、便利に魚が食べられ、尚且つ健康指向が強く長生き出来る食材。

 如何にこのようなキーワードに育てられるか。

しかし、魚には「骨」が付いて回る。

 食べるのに面倒。

骨の外し方から勉強?しなければならない。
そして、手を汚さずに食べる為に、販売者に調理技術を要求する。
更に、手を加えれば加えるほど、鮮度が落ちてしまう。
中には、鮮度の落ちた商品を調理に回してますます鮮度を落として販売する小売りも存在する。

 ますます面倒な売り方に陥っていく。

かって鮮魚部門は現代のように生産性が低い部門では無かった。
それは、丸のまんま魚が売れていたから。
お刺身のお造りなども少なく、さくのままお刺身を買っていっていたから。
各家庭では、それぞれに主婦が調理技術を要していたから。
そして、食べる方も、多少手を汚してでも骨付きの美味しいさを理解し、喜んで魚を食べていたから。

 今でも鮮魚の売上が高いのは「丸」で売れているお店。

この事実に変わりはない。
ただ、付随して調理技術を利用して、開きをバラ販売している店舗は買い上げ点数は高くなる。

ワンストップショッピングの追求とは言いながらも、これだけ多くの競合店が存在する世の中では、魚を買うお店、野菜を買うお店、肉を買うお店を区分けしている。この中に、魚料理を調達するお店として仲間入り出来れば、それは大きな売上源となる。

 その源泉は何と言っても「鮮度」である。
 更に、調理を駆使して鮮度を見せる技術。

この両面を今の鮮魚としての仕組みの中でどう構築していくか。
是非、専門店に見習いたいものである。




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2012年12月25日 (火)

情報の一元化

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店舗に入ってくる情報量を気にしてみた事があるだろうか?。

 本部情報、取引先情報等。

特にお店が時間を掛けて情報を読み取っているのが、発注に関する情報だ。

 数量計画立案の為の販売計画情報。
 それから導きだされる発注先情報。

要は、明日の売場を作る為に、どんな売場を作成し、どこからいくつ仕入れるのかという情報だ。

これが整備されているかどうかで、現場の発注に掛ける時間は雲泥の差で違ってくる。

特に、市場を有する部門である「青果」「鮮魚」部門は、企業によっても大きくその仕組みが違うであろう。

 絞られた情報は効率よく現場連動出来る。
 絞り過ぎは思考能力を低下させてしまう。

このバランスをどう律していくか。

鮮魚情報などは、本部バイヤーが放っておくと市場や仲卸事に固有の情報が店舗にファックスされ、店舗担当者はてんでに自分の好みの流通市場から仕入れを行う事になる。

 悪い意味での個性が店舗毎に蔓延っていく。

昔の大勢の男性社員が従事していた鮮魚と違い、現在はパート主体で運営されている現状。
更に鮮魚担当者の若年化から、簡便な情報提供により、本部主導で情報提供と仕入れレベル、運営レベルの安定が大きな課題となっている企業にとっては、バイヤー主導で仕入れ情報の絞り込みを図らなければ、ますます個店のレベルの格差が拡大してくこととなろう。

特に、大手になればなるほど地域密着の市場と本部バイヤーの情報が入り組み、複雑怪奇な発注を強いられる事になる。

 発注を複雑に複雑にしてしまっている現実。

これは全て商品本部が整備すべき問題であろう。

しかし、これには大きなリスクも伴う。

 バイヤーが情報制御に時間を取られるということ。

各地から流される情報から、絞り込んだ相場情報を一元管理しなければならない。

 しかし、これが重要なのだ。

まずは、チェーンストアとしての品質が驚くほど安定してくる。
取引先との鮮度基準、品質基準が驚くほど安定してくる。

 問題は、それを武器として活用出来るかどうかだ。

武器とするとは、安定した鮮度品質を、どう商品化に結びつけ販売に結びつけるか。

 一元化した後の店舗のすべき事。

ここまで考えた上での一元化。
取り組むべき課題である。





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2012年12月24日 (月)

敢えて問う

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店で面白いのは、打った手の反応が早い事だ。

 “これは既存店のスピードとは違うぞ!”

歴史のある既存店の場合は、打った手が反応を示すのに数週間かかるのが当たり前だが、今回は数日でその反応が発露される。

 事前の先入観が無いという新鮮味。

それが、まっさらな新店舗の現実なのだろう。

 “この新しいお店は、どんなサービスをするの?”

お客様の間には、そんな新店に対する思惑が密集しているのだろう。

 先入観がないから、打つ手がダイレクトに伝わる。

開店直後、何も打つ手を打たない時は、お客様の来店にピークが無かった。

 夕市を始めると、夕方にお客様の来店が増加した。
 作り立てを始めると、その時間に来店が増加した。
 
爆発的な数値動向ではないが、時間のタイムラグを要せずして結果がダイレクトに伝わってくるのは、手応えを感じるものだ。

 “打てば響くなら、どんどん打ってみよう”

新規に採用したパートさん達が、真っ白い状態から研修を通して鮮明に染まっていくのと同様に、新規出店した店舗もまっさらな状態から企業の打つ手をお客様の反応によってその地域に染まっていく。

 そして地域の暮らしの一部になっていく。

その途上にいるのが今の状況なのだろう。
だから、しっかり方向性を決めたなかで、やる事は早急に手がけ、継続しやり続ける事が大切。

そんな中で、手がけた対策ではあるが、私なりにちょっと迷った事が合った。

 夕市の時間の変更。

チーフミーティング時に率直に部下達に聞いてみた。

 「夕市の時間を変更しようと思うが。」

あまりいい顔色はしていなかった。

 “やり始めてすぐなのに?”

そんな想いが伝わってきた。
開始時間を変えたなら、また準備に対するオペレーションを変更しなければならない。

 固まりつつある集客時間帯と事前準備に一致。

これがなければ、売場が整わない中での夕市になってしまう。
やはり、やるとなれば準備万端整えてからお客様を迎えたい。
これが整わなければ、夕市だけの売場になってしまい、夕市で週中して来店されたお客様に、全ての売場を提案する事は出来ない。

 これなくして、集客を図っても意味が無い。

私は、安心して彼らの回答を受け入れた。

「逆に言うと、準備万端整えてお客様を迎える体制をしっかり造ってほしい。」

意思疎通が図られ、夕市の再度強化が図られたようだ。





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2012年12月23日 (日)

一言の重み

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、ちょっと嬉しい出来事があった。

 始まりはクレームから。

日曜夜8時を過ぎた頃か。店に掛かってきた電話を受けた。

「今日買ったあさりをみそ汁にして食べようとしたら、石が入っていたんだよ。半端なく大きい石だよ。これはなんか処置をしてもらわないとなぁ〜。」

 男性の声だった。

ちょっと、見返りを要求するような声質でもあったが、私は言った。

「本当に申し訳ありませんでした。これからご返金に伺いたいのですがよろしいですか?。」

 聞けば、距離にして30k近くあった。

しかし、距離の問題ではない。

「わかりました。30分ほど掛かると思いますが、これからすぐ伺います。」

私は潔く言った。
家に呼ぶお客様は、概ね来てくれた事に感謝してくださるものだ。

 但し、男性の声質が気にはなっていた。

行って帰れば、閉店には間に合わないかもしれない。
レジチーフにその旨言ってから出かけた。

 何回経験しても、クレーム処理前は胸が痛い。

店舗で所有する地図には到底乗っていない地域。
こんな時に、ナビは底知れぬ力を発揮する。
目的地に住所を入れ込んだら、目的地の住所が乗っていた。

 “どんぴしゃりで連れて行ってくれる”

たまに、ナビにも乗っていない番地を目指していく事もあるが、今回はその番地が乗っていたため、安心してナビに連れて行ってもらう事にした。

 そして到着。

しかし、玄関でチャイムを鳴らしても、出てくれない。

 “間違ったか?”

