久しぶりの全体集合
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
新規採用のパートさん達の第一陣が店舗研修に出て、早一カ月。
更に、第二陣が店舗研修に出て、半月。
第一陣、第二陣が店舗研修へ出る前に、それぞれ全体研修会と接客研修会を実施して店舗に送り出して以来、新店メンバーのほとんどが顔を合わせる第一回目の集合研修会を実施した。
部門内では、どんな顔ぶれかがようやく見えてきたようだが、他部門も含めて顔ブレが揃うのは初めてだ。
社員も含めて総勢90名が揃った研修会。
夜のアルバイト等も今後採用されてくるとまだまだ足りない状況ではあるが、基本的な朝から就業のパートさん達の採用は、若干の不足を残して概ねの人財は揃った。
“全体で声を揃えると、流石に迫力があるなぁ~”
店舗研修によって、店舗がバラバラに散っており、部門の研修と同時に挨拶や接客のトレーニングに不安を感じていたが、各部チーフが積極的に部門研修の合間を見て接客トレーニングも同時進行していた為、全体で進めて研修会でも大きなばらつきは少なかった。
多少の慣れも出てきており、声の大きさや笑顔の作り方等、どの場面でメリハリをつけて表情や発生をするかもわきまえてきており、当初の研修会よりも収穫の多いものとなった。
そして、今回はもう一方の目的でもある、懇親の意味合いも入れてみた。
懇親。
酒飲みでは無い。
他部門の同僚を知ると言う意味だ。
だから、今回は7人の小グループに分けて、研修を進行した。
まずは、同じ部門同士になる確立を減らして7人のグループ編成を実行した。
更に、自己紹介。
部門、名前の他に、自分の大好きな芸能人を発表してもらう事にした。
「えぇ~っ!。」
しかし、始めてしまえば皆がどんどん乗ってくる。
「へぇ~!。なるほど。」
各自の自己紹介に出てくる芸能人の名前に、共感や意外性を含めた感嘆の叫びが聞こえてきた。
“よしっ、いいぞいいぞ!”
他部門の方との融和が図られつつある。
開店前に大切なのは、部門を越えたチームワーク。
とりあえず、自部門で仕事をするが、大切なのはこのお店の従業員である事の自覚。
だから、ここぞと言う場面では、部門を飛び越して力を合わせる事。
店舗で大切なのは、そんな仲間意識である。
月に二回程度、このような全体研修会によって、店舗の組織強化を図っていきたいと思っている。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
送別会ですか?。去ってからその人間の凄さを知る事になるのですが、部下達は今その心境なのでしょうね。
私も接客研修会でたっぷり汗をかいた夜に、部下達との二回目の懇親会を開きました。
独身者が多い今回の部下達ですが、皆しっかりと仕事以外の生きがい?を持っていたので安心しました(笑)。
投稿: てっちゃん | 2012年8月21日 (火) 08時49分
昨夜もメンバーと飲み会でヘロヘロになり、サボってしまい申し訳けありません。
でも、仕事の場では見ることの出来ないメンバーの資質・持ち味・本音等を知る大切な場であると思います。仕事帰りの赤提灯。昭和の世代は酒の力も借りながら仕事のストレスを発散し、翌日の活力に繋げてましたし、同僚・上司・部下との相互信頼・団結力も強くなってきました。
最近は酒に対する規制も厳しくなり、さらに若者に見られる個人を大切にする弊害としてのコミュニケーション力の低下等、お互いを腹の底から知り合える機会が減っておりますが、仕事には団結力が大きな鍵をにぎりますから、こちらから相手に飛び込んでコミュニケーションを深めていく事が大切であると思いますし、今後の課題のひとつでもあります。
相互信頼に基づき団結力を高める・・・これだけでもかなりの時間を費やしそうです(笑)
投稿: dadama | 2012年8月21日 (火) 08時04分