意思疎通の構築
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
昨日は、底値からの回復を記した。
本部主導から店舗主導へ。
そして、パートさん達の販売技術の成長の結果、お客様の支持を得て営業実績が回復していく過程を記した。
そして、いよいよ私も待ち切れずに、バイヤーへ電話をした。
「週末りんごを仕掛けよう!。」
日本が世界に誇るりんごである。
「サンふじりんご」。
今が一年で最高に美味しい時期。
最近の私の朝食は、「サンふじりんご」のみ。
朝が早いという事もあるが、はやり一番の理由は「味」。
たっぷりと「蜜」が入り、本当に美味しい。
今年は、みかんが裏年ではあるが、小サイズが豊富で「2S」「S」が多いようで、当店でもみかんの需要が高まっているが、ここで一発「蜜入り」のりんごを噛ましておく事は重要である。
そんな思惑からバイヤーと連携したが。
担当者との連携がまずく、今ひとつ徹底した蜜入りりんごが仕掛けられなかった。
各担当者とのコミュニケーション。
より具体的に、いつ、どこで、何を、どんな展開で、の擦り合わせをしなければ実現しない事がよくわかった。
従来であれば、私の言うイメージを理解した担当者達が、「あ」と言えば「うん」と答えて売場を造ってくれたが、これからはそうはいかない。
そのへんの意思疎通も、私の大いなる課題。
とは言いながらも、私のマイク放送や休憩室でりんごをかじる私の姿に呼応したパートさんが蜜入りりんごを購入して家族から好評だったことを伝えてくれる。
販売技術の育成とは、旬の展開を通して一つの事例から、他部門の担当者達も自分の部門の商品に置き換えて考え、実行してみることから始まる。
少しずつではあるが、本部主導の店舗に、カラーを入れ込んでいきたい。
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