聞いた携帯番号に電話してみたら、外出しているらしい。

 “えぇ〜っ、これから行くって言ったろう!”

しかし、数分で戻ってくるらしい。
そしてクレームのお客様が帰宅した。

鳶職風の彼は、遅れた事を謝罪しながら玄関に入っていった。
そして、みそ汁のお椀を台所から取り出してきて、言った。

 「ビックリしたよ。こんな大きいんだぜ。」

完全にあさり大の石だった。

 「これはひどい。本当に申し訳ありません。」

今風の若者の容姿で、指輪やイヤリングはしていたが、まっすぐな目線が相対して気持ちよかった。

 「こんなに遠くから買物に来て頂いたのですか?。」

「お袋がそっちなんだよ。何回か買物したよ。」

 「ほんとうに申し訳ありませんでした。」

「いやいや、そっちこそ遠くまで来てくれて済みませんでした。」
「また、ちょくちょく行きますよ。」

 「ありがとうございます。お待ちしてます。」

「本当に遠くまで済みませんでしたね。」

この一言で、私の気持ちは大いに救われた。
気持ちの良いお客様だった。

このようなお客様に当店は支えられているんだと思うと、ちょっぴり嬉しくなってくる。

 “さて、急いで帰るか!”


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2012年12月22日 (土)

新店荒利

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


どの企業のどの新店も、新店スタート時の荒利予算がある。

 当店も、独り立ちする為の荒利予算を持つ。

私は、この荒利予算には、ある意味を持っていると思っている。

 それは、安売りをする為の予算ではない。

それも大きな要因ではあるが、もっと積極的な予算として使っていきたいと思っている。

 それは、基本を維持継続する為の道具。

新店はスタート段階で最大の売上を記録し、3週間後には最低の売上に低迷する。
この流れは、過去の新店の流れとなる。
必ず、この流れを踏みながら新店ちはその後の行方を模索する。

実は、この場面からどう方向付けるかで、お客様の支持が変わっていくのである。

 頂いた予算を、更に安売りに向けるだけの対策。

このブレ現状の中で、売場の基本をしっかり確立する事に軸を置いた対策が大切だ。
この基本を守るだけでも、相当の荒利を食ってしまうものだ。

 ある時は在庫過剰に陥り、ロスが発生する。
 ある時は欠品状態になり、追加納品が生まれる。

いずれも、利益を大きく食いつぶす要因だ。
しかし、売場の基本を維持し続ける為に、失うものは生まれるのである。

 それが、荒利である。

安売りでお客様を呼んだところで、来店されたお客様にチラシ商品以外の売場で感動して頂けなければ、繰り返し来店してはくれない。

 一度掴んだお客様を二度と離さない為に。

絶対に離してはいけないのがお客様だ。
もう一度来て頂く為に、繰り返し来て頂く為に。

 全ての状態をワンストップショッピングに合せる。

当面の荒利を犠牲にしてでも、この軸だけは譲れない。
その結果としての荒利予算。

方や安売りという武器でお客様を呼ぶ対策を実施しながら、別の軸でリピーター拡大策を図っていく。

これが、3週間後の低迷期からの地道な作業となる。
幸いにして、年末という集客場面が訪れる。

 この場面をどう活かすか。

これも、私の当面の課題であろう。


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2012年12月21日 (金)

在庫過剰

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


品切れ対策。

 そして、売れ筋は在庫しても切らすな。

そんな指示を出して、発注をしてもらっている。

 それは、在庫過剰の裏返しでもある。

欠品させないように、更にホットメニューは普段尾1.5倍の発注を心がけよと言われ、慣れない発注作業に明け暮れるパートさん達。

しかしそれを適正に修正する担当者の苦労も並々ならない。

 それでも、在庫過剰は生じる。

それはある意味、致し方ない事実である。

チーフからの言葉。

 「在庫管理を強化したいのですが。」

それは、在庫過剰を押さえるため、売れ数通りの発注に修正したいとの意向だった。

私は言った。

 「今年中は在庫過剰でも可とする。」

在庫過剰でも、欠品させない事を優先する。
その為に、値下げ作業も発生するだろうし、荒利低下も発生するだろう。

 しかし、その為の荒利予算を頂いている。

それを有効に使いながら、ワンストプショッピングを実現させ、夜までのお客様に失望させない営業。

 品揃えがあったり無かったり。

これでは、お客様は不安が尽きない。

 「いつ行っても、品揃えが豊富」

この状態が、お客様をして安心して買物が出来る環境と言えるのだ。
そして、安心して食事の支度の商材を同時に買い回れるのである。

 この基本中の基本を定着させる時期。

これが今の新店での、お客様対策の軸である。

この軸をブレずに日々実現しながら、昨日記した私的にストレスレスな競合対策や強みの強化をプラスαとして付け加えていく事。
これが今後の焦点となる。

 このステップは絶対に譲れない手順となる。

その為の月別荒利予算が作成されているのだ。
あくまでも、このお店は既存店とは違うのである。

 如何に早く既存店並みの集客力を軌道に乗せるか。

この命題を背負う私は、強引に強行する部分を明確に示す必要があるのだ。

 全ては、明日の集客力を確保する為に。

安く売る為だけが当面の仕事ではない。
自店の実力以上の在庫を強引に売り捌いてこそ、当社の良さや味を早急に知って頂き、早急に繰り返し来て頂くという買物行動をパターン化させる事なのである。

今年いっぱいは、この軸をブラすことは出来ないのだ。

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2012年12月20日 (木)

タイムリーなモノマネ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

いやぁ〜、笑いが止まらなかった。

 先日の、TBSの「火曜曲」。

モノマネ芸人のコロッケと青木隆治のコラボ。

それに先立ち、先日放映されたフジテレビの「FNN歌謡際」での出来事。

 

玉置浩二と徳永英明のコラボが最高だった。
https://www.youtube.com/watch?v=8fMb_sy9eIo&feature=player_detailpage

FNN歌謡祭は、人気歌手や芸能人同士のコラボが目玉だが、今年は番組中程の時間帯に、二人のコラボが放映された。

 もともとは安全地帯の持ち歌の「じれったい」。

それを、徳永英明とデュエットで歌ったのだが、しっとり歌おうとした徳永に対して、メロディー毎に合いの手を入れて弾けようとする玉置の対照的な歌い方に違和感を覚えながら見ていた。

そうこうするうちに、徳永に近づき歌おうとする玉置に対して、明らさまに左手で遠ざけようとする徳永の姿が何度も画面に映った。

 この姿を見て、家族中が爆笑の渦に。

“あれは玉置がやり過ぎだろう!”

