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2012年10月17日 (水)

言葉の魔力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


各企業毎に、「あ・うん」の言葉が存在する。

 「単品管理」「単品拡売」「定位置管理」
 「コトPOP」「5S」「作と演」等々。

業界用語の場合もあり、その企業特有の言葉や言い回しの場合もある。

 その言葉を「吐けば」、皆納得する魔法の言葉。

「単品管理によって、ロスが改善されました!。」
「単品拡売によって、売上が拡大されました!。」
「定位置管理を進めて、効率が高まりました!。」

あ・うんの呼吸を持つ企業が上記を言葉を部下から聞いて数値改善の実績を確認すれば、上司は皆納得してそれ以上追求しなくなる。

 そんな言葉。

しかし、具体的に何と何と何をやったのか?。
よくよく聞いてみると、単品管理と称しながら実際には、一品だけ売れ数をチェックして発注数量を変えただけだったり、単品拡売と称しながら単に平台で展開しただけの事だったり、内容を深く掘り下げて追求していない場合が多い。

 使う方も聞く方もその言葉の登場で一件落着してしまう。

そんな便利が言葉が、魔法の言葉である。
そして、その言葉に我々は意外に騙されてしまうものだ。

 “事実としてやったことを具体的に挙げる”
 “誰でも分かる言葉で具体的に言い換える”

そうやって言い換えてみると、実際に部下から出てくる言葉は、案外対した事はしていない場合が多い。

 そして、それは逆も成り立つ。

部下に対して、魔法の言葉を発していないか?。

 誰でもわかっているだろうと思い込んでいる言葉。
 社内で流通している言葉。
 「あ・うん」の呼吸で理解している言葉。

“これらを使えば、いちいち細かく言わなくても、部下は全ての事を実践してくれるハズ”

 “本当に伝わっているのかなぁ〜”

そう感じたら、もう一度、使い慣れている言葉をひとつひとつ共有していく必要があるのではないか。




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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
人を育成する事が早く育てる事とイコールになってきているようですね。
だから表面上の姿や言葉を知っていれば○として認められてしまう。しかし売場と連動しているかと言えば連動していないから結果的にお客様に伝わらない。
作業は教えられるが、お客様目線で見たあるべき売場の事は教えられもしないし学ぼうともしない。
もう一度、自分の仕事の楽しさを見直す必要がありますね。

投稿: てっちゃん | 2012年10月17日 (水) 21時05分

管理手法が先行して本来の商売感が希薄になっているのではないでしょうか。
担当者を教える・育てる上司の存在。工業でもコンピューターでは対応出来ない熟練工のスキルに頼る場面がある。
軽薄短小が主流の現代でありますが、ひとつの事にこだわり、深耕する姿勢・・・陳列ひとつでも拘って並べ、その数値検証から課題を見つけより高いレベルを目指す。
「なぜあいさつをするのか。」とか「なぜ商品を並べるのか。」という素朴、当たり前の事も深く考えるてみると全てがリンクして商売の原点が見えてくる。
当たり前の事を真剣に担当者と共有する。
そこからあうんの呼吸も生まれてくると思うのですが。

投稿: dadama | 2012年10月17日 (水) 15時26分

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