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2012年8月 1日 (水)

判定に“えっ!”

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、帰宅したら男子柔道が放映されていた。

 日本の海老沼が戦っていた。

延長戦らしく、アナウンサーや解説が最後まで攻める事に期待していた。

 そして試合終了。

それまでの経緯を知らない私は、その後の判定で相手方(青)3本の旗が上がり完敗だと思った。なぜか、会場はブーイングの嵐だ。

 

その後、男子監督の篠原が抗議。

 “青旗3本では何を言っても無理だろう”

そう思って見ていたが、なにやら審判団3人が中央に向かって歩み始めた。

 “何が始まるんだ?”

女房が言った。

 「ビデオ監視のルールがあるみたいよ。」

ビデオ監視?。

そして、畳の下から審判団に指示を出している一人の外国人男性が映し出された。

彼が、審判団に指図している様子が映し出され、審判団はさながら店舗巡回に来たトップに対して低姿勢でクリニックを受ける店長副店長のように頭を下げるのみだった。

そして、おもむろに戻った審判団の主審が2人の副審と簡単な打合せをし、主審も首をひねり納得出来ない表情を示したものの、即座に副審二人を定位置に戻して、再審に入った。

 “えっ、もう一度判定が戻るの!”

私の経験では、柔道の試合で、一度出された審判の判定が覆されるという記憶は無かった。
解説も言っていた。ジュリー制度になっても、一度負けた選手が逆転で勝ちになることなど今までの判定でも見た事が無いと。
 
 しかし。

その後の判定では、先ほど青旗を上げた3人が3人とも、今度は白旗を上げて日本の海老沼が勝利したのである。

 “こんな事が、あるのか!”

礼節を重んじる柔道という競技性からいって、有り得ないと思っていた審判への抗議と再審。

 “現代では有り得るんだ!”

これが、12年前のシドニーオリンピックで篠原信一に適用されていたら ・ ・ ・ 。

 間違い無く、金という栄光のメダルを手にしていただろう。

そして、絶対と言われた審判の判定。
あの審判団の情けない姿は何だ!。

 トップに叱られる店長の姿。

自分と重ね合わせて(笑)想像してしまうほどの屈辱の姿。

現場に一番近い人間を絶対的に信じる制度なのか、それとも
人間、誰でも間違える(不正も含めて)存在として、第三者的道具に頼るのか。

 考えさせられる場面であった。




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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
「松本選手の鋭く相手を威圧する眼光」。あの眼光をみてdadamaさんを思い出したのは私だけでしょうか(笑)。
データシステムに関しては、仮説~検証の道具としてのデータという環境の確立が優先されるべきで、データ活用だけが独り歩きしてしまう事が人間の意志の否定につながらないかと不安ですね。

投稿: てっちゃん | 2012年8月 2日 (木) 06時36分

ふるたさん、コメントありがとうございます。
今年のオリンピックは「判定」という部分で抗議が受け付けれる仕組みに変わりましたね。良い事なのかどうか?。
「アグリフード」?。残念ながら本格的な店舗研修のスタートです。また、何かの機会にお会いしましょう(笑)。
データ活用に関しては当社もまだまだ高いレベルには無いと思います。
是非当社にも、「公休」でお招き致します(笑)。結果の出る、そして働く従業員が意志の確立できるデータ活用のしかたを伝授願います。

投稿: てっちゃん | 2012年8月 2日 (木) 06時21分

ふるた様、コメントありがとうございます。
POSは有力な武器となる事は確信しています。ご指摘の通り、トップが上っ面しか理解しておらず教育体系も出来ていない。
私的には大変もったいないと思います。
標準化・生産性向上にはPOSの助けがないと不可能であると思うのですが・・・

投稿: dadama | 2012年8月 1日 (水) 23時01分

dadamaさん、ほんまにPOSをきちんと使いこなしているスーパーは、ほんまにごくわずかだと思いますね。

どうすれば、きちんと使えるようになるのかの仕組み・組織作りが、わかっていないんだと思いますよ。
それもこれも経営陣・管理職が、POSの使い方を勉強しようとしていないからだと思いますね。

POSデータの分析と活用ならいつでもコンサルタントとして呼んでくださいね。
高給で、お伺いします、笑

投稿: ふるた | 2012年8月 1日 (水) 22時26分

「トップを叱る店長の姿」ではないですか?(笑)
人間の感と道具のバランス。これは会社も同じですね。使い方次第で武器にも粗大ゴミにもなる。当社も近々に新型POSシステムを導入するらしいですが、10年前に導入されたガラクタのようなシステムでも担当者は殆ど使いこなしていない、ただ売価変更と特売の売上げを見る位のもので正に宝の持ち腐れ。データーに基づくPDCAを担当者が本気に活用出来るにはまだまだ道は遠い気がします。逆に言えば「感」を重視してはいるのですがその感に磨きを掛けるのが道具である事を理解してほしいと思っています。
柔道と言えば女子柔道で金メダルを取った松本選手、試合前の相手を威嚇する鋭い眼光に私は痺れました。獲物を狙うチーターや鷹の眼光でしたね。そしてきっちり結果を出す。何事も勝つにはまず闘争心を持つ事が肝心である事を改めて感じさせてくれたシーンでした。

投稿: dadama | 2012年8月 1日 (水) 10時04分

スポーツも色々と変遷していますね。
特に判定というのは、厳密にする意味もどうかと思いますけどね。

明日からビッグサイトで開催される、アグリフードには、行かれるんですか。

もしいかれるなら高知県のブロックに知り合いが、参加しているので、ぜひ、行ってみてください。

ピクルスのいく農園とコンポートの片山農園です。

投稿: ふるた | 2012年8月 1日 (水) 08時09分

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