家族もそのあからさまな徳永の態度に肯定的だったが、そのあからさまな態度にもめげずに獲物を捉えた蛇のような視線で徳永を見る玉置には、大いに笑えた。

何度も繰り返してその場面を見ては大笑いしていたまでで済んでいれば良かったのだが。

 そして、先日のTBSの「火曜曲」。

コロッケと青木隆治のコラボモノマネで、なんとこの時の「FNN歌謡祭」の、この玉置と徳永のシーンをモノマネしたのである。

 それも、本当にそっくりに。

これには、我が家の家族総出で、爆笑の渦と化した。

 “まさか、あの場面がこれほど話題だったなんて”

それもどちらかというと、オリジナルの玉置と徳永の「FNN歌謡祭」のほうがもっと派手に「そこまでやるか!」と言えるほどの場面だったから可笑しい。

 コロッケと青木のほうが遠慮がちに映っていた。

玉置と徳永。
もう二度とこの二人のデゥエットは見る事は出来ないだろう(笑)。
永久保保存版のシーンであり、それのモノマネも永久保存版だろう(笑)。

 しかし、玉置と徳永。

やっぱり、どちらも歌は上手い。
やり過ぎの玉置も歌唱力はやっぱり一流だ。

そして、今回も面白い組み合わせが多かったFNN歌謡祭。
紅白を頂点に、一年の歌謡シーンの話題は尽きない。

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2012年12月19日 (水)

ストレスレス

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店開店準備から開店〜盛り上がりから平常へダウン。

 そして、アウェー状態の現状。

 “相当ストレスのある生活を送っているのでは?”

そうご心配される方も多いだろうと思う。

 しかし、一向にストレスレスな毎日である。

 “本当かい、てっちゃん”

別に強がっている訳ではない(強がりに気づいていない?)。
胸がキュウキュウ痛むという事は一切無い。

 “それは経営者に失礼だろう”

そうとも取れるが、経営者とて私に胸を痛めてほしいとは思っていない筈だ。
頭を悩ましてほしいとは思っているだろうが、それでストレスを感じてほしいとは思っていないだろう。

 具体策を早々に実行し検証すること。

大切なのは、この事だ。
そして、概ねの具体策は出揃った。

 実行すべき項目とその具体的単品と対策。

基本は固まりつつある。
我々が思うワンストップショッピングの実現へ向けた基本的項目。

この部分は、開店からの喧噪から一夜明け、巡航速度に順応しながら全社挙げての欠品対策のお陰で、概ね基本レベルが達成されつつある。

 いよいよ、私の出番か。

別に、天狗になっている訳ではない。

各役割の中で、基本の安定によって従来の役割分担が正常に稼働し定着してきた事が明らかになりつつある。

そして、いよいよ店長の役割を存分に発揮すべき時が来たという事だ。
そう言う意味では、以前よりも競合店や顧客対策が個店主導で進められるという開放感を満喫していると言った方が正解かも知れない。

 “ずいぶん言うね”

別に強がっている訳ではない。
自分の強みである領域で、思う存分力を発揮できる環境。
私にとっては、業績云々以前に、この環境が手に入った事に感謝しそれによって思慮を巡らし対策を打つ事のやりがいを得た事が何より嬉しいのである。

 当然その裏側には、その責任も伴う。

だから必至になれるのだろう。
人間、後が無いと思うから必至になり、知恵と力が出るのだ。
そして、それをチームで共有するから、仮想敵に対してまとまるのである。

自分の強みを周囲に理解され、その領域が責任とともに広がっていく。

 これにストレスを感じるかストレスレスに感じるか。

私の気持ち的には、春が訪れている。




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2012年12月18日 (火)

圧勝

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


政治に興味は無い。

 しかし、今回の選挙には注目した。

今後の日本を誰に託すのか?。
そして、結果が出た。

 勝者自民党は誰も笑顔を見せない。

これが、今回の選挙の全てではないか。

 「支持されたから当選したのでは無い」

勝者議員のほとんどが口に出す「勝者の弁」。

この3年間、新しいもの斬新なものに期待して選択した政治。
目先の手法の変化の期待したものの、結局は変える事が目的となってしまって、逆に日本の強みを失う結果となり、1年も持たない首相の変化に日本はもとよりアジア諸国にまでつけ込まれる結果となってしまった。

 「どこにも期待できないから、敢えなく自民へ」

その結果の「圧勝」。

 この結果に素直には喜べないのだろう。

これが接戦を制しての勝利であれば、政策の勝利とも取れるが、この圧勝は何を意味するのか?。

 その自答の裏返しが、今回の勝者の弁。

そして、選択する側も、この3年間で多いに反省したのだろう。

 未知のものに賭ける自分達への嫌悪感。

政治に対して、真剣に前向きに捉えよう。

 そうしなければ、この国の未来は無い。

今回は、総国民が同じ危機感を、選挙に投じたのだと思う。
そして勝者自民党も自覚してほしい。

 自民党政権のツケが民主党を苦しめた事実。

逆に、民主党政権のツケを負わされる形となる。
しかし、それでも尚、ブレない軸で未来の日本の舵を取ってほしいものだ。






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2012年12月17日 (月)

敢えて朝礼

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店開店から、約一ヶ月。

 未だに、全体朝礼は一日も欠かさない。

以前にも開店当日の朝の全体朝礼を記したが、その翌日も、その週の日曜もその後も毎日全体朝礼を実施してきた。

現在、平常に戻り、本部スタッフや他店舗援助が無くなった現在でも毎日継続していいる。

 しかし、参加人員が減少してきた。

要は、品揃えが間に合わないという理由で、参加人員を削っている部門の現状が発生してきたのだ。

挙げ句の果てに、社員すら出席しない部門も出来てきた。

「社員が朝礼に出なくてどうする!。」

 「品揃えが間に合わないんです。」

「品揃えより朝礼参加が優先だ!。」

部門のバックヤードに行って、担当者を叱りつけた。
回りのパートさん達もビックリしたろう。
しかし私は、みんなに聞かせたくて敢えてバックヤードで大声で言ったのだ。

「たったひとり朝礼に参加しないで作業したって、たかだか5分の朝礼の時間で部門全体の品揃えが遅れる訳が無いだろう。そんな屁理屈は俺には通用しねぇ〜んだ。」

 言いたい気持ちはよくわかる。

私の部門担当だったら一言言いたい場面もあるだろう。
しかし、朝礼とはそんなわずかな品揃えの遅れを取り戻すだけのお店全体のパワーを持つと思っている。

 全員が顔合わせて、笑顔を共有する場面。

私は何と言ってもこの事を、一日の始まりに実行したいのである。
店舗全員が一同に集まるという非効率。

全員が5分と言えども、同時に作業から外れるという事は、参加50人だとしても250分のロス。計4時間のロス。

そう考えると、全員でなんて何も出来なくなる。
この4時間を、作業面でロスと捉えるか、精神面でプラスと捉えるかだ。

 だから朝礼で元気を共有しなければならない。

そして、チーフミーティング。

 私は敢えて他部門の参加減少を叱った。

「この時間、一番作業が密集する時間帯でもある。そして全員で集まるという事は相当の時間ロスになる事も分かる。しかしそれ以上に全員で笑顔を共有して全体の力を結集する時間としたい。時間的なロスを全員でカバーしようとする恊働力を引き出したいんだ。」

一年364日(元旦だけは店休)、朝礼だけは欠かさないつもりだ。

 “えっ、大晦日もやるの!”

