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2012年9月28日 (金)

戦友との会話

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、久しぶりに「戦友」と会った。


 かって競合した店舗の店長。


近隣地域に新規開店した競合店の店長だった。
お互いに、受けて立つ立場と新規出店する立場。


企業対企業として見れば、犬猿の仲の立場。
しかし、人間対人間としてみれば、同じ立場の現場監督者。
同様の立場で、同じ課題、同じ悩み、同じ目標を持つ仲間である。


彼とは、その時以来の付き合いである。
そして今、私と彼は、同じ新規開店の店長として開店準備を進める。


先日、ある研修店舗に行ったら、そこの担当者に言われた。


 「店長、以前の店舗の競合店長が来てましたよ。」


私と共にかっての店で仕事をしたことのあるチーフから声がかかった。
どうやら、この研修店舗に近い場所に開店する理由から、この店舗をMRしに来たらしい。
それもついさきほどまで。


 私は、即、彼に電話した。


直に携帯に出た彼は、私に言った。


 「てっちゃん、すぐ戻りますよ。待っててください。」


という事で、間もなく現れた彼と、30分ほど話をしたろうか。
彼は当時から新店を任されるほど、この企業の中でも新店担当として信頼されている。


直接の戦いの中で、やったらやり返される場面も多々あったが、そんな連続の中でお互いの店舗運営理論や具体的展開法等もよく知る仲になり、お互いに憎めない関係となっていったのである。
そんな中で、彼は私より早く新店からまた次の新店へ異動していった。


 「どうだい、人は集まっているの?。」

 「はい、ほぼ完了ですが、当初は厳しかったですね。」


町中の店舗ほど、今は人材の募集に苦戦しているようだ。
新店を担当する店長の当面の課題は、「人」。


 特に、集まりにくい部門にどれほどの人材を投入出来るか。


ここの課題を早急にクリアしなければ、どんどん研修期間が経過し、結局は何も習得しないままに時間だけが経過して新店開店となってしまう。


そうならない為にも、不人気部門の人材採用が、店長の最大の仕事だと言える。
そんな話題や、競合の話題、更には自社他社話題など話は尽きなかった。


そんなちょっとした時間を過ごして別れた。


 「彼もちょっと老けたかな(笑)。」


そんな余裕の中に、心地よい時間を過ごす事が出来た。
競合の店長ほど、意外に気持ちよく言いたい放題になれるものだ。

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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
競合と戦える自店の意識改革。
まさにその鳥ですね。まずは誰でもない「自分」や「個人」が強くなければつとまらない。
企業は、もっと個人の競争力に目を抜けないといずれ「人」でつまずくことになるでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2012年9月28日 (金) 22時35分

競合とは行かないまでも、同業他社の方々から頂ける情報は大変貴重であると思います。
自社よりも客観的=お客様目線で意見を頂けるのが嬉しいですね。
私も近隣競合店舗の方々には積極的に飛び込んで行きたいと思います。まずは競合と戦える自店の意識改革からではありますが(笑)

投稿: dadama | 2012年9月28日 (金) 21時19分

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