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2012年8月15日 (水)

五輪に感謝

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


17日間の戦いを終え、ロンドンオリンピックが終焉した。

 過去最多のメダル獲得数。

確かに、近年においては感動の多かったオリンピックではあった。
特に「団体」という種目で日本人の活躍が目立った大会でもあった。

 昨年の震災という経験も左右したのかもしれない。

危機的状況にたいして、一致団結してコトにあたるという日本人のDNAの血が騒いだのかもしれない。
そして、ブログにも記したが、今回の大会から学ぶ日本人の強みや特徴及び特性。

 更に特徴的だったのは、〇〇年振りのメダル。

と言うフレーズ。

20年振り、30年振り、40年振り、更には史上初まで。
東京五輪以来、ロサンゼルス五輪以来、ソウル五輪以来等々。

そして、テレビでは今回のオリンピックの総集編等の放映も始まっている。

 誰の新聞報道が一番面積が広かったか?。
 誰のメダルが一番感動したか?。

等の話題も放映されていた。

 自分にとっては、今回一番思い出深いのは?。

やっぱり卓球かなぁ~。

リアルで見た訳では無かった(放映がたしか夜中の1時?)。
翌日の早朝にテレビで確認して分かったのだが、あの瞬間は涙した。

卓球に関しては、事前のNHKのオリンピック特集でも放映していたから尚更だったのかもしれない。

 その時に、福原愛のインタビュウーがあった。

「前回のオリンピックで本当に悔しい想いをした。あの悔しさは絶対に忘れない。だから今回は全体にメダルを獲るという強い気持ちで臨みたい。」

そんな事を言っていたのを思い出す。
その言葉を裏付けるような彼女の活躍。
更には団体という競技性の中での、他の選手との信頼関係。
 
 卓球という競技自体は個人競技。

そこで日本人選手は、メダルを獲れなかった。
しかし、個人競技を集めての団体戦が卓球にはある。

 国別対抗戦だ。

こんな場で、個人戦で勝てない相手に勝つ。
こんな場で、個人戦に出せない記録で勝つ。

個人戦以上の力を発揮する日本人。
その中での極みが、卓球団体だったような気がする。
そして、過去の悔しさ忘れられずに、その敗戦の写真を練習場に飾り練習に励んだ福原愛選手。

そんな事前の放映を見て、それを具現化して見せた卓球日本女子。
彼女ら、そしてそのほかの選手団に、今回は大いに力を頂いた大会だった。



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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
目的を持って結果を出そうとすれば、おのずと人間の行動は似てくるのでしょうね。
dadamaさんも新たな目標に向かって新境地を開いてください。

投稿: てっちゃん | 2012年8月16日 (木) 07時40分

日本人の団結力、時代を超越したDNAなのでしょう。スポーツも商売も共通項は多く見出せそうです。チームプレーとはチームの中で自分の与えられた役割を100%やり切る事が、チームを勝利に導くのであり、勝つ事への執念は監督も店長も同じなのでしょう。
バレーボールをメダルに導いた分析力。相手の強み・弱みを分析し、弱みに付け込み勝つ確立を上げていく。正に競合に対するアプローチ手法です。商売はスポーツと言っても過言ではないのでは。

投稿: dadama | 2012年8月15日 (水) 21時52分

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