開店シュミレーション
皆さん、こんにちは
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
新店開店まであと2ヶ月あまり。
自前のメンバーの、開店シミュレーションを実施した。
今週の中で、部門ごとに全部門が近くの店舗を利用して開店シュミレーションにて、日頃の店舗研修の実力を検証する場面を作った。
今回の目的は、「素直に自分の実力を認識する場面」。
そんな意図を持って今回の開店シミュにレーションを実施した。
今後、3回の開店シミュレーション予定しているが、今回が第一回目のシミュレーションの検証日でもある。
今までの店舗研修では、地域から約1時間程度の店舗での研修の為、9時〜10時の研修店舗の出勤の部門もあり、いわゆる朝一の作業に従事していない中での開店しミュニレーションとなる。
朝一作業から研修している部門の検証は、概ね良好に開店シミュレーションを実施できたが、問題は朝一作業をしてこなかった部門の検証であった。
初めての店舗で、初めての出社時間から初めて全員が集まっての開店前の作業。
相当課題も多く、厚い壁が立ちはだかる事が容易に想像がつく部門であるが、現実に自分達が作業に従事して、開店の10時に全員で自分たちの朝一作業で、どれほどの刺身商材やその他商材が売り場に品揃えされるのだろうかと考えると、相当厳しい現実を受け入れなければならない。
そして今回の研修の目的は、その厳しい現実を迎え入れて、次回の開店しミュレーションまでに自部門の課題やその改善策を明確にして、今後の日々の開店揃えでの課題が見えてくる事だ。
よって、今回(初回)の開店シミュレーションでは結果は求めなかった。
求めたのは、現状の実力の認識と課題も明確化。
そういう意味では、目的は達せられた。
朝一作業がそのまま継続されて、自店のみの人員でもそれ相応に開店までに品揃えが完了できた部門あれば、朝一も初めて店舗も初めての部門の開店シミュレーションは厳しかった。
それを、今後の研修でどう克服して、第2回目の開店シミュレーションまでにどう全員で克服していくかが大きな期待どころだ。
そして、次回の開店シミュレーションでは、結果を求める。
開店品揃えで100%を求める。
そして、次回までの、部門の努力個人の努力を評価したい。
結果としてそれは開店品揃えに大きく貢献し、個人の成長にも大きく関与するからだ。
開店シミュレーション。
非常に課題が明確になり、今後の方向性がよく見える研修である。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
まずは、自分たちの置かれた環境を認識し、素直に認め、そこから一つ一つ納得した部分を行動に移していく。
部下の心のあるべき姿に戻していく事は、結構時間がかかるものですよ。
投稿: てっちゃん | 2012年9月18日 (火) 09時06分
現状レベルの認識。これは新店でも既存店でも常に求められる物であり、問題抽出が出来なければより高いレベルへのチャレンジ・成長は出来ないでしょう。課題の山積も困りもんですが(笑)。新店によって侵食された?顧客を取り戻すハードルの高さに戸惑いながらも、越えられるモチベーション作りの毎日です。
この一週間でメンバーが私をどう評価してくれたのか?私に対する試験の始まりでもあります。
投稿: dadama | 2012年9月17日 (月) 22時32分