そのつもりです。

 それ以上に大切なモノを引き出す事。

それは、忙しければ忙しいほど、より大切なものだと思う。
果たして、いつまで続けられるか。






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2012年12月16日 (日)

クルマネタを一つ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「ひがしんさん」へのリクエストに応えたい。

 クルマネタを一つ。

このドラマはフィクションです。

その日、女房が普段は見せない異常なほどの作り笑いで寝室に入ってきた。
休日の私は、9時を過ぎても寝床に入っていたが、この作り笑いに若干の違和感を覚えた。

 「あなたぁ〜、うふっ。」

“絶対に、おかしい!”

 「また、ぶつけちゃったぁ〜。」

“きたぁ〜!”

以前にも、クルマを塀にぶつけて凹ました経緯がある。
息子を駅に送っていくのに、急いでいてぶつけたらしい。
なにやら息子を急がせる罵声が聞こえたような気がしていたが、その混乱の中でやってしまったらしい。

 「また、塀にぶつけたのか?。」

 「違うの、えへっ。」

聞くと、私の欧州車にぶつけたらしい。

 私は、頭に血が上るのを覚えた。

「あなた、そんなに怒らないでよ。」

これが怒らずにいられるか!。
しかし、やってしまったのは、後には戻らない。

 「いつもの修理工に頼んで、見積もりを取ってもらえ。」

そして、女房がぶつける度にお世話になっている修理工に来てもらい、私の欧州車も見積もりを出してもらう為に、修理工場に持っていってもらった。

そして、夜に欧州車を返してもらったときだ。

 「あの〜、このクルマ、車検が切れていますよ。」

「えぇ〜っ!。」

私は女房と顔を見合わせた。

 車検切れぇ〜!。

そう言えば、このクルマに関しては、車検がいつだったかかを記憶に留めた事が無かった。
クルマの車検に関してはいつもの車検工場から連絡が来るのを常としていたのだが、それは以前に車検に出したクルマだから次回車検に関しても連絡をくれるのであって、今回のように初めてのクルマにはその連絡が来ないのは当然である。

 調べれば、今年の6月で切れている。

翌日仕事の私は、修理工から借りた代車で仕事に行ったが、女房は自転車漕いで、仮ナンバーの取得や、車検場からの徒歩での帰宅など、相当体力を使って活躍?したようだ。

こうして一件落着したが、この期間によく捕まらなかったものだ。

 “この期間、大事故が無くて良かったぁ〜”

もし何かあれば、全ては無保証になってしまう。
本当に、何事も起こらずに気づいて良かった。

 そして女房は「わたしのお陰よ」と鼻高々状態。

皆さんも、お気をつけてください。


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2012年12月15日 (土)

接客クレームから

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


接客クレーム。

 「お客様への対応が悪かった」

しかし、本人はその接客場面を覚えていない。

 それが接客クレームの大方の状況。

「店長、お客様からクレームがあるかもしれません。」

そう言ってくる担当者やパートさんもいる。

それは、その状況場面に記憶があり、お客様とのやり取りの中でお客様の感情が悪化したのを記憶している場面である。
しかし、意外にそんな場面を記憶している状況では、従業員は途中からその状況に気づきお客様への対応を変えている場面が多い。
よって、そんな時は本人の心配をよそにクレームは来ない。

 問題は、本人が気づいていない場合。

私も含めて、この時にクレームが発生するのだ。
だから、気づいていないという事実を気づかせる事が第一。

 「先日、こんなクレームがあったよ。」

 「えっ、記憶にございません。」

概ねそんな回答。

 だから気づかせ、自分を知る事だ。

“自分は、時折他人への気遣いが無くなる場面がある”

 常に、自分の接客対応に気構えておく事だ。

自分は、そういう人間なんだという自覚。
そして、店長ほど、このような自分に対する「声」が聞こえて来ない。

 リーダーには直の声が届かない。

そんな存在なのだという事を、どれだけ自覚するか。
そんな自分への情報をどう引き出すか。

これも、より良いお店を全員でどう構築していくかという軸を全社員が共有している状態を、店長自身が常に公表していくことでもある。

 それを信じた従業員の直言に感謝する心。

自分に対しての苦言に感謝する心。
こんな組織を理想としたものだ。






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2012年12月14日 (金)

年末商戦を考える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年の年末。

 まったくの白紙状態。

今までのエリアとは大きく異なる年末商材。
それは、年末の暮らしが大きく異なるからだ。

 年末の暮らし。

これほど交通の便が良くなり、マスメディアやネットの普及で情報が氾濫する時代でも、年末の暮らしとなると、これほど地域によって大きく異なるものは無いだろう。

 それほど、年末の食卓は異なる。

同じ県でも地域によって違い、他県ともなれば尚更だ。

 しかし、意外に共通項のある地域もある。

現在とは異なる交通の線の結びつきである。

 ○○街道、○○海道。

そう、江戸時代以前の交通のつながりによって食文化が一致するエリア同士も多く存在する。

 なぜ、山形に京文化が存在するのか?。
 なぜ、日光に会津文化が存在するのか?。

それは、以前の交通のつながりが多いに関係している。

 そして、今年の自店の年末。

当社の場合はおせち他の年末商材の多くは商品部主導で納品数量が決定されるため、数量計画に頭を悩ます事は少ない。

 逆に言うと、その過不足対処に悩まされる。

“なぜ、毎年同じ商品が欠品するのか?”
“なぜ、毎年同じ商品が過剰になるのか?”

