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2012年8月 3日 (金)

店長としての支援

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


土用丑の日の結果から。

 店舗によって、チーフによって数値格差が大きかった。

売上二桁伸長のチーフもいれば、80%台のチーフもいる。

本部で事務作業をしていた私は、そこで丑の日の数値面の結果を見ていた。
そして、上記のような業績格差がある事に気が付いた。
そてを、近くにいた私の上司にストレートにぶつけた。

「丑の日の業績格差が顕著ですね。」
「特に、〇〇店舖なんか二桁で伸びてますよ。」

 「あそこのチーフは問題もあるが、売上も作るよ。」
 「てっちゃんと意気投合するんじゃないか?(笑)。」

私の性格を熟知している上司が笑って言った言葉に返した。
「そんな人間なら、私も店長として全力で売れる条件を整えてやりたいですね(笑)。」

 その言葉に、上司も私も大爆笑だった。

どんな条件であろうと、店長として部下の販売チャンスを全力で支えるものだろう、と常識的には思いがちである、が、

 意外に、部下の販売意欲を削ぐのも上司。

販売意欲が高いと言う事は、裏を返せばその他の意識が低いと言う事。
それは、商品部から見れば非常に能力の高い人材として映るのだが、我々店舗の仲間としてはチームワークを乱す存在として映るのである。

 自分の事しか考えていない。
 店長視点のトータルな視点が無い。

そんな存在が強調されると、その持つ販売面の支援をするという行動以前に、チームを乱す悪行の訂正に向けて対応しようとする。

 その結果、彼の持つ販売能力を削ぐ行動に出る。

結局彼は、その持つ抜群の販売能力を活かす条件を得る事が出来ずに、悩む事になる。

 それでも尚私は、彼を全力で支援する。

なぜか?。

 数値はお客様からの素直な評価だからだ。

なんだかんだ言っても、売上とはお客様からの素直な評価。
自社内の評価が高くても、お客様からの評価が低ければ売上という実績には結び付かない。

 お客様の評価=売上実績。

これは絶対に曲げる事の出来ない絶対評価だ。

 そんな数値を叩き出す人間。

それは、上を見ずに、現場の責任者としてお客様だけを見続けているという証拠でもある。

そんな人間には、店長として最高の準備を経て最高の床責任


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コメント

ふるたさん、コメントありがとうございます。
パートさん達の意欲を積極的に引き出している企業もあれば、ただただ生産性だけの為にパートリーダー制を敷いて責任を負わせる企業もある。
そう言う部分でも、二極化が進んでいるのでしょうか。
そして、そこまでやるのであれば、人事制度をしっかり固めて、パートさんからでも社員への道を切り開ける制度にし、労働組合への加入から処遇の確保と教育制度への組み入れも図らなければならない。
そんないろいろな一手の連続がパートさんのモチベーションの高まりにつながるのだと思います。

投稿: てっちゃん | 2012年8月 5日 (日) 06時34分

ふるた様、当社も労働分配率改善の名目で、仰るような方向に向かっております。パートさんに対してどこまでを求めるのか?働き甲斐と言う建前で会社都合の効率を求めるとパートさんは潰れてしまいます。働き甲斐=成功報酬=パートリーダーになりたい立候補するパートのモチベーションが生み出せる組織作りが必要なのでしょう。

投稿: dadama | 2012年8月 4日 (土) 21時56分

dadamaさんの書かれている事・・・
てっちゃんの書かれている事・・・
まさにまさにだと思います。
店長が、担当者を育てていかないといけないし、店長は、会社が育てていかないといけないという側面もありますよね。
最近、僕のブログを読んだパートの方から、数人ですけど、メールをいただきました。
会社が人員削減をした後のフォローをしてくれなくて、しかも、パートリーダーという事にさせられて、他のパートの方の労働時間の管理もさせられているという内容でした。
こういうスーパーもまだまだ、たくさんあるんだと感じました。
てっちゃんのブログと僕のブログは、内容が大きく違うけど・・・・
最近は、そういうパートの方達の声を書いていこうかとも思ったりしています。

投稿: ふるた | 2012年8月 4日 (土) 12時36分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
結局、問題児に対して誰も認めてやらないからどんどん自分の世界にのめり込んでいっていまうのだと思います。
組織的に問題があろうと、売る力は一級品であるならば、まずはそれを認めてやること。
そしてdadamaさんが言うように大局的なモノの見方を示してやる事。売る力を秘めた人間には必ず分かる原理原則だと思います。

投稿: てっちゃん | 2012年8月 4日 (土) 06時21分

当社でも問題児は沢山いますよ(笑)
でも商売好きな人間はちょっと広い視野を持つような動機付けをしてあげれば成長出来る可能性を秘めていると思います。本人が自分の仕事の殻に固執してしまうと所謂職人になってしまい組織としての評価は厳しい物となってしまいます。
より幅の広い視野に立っての商売、食品はどこの部門も単部門では完結出来ないので、自部門の商品を売るために他部門の商品を絡めて共栄を図る・・・こんな視野が持てる担当者は将来大きく成長出来ると思います。
その動機付け、コミュニケーションの場を作るのも店長の役割なのでしょう。

投稿: dadama | 2012年8月 3日 (金) 21時19分

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