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2012年7月16日 (月)

研修会を終えて

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


辞退者が相次ぐ中、ようやく入社式と研修会が終了した。

 二日間に渡る、全体研修会と接客研修会。

若干モチベーションが下がる中、いよいよ採用予定者の方達の正式入社と全体合同研修会が開始された。

 “果たして、何人の方が来てくれるのか”

今までの経緯から、今日の今日まで気が抜けない。

 そして、当日も辞退の方の電話が鳴る。

「店長、〇〇さんから電話で辞退だそうです。」

必ず私が出て、辞退の理由を聞く事にしているが、その理由は千差万別。
個人個人の方の就業意識には個人個人の事情が微妙に左右してくるものだ。

若干名のそんな電話を受け、ようやく全体研修会が始まった。
私の簡単な挨拶から本社の人事部、店舗運営部の全般的な話、更に今後の研修店舗での諸注意事項等の話しをし、最後に私の接客への取り組みにおける前提的な話をして締めくくった。

店舗での諸注意事項の話しになった時に、人事部長が私に囁いた。

 「こんな堅い話しをして、大丈夫か?」

「マニュアルや決め事の話しですか?。」

 「そうそう、みんな余りの厳しさに辞退していくんじゃないの?。」

「でも、始めが肝心ですよ。」

 「初めは緩めに話して、堅い話はその後にしたら。」

「部門チーフに任せたら、バラバラな鵜号の衆になってしまいますよ。」

 「なるほど、ここから先は退社も辞さずの覚悟か??」

ここから先は、我々と同等に仕事でのルールには妥協してはいけない。

 まさに、初めが肝心だ。

更に、翌日は接客研修会。
一番力を入れるべき時だ。

翌日は体育館で気合の入る、接客訓練がはじまった。 
当初、戸惑いを感じていたパートさん達だが、徐々に慣れていく。

特に笑顔に関しては、普段の隣人同士の会話から緊張感もほぐれ、
普段の満面の笑みを知らず知らずに創り出すトレーナーの存在等が
需要な役割を果たしてくれる。

 接客訓練。

通常であれば、今日を堺に更に辞退者が増加するものだが、今回の接客訓練には、
前日からの参加者がほとんど御来場していただいた。

 “昨日の今日で大丈夫か!”

そんな不安が大きく表面化し不安が広がったが、場内は徐々に活気に溢れていく。
また接客面でも、笑顔が周囲に漏れ始める。

 “いよいよ、始動開始か”

このような研修会は「自然な笑顔」が一番の潤滑油になるのだ。

 更に盛り上がり、接客研修を終える。

“いろいろあるけど、なんとかなるか”

そんな印象を得て終えた接客研修会であった。
そして、部下達に言う。

「鉄は熱いうちに打て、というが、今まさに彼女達は炎で熱しられた「鉄」である。是非熱いうちに皆さんの手で形作っていってください。初めが肝心。一気に新店の色に染め切ってください。」

いよいよ明日からは店舗研修が始まる。

 次回は店舗で採用者達と逢う事になるのだ。

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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
開店から2週間は「お祭り」なんですね。
それは本来の姿ではなく、お祭り。
お祭りが終われば華やかに飾られて、大勢の屋台も賑わいを飾っていた通路が消え去り、普段の道路がいつものように現われる。
それが3週目。
それを見越すか否か。
店舗は如何にその事を前提に仮説をたて、お祭り後のボロボロ状態を本来の自分の姿と認める事から始めなければなりませんね。
それは、店舗スタッフが最低のレベルなのに売上だけは最大のところから始まってしまう新店開店のいつも発生する誤解の大きさなのだと思います。

投稿: てっちゃん | 2012年7月18日 (水) 07時04分

ふるたさん、コメントありがとうございます。
その通り、必ず3週目で年間最低レベルに落ち込む。
そこを本当の新店のスタートと位置付けて積み上げていくしかないでしょう。

投稿: てっちゃん | 2012年7月18日 (水) 06時58分

お祭り騒ぎが終わった3週間・・・
売場も従業員もボロボロ。でも3週間目からがバーゲンハンターでなく店を愛してくれる本当のお客様が来店される筈ですから、真の開店は3週間目からなのでしょう。3週間目から年末に向けての売場とモチベーションが新店成功の鍵ではないかと思います。

投稿: dadama | 2012年7月17日 (火) 21時07分

3週間目に落ち込む理由とか原因もある程度、推測できるんじゃないですか。
落ち込むのが過去の例だとわかっているなら、もう少し掘り下げてみてもいいのではと思います。

投稿: ふるた | 2012年7月17日 (火) 11時43分

ふるたさん、コメントありがとうございます。
やはり、初めが肝心。
こればかりは初めに戻す事は出来ないので、それこそ熱くなった鉄が冷めないうちに形作っていかなければならないですね。

投稿: てっちゃん | 2012年7月17日 (火) 07時40分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
新店魔の3週間ですか(笑)、分かりやすいですね。
過去のデータでも3週目に売上が最低レベルまで落ち込む。
逆に在庫は減らない。ロスも減らない。疲れはピーク。一番モチベーションが下がり売場もボロボロになる時期。
しかし、それも予定通りの状況になるという前提を持てば、計画通りに落ちた売上にどう対処するかという仮説に対しての検証にもなる。
この時期、特に冷静に頭をドライにして対処したいですね。

投稿: てっちゃん | 2012年7月17日 (火) 07時35分

最初は、会社のコンセプト、店のコンセプトも含めて、きちんと厳しいくらいに教育したほうが、いいですね。
僕の勤めている会社の接客研修は、かなり厳しいですよ。

投稿: ふるた | 2012年7月16日 (月) 22時33分

当社のある新店では、人材確保を最優先にして甘い教育をしたために、教育時と開店後の現場との差について行けず脱落者が続出、本部社員総出で店を運営なんて事もありました。開店時の異常な忙しさに加え、現場の混乱、本部介入による指示の食い違い等、肉体的にも精神的にも過度なストレスにより潰れてしまうのでしょう。社員も大抵は5キロ以上痩せてしまいます。開店のお祭り騒ぎが落ち着く頃には従業員の身も心も燃え尽きてしまっている事も茶飯事です。
強い組織を作り上げる事は、新店魔の?三週間を乗り切るためにも大切でしょうね。

投稿: dadama | 2012年7月16日 (月) 18時53分

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