そんな事を毎年思いつつ、不足商品を先手を打ってバイヤーに対応してもらう毎年である。

しかし、生鮮食品に関しては、発注から商品化、そして売場造りと売り切りに至までお店が全責任を持って対応する。

 いつ、どこで、何を、どう売る。

だから、毎年成功失敗が大きく数値に表れる。

 だから、真剣になれる。

生鮮以外は真剣にならないという意味ではない。
しかし、意志の入り方が多い分、目が行く回数は圧倒的に多くなるものだ。

毎年の私の年末スケジュールは、おせちの在庫管理を引き受けながら過不足をチーフ、バイヤーと連動して調整しながら、午後からは生鮮に目を向けチャンスロス対策を図る。
更に、30日にはおせち売場を縮小して「そば」の拡大とおせちの定番売場のダイナミックな変更を実施して、大晦日にl売り切る売場の体制を整える。

 このパターンは今年も変わらないだろう。

店舗全体を見通すが、概ねこれらはしっかりと目を向け、この地域の年末の暮らしを把握するのが今年の目的。

 だから、売れ筋だけは欠品させられない。

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2012年12月13日 (木)

未だ会話出来ず

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今まで在籍していた店舗では、

 午前中のお得意様との会話が常だった。

そして、新店。

 いまだ、会話が成立していない。

そう、固定のお客様との普段の会話が出来ないでいる。

 お店も新店、私も初めて、お客様も初めて。

既存店に赴任すると、必ず毎日来て下さる固定のお客様が既に存在しているもの。
だから、赴任早々でもそれらのお客様を察知することは、意外に容易な事だ。

 しかし、新店ともなると別。

お客様自体も、恐る恐る来店している気配を感じるのだ。

 “どこになにがあるのか”
 “どんな従業員がいるのか”
 “どんな商品が品揃えしているのか”

いつものお店とは違うレイアウトで、違う品揃え。
お客様自体も、従業員の態度に対して関心を持つ事よりも、主目的たる品揃えに対してより真剣に目を向けている様子。

 だからこちらも、話しかけづらい状態。

お客様が、私の目を向いてくれたら、話しかけるきっかけが出来るのだが、まだまだ売場や商品に目が行っているようだ。

 それは、こちらに原因があるのかも知れない。

欠品は無いか?、売れ筋は何か?、鮮度はどうか?。
常に、売場や商品を向いて行動してる為でもあろう。

 日々のリズム。

お店の普段の営業のリズム。

 この曜日のサービス。
 この時間のサービス。
 
それらが浸透し、安心してその時間帯に来店されるリズム。
我々にも、お客様にも、このリズムの浸透は大切な事。

如何に早急に、このリズムを築いて頂けるか。

 我々販売者もお客様も。

そこから、日々のお客様との会話もにこやかに生まれ始めるのだろう。




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2012年12月12日 (水)

新店の宿命?

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


これが新店の宿命なのか。

 強みが認知されていない。

企業毎に、販促面での強化ポイントがある。

 この曜日は強い。
 この単品は強い。
 この部門は強い。

そんな強み。

 その常識が通用しない。

それは我々が普段から認識している同じレベルで通用するだろうと思う事からズレているのかも知れない。

 “強い単品?”
 “強い曜日?”
 “強い販促?”

全ては、なにそれ?、と思われているのが本質なのだろう。

 それが、新店の宿命なのかもしれない。

それほど、当社が全店で繰り広げている販促面が空振り状態。
逆に、弱い曜日が意外に売れたり、弱い時間帯が意外に集客したり、弱い商品が意外に人気があったり。

 普段の買物行動が強いという現実。

これも、組織の構築と同様に、お客様に対しても基盤を構築していく時期なのだろう。

 当社は、本当はこんな商品が美味しいのですよ。
 当社は、本当はこんな販促サービスがありますよ。
 当社は、本当はこの曜日にお買い得品がありますよ。

そんな強烈なアピールを継続して続けていかなければならない時期なのだと思う。
如何に周辺に自社企業が存在するとはいえ、開店時の集客の喧噪から落ち着き、普段のお客様を中心に来店される平日に戻ると、そこには当社を知るお客様は少ない。

 “このサービスはどんなメリットがあるのか?”

そこから説明しなければならない。
通常であれば、当社の独り占めのサービスであっても、当地にあってはまるで「アウェー状態」と化している。

 “これが、新店の現実なのか?”

それほど、落胆させられる状態。
しかし、逆に言えば、大きな伸びしろを感じさせる予感でもある。

 本当にその強みは地域で強いのか。
 本当にその強みで集客出来るのか。
 本当にその強みで今後乗切れるか。

その検討も必要だが、まずは強みを強みとして徹底してアピールしていく行為。

 この地道な作業が、いずれ花開く時期が来るだろう。




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2012年12月11日 (火)

構築のとき

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


生みの苦しみとは良く言ったものだ。

 構築と変化。

ひとつひとつ構築していく地道な作業を経て、ものは出来ていく。
そして、完成したものはいずれ世の変化に会わせて変えていかねばならない。

 構築と変化。

私はどちらかと言えば、出来たものを変化させながらお客様に追随し先導し、顧客満足を得てきたと思っている。

 今回は、構築のとき。

何も無いところから、いろいろな情報と力を得て構築していく。

 店舗の組織を構築していく事が第一段階となる。

52週も重要だ。単品量販も重要だ。メニューの提案も重要だ。

 しかし、一番重要なのは定番の安定。

いかなる店舗内の細部の仕組みを「定番安定」に集中させられるか。

 当たり前の事を、当たり前に出来る仕組み。

それは「ワンストップイショッピング」の基本中の基本となる。
あるべき所に、あるべき商品が安定して品揃えされている。
更には、その商品一品一品が必ず「顔」を正面に向いて購入を待っている状態。

 その事が、当たり前に出来ている店舗。

まずは、この事を愚直に実行出来ているお店を目指す。

 “それは、競合店との競争力に繋がるのかい?”

そんな指摘もあろう。
競争力とは、唯一一つだけの要素で決まるものではない。

 品揃え、価格、鮮度、地域特性、接客等々。

競争力の要素は如何に多い事か。
それらは全て、店舗同士の戦いの中では要素として微妙に絡み合う。

 そう言う意味では、今は土台造り。

何物にも優先して「土台造り」をすべき時。

 それが、今だ。

だから多くは臨むまい。
基本を大切にして、基礎をしっかり固める。

 変化はいつでも行える。

しかし、基礎は今しか造れない。

 なぜなら、今基礎が無いからだ。

基礎も無いのに、変化も無い。
だから、来年の節分までは、基礎造りを最優先で進める。

 それは、応用を何もしないという事ではない。

応用に進める足腰を鍛える事が、基礎造り。
その為には、店舗レイアウト上でテーマを持って販売計画を立てる基盤造り。
更には、イベント時に店舗の横の連動でイベントを盛り上げる基盤造り。

 そんな道筋を構築中なのである。

本格的に、52週を軸に、価格以外に攻めて攻めて攻めまくるのは、来年2月早々の節分からと腹の底では決まっている。




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2012年12月10日 (月)

小山南部MR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


小山南部に、「Y社」の戦略的な店舗が出現した。

 立地的にも好適地。

更に、Y社が全力で新規フォーマット造りに着手した戦略的な店舗である。

また、その周辺に立地する競合店も同時にMR。

まずは、「Y社」。

 小山には、元の遊園地に出店した店舗が存在する。

栃木南部の核店舗として位置づけられてきたお店である。
そして新たに今回は、小山南部の住宅エリアの好立地に出店。
更に、店舗を見ると、いかにも今後の暮らしを予見させるレイアウトを敷いている。

一番の見所はワインやお酒と連動した食生活の提案。

 “いろんな企業で取り組んでいるではないか”

