足を踏み入れる
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
開店前の準備段階。
いろいろな準備でパートさん達が足を踏み入れる。
彼女らの表情を見ていると、何か楽しそう。
“これが私たちの仕事場か”
そう思うと、新店の真新しい匂いに心躍るのだろう。
今まで、いろいろな店舗で研修を受けてきた。
居抜きで入居している研修店舗。
一年以上前にオープンした店舗。
いろいろな店舗で研修はしてきたが、いずれも自分のお店では無かった。
いろいろ気を使いながらの、肩身の狭い身分での研修生活。
しかし、いよいよ自分のお店で活躍出来る。
誰に気遣う事無く、思いっきり自分の仕事が出来る。
是非、その想いをぶつけてほしいものだ。
そして、それを大きなパワーにしてほしい。
恐る恐る店内に入り、真新しい更衣室を使い、真新しいお手洗いを使用し、真新しい店内に入る。
自分たちの働く場。
そこに初めて足を踏み入れる時、新店を開店する自分たちの本当の使命が明らかになる。
本来、私たちはこのお店で働く為に入社したのだ。
しかし、とりあえず既存店で仕事の研修を始めた。
気分的に厳しい研修もあったろう。
辞めたいと思った事もあるだろう。
しかし、この店舗で働くまでは。
そう、この一念でこれまでの研修を耐えてきたのだ。
だから、このお店に入店したパートさん達の表情は晴れやかだ。
“是非、このお店の主役を務めてください”
彼女らを見ていると、そんなエールを送りたくなってくる。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
自分のプライドを持つパートさんたちを育成していきたいですね。
それが強い組織を造る第一条件だと思うのです。
投稿: てっちゃん | 2012年11月17日 (土) 01時04分
パートさんが働き甲斐のある職場、プライドを持って働く職場。
この業界は中々働き甲斐やプライドを見出せずにワーカーに終始してしまう事が多々ありますがその環境を創り上げるのが店長の大きな職務であると思います。
プライドがあれば、挨拶も・商品知識も自発的に向上していき、このパートさんの大きな力が店の成長を支えて行くのでしょう。てっちゃんのお店がどこまで大きく育つのか楽しみに見守りたいと思います。
投稿: dadama | 2012年11月16日 (金) 21時58分