男の評価
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
男の評価って何なんだろう?。
男が男を男として認める時がある。
男・男・男。
別に、おホモ達企画ではない。
私の場合、いろいろな付き合いをしていく中で、相手を認める場面がある。
そんな時、相手が男の場合と女の場合とでは、微妙な違いがある。
女の場合は、愛嬌か。
多少オバカでもいい(失礼)。
物事には真剣に取り組みながらも、どこかに愛嬌があり、内面を隠さず曝け出す女性と認めた場合は信頼を寄せ易い。
しかし、男の場合は違う。
同性という事もあり、より見る目が厳しくなるのだろうか。
男は、度胸。
これはここぞと言う場面で現れる。
その瞬間を見たときに、その男に信頼を寄せる。
例えば、先日引退表明をした「城島健司」。
引退会見もそうだったが、シアトルマリナーズでの試合の場面で、イチローからの「レーザービーム」の返球を受けて体当たりしてきたランナーとぶつかり、一転しながらもボールを離さなかった場面がある。
https://www.youtube.com/watch?v=BPknTg2p16k&feature=g-all-u
日本では絶対に見る事の出来ないシーンである。
“ここまで体当たりするか!”
しかし大リーグでは当たり前。
この瞬間、城島は大リーガーから男として認められたという。
こんな場面のように、ここぞというときに「体」を張る事が出来るか。
その行動力を以て、私は男を認める。
そして、内面的に、自分の仲間として迎え入れる。
“この男、以外にやるな!”
“この男、こんな面があるのか”
“この男、見かけによらず男だなぁ~”
それは、部下、同僚、先輩だけでなく、取引先の方や地域で利用するガソリンスタンドのあんちゃんまで多岐にわたる。
やはり男には、芯がなけらばならない。
流行りになびかず、変化にブレず、損得に左右されない。
譲れない自分の生き方。
それが、自分以外の存在に貢献する生き方であれば、
そんなものを持っている男に、私は魅力を感じ信頼を寄せる。
更にそれは、自分とお客様との関係でも同じである。
一応はお客様との関係は平等を装っているが、これはというお客様は存在する。
男性客、女性客多いが、特に午前中の男性客でそんな関係の方が多い。
店長として「意気に感じるお客様」の存在。
そんな関係を築きながら店舗運営をしていく。
商売とはまた別の人間関係の構築。
それもまた、男と男の関係の中でも人生の一コマであろう。
そんな男同士の関係。
これもまた緊張感を失わない秘訣かもしれない。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
男も女も、ひとつの芯を持った人間は魅力がありますね。
頑固とはまた違う、ブレない芯。
それは、何回も恥ずかしい想いをしながらようやく得ていく「毅」とした態度。
これだけは失いたくないですね。
投稿: てっちゃん | 2012年10月26日 (金) 23時01分
同性も異性も十人十色。当然波長の合う合わない上司、部下、同僚の存在。
ただ自分の波長だけに捉われると相手の持ち味も見出せない。相手の波長に合わせる意識も大切だし結果、自分の視野も広がるのかと思います。仕事と別の人間関係。または、同じ職場でも仕事とプライベートを分けた付き合い。プライベートでは上司と部下の枠をはずす。部下も枠をはずしても大丈夫と思える日頃の信頼感。商売は人を介しての仕事であるだけにお客様にも従業員にも人間の尊厳を肯定した付き合い方をせねばと思います。
追伸、この歳になると、異性よりも同性の付き合いのほうが気楽かも知れません(笑)異性に望むなら、きっちり説教しながらも寛容してくれる母性本能溢れる居酒屋の女将さんタイプ(笑)
投稿: dadama | 2012年10月26日 (金) 21時47分