そう仰られる方も多いだろう。
しかし、今回のY社の商品レイアウトを見ると、並々ならぬ覚悟が窺える。

 更に、惣菜との連動も考慮した展開。

家中指向と家飲み指向。
この両者の指向から探ったレイアウト上の組み合わせが面白い。
更に、地場野菜やトマトの展開、丸魚の裸販売も冷蔵ケース内で温度管理をしながらの販売等、いろいろな新たなチャレンジが見受けられる。

 是非とも、継続して頂きたい。

この流れは今後の店舗レイアウトを占うものとなろう。

そして、一番直近の「T社」。

 価格では負けていない。

特に青果の価格は各10円ずつ下回っている。
これでもかと下をくぐった価格で対抗。

 しかし、お客様はまだ回復していない。

「Y社」の出店から一週間。
まだ回復基調ではないようだ。

「Y社」の華やかな店内レイアウトと商品構成、そして陳列技術。
この効果は、10円程度の価格ギャップでは穴埋め出来ない「価値」の差があるのだろうか。
いずれこの策が「お客様」に伝わり、その後の買物行動にどう連動されるかは今後の継続次第だろう。

 しかし、販売技術の格差は相当な違いだ。

その格差をどう埋めていき、お客様の普段の暮らしを支えられるかがポイントだろう。
ピーク時の賑わいも更に活発に店内にこだましても良いと思うのだが。

更に、「M社」。

 かっての賑わいは無い。

この地域での一番店であった。
青果の量販力には定評のあるお店だった。

 しかし、その面影は薄い。

かろうじて、青果の野菜に群がるお客様がいる程度か。
鮮魚、精肉で買い回りするお客様は少なく、消費ンボリュームも以前の繁栄時からはほど遠い。

 “押されているなぁ〜”

競合出店後一週間なのだから、もっと競争すべきではないか。
店内奥の精肉側の通路など、本当に寂しい限りである。
意外に、上記の「T社」同様に影響を相当受けている様子である。

最後は、「T社」。

 「Y社」からは一番遠い店舗。

それだけに、影響も少ないと思われる。

 しかし、競合のなかでは一番元気。

店内の活気はY社を除けば一番押し出している。
競合が出店する事に対して、一番敏感に反応している様子だ。

 この機敏さが必要なのだ。

これがお客様に伝わるのである。
そして、回復も早期にやってくるのである。

PS
 小山南部のMR写真を載せました。どうぞ。
  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/oyamanannbumr/




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2012年12月 9日 (日)

センターまゆゆ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ師走。

 そして、最大の歌謡シーズンの到来でもある。

大晦日の「紅白」を着地点として、「レコード大賞」「FNN歌謡祭」その他諸々。
歌謡シーンが目白押しに登場する季節でもある。

 そして、AKB。

センター前田が引退して、その後を引き継ぐものは。

 総選挙(衆院選ではない)で勝った大島。

華もあるが、性格も強い。
いろいろなドラマにも登場して話題だが、ソロデビューは無い。

 “やはり歌唱力か?”

そして、このシーズンに登場するAKBの中でセンターを務める機会が増加しているのが、「まゆゆ」。

 「風が吹いている」
 「エブリデイ・カチューシャ」
 「フライングゲット」

これらの代表曲で「まゆゆ」がセンターを務めていた。

 “まゆゆがAKBの顔として評価されたか”

AKBのセンターに関しては、いろいろ評されてはいるが、私が想うに率直に「まゆゆ」のセンターが世の要望なのではないかと思う。

 なぜ、「まゆゆ」。

華がある訳ではない。押しが強いわけでもない。トークが面白い訳でもない。
個性の強いAKBをぐいぐい引っ張る強烈な個性は無い。
 
 しかし、その強烈な個性の真ん中にフィットしている。

大島のシャープな踊り、高橋の押しの強さ、篠田、小嶋、柏木の美形らが脇を固めた時のセンターに座るから、AKB全体が華やぐのではないか。

 そして、その素直な表情と性格。

決して出しゃばらず、控えめに微笑む存在。

しかし、ひとたびセンターに座った時にみせる笑顔は、如何に多くの団員がいようとも、皆の目線を釘づける。

 そして、「さばドル」でも見せた演技力。

以前の火曜曲の中でも、鈴木雅之とのデュエットで見せた演技力を見ても、只ならぬ表現力の持ち主であることが分かる。

そのような彼女の存在と実力が、世の要求を得ているのだろうと思う。

 今年6月の総選挙。

総選挙で第二位の実力は伊達では無い。
彼女がそのインタビューで力強く語った「来年はセンターを狙いたい」。

 是非一度、実現させてやりたいと思うのだ。




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2012年12月 8日 (土)

今年のふじ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年の「ふじりんご」に若干の異変が。

 山形産の成りが良い。

従来は「青森産」をメインに売っていた。
いや現在もメインは青森産には違いない。

 しかし、企画品として入荷してくるりんごが良い。

これが、山形産のふじりんご。

 “えっ、ヤマガタ?”

ふじと言えば、青森。
日本のふじりんごの50%を産出している主産地。
そして、その味に対しても、絶対的な美味しさを誇っていると思っていた。

しかし、新店を立ち上げ、気がついてみると青森県産のふじりんごに混じって、山形県産のバイヤー送り込みふじりんごが並んでいるではないか。

ひとつ密の入っていそうなりんごを手に取り、青果バックヤードでサンプル品を作るように指示をした。

そして、出てきた山形県産のふじりんごを見た時に、感動した。

 “こんなに蜜が入っているのか!”

それが青森産よりも低価格で販売されているのである。
思わず、自分で食べる分として5個ほど購入して家で食べてみたが、いずれもたっぷりと蜜が入っていて美味しい。

 家族で皮付きのまま食べたが、大好評だった。

でも女房が言った。

 「でも、青森産の押しの強さは無いわね。」

私などは、甘みだけで十分美味しいと思っていたが、女性の舌はまた違った。

 甘みと酸味のバランス。

このような複雑な要素が入り組んでの「味」なのだろう。
そう言う意味では、まだまだ青森県産はふじりんごの王様なのだろう。

しかし、単純に「蜜」の入りだけを取れば、山形県産は侮れない。

 “むしろ、山形県産の蜜入りの方が甘い”

私的には、山形県産に軍配を上げたい。
それだけ、見た目の美味しさ感も山形県産だ。

 ふじのお尻で決まる。

ふじりんごの美味しさを図る上で、私が一番見るポイントはりんごのお尻。

 お尻までふっくらと飴色に染まったふじ。

これが蜜の入ったふじの条件。
そのポイントだけ見れば、山形県産のりんごは概ね間違いない。

 新しい産地の台頭か。

果実で言えば、山形は宝庫。
その果実栽培の技術が、いよいよふじりんごにまで及んできたか。






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2012年12月 7日 (金)

持つべき在庫

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


開店時と比べて、気温や気候もめっきり冬らしくなってきた。

 売れ筋が変化してきている。

それが、パートさんや社員の発注精度を更に混乱させているようだ。

 発注精度が高まれば、在庫過剰も減少。
 更に、売場のチャンスロスも減少できる。

しかしそれは、外部与件が普遍の場合であり、固定の条件でも発注精度を高めるのに時間のかかる条件下で、外部与件としての気候の変化が加われば、更に修復困難な状況になっていることは想像に難くない。

