« マネジメントの核 | トップページ | 山本さんの生き様 »

2012年8月24日 (金)

教育スケジュールを考える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新店に携わると、新規に店舗を立ちあげるイロハを学ぶ機会に恵まれる。

 特に、ゼロからスタートするパートさん達の教育面。

通常、我々の人事異動の場合、既存店への異動であれば既存のパートさん達の教育は、現在のレベルを如何に上げていくかが課題となる。

しかし、新店の場合は、本当にゼロからのスタートとなる。
更に、数ヵ月後には確実に新店はオープンする訳で、限られた期間の中での教育スケジュールを立てなければならない。

よって、まずはパートさん達のレベルを洗い直して、どんなレベルの仕事があるのか、更にはそのレベルの中で数カ月(3ヶ月)の中で、どのレベルまでに達成させてオープンを迎えるのか、等々の序列が必要となる。

そして、それが意外と決まっていなかったりする。
更に、教える側が作成する教育スケジュールであるが、逆に教わる側から見た時の、教育スケジュールがどう本人に伝わり、活かされ、本人の実になるかが検証されていない。

まずは、その全体像とスケジューリングが教わる本人と共有されている事が前提となるハズなのに、その前提が無いから教わる方に緊張感が無い。

 全スケジュールの中の今の段階は?。

それが見えれば、教わる側も緊張感に張りつめられるのに。
決して緊張感を持つ事が良い事では無いだろうが、教わる側にそのスケジュールが共有され、構えた状態で教育を受ける環境になったら、より受け入れる体制で知識の吸収も更に加速すると思われるのだが、その共有が図られていない。

それを誰の仕事という視点ではなく、気づいた人間が声を上げる事が大切であり、然るべき人間が動くよう働きかける事が重要なのであろう。

 このような場合、気づいた人間が行動する。

これが私の方針でもある。

よって、そこに気づいた店舗が自らの手でまずはそのスケジュールを作成してみる。
そして、それを使用してみて、報告する。

それが、全社共通の課題であれば、改めて全社としての教科書が本部として作成するだろう。

その後はそれに従えばいいだけの事である。

そのきっかけを誰が起こすのか。
それも、現場の最前線で行動し敏感にその動向を見る事の出来る人間の仕事でもある。

教育計画、教育スケジュール。
それはあくまでも、教育を受ける側が理解し、自分は今後どんな教育スケジュールを通して育成されていくのか、そして最後はどんなあるべき姿としてお互いに認識されていくのか、が明確に初期の段階で共有されている事が、教育の前提条件であることが重要だ。





|

« マネジメントの核 | トップページ | 山本さんの生き様 »

部下育成」カテゴリの記事

コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
何か「仮説」があって、その「検証」をしたいと思っている状態というのは、ワクワク感に満ち溢れている状態だと思います。
そして、これから現われるであろう未来を、今の現実で検証してみる。
残りわずかの現店ではありますが、新たな赴任地で実現しようとしている仮説を、まずは一つでも現店で検証していく。
それが、現店での自らのモチベーションの高め方ではないでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2012年8月25日 (土) 06時20分

ゼロからのスタート。育て上げるのは大変ですが、自分色に染めるチャンスはある。既存店の改革。過去のしがらみからの脱却に相当な労力を要す。どちらも一長一短の環境なのでしょうが、既存店の改革には、危機感の共有、あぐらをかいた商売からお客様と真正面に向き合う商売への意識改革。従業員が前向きになれるモチベーション・・・壁は高いのですが、何故か「ワクワク」感に満ちている自分がいます。背後霊にてっちゃんがいてくれているようです(笑)。まずは相手を信頼して入り込む。最初の一歩、新店も既存店も最初一歩がその後の命運を左右していくのでしょう。

投稿: dadama | 2012年8月24日 (金) 22時09分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 教育スケジュールを考える:

« マネジメントの核 | トップページ | 山本さんの生き様 »