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2012年11月13日 (火)

激励

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


オープンに向け、商品陳列が進むある日、トップが来店した。

 私にとっては、おおいなる激励だった。

建物がある程度完成し、商品が何も陳列していない店内でお会いした事はあったが、今回の様にドライ商品が陳列され、徐々に店舗らしくなっていく店内でお会いしたのは初めて。

 商品が陳列されてきた店内。

そこは、より具体的にスーパーマーケットとしての様相を示してきた店内で、開店後の未来を占う予感を感じさせるフィールドである。

 そんなフィールドで、会話をした。

「商品が並んでくると、奇麗だなぁ〜。」

 「はい、店内に色が映えますね。」

「開店時は更に華やかになるだろう。」

トップとの会話は、心地よい緊張感をもたらしてくれる。

 “なんとしても、成功させなければ!”

更に、

 “この売場を、何としても維持しなければ”

奇麗に陳列された商品群だが、この売場を維持し続けるという事が我々現場の人間の最大の任務であり、そしてこの事が一番難しい事でもある。

 売場に商品を並べる事は出来る。

しかし、この完璧な状態を維持し続けるという事は、まさに自分との戦いの連続である。

特に、来店客数が読めず発注精度が低下して在庫過剰や不足が発生するのが、開店時の宿命。

 そしてそれは開店から半年程度続く事になる。

開店してからも、都度来店して我々を激励してくれる事になるだろうが、今日トップとお話をした事を忘れず心に抱きながら維持していきたいものだ。





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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
ここ4ヶ月は十分に頭でっかちになりすぎました。
いよいよ、現実との出会いを熱望する欲求が溜まってきましたね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2012年11月13日 (火) 22時34分

無機質な什器に商品が並べられ店舗に命が吹き込まれていく。この姿を見れるのも新店の店長ならではですね。そして理想と現実との戦い。全ては地域のお客様が豊かになるために・・・いよいよ本番ですね!健闘をお祈り致しております。

投稿: dadama | 2012年11月13日 (火) 21時25分

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