 そして、ホットメニュー素材の品切れ発生。

これは発注を受け持つ部門だけの問題ではない、製造部門でも、それを見越した作業指示書の作成やそれを受ける担当者の売れ数見込みの先取りも必要である。

先日、全体朝礼でこんな事を言った。

「季節の変化が激しいこの頃です。特に寒い季節に食卓に載るメニューの素材や単品の動きが活発化してきています。これら、真冬に向かって消費が拡大する商品郡は在庫を持って下さい。従来の2倍、3倍の動きになっている筈、だから冬型商材は在庫過剰ぎみでも良しとします。逆に夏型商材はどんどん消費が低迷していく。だから品切れ気味でも良しとします。それくらい大胆に発注をして在庫管理をしてください。製造部門も同様。それら商材が今後2倍、3倍で作業指示書に載る事を想定して仕事に取り組んで頂きたい。」

在庫過剰に陥っても許されると思うから、思い切って行動できる。欠品しても良しといわれるから、夏型商材を思い切って減らせる。その思い切りが季節の変わり目には必要な事だ。

 「欠品させるな!、でも在庫過剰になるな!。」

では、必ず中途半端は発注になってしまう。
必ずこれからのトレンドを見越した発注数量が必要であり、常に上昇トレンド商品はお客様の先手を取らなければならないし、下降トレンドも先手を打って在庫管理することが重要になってくる。

その事を、何も知らないパートさん達にどうお伝えるか。

 リスクを負わせない事。

責任は上司や社員が持つ。
その言葉でどれだけ前進できるか計り知れない。

そうやって一年二年と経過するに従い、52週を理解しながら、自らの生活体験も含めて発注精度が高まり、ジャストインタイムな小回りの利いた中小スーパーに仕上がっていくのである。




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2012年12月 6日 (木)

募集貼り紙の効果

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前にも記した記事。

 ベーカリーの予想外の好評。

更に、未だ定数確保していない若干の部門の人員を追加募集している。
まだ年末前でもあり、募集チラシを店内に貼り出し募集する事にした。

 入り口前の目立つ場所に掲示。

これが、意外に効果大。

 “入り口の募集の貼り紙を見たんですけど”

そんな電話が多く鳴った。
従来は、毎週日曜日の合同の新聞チラシに掲示して追加募集を掛けたが、意外に不評で思った人数が集まらない事もあった。
しかし、実際にオープンして多くのお客様が通るメインの通路に貼り紙をする事の効果は抜群である。

 より近場の方の問い合わせが多い。

歩いて通える距離。
このことは、買物をする上でも多いに買物動機を喚起させてくれるが、働く場としても意欲が出るものなのだろう。

私自身も、依然のお店はクルマで10分の近距離だった。
いまでは片道約1時間を掛けての通勤である。
この差は歴然であり、そう簡単に行こうとは思えない距離である。

 これが毎日となると、はやり近距離は便利。

そんな色が今回の応募者の意図にも現れている。

更に今回は、以前に応募してきた方が、再応募してきた。

 以前に応募したが、条件面で折り合わず辞退。

そんな方が、二人応募してくれた。

 “以前の条件面をクリアして再挑戦”

そんな意識を持って、応募してくれた方達。
それも嬉しい話ではないか。

また、ずっとレジで採用して店舗研修をしてきた方で、他部門への異動に応じてくれた方もいる。

入社当初から、「皆さんは、その部門に入社したのではなく、この企業に入社したのです。ですから部門の縦割りで行動するのではなく、お店の一員として常に行動してください。」

そんな話をしてきたこともあり、自分が入社した部門に拘らずに、お店の一員として活躍したいという意欲からの部門異動への合意に対して感謝したい。

開店から一段落して見えてきた各部門の売上と人員状況。

 予測に反して人員過剰。
 予測に反して人員不足。

そんな部門の過不足状況もようやく見えてきたようだ。

PS
後日談であるが、再応募の二人は、採用後残念ながら辞退された。
やはり、家庭の事情を克服することは困難だったのか。




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2012年12月 5日 (水)

ひがしんさんとの出会い

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


熱い男だった。

 ひがしんさん。

またひとつの出会いである。
意外に多くの方が読んでおられるが、実際にお会いする機会に恵まれる方は少ない。

 今まで何人の方とお会いしたろうか?。

せいぜい、10人程度であろう。
しかし、その方々全てにおいて、熱いものを持っておられる方達だった。

自分の読者の方々の多くが、熱く煮えたぎったものを持っておられる事は、こうやって記事を書いて載せていて本当に嬉しいものである。

 “この記事で更に熱くなって頂きたい”

そのな想いが募ってくるものだ。

 そして、ひがしんさん。

本当に遠い所を訪ねてきて頂いた。
売場の一角でお話させて頂いたが、同じ、いち店長として同じ立場で会話出来る事はお互いに学びの多い時間を共有出来る事でもある。

 遠くからやってくる。

その事だけでも、多くの熱を持っておられる。
そして、それが真剣な眼差しとともに、会話の一つ一つから伝わってくるのだ。

また、競合店の出現によって脅かされる自店の状況。
その克服の為に、何かしらのヒントを探す。

 転んでもただでは起き上がらない。

そんな危機意識も含めて緊張感を持って聞き入る姿に、こちらも感動してしまう。
実際に見て頂いた売場は、まだ私の色が出し切れていない状態だった。

それでも、果実、切身魚等で初めてのチャレンジをしてはいた。
たったそれだけの見せ場ではあるが、どう伝わったか不安でもある。

 以前のコメントでは、接客を挙げておられた。

いろいろなシチュエーションを想定してのロールプレイングを利用した接客訓練。

 その効果が少しは現れていたのだろうか。

色を出せない売場よりも、そちらを評価された事は、誇りに思いたい。

そして、またゆっくりとお会いしたいものだ。

更に、何かの機会を利用して、リアルにお会いした方や未だお会いしていない方も含めて、どこかで一度飲りたいものである。





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2012年12月 4日 (火)

アルバイト教育

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「店長、アルバイトの希望休が多すぎます!。」

 ある部門チーフからの苦情。

全てが初めての段階からのスタートとなる新店。
地域に初めての出店でもあれば、そこで働く従業員にとっても初めての就業。

 更に、アルバイトにとっても初めての企業。

どんな就業規則なのか、どんな労働環境なのか、どんな職場なのか。
働く事も初めてであれば、その企業の実態も初めての経験。

 特に高校生はまだまだ子供。

社会に出るという事を、実感として感じていない。
今いる学校と同じレベルで考えているようだ。
あまりに就業感度の少ないアルバイトに、こんな事を言った。

「ここは、学校とは違うんだ。君らが今の学校で許されている生活は、この社会や組織には無い。あるのは社会というルールの中で許されないものは絶対に許されない。ダメのもは絶対にダメだという厳しいルールだけだ。そのルールが守れないのならば、それが許される場所を自分で探せ。」

そのルールとは善悪だけのルールだけではない。
同じ働く組織や仲間としてチームワークを図るべく、より良い人間関係を築きながら同じ職場で働くという事のルールも知らなければならない。

 挨拶、笑顔、受け答え等の人間としての基本。

その事も、知らなければならないし、実践出来なければならない。
そして、守らなければならない約束事。
この約束事の厳守が、まだまだ分かっていない。

 社会では許されない約束を破るという行為。

それが、何を指すのか?。
その規範を知らなければ、社会人としては失格だ。

 「来たい時に来て、休みたい時に休む。」

そんなも安易な考え方で仕事に来られては困るのである。

 “あのお店は厳しいけれど、仕事は楽しい”

そんな口コミをひろげていいかなければ、アルバイトだった良い人材は集まらない。

それも、普段の仕事のさせ方に関わってくるし、そういう仕事のさせ方が、この地域の未来を明るくする事なのである。

 仕事とは、「楽して稼げる」という場ではない。
 工夫して結束して、達成感を味わう場である。

その事を、この地域の未来を背負う彼らに教えていく場でなのである。






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2012年12月 3日 (月)

平常心

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ようやく、非常に戻っていく新店。

 そして従業員の心理も平常に戻っていく。

特にパートさん達にとっては、新店開店は初めての経験。

 “開店後、どんな労働条件が待っているのか?”

自分たちの新店が生まれると言ったワクワク感の一方で、そんな不安もよぎっていた筈だ。

そして、蓋を開けてみれば。

 “この忙しさは何だ!”

いままで、どこの研修店舗でも経験した事の無い忙しさ。

 “これが私たちの労働条件か!”

ある意味、生まれた喜びよりも、この労働条件の不安のほうが先走ったハズだ。
そんな不安を抱えながら3週間後の平日を迎える事になる。

 ようやく、落ち着きを見せ始めた店内とお客様。

チラシ商品だけではなく、定番商品も購入されていくお客様達。
本当に嬉しい事ではないか。

 このサイクルを如何に早期に克服し取り入れるか。

この事が、今後の私たちの大きな課題。
そして、それを取り入れながら、再度取りべき所を想定して強引に取りにいく事。

それは新規採用されたパートさん達だけではなく、重々承知をしていた担当者達ですら、一時はパニックになるものである。

 “この忙しさがいつまで続くのか?”

蓋を開けてみれば、思いのほか売れている部門。
事前想定とは裏腹に、全社1位をキープしている部門すらある。

 そんな中での、今後の不安。

それも含めての、人材の成長である。
全てのキーワードは、ここに収まっている。

 “いつになったら?”

しかしそれは、ある日突然訪れる。

 売上の安定と人材の成長。

このバランスが取れる時が必ず来るものだ。
そこまでは、歯を食いしばるしか無い。

 そして、その調整とスピードを図るのも店長の使命。

年末を控えても、平常を装うが、まだまだ不安は尽きない。





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2012年12月 2日 (日)

底値からの回復

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


過去の新店を見てみると、3週間後の水曜日に売上が底値になる。

 これはどんな新店でも、同様の結果となる。

何故か?。

 買い疲れ?。
 ネタ切れ?。
 在庫過剰?。

たしかに、これだけの特売商品を買いだめたら、当面は不必要になるだろう。
だから、新店開店から3週間後は一番客数も減少し、単価もダウンする時期。

 しかし、それだけでは無い。

新店開店メンバーの実力に見合った売上に落ち着く時でもある。

 どういうことか?。

開店とは、お客様の期待値とハード面の建物等の設備の新しさ等とチラシの強烈さで最大の集客を誇る時だが、従業員の立ち位置でみれば、実践経験を積まない素人集団の集まりでもある。

そのギャップで多くの従業員が悩むのであるが、それが実態。

そして、そのギャップが解消されていき、徐々に実力と集客が一致していく。
それが一致するのが、3週間後の水曜日なのだろう。

 言わば、従業員の実力通りのお客様と売上の一致。

そこからが、私たちの本当の仕事が始まるのだ。
ひとりひとりの販売技術を上げていく事で、徐々にお客様の数が増え、買物点数が増え、結果として売上が拡大してくのだ。

 そのスピードも伸び幅も、全ては店舗の成長。

店舗の成長とは、従業員一人一人の成長と一致する。
 
 3週間後の底値からの回復。

それは、従業員が顧客の動向を観察しながらタイムリーな販売を実践できる技術を習得する都度に伸びていくものだ。

だから、3週間後の悪魔を乗り越えるには、従業員ひとりひとりの成長を促す手腕が問われるのであり、その本質を見誤ると間違った方向にどんどん進んでしまう事になる。

 更に、低価格のチラシ攻勢を図る。
 更に、インプロモーションを図る。
 更に、競合売価を意識して合せる。

それも大切なのだろうが、一番重要なのは、従業員ひとりひとりが顧客に合わせてタイムリーに商品投入出来る技術を高める事。

 いよいよそんなステージに入ってきたようだ。




 

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2012年12月 1日 (土)

本格始動

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


いよいよ12月である。

昨日の記事では、「りんご」から始めた店舗主導の計画。

 なかなか始動出来ないもどかしさ。

しかし、チーフミーティングで話した。

「本部主導から、店舗主導へ。みんなの意志をもっと強調して販売計画を進めてくれ。」

 しかし、旗降れど踊らず。

それは、部下ほどリーダーの動向を見るものだ。

 “店長が自ら本部と打ち合わせをして動いた”

このリーダーシップが、部下を動かすものだと信じている。
だから敢えて、各バイヤーやトレーナーに働きかけ行動を示す。

 青果、鮮魚、精肉他。

特に、この生鮮3部門は企画力で差別化出来る部門でもある。
特に今までの店舗でも、上記3部門の企画力と瞬間のスピードで負けまいとしてきた部分だ。

 この3部門での店舗対応力だけは譲れない。

そして、早速動く。

12月からの仕掛けをバイヤーと打ち合わせ。

 みかん、りんご、そのた主力果実類の展開。
 ぶりを初めとする切り身魚と鍋材の展開。
 クリスマスを視野に入れた生食肉類の展開。

そして、各チーフへもコミュニケ。

「このまま年末まで勢いを落とさず突っ走りたい。そしてクリスマス年末まであと何週間だ?。あと3回も週末を越せばすぐ年末。その3回の限られた機会にクリスマス年末商材をしっかり打ち出す事。たった3回しかチャンスは与えられないんだぞ。そこでしっかり打ち出してクリスマス年末へ繋げよう。」

今まで何度も書いてきたが、11月から12月前半の数値が、そっくり年末の数値に置き換えられる。

 与えられたチャンスは残り少ない。

新店と言えども同様だ。
いや、新店ほど従来のイベントは弱いもの。
昨年まで信頼していたお店を急に変えることは、お客様にとっては難しいものだ。

だから、このわずかなチャンスをしっかり活かして年末の来店を誘う。

その為には、明確に自店のお客様に訴えていくしかないのだ。






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